
東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクトとして誕生する8番目のテーマポート「ファンタジースプリングス」。2024年6月6日(木)にグランドオープン決定!2023年8月に建設現場から撮影された貴重な写真とともに、最新情報をまとめてご紹介します。
「ファンタジースプリングス」は2024年6月6日(木)オープン!

オリエンタルランドは、東京ディズニーシー8番目となる新テーマポート「ファンタジースプリングス」を2024年6月6日(木)にオープンすることを発表しました。
ディズニー映画『アナと雪の女王』『ラプンツェル』『ピーターパン』を題材とした同エリア内には、国内6番目のディズニーホテルも誕生。夢とときめきがあふれるファンタジーな世界がゲストを出迎えます。
開業以来最大規模の新エリア「ファンタジースプリングス」

「ファンタジースプリングス」は総開発面積14万平米、東京ディズニーシー開業以来最大規模の開発を経て誕生する8番目の新テーマポート。2019年5月に工事が始まり、約5年の時を経て2024年6月6日(木)にオープンすることが決定しました。
同テーマポートのテーマは「法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」。ディズニー映画『アナと雪の女王』『ラプンツェル』『ピーターパン』の3作品を題材としたファンタジーな世界が広がります。
『アナと雪の女王』エリア「フローズンキングダム」

ディズニー映画『アナと雪の女王』の世界が広がる「フローズンキングダム」。雪の女王・エルサが「真実の愛」に気づき、雪や氷を操る力を受け入れて妹・アナと幸せに暮らす、物語の幕が閉じた後の世界を描いています。

エリアデザインは、祝福に満ちたアレンデール王国。あたたかな村の奥には、いくつもの滝が流れる雪の降り積もった山々がそびえたち、ノースマウンテンの山頂付近に建つエルサの氷の宮殿がゲストをやさしく見守っています。アレンデール王国に訪れた気分で、街中を散策したくなります。

気になる「フローズンキングダム」のアトラクションは、「アナとエルサのフローズンジャーニー」(画像1)。ゲストはボートに乗り、凍った心を「真実の愛」が溶かす心温まるストーリーを、劇中の名曲とともに辿っていきます。映画を観たときに感じた気持ちや感動が、アトラクションを通してよみがえりそうです。
アレンデール城の中には、屋内のダイニングエリアに加え、レストラン「アレンデール・ロイヤルバンケット」(画像2)が。屋根付きの屋外ダイニングエリアからは、遠くにフィヨルドの崖や山を一望できます。
さらに、映画『アナと雪の女王』にも登場するサウナ付き山小屋の主人・オーケンが経営する「オーケンのオーケーフード」(画像3)がオープン。こちらは小規模レストランで、手軽にお食事を楽しみたい人におすすめです。
『塔の上のラプンツェル』エリア「ラプンツェルの森」

ディズニー映画『ラプンツェル』をテーマにした「ラプンツェルの森」は、緑豊かな自然に囲まれたエリア。

緑に包まれた渓谷には、ラプンツェルが幼いころから18年間暮らしていた高い塔が建っています。

登場するアトラクションは、「ラプンツェルのランタンフェスティバル」(画像1)。ボートに乗って、年に一度開催されるランタンフェスティバルに向かいましょう!フリン・ライダーと恋に落ちたラプンツェルが過ごす「今までで最高の日」は、とってもロマンチック。ときめきあふれる時間は、ゲストにとっても最高なものになること間違いなしです。
アトラクションを楽しんだ後は、酒場の荒くれ者達が集うレストラン「スナグリーダックリング」(画像2)へ。さまざまな雰囲気のダイニングエリアを完備し、自由にお食事を堪能できます。

本エリアにぜひ訪れたいのは夜。日中のおだやかな雰囲気とは異なり、塔の灯りや小道に並べたランプやボートに吊り下げたランプの灯り、レストランやボートハウスの窓明かりに包まれ、幻想的な光景が広がります。ロマンチックなムードの中、ゆったりと物語の世界を満喫しては。
『ピーター・パン』エリア「ピーターパンのネバーランド」

ディズニー映画『ピーター・パン』の世界観を再現した「ピーターパンのネバーランド」。ゲストはロストキッズの一員となり、ピーターパンと一緒に冒険へ出発!

海賊船を散策したり、隠れ家で食事を楽しんだり、時には海賊に立ち向かったりと、ネバーランドで次々起こる大冒険を体験できます。

本エリアのアトラクションは、「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」(画像1)。ゲストは、冒険心いっぱいの元気な子どもたちの集団・ロストキッズの一員になり、フック船長や海賊たちからジョンを救出する冒険へ出発します。ロストキッズだけでは少し怖い道のりも、ピーターパンやティンカーベルが一緒にいてくれるから安心!冒険の後は、レストラン「ルックアウト・クックアウト」(画像2)でネバーランドの景色を眺めながらお食事に舌鼓を打って。
また、「ピーターパンのネバーランド」には、チャーミングな妖精・ティンカーベルが暮らす「ピクシー・ホロウ」(画像3)も。アトラクション「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」では、春夏秋冬それぞれの季節に分かれた「ピクシー・ホロウ」を訪れ、荷物や小包を配送するティンカーベルのお手伝いにチャレンジします。
パーク内ホテル「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」も同日オープン

「ファンタジースプリングス」の大きな特徴のひとつが、パーク一体型のホテル「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」があること。魔法の泉を囲むように建てられ、一部の客室からは「ファンタジースプリングス」の全景を眺めることができます。
ディズニープリンセスを描いた絵画や草花のモチーフが散りばめられた館内は、「ファンタジースプリングス」の世界そのもの。パークで遊んだ後も、物語の続きを楽しめるのが魅力です。

同ホテルは、「ファンタジースプリングス」の動植物や魔法の泉をモチーフにした装飾が施されたデラックスタイプ「ファンタジーシャトー」(画像◆1)と、東京ディズニーリゾート最上級クラスとなるラグジュアリータイプ「グランドシャトー」(画像2)の2棟で構成。
ホテル内には、ディズニー映画『白雪姫』『塔の上のラプンツェル』『眠れる森の美女』をモチーフにした絵画が彩るブッフェレストラン「ファンタジースプリングス・レストラン」(画像3)、開放感のある大きな窓を備えるロビーラウンジ「グランパラディ・ラウンジ」(画像4)、「グランドシャトー」宿泊者のみが利用できるレストラン「ラ・リベリュール」(画像5)の3つのレストランを用意しています。

中でも、「ラ・リベリュール」は、ダイニングホールから「ファンタジースプリングス」を眺められる特別なレストラン。シェフのこだわりが詰まったフランス料理をいただきながらパークを望む優雅な時間を過ごせそうです。
ホテル1階には、パーク内からのみ利用できるショップ「ファンタジースプリングス・ギフト」(画像■1)がオープン。東京ディズニーシーに入園した際には、ぜひ立ち寄るのを忘れずに!
エリアの入場&アトラクションの利用には各種パスが必要なので注意!

「ファンタジースプリングス」は誰でも入れるというわけではなく、「ファンタジースプリングス」内にある対象アトラクションの「スタンバイパス」(無料)または「ディズニー・プレミアアクセス」(有料)を取得する必要があります。
有料パス「ディズニー・プレミアアクセス」対象のアトラクションは、「アナとエルサのフローズンジャーニー」「ラプンツェルのランタンフェスティバル」「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」の3つ。無料パス「スタンバイパス」は、「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」を含む4つのアトラクション全てが対象です。アトラクションの利用時間に合わせてエリアに入場できるので、パークに入園したら忘れずにパスを取得しましょう。
開業日が決まり、ますます期待が高まる「ファンタジースプリングス」。楽天トラベルガイドでは今後も情報をお伝えしていくのでおたのしみに!