中津川市のおすすめ観光スポット15選

春はツツジや山吹などに彩られ、秋は紅葉で朱に染まる付知川上流の渓谷。奇岩が重なりあって大渓谷をつくる不動渓谷がメインスポットで、その美しさには思わず圧倒される。

江戸と京を結ぶ五街道のひとつとして、かつて多くの大名や旅人に利用された中山道43番目の宿場町馬籠。山の斜面を登る石畳の坂道には、格子造りの民家や宿など、趣あふれる建物が軒を連ねる。また作家の島崎藤村の生誕地としても知られ、馬籠を舞台にした彼の作品には、実際に暮らしていた人々が登場するものも。文豪ゆかりの町をしっとりと散策し、歴史と文学の世界に想いを馳せよう。

恵那峡のパノラマを見渡せる大観覧車や、高さ17mから恵那峡大橋が見えるジャングルコースターなど、ロケーションも魅力。ファミリーで楽しめるアトラクションが充実する。

世界の石や鉱物が集まる博石館。シンボルのピラミッドはクフ王の10分の1のサイズで、地下は総延長360mの迷路になっている。各種イベントも開催。

中央アルプスの最南端にある恵那山。日本百名山のひとつ。標高2191mで約4時間半で登頂できる。頂上には旧恵那郡全体の産土神を祀る恵那神社奥宮があり、7つの社が置かれている。

必要な場内施設も揃い、オートサイトには一般のサイトのほかに、ファミリー専用サイトが設けられているので、子ども連れでも安心して利用できる。

幾度塗り替えても竜にはぎ取られ赤壁が残るという「赤壁伝説」の史跡、苗木城。面積約15万平方メートル、木曽川を天然の堀に、とりでとして突出した岩盤を有効に利用している。

付知川の両岸に広がる広大なキャンプ場。テントサイトは10区画と少ないが、ログバンガローやコテージなど各種宿泊施設が建ち並ぶ。川遊びには最適のキャンプ場だ。

ちこり生産量日本一を誇る中津川市。ちこりは「アンディーヴ」とも呼ばれ、ヨーロッパではポピュラーな野菜だ。ちこりの生産現場のほか、芋焼酎「ちこちこ」の蔵も見学可能。

一軒宿「ホテル花更紗」に併設して、13種のアイテム浴と全長63mのウォータースライダーを供えたスパ施設「クアリゾート湯舟沢」がある。大人もたっぷり楽しめる人気の温泉。

面積の94％が山林に囲まれた加子母は緑豊かな地。中央自動車道中津川ICから飛騨路への玄関口に位置する。食堂では加子母の季節感あふれる数量限定メニュー「加子母三昧」が人気。

島崎藤村が小説『夜明け前』で万福寺として描いたことで知られる寺。島崎家代々の菩提寺で、藤村と妻、4人の子の墓がある。寺の裏手には詩碑が建てられている。

オートサイトは4区画ごとに1ブロックとなっていて、付知川に沿うようにレイアウトされ、芝生広場を挟んでバンガローやロッジが建つ。サニタリー施設もよく管理され、ビギナーや家族連れでも安心して利用できる。

植込みで区画されAC電源付きオートサイトのほかに、テント専用サイト、各種バンガローもある。脇を流れる付知川での川遊びが子どもに人気で、場内にはマス釣り場もある。

中津川市ふれあい牧場は、ウサギやヤギなどの動物に触れて遊べるレクリエーションゾーン。乗馬体験もできる。レストランコーナーもあり。ジンギスカンや手作りソーセージが味わえる。