東京ディズニーランド(R)のナイトタイムエンターテイメント「Reach for the Stars」。シンデレラ城を舞台に、たくさんのキャラクターたちが星に手を伸ばし、未来を切り開いていく姿を描いたキャッスルプロジェクションです。
2024年にスタートした大人気エンターテイメントが、残念ながら、2026年9月14日にファイナルを迎えます。2026年7月2日からは閉幕前の特別バージョンとして、ドローンを使った演出も追加されました。感動のエンターテイメントを詳しくレポートします。
キャラクターたちと空を翔ける「Reach for the Stars」
東京ディズニーランドのシンデレラ城(キャッスル・フォアコート)で、夜に開催されるキャッスルプロジェクション「Reach for the Stars」。ディズニーの名曲とともに、映像とパイロ(花火)、光による壮大な演出が繰り広げられ、キャラクターたちが次々とシンデレラ城に映し出されます。
辺りが暗くなり、シンデレラ城前からスモークが雲のように広がると始まりの合図。光とともに軽快な音楽が流れ、パイロが打ち上がります。
魔法で光り輝くシンデレラ城をティンカー・ベルが飛び回り、ピクシーダストをかけると、ディズニーの物語が息づく夢のような場所へ導いてくれます。
オープニングで流れるのは、「Reach for the Stars」のテーマソング。序盤から華やかな演出に、一気にディズニーの世界に引き込まれます。
再びパイロが打ち上がり、ディズニー映画『ヘラクレス』の世界へ。名曲『Go the Distance(ゴー・ザ・ディスタンス)』にのせて、ゲストも一緒にヘラクレスが夢見る場所を思い描きます。
ヘラクレスの父であるゼウスや、ヘラクレスを人間界に落とした冥界の王・ハデス、ヘビのようなヒュドラの姿も。人間界でヘラクレスを育ててくれたアンピトリュオンやアルクメネも登場します。ペガサスと抱き合い、「ヒーローになってみせるよ!」と飛び立つシーンは必見。
次に登場したのは、ディズニー映画『ウィッシュ』のアーシャ、スター、バレンティノたち。2023年に公開された『ウィッシュ』は、東京ディズニーリゾートのエンターテイメントプログラムに初登場です。
スターが夜空をかけ上がると、『ウィッシュ~この願い~』が流れ、願いを諦めることのないアーシャの姿に心を打たれます。
アーシャの強さを表すようにパイロが上がり、シンデレラ城がきらめく演出も。
そして、ピクサー映画『メリダとおそろしの森』のメリダ、アンガス、鬼火が登場。『Touch the Sky(タッチ・ザ・スカイ)』のクールな前奏から始まります。
メリダが矢を放つと、その先にパイロが打ち上がる演出も。途中、東京ディズニーリゾートのエンターテイメントプログラム初登場となる、ピクサー映画『あの夏のルカ』のルカとアルベルト、そしてディズニー映画『ラーヤと龍の王国』のラーヤやシスーたちも登場します。
続いては、ディズニー映画『ミラベルと魔法だらけの家』のミラベルとルイーサ。『Surface Pressure(増していくプレッシャー)』が流れると、城の前には炎の演出が! ルイーサの力強い歌声に合わせて炎が飛び出し、ゲストを圧倒します。
次々に増していくプレッシャーに打ち勝とうと奮闘するルイーサの強さを感じます。
ミラベルとルイーサが飛び立った後、シンデレラ城には月が映し出され、名曲『Baby Mine(私の赤ちゃん)』が流れます。登場したのはディズニー映画『ダンボ』のダンボたち。映し出された夜空がとても美しく、うっとりとしてしまいます。ダンボが大空高く飛ぶシーンは、私たちも一緒に大空を飛んでいる気分に。
そして、舞台はサーカスへ。「All Aboard! Let's go!」のかけ声でパイロや炎が上がり、『メイン・タイトル』が流れ始めます。
ネズミのティモシーやサーカスの団長も現れ、『汽車に乗り込め』『When I See an Elephant Fly(もし象が空を飛べたら)』などの楽曲が次々に流れ、にぎやかな展開に。
さらに、ディズニー映画『ピーター・パン』の楽曲『You Can Fly! You Can Fly! You Can Fly!(きみもとべるよ)』も。ティモシーがダンボに「飛べるよ!」と応援するシーンと重なります。
シンデレラ城全体に青空が映し出されると、雲の間からディズニー映画『カールじいさんの空飛ぶ家』の家が。カールじいさんは、亡き妻・エリーと約束した南米の秘境「パラダイス・フォール」へ向かうため、数千個の風船を付けた家で飛び立ちますが、冒険は一筋縄ではいかない様子。
特に、雷が鳴り響き、空飛ぶ家が嵐に巻き込まれるシーンにはハラハラドキドキ! 映画を追体験するように楽しめます。
ボーイスカウトの少年・ラッセルや巨大な鳥・ケヴィン、犬のダグも登場し、数々の困難を乗り越えて目的地にたどり着いたカールじいさん。エリーの残した「私の冒険ブック」を開くと……
ディズニー映画『アラジン』の世界が広がります。「ぼくを信じろ」の名言とともに『A Whole New World(ホール・ニュー・ワールド)』が流れ、魔法のじゅうたんで大空を飛ぶアラジンとジャスミンの姿はとってもロマンチック。夜空のようなブルーの光の演出で、2人の世界を彩ります。
実は、ここからさまざまなキャラクターが目白押し! 魔法のじゅうたんがハートを描き、まず現れたのは、ディズニー映画『眠れる森の美女』のオーロラ姫とフィリップ王子。
次は、『シンデレラ』のシンデレラとプリンス・チャーミング。
そして、『白雪姫』の白雪姫と王子、『美女と野獣』のベルと野獣、東京ディズニーリゾートのエンターテイメントプログラム初登場となる『プリンセスと魔法のキス』のティアナとナヴィーン王子も。
さらに、『塔の上のラプンツェル』のラプンツェル、フリン・ライダーと続きます。目まぐるしくシーンや楽曲が変わるので、見逃さないようご注意を!
再び『A Whole New World(ホール・ニュー・ワールド)』が流れ、シンデレラ城全体が満天の星空のようにきらめくと、ディズニー&ピクサー映画『ウォーリー』のウォーリーとイヴが登場。次々にパイロが打ち上がる壮大な演出は必見です。
会場の雰囲気が一変し、続いては、東京ディズニーリゾートのエンターテイメントプログラムで初となる「マーベル」のキャラクターたちが登場します。
まずは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のロケット&グルートの名シーンから。ロケットはグルートに操作方法を教えますが……
「絶対に押すなよ」と言われたボタンをグルートが押してしまった瞬間、大きな炎が! シンデレラ城近くにいると、かなりの熱気を感じます。
マーベルのテーマ曲『The Avengers』が流れ、アイアンマンがリパルサー光線を発射! まるで映像から飛び出してきたような臨場感です。
そして、ドクター・ストレンジ、アントマン&ワスプ、マイティ・ソー、キャプテン・アメリカが登場。
さらに、スカーレット・ウィッチ、ブラック・パンサー、スター・ロード、キャプテン・マーベル、アベンジャーズと、マーベルキャラクターが続々登場する豪華なシーンが続きます。各作品に合わせた音楽や光、パイロなどの演出も圧巻!
かっこいいヒーローたちに続いて登場したのは、ディズニー映画『ベイマックス』のベイマックス。
ヒロがベイマックスに乗り、ロケットエンジンを噴射してパワー全開で空を翔けます!
レッド、ハニー・レモン、ワサビ、ゴー・ゴーのほか、鳥居や赤べこなど、日本らしいアイテムも登場。「飛べるほうがいいって思えないなんて、どうかしてる!」とヒロがベイマックスに伝える、映画の印象的なシーンも描かれます。
ティンカー・ベルがピクシーダストをふりかけると、いよいよフィナーレ。「Reach for the Stars」のテーマソングにのせて、ディズニーの歴史的名作から最新作品まで、幅広い映画の人気キャラクターが登場します。
ディズニー映画『くまのプーさん』のプーさん、ピグレットをはじめ、『ピーター・パン』のピーター・パンやティンカー・ベル、ウェンディ、『インサイド・ヘッド』シリーズのヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、イカリ、ビビリたちが。
東京ディズニーリゾートのエンターテイメントプログラム初登場となる『インサイド・ヘッド』シリーズのイイナー、ハズカシ、ダリィ、シンパイの姿も見られます。それぞれの登場時間はとても短いので、瞬きをしている暇はありません!
そして、最後にやってきたのは、ディズニー&ピクサー映画『トイ・ストーリー』シリーズのウッディとバズ・ライトイヤー。「無限の彼方へ、さあ行くぞ!」というかけ声とともに、パイロが打ち上がり、シンデレラ城全体が光や炎の演出に包まれ、フィナーレを迎えます。
ウッディ&バズが空を翔ける姿を見ていると、自分も夢を叶えられるのではないかーーそんな勇気をもらえる壮大なプログラムです。
今までの「Reach for the Stars」はここで終了していましたが、2026年7月2日からは閉幕前のスペシャルバージョン「Reach for the Stars: Everlasting Dreams」として、ドローンを使った約5分間の特別演出が追加されています。
9月14日閉幕! 今だけのドローン演出もお見逃しなく
再び辺りが暗くなり、音楽と光による演出がスタート。
シンデレラ城に光が流れ、『ピノキオ』『ヘラクレス』『プリンセスと魔法のキス』『ウィッシュ』などのエピローグが描かれます。
そして、シンデレラ城の周りにキラキラと輝く星が! ドローンを使って星空を表現しています。
『くまのプーさん』のシーンではみつばちが飛び回り、『ダンボ』のシーンではケイシー・ジュニア(蒸気機関車)が走る、ドローン演出も!
『塔の上のラプンツェル』のシーンでは、ランタンフェスティバルをドローンで表現しています。
『トイ・ストーリー』では、「TOY」の文字が描かれたボックスと、ウッディの保安官バッジ、バズのロケットが、シンデレラ城の周りに浮かび上がります。
そして、特に見逃せないのがこのシーン。ディズニー映画のオープニングのお城にアーチがかかるシーンが再現されます。
続いては、「Reach for the Stars」のロゴ。ウッディとバズが飛び立った後のシンデレラ城には、星が輝く夜空が映し出されました。この感動的なショーは2026年9月14日でフィナーレを迎えます。お見逃しなく!
おすすめの鑑賞エリア
「Reach for the Stars: Everlasting Dreams」のプロジェクションマッピングとドローン演出をきれいに楽しむには、シンデレラ城前のプラザ後方やウォルト像付近など、シンデレラ城から少し離れた場所がおすすめです。
シンデレラ城に近すぎると、一部のドローン演出がシンデレラ城に重なってしまいます。また、なるべくシンデレラ城の真正面から鑑賞するのもポイントです。
Reach for the Stars: Everlasting Dreams
- 開催期間
- 2026年9月14日まで
- 公演場所
- シンデレラ城
- 公演時間
- 約25分(1日1回公演)
撮影・取材・文/日村しおり
ⒸDisney
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