ホテル「定山渓第一寶亭留翠山亭」内に「風呂屋書店」がオープン【楽天トラベル】

公開日: 2024/10/02

北海道札幌市のホテル「定山渓温泉定山渓第一寶亭留翠山亭（じょうざんけいだいいちほてるすいざんてい）」内に「風呂屋書店」が2024年9月19日にオープンしました。宿泊客はもちろん、一般客も大浴場と併せて利用が可能です。「大日本印刷株式会社（DNP）」が手がける書店開業支援プロジェクトと手を組み、旅先での本との出会いやゆったりと読書に浸る時間を演出します。

温泉街唯一となる書店がホテル内にオープン

札幌市街地から車で1時間ほどの場所にある、定山渓温泉は「支笏洞爺（しこつとうや）国立公園」内に位置する渓谷の温泉郷です。古くから“札幌の奥座敷”と呼ばれ多くの人に親しまれています。その定山渓温泉郷内にあるホテル「定山渓第一寶亭留翠山亭」の2階に「風呂屋書店」がオープンしました。

「風呂屋書店」には約130平米の空間に約2,500冊の書籍がそろいます。定山渓の地域や旅をテーマにした本をはじめ、大人から子どもまで楽しめるラインナップです。

「熱中しすぎにご注意を」と題した温泉とサウナの本コーナーや「一度読んだはずなのに、なんだか違って見える」絵本のコーナーなど、独自のセレクトも特徴。DNPが運営する、新しい本との出合い方を探る実験書店「外濠書店」コーナーの企画も見逃せません。

また、同じく2階には、温泉大浴場と2024年春に完成したばかりのラウンジ「一（いち）」も備わります。書店でもラウンジでも、2階のスペースであれば購入前の本が閲覧可能です。さらに、宿泊者はラウンジ「一」のドリンクや軽食をフリーでいただけます。15:30〜17:00のフィーカタイムには「ハレとケ洋菓子店」のミニお菓子、19:30〜23:00のバータイムにはビールやハイボール、地酒などと自家製おつまみが提供されます。

書店スペースにも座席や3つの個室を用意しており、読書はもちろん、ちょっとしたリモートワークにも便利。湯上がりにドリンクと書店で目に留まった一冊を手に、思い思いの席で過ごせる空間です。

風呂屋書店

住所: 北海道札幌市南区定山渓温泉西3-105 定山渓温泉定山渓第一寶亭留翠山亭 2階
※受付は1階フロント
営業時間: 宿泊者13:00〜23:00、翌7:00~11:00 ／一般11:00〜15:00
入場料: 宿泊者無料／一般（フリーソフトドリンク、オリジナルしおり付き）1,100 円、（大浴場入浴、フリーソフトドリンク、オリジナルしおり付き）2,850 円
備考: 7歳以上限定

豊かな自然、渓谷美が魅力の「定山渓第一寶亭留翠山亭」

「定山渓温泉定山渓第一寶亭留翠山亭」は、豊かな自然と渓谷美も魅力。客室付きの温泉風呂、大浴場の露天風呂や貸し切り可能な離れの湯屋から望む木々や景色は、多くの人を癒やしてきました。そんな定山渓の周囲の自然を長く保つために、「風呂屋書店」は利益のすべてを定山渓温泉での植樹や植栽に使用。自然の恩恵を自然に還す取り組みを実施しています。

全室温泉風呂付き、2024年4月にプライベートサウナ付客室も2室誕生した「定山渓温泉定山渓第一寶亭留翠山亭」へ、温泉と本に浸る旅はいかがでしょうか。