関東エリアで2023年に多くの人が訪れた、人気温泉地ランキングTOP15を発表!日帰り旅行におすすめの温泉地、絶景が見られる温泉地、温泉街歩きが楽しい温泉地、美肌の湯が人気の温泉地などがランクインしています。
※このランキングは、楽天トラベルでの2023年1月1日~2023年12月31日までの宿泊実績(人泊数)をもとに独自に集計したものです。
栃木県
高原リゾート・那須高原にある「那須温泉」が堂々の第1位。季節ごとの花々、動物とふれあえる施設、遊園地など、温泉と合わせて観光も楽しめるのが魅力。東京から新幹線とバスで2時間15分ほど、車でも2時間前後と、都心から気軽に行ける立地も人気の理由のひとつです。
温泉自体の歴史が古く、開湯は1300年以上前といわれています。旅館、リゾートホテル、ペンションなどさまざまなタイプの宿泊施設があるので、旅のスタイルや好みに応じて宿を選ぶことが可能。
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群馬県
「日本三名泉」のひとつで、自然湧出量日本一と豊富な湯量を誇る「草津温泉」が第2位。「チョイナチョイナ」のかけ声とともに板で湯をかき混ぜる「湯もみ」でも知られます。湯畑を中心に温泉街が広がり、浴衣でのそぞろ歩きも楽しめます。泉質は強力な殺菌力があり、「恋の病以外効かぬ病はない」との言い伝えもあるほど。
あちらこちらから湯が湧き出る「西の河原公園」、スキーやジップラインほか1年を通じて屋外レジャーが楽しめる「天狗山」など観光スポットも豊富。東京からの直行バスもあるのでアクセス良好です。
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栃木県
栃木県日光市にある「鬼怒川(きぬがわ)温泉」が第3位。鬼怒川の渓谷沿いに温泉宿が立ち並び、日光観光と合わせて温泉を楽しめます。新宿や浅草から電車で1本、約2時間でアクセスできる便利さでも人気を集めています。
泉質はアルカリ性単純泉で、ツルツルとした肌触りの「美肌の湯」。子どもや敏感肌の人も入れるほど肌に優しいといわれています。
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新宿から小田急ロマンスカーで約1時間30分、箱根湯本駅前にある「箱根湯本温泉」が第4位。開湯は奈良時代、1200年もの歴史があるとされ、江戸時代から温泉観光地として親しまれてきました。
「箱根二十湯」ともいわれるほど多数ある箱根の温泉街の中でも、随一の歴史と規模を誇ります。駅前には約40軒の温泉宿が立ち並び、日帰りの温泉旅行地としても人気。
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群馬県
365段の石段がシンボルの「伊香保温泉」が第5位。石段の両側には温泉旅館や射的などができる遊技場、お土産物屋などが軒を連ね、レトロな温泉街歩きが楽しい温泉地です。お湯は茶褐色の「黄金の湯」、無色透明無臭で疲労回復や健康増進が期待できるとされる「白銀の湯」、2つの源泉があります。
温泉まんじゅうも、旅館で1人1枚フェイスタオル(当時は手ぬぐい)が用意されるようになったのも、発祥はここ伊香保温泉。温泉文化を築いた歴史深い温泉地です。
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神奈川県
相模湾と山に囲まれた風光明媚な「湯河原温泉」が昨年より順位を上げて第6位にランクイン。万葉集に詠まれ、夏目漱石や芥川龍之介ら、数多くの文人墨客に愛された由緒ある温泉地です。泉質は弱食塩泉・弱アルカリ性で、石鹸の泡立ちが良く肌あたりも柔らか、湯冷めしにくいという特徴があります。
東京駅から乗り換えなしで約1時間25分というアクセスの良さや、湯河原梅林、星ヶ山公園さつきの郷といった奥湯河原の自然を季節ごとに楽しめるスポットが豊富なのも、魅力のひとつです。
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神奈川県
4位の箱根湯本温泉に続いて、「箱根二十湯」のひとつ「強羅(ごうら)温泉」が7位にランクイン。箱根登山鉄道で終点まで登った早雲山斜面の高台にあり、風光明媚な温泉地です。
大涌谷から引湯した乳白色のお湯をはじめ、美肌効果が特徴の淡い黄色のお湯、胃腸に優しい淡い緑色のお湯など、5種類の泉質を楽しめることから「5色のパステルカラー温泉」とも呼ばれています。
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栃木県
那須塩原市の温泉郷「塩原温泉」が第8位。箒(ほうき)川の渓谷沿いに11の温泉地、約60軒の宿泊施設が連なっています。源泉は150以上あるといわれ、乳白色・茶褐色・黄金色・緑白色・黒色・薄墨色・透明と7色ものお湯が楽しめます。
箒川(ほうきがわ)では渓流釣りができるほか、カヤック、SUP(スタンドアップパドルボード)、また冬にはスキー・スノーボードもでき、アウトドアアクティビティも充実しています。
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神奈川県
続いても、「箱根二十湯」のひとつ、「仙石原温泉」が第9位にランクイン。リゾートホテルも点在し、周辺にはススキ草原や箱根湿原、多くの美術館、カフェなどがあり、箱根屈指の高原リゾートとして人気です。お湯は、強羅温泉と同じく大涌谷から引湯している宿泊施設も多く、なめらかな肌触りの乳白色のお湯を楽しめます。
群馬県
利根川渓流沿いの温泉地「水上(みなかみ)温泉」が第10位。水上エリアを中心に、天下一といわれる大露天風呂がある「宝川温泉汪泉閣」、とろっとした美肌の湯・上の原エリアなど、エリアによってさまざまな温泉が楽しめます。
谷川岳の麓に位置するため、トレッキング、ロッククライミング、利根川でのラフティングやカヌー、バンジージャンプ、パラグライダーなどが楽しめる、日本屈指のアウトドアスポットとしても人気。
千葉県
南国の雰囲気漂う鴨川海岸沿いに広がる「鴨川温泉」が11位にランクイン。2003(平成15)年に開湯された比較的新しい温泉リゾートです。泉質は、ほんのりと硫黄が香る単純硫黄冷鉱泉のほか、自家源泉を持つ宿によってさまざまな泉質や効能が楽しめます。
年間を通して温暖な気候で、春は花畑やいちご狩り、夏は海水浴やマリンスポーツなどアクティビティも充実。「日本の棚田百選」に指定される大山千枚田に代表される田園風景も魅力です。
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千葉県
穏やかな内浦湾の眺めと地魚料理が自慢の宿が点在する、千葉県の「小湊(こみなと)温泉」が第12位。日蓮聖人の誕生の地として知られる「誕生寺」は、お土産店や茶屋などが軒を連ね観光客でにぎわいます。国定公園に指定される「鯛の浦」周辺では遊覧船に乗って雄大な景色が楽しめます。
埼玉県
12位には埼玉県から唯一、「秩父温泉」がランクイン。古くから湯治客や秩父三十四箇所霊場をまわる巡礼者でにぎわってきました。
池袋駅から西武秩父駅まで約1時間20分とアクセスも良く、長瀞(ながとろ)や、春の芝桜、秋の紅葉、雲海、フルーツ狩り、パワースポットとして人気の三峯神社など見どころもたくさんあるので、日帰り旅行にも1泊2日の旅行などにもおすすめです。
群馬県
14位には群馬県の「四万(しま)温泉」がランクイン。湯治の宿として元禄7(1694)年に開業した、現存する日本最古の湯宿「積善館(せきぜんかん)」が有名です。平安時代の開湯と伝えられる歴史ある温泉地で、昭和29(1954)年に環境省が指定する「国民保養温泉地」第1号に選ばれています。四万温泉のお湯は、飲めば胃腸に良く、入浴すれば肌に良いといわれ、飲泉所も多数。東京からの直行バスがあるのでアクセス良好です。
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千葉県
房総半島最南端に位置する「白浜温泉」が15位。町のシンボル「野島埼(のじまさき)灯台」は、明治2年に誕生した歴史ある灯台。日の出と夕日のどちらも観賞できる貴重なスポットです。岩場には「最果てのベンチ(ラバーズベンチ)」があるのでゆったりと過ごせます。
ほかにも、ドラマのロケ地で有名な「星結いのブランコ」や、花のじゅうたんが広がる「白間津花畑」など、SNS映えスポットも充実しています。
※このランキングは、楽天トラベルでの2023年1月1日~2023年12月31日までの宿泊実績(人泊数)をもとに独自に集計したものです。