湯河原温泉おすすめ観光スポット～現地スタッフ厳選 BEST17～

相模湾に面し、一年を通じて温暖な気候に恵まれている湯河原。万葉集にも唯一詠まれた温泉地です。2021年に全面リニューアル「万葉公園」や、「不動滝」「湯河原梅林」など、秘湯の趣と風光明媚なスポットが多数点在。

「飯田商店」や「ブレッド＆サーカス」といった全国的にも有名なこだわりのグルメスポット、「ちぼり湯河原スイーツファクトリー」などのファミリー向けスポットも要チェックです！

温泉として唯一、万葉集のなかで詠われた湯河原を代表する公園。2021年に全面リニューアルを行い、公園内に「湯河原惣湯 Books and Retreat」が誕生しました。

豊かな自然はそのままに、敷地内には足湯や日帰り温泉施設「惣湯（そうゆ）テラス」のほか、テイクアウトメニューを揃えるカフェやコワーキングスペース、観光案内所の入る「玄関テラス」があります。樹々の間や川のほとりには、ウッドデッキのテラスが設けられ緑に囲まれた癒しの時間が過ごせます。

【現地スタッフおすすめコメント】

入口を入ってすぐの「玄関テラス」では本の貸し出しもあり！園内のテラスでコーヒー片手に読書も楽しめます

湯河原の温泉を「源泉掛け流し」で楽しめる日帰り温泉施設です。男女別に2つの露天風呂を備え、季節の料理を味わえるダイニングを併設。

本格的なライブラリーコーナーもあり、エッセイや小説、アート、旅など、さまざまなジャンルの本を常時100冊以上取り揃えています。フリードリンク（アルコール含む一部ドリンクは2杯目から別料金）のサービスもあり、館内でゆったりとした時間を過ごせます。

【現地スタッフおすすめコメント】

サウナ好きの方にもおすすめ！サウナや冷温水シャワー、外気浴エリアもあります

不動明王のような力強さから名付けられた、落差15メートルの名瀑。滝の左側には身代わり不動尊、右側には出世大黒尊が祀られています。

滝を目の前に眺める茶屋もあり、米麹で仕込んだ甘酒や味噌おでん、おしるこ、抹茶と自家製あんこ、白玉のセットなどが味わえます。新緑と紅葉の時期は特に美しい景観が楽しめ、多くの滝見客が訪れます。

【現地スタッフおすすめコメント】

たっぷりのマイナスイオンを感じられます！

雄大な自然景観が美しい幕山の山麓斜面に、約4,000本の紅梅・白梅がじゅうたんのように咲き誇る「湯河原梅林」。

毎年2月上旬から3月上旬の開花シーズンには、「梅の宴」として一般公開されます。園内全体がほのかな梅の香りに包まれる会期中は、幻想的なライトアップのほか、各種イベントも開催され、多くの人で賑わいます。

【現地スタッフおすすめコメント】

ふわふわの“梅のじゅうたん”を敷いたような光景です

標高約810メートルの高台に約5万株のサツキが咲き誇り、相模湾の絶景を見下ろす花と絶景のビュースポット。

見頃のシーズンを迎えると、園内全体が赤やピンク、白に染まり、SNS映えも抜群の光景が広がります。開花期間内は、地場産品の販売コーナー「さつきの郷マルシェ」も毎日開催。友逢の鐘の美しい響きにも心癒されます。

【現地スタッフおすすめコメント】

開花期間中には駅から臨時バスも運行し、アクセス便利！

大観山の頂上に続くワインディングロード、「アネスト岩田ターンパイク箱根」の箱根小田原本線終点付近にある展望ラウンジ。

標高1,011メートルの山頂にある駐車場からは、富士山と芦ノ湖を一望。バイク用品や土産ものショップ、カフェなどが併設されたスカイラウンジや、2階のティーラウンジはドライブ途中の休憩にも最適です。

【現地スタッフおすすめコメント】

景観をゆったり楽しめる2階ティーラウンジがイチオシ！

ラーメン業界の最高権威といわれる「TRYラーメン大賞」で大賞受賞、人気TV番組『情熱大陸』でも紹介されるなど、全国的にも大人気のラーメン店。

比内地鶏や名古屋コーチンなどの鶏スープに、メニューごとの専用麺も毎日製麺。こだわり抜いた美味しさは、醤油、塩、つけ麺などで味わえます。

【現地スタッフおすすめコメント】

ラーメン好きなら一度は食べたい超有名店！

朝11時のオープン前から行列ができる、パンフリーク必見のベーカリー。

全粒粉小麦由来の自家製天然酵母を使い、独自の方法で作るパンは日持ちのするハード系をはじめ、食パン系、ライ麦パン、惣菜パン、甘いパン、焼菓子など個性的な美味しさが40～50種類揃います。1度に5名しか入れない店内で、その日その時の焼きたてを選ぶのが至福。

【現地スタッフおすすめコメント】

パンの種類が一番多いのは開店直後。早めの訪問がおすすめ！

2018年に「町立湯河原美術館」にオープンしたミュージアムカフェ。

庭の眺めが美しい店内では、湯河原の豆腐屋「十二庵」プロデュースの豆腐や豆乳を使った料理をはじめ、湯河原のジビエ、スイーツなど、ここならではの味がラインナップ。作家の器とのコラボなどその時々の限定メニューも楽しみです。テラス席の足湯もぜひ体験を！

【現地スタッフおすすめコメント】

美術館入館者には割引サービスあり！カフェのみ利用も可

湯河原を代表するお土産であるのはもちろん、かながわの名産100選のひとつにも選定される「きびもち」。

大正時代の創業以来、「きびもち」一筋の老舗菓子店「ゑふや」の、きび粉、白玉粉、砂糖、水あめの伝統的な調合割合・製法で作る、銘菓「きび餅」は、もっちりとした食感と焼きたてのきな粉の香ばしい風味が絶品です。温泉まんじゅうも人気。

【現地スタッフおすすめコメント】

きび餅はもちろん、温泉まんじゅうなどもすべて無添加です！

贈答用クッキーメーカー「ちぼり」の本社直営店。「五感で楽しむスイーツファクトリー」をコンセプトに、ミニ工場見学やお菓子作り体験、クッキーバイキングのカフェなど、家族で楽しめる施設が揃います。

特に3歳から体験できる「ちぼりお絵かきクッキーコース」や、カフェ限定の地元湯河原みかんを使ったできたてスイーツは大人気です。

【現地スタッフおすすめコメント】

オリジナル商品が揃う直営ショップも人気です

幕山の麓一帯に広がった自然公園。4～10月はバーベキューが楽しめるほか、公園入口にはアスレチックフィールドもあり、大人も子供も体を思い切り動かして遊べます。

ハイキングスポットとしても人気。四季折々の自然が美しく、特に2月上旬から3月にかけては約4,000本の梅が山の斜面一帯を彩る「梅の宴」が開催されます。

【現地スタッフおすすめコメント】

野山の自然を楽しめるアウトドアスポットです

約7,400平方メートルの広大な芝生広場や海沿いの遊歩道、夏季開催のプール、4面のテニスコートなどがある相模湾沿いの海浜公園。

アオリイカ釣りなどの釣り場としても有名で、家族揃って1日楽しむには最適なスポットです。特に、相模湾を望むプールは、流れるプールや、25メートルプール、子供用プールがあり、地元住民に好評です。

【現地スタッフおすすめコメント】

海沿いの公園で1日のんびり過ごしたい日にぴったり！

湯河原温泉の玄関口であるJR湯河原駅。新国立競技場も手がけた建築家・隈研吾氏設計の湯河原駅前大広場がオープン。

杉板のルーバー式大屋根の下には、湯河原温泉を利用した足湯ならぬ、無料の「手湯」が登場して話題を呼んでいます。温かな温泉に手を浸せば、湯河原の旅が一層、思い出深いものになりそうです。

【現地スタッフおすすめコメント】

無料Wi-Fiスポットも設置されて便利です！

湯河原町と熱海市の境を流れる千歳川と県道十国峠伊豆山線に挟まれ、滝の広場や遊戯広場、多目的広場などが整備される落ち着いた公園。

猫が多いスポットとしても有名で、園内のあちこちには、マイペースぶり全開の猫たちがごろごろと寛いでいます。5月の「湯かけまつり」や夏の花火大会の開催場所としても親しまれています。

【現地スタッフおすすめコメント】

多い時には10数匹の猫の姿を見かけることも！

箱根や奥湯河原の山が美しい紅葉シーズンを迎える頃は「湯河原みかん」の最盛期。海沿いの斜面に黄金色の実がたわわに実ります。

温暖な海辺の気候が育てた甘い湯河原みかんの美味しさは、町内の各農園でもぎたて&食べ放題で楽しむのがおすすめ。期間中は湯河原駅前にも案内所が設置され、食べ頃のみかん農園まで無料送迎もしてくれます。

【現地スタッフおすすめコメント】

みかん園の中ではバーベキュー（要予約）もできます！

約1300年前、二見加賀之助重行らが湯河原を開拓した頃に創立されたという歴史ある古社。源頼朝の伊豆挙兵の際には、土地の豪族・土肥次郎実平が戦勝祈願に腰の刀を納めたという逸話も残ります。

境内には、推定樹齢850年の「明神の楠」があり、直接触れると健康・長寿・ボケ防止の力を与えるといわれ、パワースポットとして祀られています。

【現地スタッフおすすめコメント】

境内にある七福神の石像にも癒されます！