
2021年に楽天トラベルを利用して多くの人が訪れた温泉地を発表!宿泊人泊数(=宿泊人数×泊数)が最も多かった温泉地をランキング形式でご紹介します。人気の観光名所が点在、グルメや絶景が楽しめる温泉街や名湯が満載です!
※対象期間:2022年1月1日~2022年6月30日



第1位は、都内から新幹線で最短約35分でアクセス可能な熱海温泉。多彩なフォトスポットが揃う「ACAO FOREST」や「熱海城」などの絶景スポット、「MOA美術館」や「トリックアート迷宮館」でアート鑑賞など、温泉以外の楽しみも様々。
グルメでは新鮮な魚介類はもちろん、バラエティ豊かなスイーツも豊富。近年オープンの「和栗菓子kiito-生糸-」や「いちごBonBonBerry 熱海ハウス」、老舗「又一庵謹製 熱海ばたーあん」など注目のスイーツ店が数多くあります。
年間を通じて開催されている大迫力の「熱海海上花火大会※」も見逃せません。
※2022年「熱海海上花火大会」開催予定日:1/9、1/15、4/16、5/2、5/14、5/21、7/29、8/5、8/8、8/18、8/21、8/26、9/19、11/5、12/4、12/18(新型コロナウイルス感染症予防の対策に伴い、花火の開催日や開催内容が変更になる場合があります。最新の開催情報は、熱海市観光協会 公式サイトをご確認ください。)



第2位は、湧出量・源泉数ともに、全国1位を誇る別府温泉。国指定名勝の「海地獄」など、点在する7つの自然湧出の源泉をまわる「地獄めぐり」は外せない人気観光スポット。
幻想的な湯けむりのライトアップが眺められる「湯けむり展望台」、新緑や紅葉など四季折々の自然が満喫できる「別府ロープウェイ」など、魅力的な観光スポットが充実。また、近年人気漫画『鬼滅の刃』にちなみ、別府市の「八幡竈門 (かまど) 神社」も注目を集めています。
屋外レジャーを満喫するなら、キャンプやバーベキュー、森の中で遊べる「フォレストアドベンチャー・別府」などが揃う「志高湖(しだかこ)」や、阿蘇くじゅう国立公園内に位置する「城島(きじま)高原」で、遊園地やゴルフを楽しむのもおすすめです。

豊富な湯量を誇る標高約1,200mに位置する草津温泉。草津のシンボル的存在の「湯畑」をはじめ、「湯もみショー」で有名な「熱乃湯」など温泉雰囲気たっぷりな見どころがあります。湯畑から徒歩3分ほどの裏草津(地蔵エリア)では、手湯や顔湯などが整備され、「漫画堂」や「月の貌(カフェ)」が新たに誕生。
西(さい)の河原通りには、日光さる軍団による湯もみショーが見られる、おさるの湯もみ処「おさ湯」も2022年にオープンしています。あちらこちらから湯が湧き出る様子を見られる「西の河原公園」には、男女あわせて500平米という日本有数の広さを誇る「西の河原露天風呂」もあり、立ち寄り湯を満喫するのもおすすめ。
1年を通して屋外レジャーが楽しめる「天狗山」では、冬はスキー、春から秋にかけてはグラススキーをはじめ、キッズパークやドッグランエリアがオープンします。そのほか、全長約500mの大型のジップラインがある「草津BanZipTENGU」も要チェック。最高速度70kmのスリル満点なスピードで、空中を駆け抜けてみませんか。



飛鳥・奈良時代から1350年余りの歴史を持つ、和歌山県の白浜温泉が第3位。『日本書紀』や『万葉集』にも登場し、斉明・天智・持統天皇など歴代天皇が訪れたといわれる温泉地です。白くてサラサラの砂浜がつづく「白良浜(しららはま)」が絶景!遠浅で、夏は海水浴場としても人気。2022年の海開きは5月3日、本州で最も早い海開きのビーチとしても有名です。
白浜温泉には、波打ち際ギリギリの露天風呂や、水着のまま入る混浴露天風呂などバラエティ豊かな外湯(日帰り湯)が点在。足湯スポットも豊富で、湯めぐりが楽しめます。
周辺観光では、「アドベンチャーワールド」が見逃せません。2020年に誕生の「楓浜(ふうひん)」が昨年秋から屋外で一般公開をスタート。動物園のほか、水族館や遊園地もあり、子どもから大人まで楽しめます。グルメでは旬の魚介が魅力で、特に秋冬は伊勢海老やクエが名物。ふわっとした生地にクリームを挟んだ「かげろう」や「柚もなか」などの銘菓、「白浜プリン」などのご当地スイーツも楽しみのひとつです。

開湯1300年以上とされる、歴史ある温泉地「那須温泉」が第5位。白煙を上げる活火山「茶臼岳(ちゃうすだけ)」の山腹に湧出する温泉群で、最初に源泉が発見された「鹿の湯」をはじめ、泉質や効能が異なる7つの湯「那須七湯」が特に有名です。高原のリゾート地として人気のエリアで、多彩なレジャーが楽しめるのも魅力。
「那須どうぶつ王国」や「那須サファリパーク」、「那須高原南ヶ丘牧場」など動物とのふれあいが楽しめるスポット、アクティブに遊べる「那須高原りんどう湖ファミリー牧場」や「那須ハイランドパーク」などのレジャースポット、魅力的な作品に出会える美術館や博物館など見どころ豊富。那須を代表する景勝地「殺生石(せっしょうせき)」や、那須連山を見わたす「つつじ吊橋」の観光もおすすめです。
2022年7月6日には、那須街道とりんどうラインをつなぐ道沿いに「GOOD NEWS(グッドニュース)」がオープン。森との共生をキーワードに多種多様な事業が集まり、カフェやアウトドアショップ、レストランなどが並びます。

江戸時代に発見されたものの、当時は僧侶や大名にしか入湯が許されなかった、由緒ある鬼怒川温泉。鬼怒川沿いには、眼下に渓谷が広がる客室を持つ温泉旅館やホテルが並びます。泉質は、疲労回復や神経痛に効能があると言われている、肌にやさしいアルカリ性単純温泉。
周辺観光には、「鬼怒楯岩(たていわ)大吊橋」など渓流の絶景が楽しめるスポットや、世界の建築物をミニチュアサイズで再現したテーマパーク「東武ワールドスクエア」があるほか、世界遺産「日光東照宮」も車で約30分の近さ。大人から子どもまで楽しめるバラエティ豊かな観光名所が点在しています。

伊豆半島の東海岸、相模湾に面する風光明媚な伊東温泉。刺激が少なく肌にやさしい単純泉と、保温効果により血行を促す弱食塩泉を中心とした湯を楽しめる温泉地です。随所に日本の建築美が見られる市指定文化財「東海館」や、「オレンジビーチ」、遊覧船乗り場もある「道の駅伊東マリンタウン」などの見どころがあります。
2021年4月には「小室山リッジウォーク "MISORA"」が誕生。カフェもあり絶景を楽しめるとあって、注目を集めています。少し足を延ばせば、「大室山」「城ヶ崎海岸」など伊東八景と呼ばれる景勝地も。秋から初夏にかけては「みかん狩り」体験なども楽しめるエリアです。

箱根の玄関口に位置する箱根湯本は、都内から「ロマンスカー」で約85分のアクセスの良さが特徴。奈良時代に開湯し、箱根十七湯の中で最も古い歴史をもつ温泉地です。泉質は、単純温泉やアルカリ性単純温泉、ナトリウムやカルシウム塩化物泉などバリエーション豊富。温泉浴場によって異なる湯を楽しめます。
駅周辺には、飲食店や土産物店が立ち並び、駿河湾・相模湾の魚介を使った料理や、箱根のおいしい水を使った蕎麦や総菜パンなど、名物グルメも。商店街の散策は魅力いっぱいです。
自然の中で屋外レジャーを楽しむなら、「フォレストアドベンチャー箱根」もおすすめ!箱根湯本駅からシャトルバスで約3分の近さで、小さなお子さまも楽しめるコースからジップスライドのあるコース、パターゴルフなど、アクティビティを存分に体験できます。

第7位は北海道の南部に位置する人気観光都市「函館」の温泉。函館駅から徒歩圏内の駅近ホテルで温泉が楽しめ、観光の拠点にぴったりな宿が揃います。
明治の文明開化の歴史を感じさせてくれる函館は、レトロなレンガ造りの建物や洋風建築物が多く見られ、ベイエリアには多彩なショップやグルメが味わえる「金森赤レンガ倉庫」や「はこだて明治館」などの見どころがあります。駅近くには、約250店舗が集まる「函館朝市」も!
函館は世界三大夜景に数えられるほど、夜景が有名。山頂の展望台施設には、ビュースポットが複数あり、レストランやカフェも併設しています。

大国主命(おおくにぬしのみこと)や聖徳太子も訪れたとされ、約3000年の歴史を持つ道後温泉。松山空港からリムジンバスで約40分など、アクセスしやすいロケーションも魅力の温泉地です。泉質は、湯治や美容に適しているとされる、刺激が少なくなめらかなアルカリ性単純泉。
シンボル的存在の共同浴場「道後温泉本館※」は、国の重要文化財のひとつ。2017年には飛鳥時代をイメージした湯屋「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉」がオープンし、本館にはない露天風呂にも浸かれるようになりました。
温泉街には気軽に楽しめる手湯や足湯も複数あり、散策途中のひと休みにぴっったりです。
※道後温泉本館は2019年1月15日から保存修理工事のため2階以上は休館。1階「神の湯」の入浴は可能です。

日本温泉医学の父ともいわれるベルツ博士が、日本で初めて医学的な指導をしたことでも知られる温泉地「伊香保温泉」。空気に触れると茶褐色になる硫酸塩泉の「黄金の湯」、無色透明・無味無臭でメタケイ酸が含まれる「白銀の湯」の2種類があり、情緒あふれる公共浴場や温泉宿でいずれかの湯を堪能できるエリア。
シンボルとして親しまれている「365段の石段」の両側には、温泉旅館や飲食店、射的などの遊技場が立ち並び、温泉街の風情たっぷり!紅葉が美しいことで有名な「河鹿橋」や、温泉水を飲用できる「伊香保温泉飲泉所」「伊香保神社」「伊香保ロープウェイ」など見どころ豊富です。
温泉街から少し移動すれば、2021年にリニューアルオープンした「原美術館ARC(アーク)」や、動物とふれあえる「伊香保グリーン牧場」、「いちご狩り」スポットなどもあります。

仙台市街地から車で約30分、名取川の渓谷沿いに開湯し1400年以上の歴史を持つ温泉地「秋保(あきう)温泉」。塩化物泉のお湯は、湯当たりしにくいのが特徴です。
温泉郷周辺では、奇岩・怪石が迫力の「磊々峡(らいらいきょう)」をはじめ、日本三名瀑のひとつ「秋保大滝」や、約8kmつづく「二口峡谷(ふたくちきょうこく)」などの雄大な自然が満喫できます。
また、「秋保工芸の里」や「ゆめの森」など、伝統工芸やガラス・陶芸の工房が数多く点在し、アート作品が楽しめるほか、ワイナリー観光も魅力。温泉郷の入口の覗橋から見下ろせる、「恋人の聖地」に認定された「ハート型の岩のくぼみ」も必見です。

日本三名泉のひとつ、飛騨川の流域に湧く温泉地「下呂温泉」。自然に囲まれたのどかな立地で、無色透明な肌触りのやさしい温泉を堪能できます。野趣たっぷりな河川敷の源泉かけ流し噴泉地が有名なほか、日帰り湯が楽しめる共同浴場や宿泊施設の立ち寄り湯、無料の足湯など湯めぐりスポットが点在。
温泉街では「下呂プリン」をはじめ、期間限定でメニューが変わる素肌美人プロジェクトのスイーツも要チェック。また、8月と12月には音楽に合わせて花火が打ちあがる「下呂温泉花火ミュージカル」の開催も。
周辺観光では、合掌造りの家屋を移築した国指定重要文化財「下呂温泉合掌村」や、オオサンショウウオも生息する「横谷峡(よこたにきょう)」などがあります。

大阪市内から電車で約1時間の近さに位置する有馬温泉。日本三名泉のひとつに数えられており、環境省が療養泉として指定している9つの主成分のうち7つもの成分が混合する、世界的にも珍しい温泉が魅力です。
温泉街は、有馬川のせせらぎを楽しめる水辺の公園をはじめ、食べ歩きグルメも楽しみな「湯本坂」、紅葉の美しい「瑞宝寺」などがあり散策しながら観光を満喫できます。湯めぐりなら、濃い茶褐色の湯が特徴の「金の湯」、無味無臭・無色透明の「銀の湯」、2つの共同浴場は欠かせません。
絶景を満喫するなら「六甲有馬ロープウェー」がおすすめ。有馬温泉から六甲山の山頂まで約12分間、ダイナミックな自然を楽しめ、紅葉の時期には特に美しい光景が見られます。

東京から新幹線で約70分とアクセス至便。鎌倉時代初期に開湯し、川端康成『雪国』の舞台として全国的に有名な温泉地となりました。昔ながらの温泉宿から近代的なホテルまで多様な宿泊施設があり、なかには900年以上自然噴出で湧き続ける「不老不死の湯」が楽しめる宿も。
周辺には多くのスキー場が集まるほか、春夏には季節の花々とともに絶景が広がる「湯沢高原パノラマパーク」や、フォトジェニックな「清津峡渓谷トンネル」など、アクティビティや立ち寄りたいスポットも豊富です。
2022年は昨年延期になっていた『大地の芸術祭』も開催!越後妻有地域で約200点の作品が見られます。越後湯沢温泉を拠点にアート巡りを満喫するのもおすすめです。

太平洋に面し、「小浜」「安楽島(あらしま)」「浦村」「国崎(くざき)」など9つのエリアに湯処が点在する鳥羽温泉郷。伊勢湾や的矢湾を望む開放的な温泉スポットがあり、伊勢海老や牡蠣など新鮮な海の幸が魅力のエリアです。
周辺レジャーでは、2021年2022年5月と6月にスナメリの赤ちゃんが誕生した「鳥羽水族館」がおすすめ。日本で唯一、ジュゴンに会える水族館としても知られています。
また、子宝に恵まれると言われている「子宝の石」で有名な「石鏡(いじか)神社」や、「石神さん」が女性の願い事をひとつ叶えてくれるという「神明(しんめい)神社」などのパワースポットも点在。車や電車で約20分の場所には伊勢神宮があるので、参拝とあわせて旅の計画をするのもおすすめです。

第18位は北アルプスの麓に位置する、飛騨高山温泉。城下町の風情が残る古い町並、春と秋に行われる豪華絢爛な伝統行事「高山祭」など、歴史と伝統が色濃く残る風光明媚な温泉地です。旅館、ホテル、民宿など、タイプの異なる温泉宿が揃い、様々なニーズに応じた宿選びが可能です。
高山駅周辺では、朝市も観光の楽しみのひとつで「宮川朝市」と「陣屋前朝市」を開催。奥飛騨方面に足をのばせば、日本一高い場所に位置する「飛騨大鍾乳洞」や「平湯大滝」などの見どころが点在しています。
さらに、温泉街から車で約1時間の場所には、合掌造りの集落で知られる世界遺産「白川郷」や「新穂高ロープウェイ」などの人気スポットも。1日では回り切れないほど多彩な観光スポットが充実しています。

箱根湯本駅から箱根登山電車で約35分と気軽にアクセスできる、早雲山東斜面の高台に位置する温泉地。最大の特徴は5つの泉質。5色のパステルカラー温泉と呼ばれており、肌にやさしいナトリウム-塩化物泉の「淡い黄色」や、「乳白色」の酸性硫酸塩泉、「透明」の単純温泉など、効能が異なる湯を揃えています。
年間を通じて花々の観賞や吹きガラス、陶芸体験などが楽しめる「箱根強羅公園」をはじめ、周辺には「箱根美術館」や「彫刻の森美術館」、「箱根ガラスの森美術館」などアートスポットが豊富。
夏は赤々と燃え上がる明星ヶ岳の「大文字焼き」などのイベントも見どころ。長らく立ち入り禁止になっていた「大涌谷自然研究路」への入場も4月から再開(箱根町観光協会HPでの事前予約必要)しています。

日本一のおんせん県・大分に位置し、名峰・由布岳の麓に広がる温泉地。全国2位と言われる源泉を有しており、環境省指定の国民保養温泉地にも指定されています。
由布院温泉は、数々の立ち寄り湯や温泉宿だけでなく、アーティストのギャラリーや個性的なショップ、おしゃれなカフェや飲食店も豊富。駅前から見どころが豊富で、徒歩での散策はもちろん、馬車や人力車、レンタサイクルもあり、思い思いに観光を楽しめるエリアです。街並みが一望できる展望台「狭霧台(さぎりだい)」や、冬の朝霧が特に美しい「金鱗湖(きんりんこ)」といった、絶景スポットもあります。

富士山を望む、美しい景色が魅力の河口湖温泉。「麗峰の湯」「天水の湯」「霊水の湯」「芙蓉の湯」「秀麗の湯」の5つの源泉が湧出しています。高速バスのターミナル駅や富士急行線の発着駅もあり、気軽に訪れることができるリゾート地です。
桜の名所でもあり、富士山と五重塔を一緒に眺められる「新倉山浅間公園」、富士と河口湖の大パノラマを一望できる「河口湖 富士山パノラマロープウェイ」、河口浅間神社の遥拝(ようはい)所である「天空の鳥居」など、絶景スポットが点在。昨年「FUJIYAMA スカイデッキ」が誕生、今年の7月22日には「FUJIYAMAスライダー」がオープンする「富士急ハイランド」も注目です。
河口湖エリアは季節毎のイベントも魅力。「富士・河口湖さくら祭り」や、ラベンダーが咲き誇る「河口湖ハーブフェスティバル」、「河口湖湖上祭」、「富士河口湖紅葉まつり」「河口湖・冬花火」などが開催されています。
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