【沖縄】沖縄で一番のステーキ店!?『ジャッキーステーキハウス』の人気と魅力を堪能できるオススメのグルメ(那覇市)

【沖縄】沖縄で一番のステーキ店!?『ジャッキーステーキハウス』の人気と魅力を堪能できるオススメのグルメ(那覇市)

提供:沖縄テレビ

 

沖縄県那覇市にお店を構える『ジャッキーステーキハウス 』は、1953年に創業した沖縄のステーキハウスの老舗。70年以上の歴史を持ち、地元住民や観光客から絶大な人気があるステーキ店だ。GoogleMapのクチコミ(レビュー数)では約9,000件。沖縄のステーキ店では一番クチコミが多い店舗かもしれない。

 

今回はそんな『ジャッキーステーキハウス』定番のステーキに加え、マネージャーの長田さん(以下:MG長田さん)がオススメするメニューを堪能し、人気の理由を探ってきた。

 

 

『ジャッキーステーキハウス』の歴史

【沖縄】沖縄で一番のステーキ店!?『ジャッキーステーキハウス』の人気と魅力を堪能できるオススメのグルメ(那覇市)
『ジャッキーステーキハウス』の前身のレストラン

『ジャッキーステーキハウス』は1953年に沖縄県嘉手納町に「NEW YORK RESTAURANT(ニューヨークレストラン)」という店名で産声をあげた。
2023年に発売された70周年記念のTシャツに嘉手納町の「NEW YORK RESTAURANT」がプリントされている。

 

MG長田さんの祖父である長田忠彦さんが、当時沖縄市でレストラン(NEW YORK RESTAURANT)を営んでいた親戚からのれん分けしてもらい、嘉手納に開業したとのこと。開業当初は米兵向けにサンドイッチやハンバーガーを販売していたという。その後、1963年に米軍公認を示す「Aサインバー」が多々存在する那覇市辻にお店を移転し、現在の『ジャッキーステーキハウス』が誕生する。

 

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長田忠彦さんと那覇市辻の『ジャッキーステーキハウス』

店名の「ジャッキー」という名称は長田忠彦さんが、大変お世話になった米兵の愛称をとって『ジャッキーステーキハウス』と命名したらしいが、当時のメニュー表には「ながたや」という店名表記もあり、古くから訪れる方は3つの店名が混在してることもあるとMG長田さんは語っていた。
現在の『ジャッキーステーキハウス』那覇市西店に移転したのは2001年だったいう。

 

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最後の1冊となってしまった当時のメニュー表は沖縄復帰前から使用していたメニューでドルの表記が円に書き換えられている。金額表記もさることながら、この1冊からも『ジャッキーステーキハウス』の歴史を深く感じる。

 

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店内奥の壁一面にかけられている手書きの大きな電光メニューは辻店から利用しているとのことで、飾りかと思うほど風格がある大きさだ。

 

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辻店の写真とAサインの前でのMG長田さん

MG長田さんは、忙しいながらも色々と『ジャッキーステーキハウス』の歴史を語ってくれた。
「過去、Aサイン制度の基準変更にあたりAサインを維持するために祖父は、色々な伝説を残しています。一晩で建築的な部分を変えたり、新鮮なお肉を仕入れるために根回しが達者だったり…」
詳しくはフレンドリーで愛嬌のあるMG長田さんに話を聞いてみるのもオススメである。

 

歴史とエモさを感じる店構えとレトロな雰囲気が漂うお店

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『ジャッキーステーキハウス』夜の外観はネオン菅が雰囲気を灯している。袖看板の縦描きカタカナ表記の真っ赤なネオンがなんともエモい。

 

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壁画とも言える牛のキャラクターイラストは、お客さんの撮影スポットとなっている。店内の混雑状況を表す信号機や、独特な車のイラスト、オリジナルグッズのカプセルトイガチャ、冷凍自販機でオリジナル商品の購入もできる。入店するまえからワクワクがとまらない。

 

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お店の中に入るとまず左手に、エモいイラストがある。“ジャッキ”で重厚な車が持ち上がって「ジャッキー 力がつきます」の文字が記されている。このイラストのイメージが強く『ジャッキーステーキハウス』は工具の“ジャッキ”から命名されているという都市伝説をも聞くことがあるが、冒頭でも記した通り、正式にはお世話になった米兵さんの愛称だ。このイラストは『ジャッキーステーキハウス』の長い歴史の中でお客さんから贈って頂いたものらしい。
それにしても随分とインパクトのあるシャレになっている(笑)

 

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そして、右手には数々の色紙が壁一面に貼ってある。さすが沖縄県内のグルメジャンルGoogleMapクチコミ(レビュー数)一番の人気店だ。

 

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古き良きアメリカンな雰囲気でレトロさを感じられる店内の壁には、電光ボードではない辻店から引き継いでいるメニューも壁に貼ってある。カタカナ表記と色使いが沖縄のアメリカンレトロポップと言っても過言ではない。そして、この色使いは後ほど紹介するステーキソースと同じカラーリングになっている。

 

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座席は対面のボックス席がメインとなっていて、各席に座席番号がふられている。入店時に番号の書いてある札をもらい、番号の席に座る仕組みになっている。

 

『ジャッキーステーキハウス』のメニューはこちら

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『ジャッキーステーキハウス』で注文できる料理のほとんどが、この見開きに集約されている。ステーキ店と言っても、沖縄独特のご当地グルメをはじめ、沖縄県民にはお馴染みのA、B、C、ランチ、サンドイッチ、ハンバーガー、ライスカレーなどなど、かなり豊富な沖縄グルメのラインナップだ。

 

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表紙には哀愁漂う手描きイラストの数量限定サイコロステーキ。

 

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裏表紙には60年前のレシピを再現したという、期間限定のビーフステーキサルサが掲載されている。
そして、外国から来店される方も安心な多言語メニューもしっかりと用意されている。

 

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英語版メニュー
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韓国語版メニュー
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中国語版メニュー

今回は一番人気の「テンダーロインステーキ」、OKITIVE編集部でも好評の「チャップステーキ」、関東風でも関西風でもない沖縄の「スキヤキ」、店主からのオススメで実はかなり人気があるという「タコス」の計4品を注文することにした。

 

一番人気の「テンダーロインステーキ」

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テンダーロインステーキ250g 3,800円(税込み)

最初に紹介するのは『ジャッキーステーキハウス』で一番人気という「テンダーロインステーキ」。
まず、「テンダーロインステーキ」を注文すると、焼き加減を尋ねられる。オススメの焼き加減を聞くと、レアかミディアムレアがオススメとのことで、今回はミディアムレアで注文。さらにパンかライスを選択でき、ここではパンを選択。

 

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某テレビ番組でも話題にでた「謎スープ」

「テンダーロインステーキ」を注文するとまず先に提供されるのが、スープ(一部では「謎スープ」としても有名)とサラダ。食事とは関係ないが、『ジャッキーステーキハウス』オリジナルロゴのおしぼりを見て、人気店に訪れた優越感を地味に感じる。

 

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スープはコショウとガーリックパウダーをかけるのがオススメです!と案内して頂いたので言われるがままにすかさず振りかけて飲んでみると、優しさの中にパンチのある味が加わる。
ニンジンとキノコが入ったスープは絶妙なとろみがあり、これから運ばれる「テンダーロインステーキ」を胃袋に迎える準備をしてくれる。

 

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そして鉄製のステーキ皿で「ジューーっ!」と、肉の焼ける音をたてながら煙をあげて運ばれてきた「テンダーロインステーキ」は、しっとりとした質感が美味しそうな赤身の牛ヒレ肉。食欲をかき立てられる。

 

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パンを選択したので、こんがりと焼き色のついたトーストも「テンダーロインステーキ」と一緒に提供。このパンは以前にOKITIVEでも紹介したコザベーカリーのパンがトーストされている。

 

『ジャッキーステーキハウス』では「ステーキの美味しい食べ方 How to enjoy steak!! 」が記されたPOPがテーブルごとに設置されているので、初めての方は1、2、3の順序で食べてみてはいかがでしょうか?

 

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まずは何もかけずに、「テンダーロインステーキ」を堪能する。

 

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基本的にはオーストラリア産かメキシコ産の牛肉を使用しているとのことだが、ミディアムレアに焼かれたヒレ肉は、一口食べるとその柔らかさと旨味が口いっぱいに広がる。
脂身もほとんどない赤身肉なので、ひたすらに肉の味を堪能できる食べ方だ。

 

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続いては塩・胡椒のみで食べると、ピリッとした胡椒のスパイシーさと、ほど良い塩味がさらに肉の旨さを引き立ててくれる。
そして、さらなる味変に挑戦。『ジャッキーステーキハウス』と言えばの「No.1ソース」をつけて堪能する。

 

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野菜・果実にスパイスやハーブを効かせモルトビネガーで仕上げた濃厚でスパイシーなステーキソースは、肉の旨味を引き出し、豊かな風味を加えることで、ジャッキーステーキハウスならではの食体験を提供してくれる。
そして、今回パンを選んだ最大のポイントはこれだ。

 

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この濃厚な「No.1ソース」と、柔らかく旨みがたっぷりの赤身ヒレ肉に、しっとり柔らかくこんがり焼かれたパンが絶妙なハーモニーを奏でる。
「テンダーロインステーキ」のヒレ肉とパンの柔らかさがほぼ一緒なので、同じ咬合力というのだろうか、食感の同調率が素晴らしい。もちろんパンにのせることは必須ではないが一度は体験していただきたい食べ方だ。
これがGoogleMapのクチコミ(レビュー数)沖縄イチのステーキかと改めて実感する。

 

ジャッキーステーキハウスでしか味わえない「チャップステーキ」

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チャップステーキ 1,800円(税込み)

『ジャッキーステーキハウス』の「チャップステーキ」は「テンダーロインステーキ」に使用されるヒレ肉を細かく(一口大に)切り、ピーマン、玉ねぎ、ニンニクで炒め、「No.1ソース」を絡めた料理となる。「チャップステーキ」もライスかパンが選べ、クリームスープがセットとして提供される。

 

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一口大といっても、少し大きめにカットされているヒレ肉、ピーマン、玉ねぎがゴロっと入っていて、スライスされたニンニクと「No.1ソース」炒めた薫りが食欲をそそる一品だ。「チャップステーキ」も『ジャッキーステーキハウス』の人気を支える、沖縄で人気のグルメであることは間違いない。

 

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このヒレ肉はとても柔らかくて食べやすい。シャキッとした食感の野菜にしっかり主張してくるニンニクと「No.1ソース」のスパイシーで濃厚な味に箸がすすみ、ご飯にもよく合う味付けになっている。

 

沖縄の「スキヤキ(すき焼き)」はコレだ!

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スキヤキ 1,000円(税込み)

続いては「スキヤキ」を紹介します。まず沖縄で、すき焼きというと関東風でも関西風でもなく、鉄鍋でもなく土鍋でもなく、お皿に盛り付けられた煮込みが提供される。これが、沖縄グルメの「スキヤキ」である。県外の方は目を丸くして驚くかもしれないが、通常の沖縄すき焼きは肉と野菜と島豆腐を甘辛く煮たものが一般的。
そして、『ジャッキーステーキハウス』の「スキヤキ」はちゃんとライスorパンとスープがセットで提供される。

 

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ごろっと大きな島豆腐と春雨、玉ねぎ、白菜、牛肉が甘辛く煮込まれており、半熟の目玉焼きが中央にトッピングされているのが『ジャッキーステーキハウス』の「スキヤキ」だ。

 

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この春雨と野菜の雰囲気で感じは伝わるだろうか?しっかりと味がついていて、ご飯のお供には最高な味付けとなっている。

 

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『ジャッキーステーキハウス』の「スキヤキ」に使用している牛肉は、ステーキの人気No.2「ニューヨークステーキ」にも使用されているロース肉。ロース肉はヒレ肉に比べると少し脂があり、コッテリしてるのですき焼きに相性が良い。そして、このロース肉は一般的なすき焼きの薄切りよりも少し厚めにスライスされているが、とても柔らかい。食べ応え、ボリューム感ともに満足できる煮込み料理となる「スキヤキ」、これを沖縄グルメとして堪能することもオススメだ。

 

5Pで750円!?「タコス」は完全オリジナル

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タコス 750円(税込み)

MG長田さんがオススメする『ジャッキーステーキハウス』の「タコス」はボリュームがあり、美味い。全て店内で手作りというこだわりで、創業以来のレシピを引き継いでいるという。
そして、なんと言っても5ピースで750円というコスパの良さにも驚きだ。

 

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自家製トルティーヤ(生地)は底面が広く、ほぼ直角に立ち上がっているので高さを感じる。そして、そもそもだが生地が大きい。
生地は一度焼いてから自家製の型で揚げて味が濃くバリバリっとした食感の食べ応えのあるトルティーヤに仕上がっている。
下からタコミート、トマト、レタス、チーズの順で盛り付けられているが、チーズのボリュームが多く、上からは他の具材がほぼ見えない。

 

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ホットサルサソースも自家製ということで、濃厚でフレッシュな味わい。均等にカットされた具材がぎっしりと詰まったボリュームのある「タコス」は一つ食べただけでも満足感がある1品となっている。
今回は全てを食べ切れなかったので持ち帰り用に包んでもらったのだが、実は「タコス」はテイクアウトでも大人気のメニューということだった。
持ち帰りで時間が経つことにより、バリバリ食感が、しっとり食感のソフトトルティーヤの「タコス」のように変化し、お店では味わえない食感も楽しめるのも魅力だ。

 

自動販売機でも購入可能な「チーズバーガー」

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チーズバーガー500円(税込み)

最後は、不動の人気商品「チーズバーガー」だ。
『ジャッキーステーキハウス』のバーガーは丸くなく、四角いコザベーカリーのパン(バンズ)にパティ、チーズ、レタス、オニオン、トマト、マヨネーズソースという、シンプルでクラッシックな「チーズバーガー」となる。

 

お好みでケチャップやNo.1ソースをかけてということだったが、まずはソース無しで頬張ると..パティからの肉の味がしっかりと感じられ、新鮮なオニオンとレタスのフレッシュ感にチーズの塩気も重なり、そのままでも満足な仕上がりになっている。
なんと言っても、このパン(バンズ)の軽いフワフワ感が絶妙に素材のバランスを調和してシンプルに旨い。途中でケチャップやNo.1ソースで味変をする食べ方もオススメの一品だ。

 

外に置いてある自動販売機でも購入可能で、自動販売機の「チーズバーガー」はレタスとトマトが入っていない仕様となっており、価格も店内とは異なる。

 

『ジャッキーステーキ』は「変わらない」MG長田さんの想い

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「いつ来ても変わらない味、戻って来て安心する味をいつまでも提供したい。」とMG長田さんは話す。
先代から受け継いできた味を守りたい。例えば「テンダーロインステーキ」にしても、仕入れているステーキ肉の産地が変わっていたりもしているが、肉の柔らかさ、肉の味などを維持するために、肉切り、肉焼き、ホールのスタッフ全員で、柔らかさ、味、見た目を確認し納得のいく形で提供しているという。

 

もちろん、他の料理レシピも先代から受け継いできたもの。パンも変わらず沖縄市のコザベーカリーを使い、MG含めスタッフ全員で先代の味を継承し続けているのも沖縄で一番のクチコミ数たる所以ともいえるかもしれない。

 

『ジャッキーステーキハウス』のお得な情報

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コロナ禍に誕生した特別なメニュー、「鉄板メシ」。こちらは、9のつく日限定のサービスメニューとなっていて、コロナ禍に沖縄を少しでも元気にしたいという想いから誕生した「力がつきます!」な、お得なメニューとなる。

 

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また、『ジャッキーステーキハウス』では、オリジナルの「No.1ソース」をはじめ、スナック、レトルトなど、様々な商品も販売しているので、この辺りもお土産として重宝するかもしれない。

 

ジャッキーステーキハウス

住所
沖縄県那覇市西1-7-3
営業時間
11:00~22:00 ※22:00最終受付
定休日
水曜日
駐車場
あり

 

 

※この記事は、2024年8月9日に沖縄テレビ「OKITIVE」で公開された記事を転載したものです。

 


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