![茨城県で食べたい!ご当地グルメ・旅めしランキング](/mytrip/sites/mytrip/files/styles/main_image/public/2024-05/tabimeshi-ibaraki_11key.jpg?itok=0HaX0b39)
北関東3県で唯一、海に面した茨城県。太平洋沿いの各漁港では特産の魚介類も多く、休日には多くの買い物客でにぎわいます。温和な気候と平坦で広大な大地を活かした農業も盛んで、農業産出額は全国3位の規模。そんな茨城県の人気ご当地グルメを、飲食店情報サイト「楽天ぐるなび」の会員にアンケート調査しました。郷土の味から注目のグルメまで、茨城の旅めしトップ10をご紹介します。
※「旅行・観光の際に食べたことがある/食べたい料理」「おすすめしたい郷土料理」の結果を合わせたランキング(楽天ぐるなび調べ)
※アンケート調査期間:2024年1月17日~24日
水戸納豆
![水戸納豆](/mytrip/sites/mytrip/files/styles/1cal_image/public/2024-05/tabimeshi-ibaraki_1.jpg?itok=phUpv2Qe)
茨城県の名産品といえば、全国に名を馳せる水戸納豆。糸引きが良く風味豊かな味わいに加え、小粒でご飯に絡みやすいことも特徴です。明治期に入り現在の常磐線が開通すると、水戸駅で納豆の販売が始まり、そのおいしさが広く知れ渡るようになりました。昔ながらのワラ納豆の製造が続けられ、アンケートでもワラ入りを買い求めたという声が多数。
あんこう鍋
![あんこう鍋](/mytrip/sites/mytrip/files/styles/1cal_image/public/2024-05/tabimeshi-ibaraki_2.jpg?itok=6nbCvsQ9)
茨城県の海産物の中でも、冬の味覚の代表があんこうです。県内で水揚げされるあんこうは「常磐もの」として珍重され、肝までふくよかで旨みが豊かなことで有名。あんこう漁で知られる大洗町では11月にあんこう祭が催され、毎年大盛況に。名物「大洗あんこう鍋」は漁師めしの「どぶ汁」が由来で、味噌仕立てのやさしい味わいが評判です。
常陸牛
![常陸牛](/mytrip/sites/mytrip/files/styles/1cal_image/public/2024-05/tabimeshi-ibaraki_3.jpg?itok=v-Zy0uiO)
茨城県を代表する銘柄牛「常陸牛(ひたちぎゅう)」。ルーツは約200年前、水戸藩主・徳川斉昭による牛馬の放牧にさかのぼります。豊かな作物が実る農業県らしく、肥沃な大地とミネラル豊富な飼料が常陸牛のおいしさを生み出しています。肉質の良さやサシのきめ細かさは全国トップクラスで、濃厚で豊かな味わいを堪能するならステーキがおすすめです。
干し芋
![干し芋](/mytrip/sites/mytrip/files/styles/1cal_image/public/2024-05/tabimeshi-ibaraki_4.jpg?itok=vuLFRNFl)
全国に流通する干し芋の、実に約9割が茨城県産。中でも一大産地がひたちなか市で、サツマイモ栽培に適した水はけのよい土壌、ミネラルを豊富に含んだ潮風、乾燥した冬場の晴天と、干し芋作りに最適な環境がそろっています。平切りにした定番の「平干し」だけでなく、小さめのさつまいもを1本蒸してそのまま干す「丸干し」も見逃せません。
メロン
![メロン](/mytrip/sites/mytrip/files/styles/1cal_image/public/2024-05/tabimeshi-ibaraki_5.jpg?itok=Kbds7phk)
メロンの出荷量、栽培面積ともに日本一を誇る茨城県。水はけのよい土壌や年間を通して温暖な気候など、おいしいメロン作りに欠かせない条件を満たしていることが、その理由。5~6月の収穫期になると、中心的な産地である鉾田市(ほこたし)周辺の直売所にはさまざまな種類のメロンが並びます。メロン狩りが楽しめる農園もあるのでぜひチェックを。
刺身こんにゃく
![刺身こんにゃく](/mytrip/sites/mytrip/files/styles/1cal_image/public/2024-05/tabimeshi-ibaraki_6.jpg?itok=ZRgpLud6)
茨城県の北部、奥久慈地方は古くからこんにゃく作りが盛ん。江戸時代には製法が確立し、水戸藩の専売品となるほどでした。久慈川源流部の上質な天然水と、こんにゃく芋の精粉から作るため、こんにゃく特有のアクや臭みが少なく、そのまま刺身でも食べられるのが特徴。みずみずしくもっちりとした食感を楽しめます。
けんちんうどん
![けんちんうどん](/mytrip/sites/mytrip/files/styles/1cal_image/public/2024-05/tabimeshi-ibaraki_7.jpg?itok=_2Pf4_Gf)
具だくさんのけんちん汁にうどんを入れた郷土料理です。けんちん汁に、別盛りのうどんをくぐらせながら味わうつけ麺タイプもあります。具材には人参、ゴボウ、大根などの根菜類を用い、肉類や魚類は使わないのが特色。常陸大宮市の国道118号沿いにある「まるしんドライブイン」の看板料理としても有名です。奥久慈へのドライブとセットでどうぞ。
メヒカリ
![メヒカリ](/mytrip/sites/mytrip/files/styles/1cal_image/public/2024-05/tabimeshi-ibaraki_8.jpg?itok=ACfpUffJ)
エメラルドグリーンに光る大きな目から名前が付いた、体長15センチメートルほどの深海魚。茨城県北部の北茨城市や日立市の沖合が主な漁場です。年間を通して水揚げがある中でも、特に10〜11月にかけてが最も脂がのって美味。唐揚げや天ぷらにすると骨まで丸ごと食べられ、旨みが詰まったとろけるような白身の味わいがクセになります。
うな丼
![うな丼](/mytrip/sites/mytrip/files/styles/1cal_image/public/2024-05/tabimeshi-ibaraki_9.jpg?itok=CoX5LZPS)
国産の天然うなぎの漁獲量は激減しているものの、今でも茨城県は全国トップを誇ります。かつての一大産地である霞ケ浦(かすみがうら)のほか、北浦や涸沼(ひぬま)、利根川などが漁場。牛久沼に沿って走る龍ケ崎市の国道6号沿いには、うな丼を売りにした老舗のうなぎ料理店が軒を連ね、別名「うなぎ街道」とも呼ばれています。
スタミナラーメン
![スタミナラーメン](/mytrip/sites/mytrip/files/styles/1cal_image/public/2024-05/tabimeshi-ibaraki_10.jpg?itok=SQjXO6ED)
具材たっぷりのとろみのある餡(あん)が上にのった、茨城県を代表するご当地ラーメン。カボチャやキャベツ、ニラなどの野菜とレバーを具に加え、醤油で甘辛く味付けしてとろみをつけます。麺は冷水でしめたモチモチの太麺が一般的で、熱々の麺を選べる店もあります。独自の進化を遂げた個性派ラーメンで、「一回食べるとやみつき」の声も。
「那珂湊おさかな市場」でグルメ&買い物三昧!
茨城県内でも屈指の漁獲量を誇る、ひたちなか市の那珂湊(なかみなと)漁港。「那珂湊おさかな市場」には、その日に水揚げされた鮮魚や水産加工品を販売する店がずらりと並び、人気の観光スポットになっています。
市場内や隣接施設も含めてグルメも充実し、海鮮丼や寿司、海鮮串焼きなど、どれも魅力的で目移りすること間違いなし。中でも回転寿司の「市場寿し」は、シャリを覆い隠すほどのネタの大きさで知られ、土・日曜日は行列必至の繁盛店です。近隣の「国営ひたち海浜公園」や「アクアワールド大洗水族館」と合わせて訪れるのもおすすめ。
![茨城県で食べたい!ご当地グルメ・旅めしランキング](/mytrip/sites/mytrip/files/styles/1cal_image/public/2024-05/tabimeshi-ibaraki_12colum.jpg?itok=cmEUrTaW)