登別温泉を日帰りで楽しむ！おすすめ観光モデルコース【楽天トラベル】

公開日: 2021/08/05

景勝地「地獄谷」や「クマ牧場」で知られる北海道登別温泉は、豊富な湯量と何種類もの泉質があることから、「温泉のデパート」とも呼ばれる奇跡のような温泉郷です。今回は、長い間愛されてきた温泉街や自然、動物とのふれあいまで、日帰りでも楽しめる登別温泉街の観光モデルコースをご紹介します。

登別温泉周辺のホテル・旅館

自然の力みなぎる「登別温泉」

開湯160年余りの長い歴史を誇る「登別温泉」は、豊富な湯量と多様な泉質で知られる温泉郷。硫黄泉、食塩泉、重曹泉など、登別だけで国内の泉質の半分が楽しめてしまう温泉地です。源泉の「地獄谷」からは、湧き出す温泉が湖や川となって流れ出すほど。地獄を彷彿とさせる荒涼とした景色が観光客に人気です。

登別温泉までのアクセス

札幌駅から登別駅までのアクセスは、JRの特急北斗か、特急すずらんで約1時間10分。また、登別駅から温泉街までは、道南バス「登別温泉」行きでバス停「登別温泉」下車します（約15分）。

「登別マリンパークニクス」のペンギンパレードにキュン！

登別駅から徒歩約5分のところに、デンマークのお城をモチーフにした水族館「登別マリンパークニクス」があります。イルカやアシカのパフォーマンス、幻想的な「金魚万華鏡」など、フォトスポットが満載。中でもペンギンたちが屋外を散歩する「ペンギンパレード」は毎日開催され、お客さんの目の前を通ります。ヨチヨチ歩く愛らしい姿が必見です。

ペンギンパレードの開催時間は、1回目11:00～と 2回目14:15～となっています。

約1万匹のイワシが輝く「イワシの銀河水槽」は、エサを与えると水槽の中を激しく泳ぐ特性を活かしたパフォーマンスは必見です。美しいライティングを反射しながらエサを追う光景は、まるで音楽に合わせてダンスをしているようで幻想的。こちらのパフォーマンスは1回目11:50～、2回目15:10～の時間帯で行われます。

登別マリンパークニクス

住所: 北海道登別市登別東町1丁目22
営業時間: 9:00～17:00（最終入園16：30）
定休日: 年中無休 ※臨時休園日有り
入園料: おとな（中学生以上） 2,500円、こども（4歳～小学生）1,300円、乳幼児（3歳以下）無料
チケット: 登別マリンパークニクス入園Eチケットの購入はこちら【楽天ポイントが貯まる・使える】

ヒグマを間近で見られる「のぼりべつクマ牧場」

登別駅前から路線バスで温泉街へ向かうこと約15分。バス停留所「登別温泉」から商店街の中を徒歩約5分でクマ牧場ロープウェイ乗り場に到着します。山頂にある「のぼりべつクマ牧場」では、80頭余りのヒグマが飼育されています。人がクマの目の前に立つ「人のオリ」は迫力満点！かわいい「こぐま牧場」や「リス小屋」もあります。ヒグマ専門の博物館やアイヌ文化を体感できるエリアも見どころです。

のぼりべつクマ牧場

住所: 北海道登別市登別温泉町224番
営業時間: 9:30～16:30 (最終入園15:50)※時短の営業時間
定休日: 年中無休
入園料: 一般大人2,650円、小人1,350円

鬼モチーフがたくさんある極楽通り商店街

温泉が湧く地獄谷から由来して、登別ではあちこちに鬼のモチーフがあります。温泉街の中心部、土産物店や飲食店が立ち並ぶ「極楽通り商店街」には、商売繁盛の鬼、合格祈願の鬼、恋愛成就の鬼などがいます。温泉街を散策しながら願いをかけてみてはいかがでしょうか。

さらに、鬼だけではなく閻魔様もいます。こちらはカラクリ仕掛けになっていて、日に数回、時間がくると手や顔が動きます。恐ろしげな音楽とともに閻魔様が語りだし、怖〜い顔に変化します。

極楽通り商店街

住所: 北海道登別市登別温泉町80極楽通り商店街

地物食材を使ったハンバーガー「IRENKA（イレンカ）」

ランチは、商店街の中ほどにある手づくりハンバーガーの店「IRENKA（イレンカ）」へ。写真の「白老和牛バーガー（850円）」や「ジビエ鹿ザンギバーガー（750円）」など、ご当地食材をふんだんに使ったハンバーガーが食べられます。ジューシーなお肉はもちろんのこと野菜やポタージュも地場産です。「とうや」のフライドポテトは中の食感が滑らかで絶品！