ホテルや温泉、アクティビティ施設などがそろう静岡県御殿場市の複合リゾート「御殿場高原 時之栖(ときのすみか)」で、約500万球の明かりがきらめく光の祭典「時之栖イルミネーション2024-2025」が、2024年10月11日からスタートしました。
今季はプロジェクションマッピングや噴水ショーとダンスショーのコラボなど、新たな企画も続々登場。光が紡ぐ物語を没入感たっぷりに楽しめます。
妖精が作った魔法の洞窟をイメージした「光のトンネル」
「ひかりのすみか」は今年で23回目を迎える時之栖の恒例イベントで、今季は光の妖精が紡ぐ「魔法のすみかの物語」をテーマにしたイルミネーションが展開されます。
時之栖イルミネーションの代名詞と言える約300mの「光のトンネル」では、光の妖精が作った魔法の洞窟のお話が描かれます。
今回は光だけではなく、音の表現もパワーアップ。テーマパークや商業施設で数多くの音響を手がけるサウンドクリエイター集団が演出を担当していて、トンネルを進むごとに、物語をイメージした魅惑あふれる音と光の競演が楽しめます。
光のトンネルの中には、かわいらしいプリンセスを表現したゾーンや、品格ある王子をイメージしたゾーンなど、色とりどりの空間が見る人を幻想的な世界へと誘ってくれます。
また、会場エントランスにある高さ約20mのシンボルツリーも見どころ。パステル基調のイルミネーションやきらびやかなランタンの明かりに包まれた空間は、フォトスポットとしてもおすすめです。
プロジェクションマッピングなど新企画も続々!
光のトンネルを抜けた先には、新エリア「魔法の教会」が姿を現します。プロジェクションマッピングによって描かれた花と魔法使いの物語の世界では、魔女のあるいたずらを目撃することに。そのストーリーは、続く「王宮の丘」エリアへとつながっていきます。
「王宮の丘」へと続く回廊では、カラフルなツリーが来場者をお出迎え。物語のクライマックスへ、ワクワク感が高まります。
「王宮の丘」では、王による最高のパフォーマンスがもてなしてくれます。国内トップクラスの高さを誇る最高到達点150mの噴水レーザーショー「ヴェルサイユの光」は、まさに圧巻の一言。
水と光と音が一体となった華やかなショーはもちろん、王の庭にある光のドーム、世界最大級の「愛の鐘」も注目のスポットです。
さらに今季は、噴水ショーとダンスショーとのコラボ公演が期間限定で行われます。
世界的振付師・SHOJIN氏がプロデュースするダンサー集団「SHOJIN ENTERTAINMENT LABO」が、噴水レーザーショーに合わせたパフォーマンスを披露。10〜12月のうち、土曜日の一部日程で開催される予定です。
夜景観光コンベンション・ビューローが選定する「日本夜景遺産」にも認定されている「時之栖イルミネーション」。
敷地内には宿泊施設も充実しているので、泊まりで行けば、時間を気にせずゆっくりイルミネーションを満喫できます。富士山の麓、御殿場高原の自然を感じながら、エレガントな光の空間に酔いしれる旅を楽しみませんか?
時之栖イルミネーション2024-2025「ひかりのすみか」
- 開催期間
- 2024年10月11日~2025年3月9日
- 点灯時間
- 【2025年1月13日まで】16:30〜22:00
【2025年1月14日以降】17:00〜21:30 - 入場料
- 【王宮の丘】大人 1,200円、小学生 500円、幼児 無料
【魔法の教会】大人 500円、小学生 200円、幼児 無料
【2施設共通】大人 1,500円、小学生 700円、幼児 無料
※無料エリアあり - アクセス
- 【電車】JR御殿場線「岩波」駅からタクシーで約5分
【車】東名高速道路「裾野」ICから約10分、「御殿場」ICから約25分 - 駐車場
- あり(無料)