蔵王連峰を見晴らす「かみのやま温泉 名月荘」でくつろぎの時間を過ごす

かみのやま温泉 名月荘

山形県と宮城県にまたがる蔵王連峰。春・夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、季節により様々な表情を見せてくれます。その雄大な姿を望む高台にたたずむのが「かみのやま温泉 名月荘」です。約4,000坪もの広大な敷地に配された客室は、落ち着いた和の雰囲気。そのほか、露天風呂付きの大浴場や貸切風呂、クラシックな談話室、木々に囲まれたヨガルームなどの施設も充実しています。

都会の喧騒を離れ、自然の中で思い切り羽を伸ばす――。ゆったりとした時間が流れる「かみのやま温泉 名月荘」で過ごした1泊2日の滞在記をご紹介します。

 

 

東京から約2時間30分で緑豊かなおこもり宿に到着

かみのやま温泉 名月荘

「かみのやま温泉 名月荘」の最寄り駅・JRかみのやま温泉駅へは、東京駅から山形新幹線を利用して約2時間30分。そこからタクシーに乗って約5分で、高台に位置する宿に到着しました。

かみのやま温泉は奥羽三楽郷の一つに数えられる温泉郷で、その歴史は長禄2年(1458年)にさかのぼります。言い伝えによると、肥前の国の僧・月秀上人(げっしゅうしょうにん)が、沼地に湧く湯で脛の傷を癒して飛び去る鶴を見かけたのが始まりなんだとか。

 

かみのやま温泉 名月荘

「名月荘」は、1996年に蔵王連峰を望む高台へ移転しました。約4,000坪もの敷地には客室や温泉のほかにも、酒蔵、談話室、ヨガルーム、ギャラリー、ボディサロンなどがあり、思い思いにくつろぐことができます。宿全体が青々と茂る木々に囲まれ、門をくぐり、玄関までのアプローチを歩いているだけでも、森の中にいるような心地よさを感じました。

 

アンティーク家具で彩られた居心地のいいラウンジやサロン

かみのやま温泉 名月荘

エントランスを入ると、広々としたラウンジが。先代が世界各地からコレクションした、様々なテイストのアンティークの家具がセンスよく配置されています。椅子に腰を掛けて大きな窓から景色を眺めていると、穏やかな気持ちになっていきます。晴れた日にはテラスに出て、風を感じながらリラックスすることもできますよ。

 

かみのやま温泉 名月荘

ところどころに置かれたステンドグラスは、先代女将と現在の女将が制作したもの。どこかレトロで美しいステンドグラスは、温かみのある宿の雰囲気にぴったりです。

 

かみのやま温泉 名月荘

自由にくつろぐことのできる湯上りサロン。こちらにもソファやピアノ、バーカウンターなどアンティークなアイテムが並び、時間がゆっくり流れているような感覚になります。

 

かみのやま温泉 名月荘

湯上りサロンからは中庭を眺めることができ、外に出ることも可能です。夏はうちわが飾られ、清涼感を演出。

 

かみのやま温泉 名月荘

湯上りサロンの横には、山形について書かれた本や小説、絵本、画集など幅広い書物が並ぶ小さな図書室も。自由に手に取り、図書室や湯上りサロンで読むことができます。また、館内奥の渡り廊下には漫画をそろえたコミックルームもあり、お子様連れに好評なのだそう。

 

プライベート感たっぷりの客室でチェックイン

かみのやま温泉 名月荘

チェックインは客室で。ウェルカムスイーツのフルーツゼリーは季節によって変わり、この日は爽やかなミカンとグレープフルーツのゼリー。そして「ふうき豆」という山形の郷土菓子でした。客室に用意された紅茶やコーヒーを淹れて、一緒にいただきます。ふうき豆は青えんどう豆を砂糖で炊いたもので、素朴な甘さにホッと癒されました。

 

かみのやま温泉 名月荘

館内着としてパジャマと浴衣が用意されています。パジャマは上下セパレートタイプで、着心地も抜群です。

 

広々としたロフトと半露天風呂を備えた「都」

かみのやま温泉 名月荘

客室は全20室。毎年1室ずつリニューアルを行い、より快適な空間へと進化を続けています。それぞれ趣が異なりますが、いずれも和室と洋風のリビングを備えた広々とした造り。シーンに合わせてゆったりと過ごすことができます。今回はロフトのベッドルームがついた、95平米の「都(みやこ)」に宿泊しました。

9.5帖の和室には大きな窓があり、一面に庭が広がっています。涼し気な建具は簾戸(すど)と言われる日本に古くから伝わる夏用の障子で、季節に合わせて入れ替え。隣には4人掛けテーブルが置かれたリビングルームがあり、こちらで食事を取ることができます。

 

かみのやま温泉 名月荘

お部屋専用の半露天風呂。プライベートガーデンに面していて、緑を眺めながら思う存分温泉を楽しめます。すぐ隣はテラスになっていて、足湯も備え付けられています。

 

かみのやま温泉 名月荘

全20室の中で唯一のロフト。山形県産の木材がふんだん使われ、こちらだけで十分な広さがある贅沢な造りです。小窓からは緑が覗き、爽やかな朝を迎えられます。

 

スチームサウナが付いている「朧」

かみのやま温泉 名月荘

こちらは10帖の和室とリビングルーム、テラスを備えた56平米の「朧(おぼろ)」。大きな窓からは竹林と、白い花や赤い実をつけるガマズミが見えます。

 

かみのやま温泉 名月荘

ほかのお部屋と違う点は、スチームサウナを備えていること。いつでも好きなときに「整う」ことができます。

 

緑いっぱいの庭に面した露天風呂を備える「裄」

かみのやま温泉 名月荘

10帖の和室、リビングルーム、テラス、露天風呂、シャワールームを備えた69平米の「裄(ゆき)」は、2017年3月にリニューアルしたお部屋。緑がまぶしいプライベートガーデンには、野生のリスやノウサギなどが現れることもあるのだそう。

 

かみのやま温泉 名月荘

専用の露天風呂は庭に面し、自然と一体になったような気分を味わえます。

 

広い和室を有し、使い勝手のいい「暁」

かみのやま温泉 名月荘

11帖の和室、リビングルーム、テラス、内風呂を備えた58平米の「暁(あかつき)」の部屋。広いテラスからは、季節によって姿を変える中庭を眺めることができます。

 

離れの談話室やお蔵ギャラリーを巡る

かみのやま温泉 名月荘

お部屋で一息ついたら、敷地内を散策。まずは森の中のログハウスのような、離れの談話室に向かいます。

 

かみのやま温泉 名月荘

アンティークのソファが置かれ、静かにクラシック音楽が流れる談話室。まるで昔の西洋にタイムスリップしたかのような、非日常感のある素敵な空間です。

宿自体が施錠される夜12時まで自由に利用可能。こちらで読書をしたり、おしゃべりに花を咲かせたり、いろいろな使い方ができそうです。冬は暖炉に火が入り、また違った雰囲気に。

 

かみのやま温泉 名月荘
かみのやま温泉 名月荘

談話室にはシャンデリアやステンドグラス、先代のコレクションであるZIPPOライターが飾られ、レトロな雰囲気。

 

かみのやま温泉 名月荘

談話室からさらに奥に進むと、蔵があります。こちらは秋田県旧鷹巣町にあった大正時代の豪商・相馬栄治氏の邸宅の文庫蔵を移築したもの。山形出身・在住の作家がデザインした作品や工芸品を展示する「お蔵のギャラリー」になっていて、作品の購入もできます。9:00~18:00まで開館し、宿泊客以外も利用可能。結婚式の会場になったり、クリスマスコンサートが開催されたりもしています。

 

かみのやま温泉 名月荘
かみのやま温泉 名月荘
かみのやま温泉 名月荘

本館の20室とは別に、お蔵のギャラリーには客室が併設されています。「蔵」と名付けられたこちらのお部屋は素泊まり専用で、広さは30平方米。シングルベッド2台が置かれたツインルームで、テラスにはバスタブも。あえて間接照明だけで、童話に出てくる屋根裏部屋のような雰囲気です。本館のお部屋よりリーズナブルに宿泊でき、周辺の観光をメインに楽しみながら、食事は外で食べてくるという人にぴったりです。

 

森の中でヨガ体験!心も体もリフレッシュ

かみのやま温泉 名月荘

「名月荘」の敷地内には「妖精の森」と名付けられた森もあり、その中にはガラス張りのヨガルームが。5名までの少人数&一週間前までの予約制で、講師からレッスンを受けながらヨガを体験できます。

 

かみのやま温泉 名月荘
かみのやま温泉 名月荘

ヨガマットは無料貸し出しがあるので、動きやすい服装を持参すればOK。お子様から年配の方まで気軽に参加できます。講師の方がわかりやすく説明してくれて、初心者でもすんなりと楽しく体験できました。目の前に一面の緑が広がり、明るい光が差し込むヨガルームで体を動かし、すっきりリフレッシュ!

 

露天風呂付きの大浴場&貸切風呂で良質な湯を満喫

かみのやま温泉 名月荘

ヨガで汗をかいたら大浴場へ。男女別の大浴場は天井や壁、湯舟にはヒノキ科の青森ヒバがふんだんに使われ、浴場に足を踏み入れると爽やかな香りがふんわりと漂います。一面の窓いっぱいに緑が広がり、開放感抜群です。

泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉で、切り傷や打ち身、疲労回復などに効果があると言われています。無色透明、サラサラとした肌触りで、ゆっくりと入ることができ、湯上り後もじんわり汗をかくくらい、体の芯まで温まりました。

 

かみのやま温泉 名月荘

こちらは男性用の大浴場。男女で左右対称の造りになっています。

 

かみのやま温泉 名月荘

男女ともに大浴場には露天風呂も。目の前には竹や様々な植物が生い茂り、温泉と自然の美しさに癒されます。

 

かみのやま温泉 名月荘

大浴場のほかにも、2つの貸切風呂を用意。こちらの家族風呂は、チェックイン後に予約をすれば45分間利用できます。窓の外には蓮の池が。家族や仲間だけで広々とした浴槽を独占する贅沢な時間です。

 

 
かみのやま温泉 名月荘

もう一つの貸切風呂は露天風呂で、蔵王岩をくりぬいた湯舟が風情たっぷり。

 

かみのやま温泉 名月荘

お湯につかりながら雄大な蔵王連峰を一望でき、夜は天気がよければ星や月も見えます。予約は不要で、空いているときに自由に入ることができます。

 

かみのやま温泉 名月荘
かみのやま温泉 名月荘

温泉を堪能したら、湯上りサロンへ。無料サービスの紅茶やコーヒー、ジャスミンティー、アイスキャンディーをいただきながら、ほてった体を休めましょう。

 

かみのやま温泉 名月荘

さらにリラックスしたいなら、施設内のボディサロン「ナチュラルハンド」で体を労わるのもおすすめ(予約制 14:00~22:00※最終受付18:00)。個室が3つあり、ご夫婦や友人同士など2人で施術を受けることも可能です。初めにカウンセリングをし、その人に合った内容で60〜120分じっくりボディトリートメントをしてくれます。

足裏から健康を導くフットトリートメントはお試し30分、山形県庄内町の「ハーブ研究所 スパール」のアイテムを使ったフェイシャルは45分のコースから用意。時間や気になる部位に合わせてコースを選びましょう。

 

地酒や地元ワイナリーのワインとともに山形の旬を堪能!

かみのやま温泉 名月荘
かみのやま温泉 名月荘

「名月荘」の特徴の一つが、年間を通して最適な温度に保たれた酒蔵兼ワインセラーを備えていること。山形は日本酒とワインの名産地。「十四代」といった地元の銘酒や、タケダワイナリー、ウッディーファーム&ワイナリーほか、山形の人気ワイナリー、フランス、イタリアのワインなど、各種取りそろえています。

こちらで好きなお酒を選び、夕食と一緒に堪能しましょう(料金別途)。日本酒やワインに詳しくなくても、宿のスタッフによるわかりやすい説明が書かれているので安心。ラベルを見て選ぶ楽しみもあります。

 

かみのやま温泉 名月荘

夕食は山形の豊富な食材をふんだんに使った本格会席料理。「名月荘」では基本的に夕食、朝食ともに部屋食なので、気兼ねなくゆったりと楽しめます。

旬の幸を盛り込むため、内容は月替わり。この日は乾杯酒の梅酒、山椒風味のつめをかけたアワビの柔らか煮、山形牛のローストビーフと花笠オクラ、冬瓜、ミョウガに出汁をかけた冬瓜含めからスタートしました。

 

かみのやま温泉 名月荘

そして、「山形の恵み」と名付けられたお膳へ。サーモンのコンフィには山形特産の姫セルリーと自家栽培のフェンネルを添えて。もずくは歯ごたえのある庄内産で、じゅんさいと土佐酢のジュレ、香りづけの青柚子をのせています。

最中の中にはブランデーで作った自家製のカラスミとクリームチーズの味噌漬け、たくあんが。そのほかトウモロコシの冷やし茶わん蒸しやモロヘイヤのとろろ、きゃらぶきと、いずれも手の込んだ一品で、一口食べるごとに唸ってしまいます。

 

かみのやま温泉 名月荘

山形名物・玉こんにゃくも登場。味が中まで染みていて、プリッとした食感がたまりません。

 

かみのやま温泉 名月荘

続いて、鰻(うなぎ)の葛あん。香ばしく焼き上げた鰻の蒲焼きと天ぷらにしたごま豆腐、揚げた丸ナスの上に葛でとろみをつけた共地餡(ともじあん)をかけたものです。

お造りはハタと車海老で、シャキシャキとした山形・置賜(おきたま)地域の伝統野菜おかひじきが添えられています。お好みであおさを醤油にとき、海苔の風味を楽しみながらいただきます。鮮魚は毎朝、料理長が県内の市場に直接出向き、旬のものを仕入れているそう。

 

かみのやま温泉 名月荘

メインはA5ランク山形牛のステーキ。焼き加減は個々人の好みに対応してくれます。牛肉と野菜を長時間煮込んで作った濃厚な和風ソースやワサビ、塩胡椒、ガーリックチップとともに味わいます。

 

かみのやま温泉 名月荘

ご飯は旨みの強い庄内コシヒカリで、酒田の塩で浅漬けにした蔵王サファイアという地場品種のナスやワラビと一緒に。そして、モチモチした特注の平太麺のうどんも。山形といえば蕎麦が有名ですが、お昼に蕎麦を食べてくる宿泊客が多いため、あえてうどんを出しているのだとか。細やかな気遣いがうれしいですね。この日は山菜うどんでしたが、季節によってきのこうどんや芋煮うどんが提供されます。

 

かみのやま温泉 名月荘

水菓子は庄内産のメロンとシャインマスカット、山形産のさくらんぼ・佐藤錦。甘味は珈琲あんみつで、コーヒーのほろ苦さと粒あん、バニラアイスの甘みが絶妙なハーモニーを奏で、最後を締めるのにふさわしいデザートでした。

 

かみのやま温泉 名月荘
かみのやま温泉 名月荘
かみのやま温泉 名月荘

夕食を堪能したら、浴衣姿でお庭を散策。天気のいい日には「名月荘」という名前の通り、きれいな月を観賞することができます。建物や庭園もライトアップされ、昼間とはまた違った雰囲気に。談話室や湯上りサロンでくつろぐのもいいですね。

 

朝食は山形のブランド米2種を食べ比べ!

かみのやま温泉 名月荘

朝食もお部屋で。朝の日差しを浴びながら、のんびりとごはんをいただく――。なんと贅沢な時間でしょう。基本的に和食が提供されますが、希望すれば洋食も用意してもらえます(3日前までに要予約)。

それぞれ山形の旬の食材や郷土料理を中心に構成された献立で、イラスト入りのシートとともにスタッフが丁寧に説明してくれるのもうれしいですね。

 

かみのやま温泉 名月荘

和食のコンセプトは「山形のおいしいお米を味わう朝食」。山形を代表するブランド米「つや姫」と、2018年に誕生した「雪若丸」の2種類が釜炊きで用意され、食べ比べを楽しむことができます。

 

かみのやま温泉 名月荘

ずらりと並んだおかずは、いずれもお米をおいしく食べられるものばかり。大石田町産の自然薯(じねんじょ)を使ったマグロの山かけや、クラシック音楽を聞かせてまろやかに発酵させた山形産黒豆の納豆おろし、さくらんぼの紫蘇漬けなど、山形ならではの料理が満載です。

上山市の石井味噌を使用した味噌汁はしじみ汁か月替わりから選べ、この日の月替わりの味噌汁はコクのあるくじら汁でした。

 

かみのやま温泉 名月荘

こちらが洋食。白菜スープ、オムレツ、人参ドレッシングとナッツ、トマトをかけていただくサラダ、アボカドの酢漬けパプリカのせなど、大満足のラインナップです。

 

名月荘のオリジナル商品など売店でお土産探し

かみのやま温泉 名月荘

チェックアウト前にお土産を購入しようと、館内の売店へ。山形の銘菓やオリジナルパジャマ、河北町のしじら織スリッパなど、実際に宿で使用しているアイテムをはじめ、幅広く取り扱っています。

 

かみのやま温泉 名月荘

特に人気なのが、オリジナルレシピの「名月荘の特製プリン」(518円)。山形産の牛乳と卵を使い、シンプルで素朴な味わいが特徴です。売り切れてしまうことが多いので、見つけたらぜひ買って食べてみてください。

 

自然に囲まれたプライベート感たっぷりの宿で心安らぐステイを

かみのやま温泉 名月荘
若女将の菊池成湖さん

「『名月荘』は、かみのやま葉山温泉地区の見晴らしの良い丘の上にあり、蔵王連峰から昇る月などすばらしい景色を楽しむことができます。また、料理は山形の伝承野菜をたっぷり使い、地元の食文化と季節を楽しんでいただける”名月荘流”日本料理です」と話す、若女将の菊池成湖(まさこ)さん。

「三世代での思い出作りの滞在や、本や漫画を楽しむおこもり滞在、ヴィーガン食とヨガなどクアオルト(療養・保養)のための健康的なリトリートなど、それぞれのお客様に合わせた、心に残る居心地をご提供できるよう励んでおります」と話してくれました。

 

思わず「ただいま」と言ってしまうような、安らぎを感じる「かみのやま温泉 名月荘」。リピーターや連泊する人が多いというのも納得の居心地のよさでした。ファミリーやご夫婦、親子、友人同士など、どんな利用シーンでも心をほぐしてくれる「かみのやま温泉 名月荘」で、癒しの時間を過ごしてみませんか?

 

かみのやま温泉 名月荘

住所
山形県上山市葉山5-50
アクセス
JRかみのやま温泉駅よりタクシーで約5分(駅~名月荘のタクシー代無料)
客室数
20室
チェックイン
15:00
チェックアウト
11:00

 

撮影/岡村智明 取材・文/土田理奈

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