22時間贅沢おこもりステイを満喫!博多駅近のリゾートホテル「WITH THE STYLE FUKUOKA」宿泊記

WITH THE STYLE FUKUOKA 客室テラス

国内外で独自のスタイルを持ったホテルやレストラン、ウェディングなどを展開する「Plan・Do・See」が手掛けるアーバンリゾートホテル「WITH THE STYLE FUKUOKA(ウィズ ザ スタイル フクオカ)」。全室クラブフロア仕様で、パームツリーに臨むテラス付きの客室、オールインクルーシブで楽しめるドリンクや料理、無料の貸し切りジャグジーなど、まるでカリフォルニアの高級別荘地・パームスプリングスにいるような贅沢な時間を過ごせます。

博多駅から徒歩5分ほどという都会の真ん中にいながら、ラグジュアリーなリゾート空間でステイケーションを楽しんだ1泊2日の宿泊記をお届けします。

 

博多駅近くでカリフォルニア気分を味わえるアーバンリゾートホテル

WITH THE STYLE FUKUOKA

JR博多駅から徒歩約5分、竹下通りを歩いていると、まるでアメリカ西海岸のような、南国の植物に囲まれた一角が現れます。ここは都会に佇むアーバンリゾートホテル「WITH THE STYLE FUKUOKA」。

 

・16:00~翌日14:00まで、最大22時間滞在可能

・客室は全室クラブフロア仕様

・7:00~13:00まで、レストランクオリティの料理を好きなだけ無料で楽しめる

・客室のドリンクやスナックはフリー

というワンランク上の特別なホテルステイが叶います。

 

WITH THE STYLE FUKUOKA

南国の木々の間を抜けて館内に入ると、こんなおしゃれなブックラウンジが出迎えてくれます。

「WITH THE STYLE FUKUOKA」は、パームツリーに並び、ミッドセンチュリーの雰囲気が漂うカリフォルニアのリゾート地・パームスプリングスをとことん再現した空間が特徴。家具や照明も、1950年代に流行したミッドセンチュリーテイストのものを取り入れています。

WITH THE STYLE FUKUOKA

ブックラウンジには、1950年代当時のものやカリフォルニアにまつわる書籍、アートブックが集められていて、空間の演出を手伝っています。本は客室に持って行くこともでき、パームスプリングスのリゾート空間に心ゆくまで浸れます。

WITH THE STYLE FUKUOKA

客室に向かう前に、少しホテル内を散策。中庭には、商業施設の開発やまちづくりなどを手掛けるプロデューサーで、建築家・安藤忠雄氏の双子の弟、北山孝雄氏のパブリック・アートプロジェクト「ミスネッシー」の作品がちょこんと。

WITH THE STYLE FUKUOKA

パームツリーやブーゲンビリア、プール、オレンジのオーニングに囲まれ、本当にパームスプリングスの別荘に足を踏み入れたかのようです。ターミナル駅のそばにあるとは思えないリゾート空間に心が躍ります。

WITH THE STYLE FUKUOKA
WITH THE STYLE FUKUOKA
WITH THE STYLE FUKUOKA

客室へと向かう廊下は、アートに彩られ、落ち着いた雰囲気。エレベーターホールも、ラウンジのようなラグジュアリーな空間です。

 

個性あふれる全16室の客室

いちばん広い贅沢な客室「ダブルスイート」

WITH THE STYLE FUKUOKA 客室

この日宿泊したお部屋は、最上階の4階に位置する「ダブルスイート」。キングベッドやソファーなどが置かれていても十分な広さのある、およそ61平米のプライベート空間です。

WITH THE STYLE FUKUOKA 客室

お部屋に入って真っ先に目を引いたのが、大きなガラス張りのバスルーム。足を伸ばしても十分なほど大きなバスタブに、レインシャワーと、リゾート地のスパのような空間が広がります。

一部は吹き抜けになっていて、自然光が差し込み、開放感抜群。贅沢なリラクゼーションタイムを満喫できます。

WITH THE STYLE FUKUOKA 客室
WITH THE STYLE FUKUOKA アメニティ

バスアメニティには、フランスのスパ発のスキンケアブランド「オムニサンス」のシャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ボディローションが。

さらに、忙しい現代人に向けて開発されたスキンケアブランド「オルタナ」の化粧水、クリーム、洗顔フォーム、「レプロナイザー」のドライヤーなど、ハイクオリティなアイテムをそろえています。

WITH THE STYLE FUKUOKA アメニティ

ルームウェアやバスローブはオリジナル。非日常空間ながらもゆったりくつろげるよう、着心地や肌触りにこだわったものが用意されています。

WITH THE STYLE FUKUOKA 客室 ミニバー

そして、このホテルの特徴のひとつがオールインクルーシブであること。客室のミニバーには、スパークリングワインをはじめ、ビールやソフトドリンク、スナックが。目移りしてしまうほどのラインナップですが、なんと、これらはすべてフリー。足りなくなった場合も無料で追加オーダー可能です。

WITH THE STYLE FUKUOKA 客室

テラスでは、敷地内に茂るグリーンや福岡のシティビューを楽しめます。街中にありながら、テラスに出ても静かに過ごせるのもうれしいポイント。心地よい風を感じながら非日常の時間を味わえます。

 

隠れ家的な雰囲気の角部屋「コーナー ダブル クイーン」

WITH THE STYLE FUKUOKA 客室

館内に1室しかない、3階の角部屋「コーナー ダブル クイーン」は、隠れ家のような雰囲気が魅力。ベッドからテラスやグリーンを望み、体がすっぽり包まれるようなマッサージチェアを備えているのも特徴です。

WITH THE STYLE FUKUOKA 客室

室内は全体的にシックな雰囲気。この客室も、洗面台は2つあるので、ストレスフリーなステイが叶います。

 

モダンでコンセプチュアルな客室「ツイン」

WITH THE STYLE FUKUOKA 客室

「WITH THE STYLE FUKUOKA」に16ある客室は、それぞれに個性的。なかでも、この「ツイン」のお部屋はマゼンダカラーの壁がひときわ強い個性を放っています。

45.4平米の奥行きのある室内には、セミダブルベッドが2台備わり、カウンターでベッドスペースとリビングスペースが区切られています。

WITH THE STYLE FUKUOKA 客室

どの客室も、眺望や室内の雰囲気に合わせたモダンアートが飾られ、非日常の空間を演出しています。

WITH THE STYLE FUKUOKA 客室

明るいテラスから見える景色がまた、リゾート気分を盛り上げ、日々の喧騒を忘れさせてくれます。

 

ドリンクやスナックを自由に楽しめるクラブラウンジ

WITH THE STYLE FUKUOKA クラブラウンジ

夕方、最上階にあるクラブラウンジへ。クラブラウンジアクセス付きプランで宿泊すると、16:00~23:00の間、何度でも利用できます。

WITH THE STYLE FUKUOKA クラブラウンジ

クラブラウンジでは、ビールやワイン、ソフトドリンク、コーヒーといったドリンクのほか、パティシエ特製の焼き菓子や、季節のフルーツ、スナックなどを好きなだけ堪能できます。

WITH THE STYLE FUKUOKA クラブラウンジ

福岡・柳川の農家が営む椛島氷菓のアイスキャンデーがいただけるのも魅力。地元の“おいしい”を堪能できると、この土地への愛着も深まります。

クラブラウンジには、レコードや雑誌、ボードゲームなどもそろい、自由に手にとってOK。午後はコーヒーやスイーツを、夜はお酒を楽しみに、滞在中、何度も訪れたくなる居心地のいい空間です。

 

客室でゆっくり味わうレストランクオリティのディナー

WITH THE STYLE FUKUOKA ルームサービスディナー

「WITH THE STYLE FUKUOKA」には、イタリアンダイニングや鉄板焼レストラン、カフェ、バーがあります。そのレストランクオリティのメニューをルームサービスでオーダー可能と聞き、ディナーはルームサービスを利用してみました。

WITH THE STYLE FUKUOKA ルームサービスディナー

前菜にはカルパッチョ(1,800円)をチョイス。内容は日によって異なり、この日はカンパチのカルパッチョでした。爽やかなレモンのヴィネグレットソースとの相性抜群の一品です。

WITH THE STYLE FUKUOKA ルームサービスディナー

「トリュフ&チーズフライドポテト」(1,000円)は豊かなトリュフの香りが食欲を刺激します。食べだしたら止まらないおいしさで、ついつい手がのびてしまいますが、器いっぱいに盛られているので心ゆくまで堪能できます。

WITH THE STYLE FUKUOKA ルームサービスディナー

パスタはボロネーゼ(1,700円)をチョイス。一皿を気兼ねなくシェアできるのも、インルームディナーの醍醐味です。

WITH THE STYLE FUKUOKA ルームサービスディナー
WITH THE STYLE FUKUOKA ルームサービスディナー

メインには、「九州産豚肩ロースの炭火焼き」(2,500円)、「博多一番鶏のソテー」(2,400円)、「黒毛和牛フィレ肉のステーキ」(4,900円)と、上質な牛・豚・鶏の肉料理がそろい踏み。今回は、九州産豚肩ロースと黒毛和牛をいただきました。とてもやわらかくジューシーで、口福が広がります。

WITH THE STYLE FUKUOKA ルームサービスディナー

デザートにオーダーしたのはバスクチーズケーキ(1,000円)。バスクチーズケーキは、スペイン・バスク地方にあるレストラン発祥のベイクドチーズケーキで、表面を焦がすのが特徴。なんと国内で最初に提供したのは、「WITH THE STYLE FUKUOKA」の運営元、Plan・Do・Seeといわれています。濃厚なチーズの風味としっとりとした口当たりがたまりません。

レストランクオリティのできたての料理を、誰にも邪魔されず、お部屋でゆっくりと楽しめ、とても贅沢なひとときを過ごしました。
※上記価格はサービス料10%別

 

無料貸し切りジャグジーでアーバンリゾートの夜を満喫

WITH THE STYLE FUKUOKA 貸し切りジャグジー

「WITH THE STYLE FUKUOKA」は、非日常の時間を演出するコンテンツが豊富。そのひとつが、屋上テラスにある「ザ スパジャグジー」。宿泊ゲストは1時間無料で貸し切ることができます(完全予約制)。

バスタブは直径約3mもの大きさがあるので、複数人で入っても余裕の広さ。開放感あふれるプライベート空間で、心も体も癒やされます。

WITH THE STYLE FUKUOKA 貸し切りジャグジー

太陽の下でのジャグジー体験も気持ちがよいものですが、夕方から夜にかけてのジャグジーもロマンティック。

ドリンクの無料サービスもあるので、心地よい風を感じながらジャグジーを楽しんだり、デッキで夜空を見上げながらドリンクを楽しんだり。アーバンリゾートホテルならではの体験です。

 

朝食からランチ、アルコールまで!好きなものを好きなだけ堪能

「WITH THE STYLE FUKUOKA」最大の魅力といえるのが、チェックアウトが14:00と最大22時間滞在できること、そして、7:00~13:00まで、料理を心ゆくまで楽しめるオールインクルーシブのサービス。ラウンジやルームサービスで、好きな時間に好きなだけ料理をオーダーできます。

WITH THE STYLE FUKUOKA ルームサービス朝食

まず、朝日とさわやかな風を感じながら、朝食を客室のテラスでいただくことにしました。

WITH THE STYLE FUKUOKA ルームサービス朝食

洋食の「モーニングプレート」は、卵料理やパン、糸島豚のソーセージ、ベーコンなどのセットで彩り豊か。卵料理はオムレツかスクランブルエッグ、パンはライ麦と全粒粉のトーストかクロワッサンを選べるのもうれしいポイント。

WITH THE STYLE FUKUOKA ルームサービス朝食

和食の「九州和膳」は、地産食材にこだわり抜いています。筑前煮、糸島のおぼろ豆腐、「博多料亭稚加榮(ちかえ)」の辛子明太子、「太宰府えとや」の梅ひじき、温泉卵、有明海産の焼き海苔など、福岡をはじめとした九州の名物がずらり。

魚料理は2種類から選べ、この日はサケの白醤油漬けをチョイス。お米は、糸島の農家から直接仕入れるこだわりよう。土鍋で炊く炊きたてのご飯のほか、お粥も用意されています。

WITH THE STYLE FUKUOKA ルームサービス朝食(オールインクルーシブ)

洋食・和食のセットのほか、アラカルトとして、フレンチトーストやエッグベネディクト、アボカドトースト、フルーツオープンサンド、サラダ、スープ、グラノーラなどが。特にフレンチトーストは、10年以上のファンがいるほどの人気メニューなのだそう。

ドリンクメニューも充実。糸島の酪農家がこだわりの製法で作る「伊都物語」の牛乳や飲むヨーグルト、フルーツジュース、コーヒー、紅茶、八女緑茶のほか、スパークリングワイン、ビールも好きなだけ楽しめます。

さらには、ステーキ、「糸島ハム」のローストポーク、自家製カレーライスなどもラインナップ。これだけのメニューをオーダーし放題なんて、なんとも贅沢。朝、朝食を食べ、その後、明るい時間からアルコールを楽しみ、ランチまで堪能するという、最高の休日を叶えてくれます。

 

WITH THE STYLE FUKUOKA 客室

そして、チェックアウト時間の14:00に。最大22時間滞在でき、好きなだけ料理やドリンクをいただける特別感。ミッドセンチュリーのインテリアやパームツリー、屋上テラスのジャグジーが織りなすリゾート感。都会にいながら、アメリカ西海岸の別荘ライフのような体験を味わえました。たまには思い切り羽を伸ばして、「WITH THE STYLE FUKUOKA」でのおこもりステイを満喫してみませんか?

 

WITH THE STYLE FUKUOKA

住所
福岡県福岡市博多区博多駅南1-9-18
アクセス
博多駅より徒歩約5分
駐車場
無料
チェックイン
16:00
チェックアウト
14:00

撮影:大林博之 取材・文:アンドウミク

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