2013年に開業し、2019年に一度幕を閉じた神奈川県横須賀市の「よこすかポートマーケット」が、出店テナントや建物のデザインを一新してリニューアルオープンします。リニューアルコンセプトは「三浦半島フードエクスペリエンス」。食材の物販店に加え、飲食店やスイーツショップ、土産物店などをテナントとし、三浦半島で採れる新鮮な食を楽しむことができる施設です。
また、食べる・買うだけでなく、「食」を通して、人とつながったり、新しい学びがあったり、さらには社会や地球について考えたりする「新たな食の発信拠点」を目指しています。
新たな観光拠点となる「よこすかポートマーケット」
「いちご よこすかポートマーケット」は、「観光やレジャーで訪れる方々」「地元で生活や仕事をしている方々」など、来館した人々に食事や買い物を楽しんでもらう施設として、年間来場者100万人を目標としています。
今回のリニューアルの特徴の1つが、建物のデザインやレイアウトの変更。旧施設では利用できていなかった場所を活用したことで、売場面積が約2倍に拡がり、室内の客席数は合計273席となりました。また、海に面した部分は巨大な窓や広々したデッキを設け、海沿いという立地を活かした開放的な空間を演出。屋外スペースには、タープの下にイスやテーブルも設置し、潮風を浴びながら、ゆったりとした時間を過ごせます。
週末には、マルシェやイベントを開催予定。室内テラスを利用した音楽ライブのほか、施設奥のシェアキッチンを活用した食のワークショップ(料理教室や食育イベントなど)の開催も計画されています。
今回のリニューアルのもう1つの特徴が、出店テナントの一新です。施設のコンセプトに共感し、出店予定としているのは以下の店舗です。
- ・マグロ・海鮮丼の「あがっとこ」
- ・農水産物を販売する「長井水産」
- ・海鮮料理を提供する「房竹丸水産」
- ・地元で人気のパン屋「溶岩窯パン工房 ブロートバウム」
- ・地元の土産物を扱う「ヨコスカスーベニアショップ 」
- ・地元クラフトビールを提供する「横須賀ビールTAPROOM」
- ・カジュアルイタリアンの「BUOSCANO.(ボスカーノ)」
- ・デリカ・精肉を販売する「BUTCHER’S TABLE 横須賀松坂屋」、
- ・サンドイッチカフェの「FARO (ファーロ)」
- ・横須賀名物のネイビーバーガー専門店「HONEY BEE」
- ・手作りビーカープリンの「MARLOWE(マーロウ)」
- ・地中海料理の「Materia(マテリア) 」
- ・ラーメン屋「Tokyo Bay Fisherman’s Noodle」
- ・横須賀市の牛乳を使用したジェラートを提供する「YOKOSUKA GELATO FACTORY」
出店者は地域の魅力を発信する地元の名店が中心となっていて、三浦半島の食を一度に楽しめます。横須賀を訪れた際は、新たな観光拠点「いちご よこすかポートマーケット」で、三浦半島ならではの食を満喫してみてはいかがでしょうか。
いちご よこすかポートマーケット
- 住所
- 神奈川県横須賀市新港町6
- 営業時間
- 10:00~20:00 ※変更の可能性あり
- アクセス
- 【車】横浜横須賀道路「横須賀」IC→県道28号(本町山中線)出口より約5分
【バス】横須賀中央・三笠循環バス「ポートマーケット前」下車すぐ
【電車】京浜急行線「横須賀中央」駅から徒歩約11分 - 詳細
- いちご よこすかポートマーケット 公式サイト