2023年4月15日、横浜中華街に新たなサウナ施設「HARE-TABI SAUNA（ハレタビサウナ）」がグランドオープンしました。みなとみらいや赤レンガ倉庫、横浜スタジアムといった観光スポットが多いエリアで“観光のハブになるサウナ施設”として展開。中華街の飲食店をはじめとする地域の専門店と連携し、ドリンクやサ飯（サウナ飯）なども楽しめます。
水車式サウナストーブや中国茶のロウリュ、漢方水風呂に注目！
横浜の港を連想させる赤レンガの壁が横浜観光のムードを盛り上げる「HARE-TABI SAUNA」のフィンランド式サウナ。「かるまる池袋」をプロデュースし、サウナ王と称される太田広氏が監修していることでも注目を集めています。
男性サウナには、ドイツのEOS社製水車式サウナストーブを導入。30分ごとのオートロウリュによって湯気が立ちのぼる様子は、まるで蒸気機関車のようです。
女性サウナにはサウナストーブを導入。汽船の煙突を思わせるツインタワーのストーブで、セルフロウリュを楽しむことができます。
ロウリュには横浜中華街で約40年の歴史を持つ中国茶専門店「悟空」の烏龍やジャスミンといった中国茶を使用。香り高いアロマの水蒸気に癒されます。
サウナに欠かせない水風呂にもこだわりが見られます。横浜中華街の老舗薬局「更生堂」とコラボレーションした漢方水風呂が、火照った体をクールダウン。休憩スペースには4タイプの送風装置が設置され、ゆらぎ効果のあるそよ風に吹かれながら上質なととのい感覚を味わうことができます。
クレンジング、化粧水、乳液、綿棒、イオンドライヤーなど女性にうれしいアメニティが充実しているので、手ぶらで訪れても安心です。
ととのいを後押しするオリジナルサウナドリンクと中華サウナ飯の数々
サ活（サウナ活動）に欠かせないドリンクも考え抜かれています。サウナ利用前に飲みたい発汗を誘うスタータードリンクは6種類用意。また、汗とともに失われた水分とミネラルを補うサプライドリンクは、ここでしか飲めない「横濱開港オロポ」のほか、デトックスを促す中国茶も並ぶ中華街ならではのラインナップです。
フィニッシュドリンクには「自家製フルーツ牛乳」やサウナ後に最適なクラフトビールとして開発された「横浜ビール」が用意されています。
横浜中華街にはサ飯（サウナ飯）として味わいたいグルメも豊富。中でも、四川料理店の「重慶飯店 本館」では、同施設利用者限定メニューとして共同開発したサウナ飯コースが用意されています。
アクセス良好な横浜中華街の中心地に誕生した同施設は、観光の合間やイベントの前後、または仕事帰りなどに手ぶらで立ち寄れるスポット。周辺の専門店とコラボした横浜ならではの地域色を楽しみつつ、オリジナリティと質の高いサウナでととのう体験をしてみてはいかがでしょうか。
HARE-TABI SAUNA&INN
- 住所
- 神奈川県横浜市中区山下町216 2F
- 料金
- 平日2,420円、土日祝日2,970円
※2時間制。以降30分ごと550円追加 - 営業時間
- 11:00〜23:00（22:00最終受付）
- アクセス
- 【電車】JR「石川町」駅より徒歩約5分
- 駐車場
- なし
