「ゴールデンウィークの人気上昇都道府県ランキング」を発表!2024年のゴールデンウィークの旅行を楽天トラベルで予約した人の前年同期比の伸び率で調査しました。
ゴールデンウィーク期間中、特に人気が上昇しているのは福井県、長崎県、そして奈良県。続いて、茨城県、広島県という結果。各地の観光記事をあわせてご紹介します。
第1位:北陸新幹線延伸で話題の「福井県」
福井県は、2024年3月の北陸新幹線延伸により、関東や関西からのアクセスが格段に向上。ゴールデンウィークの宿泊予約数が増加しています。中でも、延伸の終着駅である敦賀駅周辺や福井駅周辺エリアの予約が好調。また、子連れの家族旅行予約が好調で、前年同期比の約1.9倍となっています。
観光では2023年7月にリニューアルオープンした「福井県立恐竜博物館」が注目を集めており、お子さま連れの旅行なら「芝政ワールド」も定番の人気スポット。ほかにも、断崖絶壁の景勝地「東尋坊(とうじんぼう)」や約10万坪の境内に国の重要文化財が点在する禅の聖地「大本山 永平寺」などの観光名所も見逃せません。
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第2位:ハウステンボス周辺エリアが好調「長崎県」
第2位の長崎県は、「ハウステンボス」周辺の予約数が前年同期比で約1.3倍に伸びています。ハウステンボスでは、ヨーロッパの街並みや世界最大級のイルミネーションが訪れる人々を魅了。また、ゴールデンウィーク期間中には「花の街 ミッフィーセレブレーション」「100万本のバラ祭り」なども開催され、長崎県を代表する観光スポットとして注目を集めています。
そのほかにも「平和公園」や「グラバー園」も人気の観光スポット。「雲仙温泉」や「島原温泉」といった温泉地でも有名です。また、2018年に世界遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」や、夜景の人気スポット「稲佐山」も近年話題。ゴールデンウィークには焼き物の町「波佐見」で陶器まつりも開催されます。
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第3位:インバウンドの予約伸び率が全国トップ「奈良県」
3位の奈良県は、インバウンドの予約伸び率が全都道府県中で最も高い結果を記録しました。近年、新たな宿泊施設の開業が続いており、国内外からの旅行者が訪れています。日本人旅行者の傾向では男女2名利用の割合が最も高く、予約数も好調です。
奈良県では、世界遺産の「東大寺」や「法隆寺」「春日大社」「薬師寺」など、歴史的な観光スポットが数多くあります。また、広大な敷地を誇る「奈良公園」では園内に生息する鹿が有名で、こちらも外せない人気観光スポットです。
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第4位:国営ひたち海浜公園の花畑が絶景「茨城県」
ゴールデンウィークの茨城県といえば、約530万本のネモフィラが見ごろを迎える「国営ひたち海浜公園」が定番人気。ほかにも、関東平野の大パノラマが楽しめる名山「筑波山」や日本三名瀑に数えられることもある「袋田の滝」などもこの時期の行楽にぴったり。ゴールデンウィークは「笠間の陶炎祭」や「笠間つつじ公園」のつつじまつり、日本最大級の長さを誇る吊橋がある「竜神峡」での 鯉のぼりまつりなど、各地のイベントも魅力です。
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第5位:2つの世界文化遺産がある「広島県」
海上に浮かぶ鳥居が象徴的な「嚴島神社」、平和の大切さを伝える重要なスポット「原爆ドーム」の2つの世界遺産がそろう広島県。美しい景色を楽しめる「しまなみ海道」のサイクリングやドライブも魅力です。ゴールデンウィークには「世羅高原農場(せらこうげんのうじょう)」のチューリップまつりや、花の観光農園「せらふじ園」のふじまつりの開催も。2023年に誕生した「下瀬美術館」も話題を集めています。
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今年のゴールデンウィークの人気上昇都道府県はいかがでしたか?ランクインした県に限らず、全国には魅力溢れる観光スポットがたくさんあります。豊かな自然を満喫、文化や歴史にふれる、テーマパークを楽しむなど、思い出に残る旅に出かけましょう。
集計日: 2024年4月17日
集計方法: 宿泊日が以下「宿泊期間」に含まれる国内の宿泊施設の予約泊数を都道府県別に集計
宿泊期間: 2024年4月27日~5月5日 および2023年4月29日~5月7日
集計対象: 国内宿泊施設予約(インバウンド、ダイナミックパッケージ、デイユースを含む)