箱根ロープウェイに乗るなら行きたい!早雲山駅にある絶景展望スポット「cu―mo箱根」

箱根ロープウェイ「cu―mo箱根」

箱根観光のゴールデンコースと呼ばれる、箱根湯本駅から強羅、大涌谷を経由し芦ノ湖を目指す観光コース。その中継地点となるのが、箱根登山ケーブルカーと箱根ロープウェイの乗り換えができる「早雲山駅」です。

 

駅舎2階には、絶景を眺めながら浸かれる足湯やカフェからなる「cu―mo箱根」が併設、乗り継ぎの時間も退屈することなく過ごせそう。「cu―mo箱根」と箱根ロープウェイの楽しみ方をご紹介します。

 

 

箱根ロープウェイと箱根登山ケーブルカーの乗換駅「早雲山駅」

箱根ロープウェイ「cu―mo箱根」
箱根ロープウェイ「cu―mo箱根」

地下1階、地上2階からなる「早雲山駅」は、地下1階の箱根登山ケーブルカー乗り場、1階の箱根登山ケーブルカー/箱根ロープウェイの改札、2階の箱根ロープウェイ乗り場と「cu―mo箱根」で構成されています。

 

箱根ロープウェイ「cu―mo箱根」

箱根観光の出発地点、箱根湯本駅から早雲山駅までは約50分。「箱根湯本駅」から箱根登山鉄道に乗り「強羅駅」で箱根登山ケーブルカーに乗り換えると「早雲山駅」に到着します。

 

また、早雲山駅には、無料で約105台まで停められる駐車場が併設されています。渋滞回避のためにマイカーを駐車場に停めて、ロープウェイで大涌谷に行く「パーク&ライド」の利用もおすすめです。

 

足湯に浸かりながら箱根外輪山や強羅の街並みを眺められる展望テラス

箱根ロープウェイ「cu―mo箱根」

2階のロープウェイ乗り場へ向かう途中、目に飛び込んでくるのは山々が連なる壮大なパノラマ。展望テラスからは、箱根外輪山や強羅の街並みに加え、晴れた日には相模湾まで一望できます。

 

箱根ロープウェイ「cu―mo箱根」

誰でも無料で利用できる強羅温泉の源泉を使用した足湯。壮大な景色を眺めながらの足湯なんて贅沢ですよね。

 

箱根ロープウェイ「cu―mo箱根」

ショップでタオル(330円)も販売しているので、手ぶらで楽しめます。

 

箱根ロープウェイ「cu―mo箱根」

屋内のラウンジには、神奈川県産の無垢の木材を使用したベンチが設置されており、その上に雲を思わせるやわらかなクッションが置かれています。

 

箱根ロープウェイ「cu―mo箱根」

充電コーナーもあるので、旅行中に写真を撮りすぎてバッテリーがなくなりそう……なんて時にも安心です。

 

雲だらけのオリジナルフードがかわいい

箱根ロープウェイ「cu―mo箱根」

「cu―mo箱根」はフードメニューも雲だらけ。テイクアウト専門のカフェ「パクパクーモ」で、ここでしか手に入れられない名物メニューを購入しましょう。

 

食べるスムージー「ニューベル」

箱根ロープウェイ「cu―mo箱根」

澄み切った早雲山の晴天に浮かぶ雲をイメージした、食べるスムージー「ニューベル」(750円)。注文を受けてから作るのでフレッシュな味わいを楽しめます。甘酸っぱいバナナ味のスムージーの上には、ふわふわの綿菓子がたっぷりと。

 

青空に掲げてニューベルを撮れば、早雲山の空を切り取ったかのようなフォトジェニックな一枚を撮影できます。

 

ふわふわ食感の「くもぱん」

箱根ロープウェイ「cu―mo箱根」

小腹がすいたときのおやつにもぴったりな「くもぱん」(250円)。ふわふわの食感で、中には小田原の名店「加藤兵太郎商店」の味噌を使ったカスタードクリームがたっぷりと入っています。人気商品で遅い時間になると売り切れるので、早めの購入がおすすめです。

 

オリジナルアイテムやご当地グッズをお土産に

箱根ロープウェイ「cu―mo箱根」

ショップには、「cu―mo」オリジナルを含めて、約250のアイテムがそろいます。

 

箱根ロープウェイ「cu―mo箱根」

旅の休憩を盛り上げるおやつから、宿泊先で楽しめるお酒やおつまみ、そしてお⼟産にぴったりな⼊浴剤や⼩物類など、選りすぐりの品がずらり。

 

箱根ロープウェイ「cu―mo箱根」

文房具ファンにたまらないのが、株式会社サクラクレパスと箱根ロープウェイのコラボ商品「クーピー」。ロープウェイのゴンドラや箱根登山電車、箱根海賊船といった箱根の乗り物がパッケージに描かれています。

 

箱根ロープウェイ「cu―mo箱根」
箱根ロープウェイ「cu―mo箱根」

コロンビア産の2種の豆を配合したオリジナルブレンドコーヒー「早雲山プレミアムコーヒー ドリップパック」。豆での販売もあります。

 

「cuーmoの湯」は、早雲山の温泉の分析表を基に配合した温泉のもと。ナチュラルローズの香りに色はピンクで、おうちでも温泉気分が楽しめます。

 

 

箱根ロープウェイ「cu―mo箱根」

ショップの片隅に、見上げるほどの高さのポストを発見! ポストの高さは「しあわせはこぶ」にちなみ4,485mmなのだそう。

 

箱根ロープウェイ「cu―mo箱根」

ショップで販売しているオリジナルデザインのポストカードと切手を購入して、家族や友人、未来の自分へ手紙を書くのもおすすめ。大涌谷の風景印(消印)を押してくれるので、特別な旅の思い出になること間違いなしです。

 

箱根ロープウェイ「cu―mo箱根」

小銭のいらないキャッシュレスタイプのガチャポンもありました。

 

「箱根ロープウェイ」に乗って、大涌谷や芦ノ湖へ

箱根ロープウェイ「cu―mo箱根」
※2023年4月18日運賃改定

箱根ロープウェイは、「早雲山駅」「大涌谷駅」「姥子駅」「桃源台駅」の4駅を結びます。各区間の所要時間は約15分で、約1分間隔で運行しています。

 

片道券の他に、2日有効な往復券や、さまざまな乗り物が乗り降り自由になる箱根フリーパスもあるので、旅の目的にあわせて選びましょう。

 

箱根ロープウェイ「cu―mo箱根」
箱根ロープウェイ「cu―mo箱根」

定員は18名。全面に窓がついており、どこに座っても空中散歩を楽しめるのでご安心を。

 

箱根ロープウェイ「cu―mo箱根」

早雲山から大涌谷へ向かう途中には眼下に広がる谷底の景色が、桃源台方面へ向かう途中には富士山や芦ノ湖の景色を望めます。

 

箱根ロープウェイ「cu―mo箱根」

強羅の町並や箱根外輪⼭、そして明星ヶ岳の「⼤」の⽂字などが目の前に広がる「早雲山駅」。降り立った瞬間から大自然に囲まれ、リフレッシュできるでしょう。

 

箱根登山ケーブルカーから箱根ロープウェイの乗り換えのためだけではなく、足湯やオリジナルフードを楽しんで、箱根観光をさらに充実させてください。

 

cu―mo箱根

住所
神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
アクセス
箱根湯本駅から箱根登山線で約40分「強羅駅」乗り換え、箱根登山ケーブルカー(早雲山行)約10分「早雲山駅」下車
公式サイト
cu―mo箱根

 

 

 

取材・撮影・文/加藤あやな 

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