関西の人気温泉地ランキングTOP10を発表! あの名湯から穴場、日帰り旅行におすすめの温泉地もランクインしています。さて、最も多くの人が訪れた温泉地はどこ?
※このランキングは、「楽天トラベル」での2023年1月1日~2023年12月31日までの宿泊実績(人泊数)を集計したものです。
有馬、道後温泉と並んで「日本三古湯」に数えられる由緒ある温泉地「白浜温泉」。海辺にあるため、オーシャンビューの旅館・ホテルが多数あり、波打ち際で温泉に入れる施設も。
また、海水浴やマリンスポーツを楽しんだり、海の幸を堪能したり、ジャイアントパンダのファミリーが暮らす「アドベンチャーワールド」があったり、温泉以外の楽しみもたくさんあります。
新大阪駅や天王寺駅から特急で2時間ちょっと、乗り換えなしでアクセスできる便利な立地も魅力。子連れ旅行から、三世代旅行、カップルでの温泉旅行にもおすすめです。
▼白浜温泉 関連記事
「日本三名泉」のひとつ、「有馬温泉」。神戸市内北部にあり、三宮駅から電車で30分ほどのところに一大温泉地が広がっています。大阪駅からも電車やバスで約60分の距離で、関西各地からの1泊2日旅行や日帰り温泉旅行にぴったりです。
泉質は、鉄分と塩分を多く含むとろっとした茶褐色の「金泉」、炭酸泉とラドン泉で無色透明の「銀泉」、2種類のお湯が楽しめます。
レトロな風情ある温泉街には、神戸牛や炭酸せんべい、ジェラート、ベーカリーなどの名店がそろい、食べ歩きや温泉街散策するのもおすすめです。
▼有馬温泉 関連記事
淡路島最大の温泉地「洲本温泉」は、海沿いに宿が点在しているので、日中は海景を、夜は対岸の大阪ベイエリアや関空の夜景を眺めながら温泉に浸かれるのが魅力。
大阪駅からは直通バスで約2時間、神戸・三宮駅からもバスで約1時間20分というアクセスの良さと、周辺にはテーマパーク、花や動物と触れ合えるスポットなど観光地が充実しているのも人気のポイントです。
ちなみに、関西では「ホテルニュ~ア~ワ~ジ~♪」のテレビCMでおなじみの「ホテルニューアワジ」もここ、洲本温泉にあります。
▼洲本温泉 関連記事
柳並木と木造の宿が大谿(おおたに)川沿いに軒を連ね、浴衣での温泉街歩きが似合う「城崎(きのさき)温泉」。古くから文豪たちにも愛され、志賀直哉はここでの滞在経験をもとに小説『城の崎にて』を執筆しました。
日本海沿いにあるため、新鮮な魚介が味わえ、冬は絶品のカニを目当てに訪れる人が後を絶ちません。そのほか、但馬(たじま)牛や出石(いずし)そばなどのグルメもおすすめです。
フランス・ミシュラン社が発行する旅行ガイド『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』では二つ星を獲得し、海外からも注目を集めています。
▼城崎温泉 関連記事
和歌山県「勝浦温泉」も海沿いの温泉地で、オーシャンビューの宿が多くあります。太平洋に臨む天然洞窟風呂があるホテル、勝浦湾に浮かぶ小島にあるホテルなど特徴的な宿も。
また、勝浦漁港は延縄(はえなわ)漁法による生マグロの水揚げ高日本一で、マグロ料理もおすすめです。周辺には、世界遺産・熊野三山のひとつ「熊野那智大社」や、一段の落差としては日本一の高さを誇る「那智の滝」など、観光スポットも豊富です。
▼勝浦温泉 関連記事
「南淡路温泉」は、鳴門海峡にほど近い淡路島の南部にあり、海辺に宿が点在。アトピーへの効能や美容効果が期待できる「うずしお温泉」、保温効果が高く冷え性などに効果的な「南淡温泉」など、6つの源泉があります。
温暖な気候の淡路島は、マリンスポーツやフィッシングスポットとしても人気で、鳴門の渦潮など見どころも多数。大鳴門橋を渡った先の徳島県鳴門市にも観光スポットが多数あるので、1年中いつ訪れても、子どもから大人までたっぷり楽しめます。
▼南淡路温泉 関連記事
琵琶湖沿いにあり、琵琶湖の絶景を望む宿も多い「おごと(雄琴)温泉」。比叡山延暦寺を開いた最澄がおよそ1200年前に開湯したという歴史ある温泉地で、京都駅から電車で約20分、大阪駅からも1時間足らずというアクセスの良さもあり、関西の奥座敷として栄えてきました。
泉質はpH値9.0とアルカリ性が強く、肌を滑らかにしてくれるので、美肌効果を求める人に特におすすめです。
▼おごと温泉 関連記事
丹後半島にある「夕日ヶ浦温泉」は、その名の通り、「日本の夕陽百選」にも選ばれるほどの美しい夕日を見ることができます。
約8kmに渡って続く白い砂浜が温泉街のすぐ目の前にあり、海まで徒歩0分という宿や、全室オーシャンビューの宿、日本海の絶景を見ながら温泉に入れる宿も多数。そして、冬の松葉ガニやアワビなど日本海の味覚も堪能できます。
ビーチに設置されたブランコや「YUHIGAURA」のモニュメントなど、SNS映えする写真を撮れるスポットがあることでも注目を集めています。
▼夕日ヶ浦温泉 関連記事
本州最南端の町、和歌山県串本町にある「串本温泉」。雄大な太平洋が目の前に広がる露天風呂や、景勝・橋杭岩(はしぐいいわ)を望む温泉など、絶景と温泉を同時に堪能できるのが魅力です。
そして、串本は世界で初めてマグロの完全養殖に成功した町で、宿では串本産のマグロを味わうことも。
また、本州で唯一、亜熱帯地域に属し、ヤシの木があったり、ブーゲンビリアが咲いていたり、南国の雰囲気が漂います。世界最北端の大サンゴ群生域でもあり、ダイビングスポットとしても人気で、海中ではサンゴの周りをカラフルな魚が泳く、本州とは思えない光景を見ることができます。
紀州南高梅の発祥の地で、梅の生産量は日本一、紀州備長炭も日本トップクラスの生産量を誇る和歌山県日高郡みなべ町にある「みなべ温泉」。
新大阪駅から最寄りの南部(みなべ)駅まで、特急くろしお号で約2時間でアクセスできます。
海が目の前に広がり、各宿では温泉とオーシャンビューを同時に堪能できるのが魅力。また、春は南部梅林、夏はマリンスポーツなどの楽しみも。世界遺産・熊野古道も通っており、1年を通して観光も楽しめます。
※このランキングは、「楽天トラベル」での2023年1月1日~2023年12月31日までの宿泊実績(人泊数)を集計したものです。