女性の国内一人旅におすすめの人気温泉地TOP10を発表!ひとり気ままな温泉旅へ出かけ、静かに「わたし時間」を愉しみたい大人女子におすすめです。アクセスが良く観光拠点として便利な立地や女性に嬉しい泉質の温泉地で、リフレッシュする旅を計画してみませんか。
※このランキングは、楽天トラベルで女性1名利用者を対象に「一人旅」「1人旅」「1人旅」「ひとり旅」のキーワードを含む宿泊プランの宿泊人泊数実績をもとに算出しています。
※対象期間:2020年1月1日~12月31日
湯の川温泉・函館温泉(昨年1位→)
(写真上から:函館ロープウェイ / 金森赤レンガ倉庫 / 函館市熱帯植物園)
函館空港より車で約5分の好立地にある「湯の川温泉・函館温泉」が第1位。函館観光の拠点として賑わう北海道三大温泉郷のひとつで、気軽に温泉を楽しめる親しみやすさも魅力。函館朝市や日本三大夜景として有名な函館山などの人気観光地まで電車で移動できる立地もポイントです。
温泉以外の見どころも多く、食や歴史、自然の魅力が満載。湯の川温泉にある函館市熱帯植物園では、12月から5月のゴールデンウイーク頃まで温泉につかるニホンザルの愛らしい姿が見られます。
道後温泉(昨年2位→)
(写真上から:道後温泉本館 / 圓満寺 お結び玉祈願 / 松山城)
愛媛県の「道後温泉」が第2位。日本書記にも登場し、日本最古といわれる名湯です。近年は、女性ひとり旅専用プランや、露天風呂付客室を一人で貸し切ることのできる宿が増えています。
また、松山空港からバスで約40分、JR松山駅から電車で約25分というアクセスの良さも人気の理由。また、明治文学ゆかりの地としても知られ、夏目漱石の『坊っちゃん』の舞台で有名です。
道後温泉のシンボルであり、国の重要文化財に指定されている「道後温泉本館」や、飛鳥時代の建築様式を取り入れた「飛鳥乃湯泉」で日帰り湯を満喫!恋愛のパワースポットとして知られる「圓満寺(円満寺)」も女性からの人気を集めています。
※道後温泉本館は2019年1月15日から保存修理工事のため一部休業中。休憩室のある2階以上は休館していますが、1階で入浴可能。
湯河原温泉(昨年4位↑)
(写真上から:幕山公園の湯河原梅林 / 不動滝 / 湯河原駅前 商店街)
美食の温泉街として有名な「湯河原温泉」が第3位にランクイン。相模湾を眺める雄大な景観や、幕山公園の梅林、四季の魅力に出会えるハイキングコースなど、豊かな自然を感じる観光スポットが数多くあります。
万葉集にも詠まれた歴史ある温泉は、肌にやさしく湯冷めしにくいと言われている、弱アルカリ性の弱食塩泉。「傷の湯」とも言われ、外傷に効くお湯としても知られています。
しっとりと落ち着いた雰囲気は、のんびりとした休日を過ごすのにぴったり!温泉街の風情を感じながら、浴衣を着てぶらり街歩きを楽しむのもおすすめ。2021年夏には、湯河原の中心に位置する「万葉公園」が、テラスやカフェなども備えたリトリート施設「湯河原惣湯 Books and Retreat」として生まれ変わります。
箱根湯本温泉(昨年3位↓)
(写真上から:箱根湯本 早川 / 箱根湯本商店街 / 箱根登山鉄道)
第4位は「箱根湯本温泉」。東京から約1時間半、名古屋から新幹線と箱根登山線利用で最速約1時間半とアクセスの良さも魅力の人気温泉地。奈良時代に開湯した箱根温泉郷で一番古い温泉地としても知られています。
お土産店や味処が多く立ち並ぶ駅前商店街を抜けると、落ち着いた雰囲気の温泉宿が点在。伝統を感じる老舗和風旅館から大型のリゾート施設なども揃い、利用スタイルや好みに合わせて湯宿が選べます。
主な泉質は、神経痛や冷え性などに効能があると言われる単純泉、アルカリ性単純温泉。立ち寄り湯の施設も充実しているので、気軽に日帰り温泉も楽しめます。
熱海温泉(昨年9位↑)
(写真上から:熱海サンビーチ / 来宮神社 / アカオハーブ&ローズガーデン)
第5位は、静岡県の「熱海温泉」。豊かな自然と温暖な気候に恵まれた全国でも有数の湯量を誇る温泉地。主な温泉成分は塩化物温泉と硫酸塩温泉。保湿効果が高く、肌に優しい「美人の湯」としても知られています。
熱海では1年を通して、定期的に海上花火を開催。四季を感じながら花火を楽しむことができます。温泉街にはお土産店や飲食店が多く、名物の温泉まんじゅうや、バラエティ豊かな可愛らしいスイーツ類も魅力です。
都内からは、新幹線で最短約35分のアクセス。観光スポットを巡るバスも充実しており、車が無くても気軽に温泉旅行が楽しめます。
草津温泉(昨年ランク外)
(写真上から:草津温泉 湯畑 / 熱乃湯 湯もみショー / 西の河原公園足湯と不動滝)
標高約1,200mに位置する群馬県の草津温泉が第6位。豊富な湯量を誇り、温泉街の中心に位置する「湯畑」が必見。周辺には土産店が集まっており、草津名物の「湯もみショー」で有名な「熱乃湯」もすぐ近く。散策の合間には足湯スポットで休憩するのもおすすめです。
「西の河原公園」では、あちらこちらから湯が湧き出ており、湯川となって流れている様子が見られます。また、男女あわせて500平米という日本有数の広さを誇る園内の露天風呂も名物。開放感たっぷりの湯浴みが体験できます。
車や電車以外に、都内から草津温泉行きの高速バスが出ているのもポイント。一人でのアクセスが不安な方も安心してお出かけできます。
由布院温泉(昨年5位↓)
(写真上から:湯の坪街道 / 湯布院フローラルヴィレッジ / 早朝の金鱗湖)
大分県の由布岳の麓に広がる温泉地「由布院温泉」が第7位。温泉湧出量、源泉数ともに全国屈指の温泉地であり、気軽に入浴できる共同温泉も点在。駅を降りると正面に「豊後富士」とも呼ばれる雄大な「由布岳」が見られます。
無色透明の単純温泉で、やわらかなお湯が神経痛や冷え性、疲労回復などに効能があるといわれる泉質。美肌に効果のあるメタケイ酸を多く含む温泉を堪能できる湯宿もあります。幻想的な朝霧や由布岳を眺めながらゆっくりと癒しのひとときを過ごしてみませんか。
由布院は美術館が多いのも特徴。訪れた際には、アート鑑賞を楽しむのもおすすめです。
阿寒湖温泉(昨年6位↓)
(写真上から:阿寒湖 / 冬の阿寒湖 フロストフラワー / 阿寒湖アイヌコタン)
北海道の「阿寒湖温泉」が第8位。釧路市の阿寒湖南岸に位置し、豊富な源泉と温泉湧出量を誇ります。先住民族であるアイヌの人々が利用していたという古い歴史があり、アイヌコタンではユネスコ世界無形文化財に登録されているアイヌ古式舞踊をはじめとした文化に触れることも。また、このエリアは特別天然記念物のマリモが自生することでも有名です。
温泉街には気軽に立ち寄れる手湯や足湯が点在。アルカリ性泉の温泉はほのかに黄褐色を帯びた透明で、神経痛、冷え症、疲労回復に効能があるといわれています。 阿寒湖に行くならぜひ見てほしいのが、フロストフラワー。湖上に咲く霜の花のことで、真冬の冷えた朝にしか見ることができない奇跡の花と言われています。阿寒湖では12月~3月に見ることができます。
那須温泉(昨年ランク外)
(写真上から:那須岳のロープウェイ / 那須ステンドグラス美術館の教会 / アートビオトープ那須の水庭(予約制))
開湯1300年以上とされる、歴史ある温泉地「那須温泉」が第9位。白煙を上げる活火山「茶臼岳(ちゃうすだけ)」の山腹に湧出する温泉群で、最初に源泉が発見された「鹿の湯」をはじめ、泉質や効能が異なる7つの湯「那須七湯」が特に有名です。
大パノラマの絶景を満喫できる「那須ロープウェイ」や、那須高原展望台まで遊歩道がつづく「殺生石」などの景勝地が観光に人気。
ひとり旅なら、美しい色合いに魅了される「那須ステンドグラス美術館」や、「アートビオトープ那須」の幻想的な水庭(事前予約制)を散策するのもおすすめ。それぞれカフェの併設もあり、のんびりとした時が過ごせます。
定山渓温泉(昨年7位↓)
(写真上から:定山渓 / 定山渓源泉公園 / カフェ 崖の上)
札幌中心部から車で約1時間とアクセス便利な「定山渓温泉」が第10位。札幌の奥座敷として人気が高く、四季折々の自然美に出合える渓谷の温泉地です。
源泉は全部で56ヵ所。60~80℃の湯が毎分8,600リットルも湧き出す豊富な湯量と、体の芯からしっかり温まるナトリウム塩化物泉が特徴。日帰り温泉施設も多く、自然を眺めながらの湯浴みが叶います。
温泉街には足湯スポットが点在。なかでも「定山源泉公園」には足湯のほか、源泉を利用した温泉たまごを作れる「おんたまの湯」も整備しています。
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