宮崎県で食べたい!ご当地グルメ・旅めしランキング

宮崎県で食べたい!ご当地グルメ・旅めしランキング

温暖な気候と豊かな自然に恵まれた宮崎県は、南国情緒が漂う海岸線の美しさが特に有名です。太陽の恵みをたっぷり受けて育つフルーツや野菜が特産品で、和牛や地鶏などのブランド肉も多彩。まさにグルメ王国といえます。そんな宮崎県のご当地グルメを、飲食店情報サイト「楽天ぐるなび」の会員にアンケート調査しました。郷土の味から注目のグルメまで、宮崎の旅めし人気トップ10をご紹介します。

 

※「旅行・観光の際に食べたことがある/食べたい料理」「おすすめしたい郷土料理」の結果を合わせたランキング(楽天ぐるなび調べ)
※アンケート調査期間:2023年11月13日~20日

 

1位

チキン南蛮

チキン南蛮
755票

衣をつけて揚げた鶏肉を、甘辛い味付けの南蛮酢にサッとくぐらせ、仕上げにタルタルソースをかけた宮崎で大人気のメニュー。昭和30年代に延岡市の洋食店でまかない料理として作られたのが始まりとされています。鶏肉のジューシーな旨み、衣のサクサク感、甘酢とタルタルソースの絶妙なバランスに箸が止まらなくなります。

 

2位

宮崎マンゴー

宮崎マンゴー
649票

宮崎名物のマンゴーは、昭和50年代に沖縄から伝わったといわれます。完熟した実が自然落果するのを待って収穫する「完熟マンゴー」が人気で、中でも等級が高いものは「太陽のタマゴ」のブランドで販売されています。旬を味わうなら4~7月にかけてが狙い目。アンケートでは、本場でマンゴースイーツを楽しんだという声も。

 

3位

宮崎牛

宮崎牛
612票

宮崎県内で肥育され、厳格な基準や条件をクリアした黒毛和牛だけに与えられるブランドです。自然豊かで気候も温暖な宮崎は牛を育てるのに適した環境。肉質の柔らかさやジューシーな脂の旨み、豊潤な香りにも定評があります。宮崎市を中心に高級ステーキ店からカジュアルな焼肉店まで、さまざまなスタイルで宮崎牛を楽しめます。

 

4位

鶏の炭火焼き

鶏の炭火焼き
610票

地鶏を豪快に炭火で焼き上げる名物料理。宮崎の数あるブランド鶏の中でも「みやざき地頭鶏(じとっこ)」が特に有名です。焼く過程で炭火の上に落ちた鶏の脂で燻煙が上がり、肉を黒々と燻して独特のスモーキーな味わいに。真っ黒なビジュアルとおいしさに驚く声が、アンケートへの回答でも多くありました。真空包装品はお土産にも最適。

 

5位

肉巻きおにぎり

肉巻きおにぎり
426票

醤油ベースのタレに漬け込んだ豚バラの薄切り肉を、俵形に握ったご飯に巻き付け、オーブンなどでじっくりと焼き上げます。ほおばると、表面の香ばしく焦げた肉の旨みと、ご飯に染み込んだタレとラードの甘味が口いっぱいに広がります。宮崎市の繁華街には深夜まで営業する専門店もあり、飲んだ後の〆としても人気です。

 

6位

冷や汁

冷や汁
370票

夏によく食べられる宮崎の郷土料理です。焼いてほぐしたアジやイリコ、くずした豆腐などが入った冷たい味噌汁を、温かいご飯にかけて薬味をのせて食べます。「暑い季節もさっぱりおいしくてヘルシー」との声もあるように、さらさらとお腹に入り、栄養も満点。宮崎の夏を乗り切るために生まれた、先人の知恵の結晶といえます。

 

7位

日向夏

日向夏
337票

宮崎特産の柑橘類である日向夏(ひゅうがなつ)。名前に「夏」が付くものの、旬は春から初夏にかけてです。食べ方にコツがあり、表面の皮をナイフで薄くむき、実を包むように付いている白いワタの部分を果肉と一緒に食べるのがポイント。ふかふかのワタにはほんのりと甘味があり、果肉の強い酸味をやわらげて一層おいしく味わえます。

 

8位

宮崎ラーメン

宮崎ラーメン
302票

宮崎ラーメンのスープは豚骨が主流。宮崎では戦後に養豚業が盛んになり、加工の際に出る豚骨が入手しやすかったことに由来します。スープは博多や熊本ほどの濃厚さはなく、旨みがありつつあっさりめ。店のテーブルにニンニク醤油が置かれているのも特徴で、最初からコクをプラスしたり、途中の味変に使ったりとお好みでどうぞ。

 

9位

高千穂牛

高千穂牛
292票

宮崎牛の中でも、高千穂町を含む西臼杵郡(にしうすきぐん)内で生産・肥育された黒毛和牛を、高千穂牛と呼びます。神話の里としても知られる高千穂地方は背後に祖母連山がそびえ、そこから湧き出す水と豊かな牧草が高千穂牛をおいしく育てます。高千穂観光とセットで高千穂牛を楽しむなら、JA高千穂地区が直営するレストランがおすすめ。

 

10位

伊勢海老

伊勢海老
258票

宮崎県は九州一の漁獲量を誇る伊勢海老の産地。県の北部や南部の沿岸部はリアス式海岸のため、複雑に入り組む岩場が伊勢海老の好漁場となっています。日向灘の荒波で身が締まり、風味と甘味が豊か。漁が行われる9〜11月には海沿いのホテルや旅館で、伊勢海老コース料理の付いた宿泊プランも登場します。海老好きはぜひチェックを。

 

 

column

 

辛さがクセになる!宮崎のご当地麺料理

宮崎には激辛ファンの心をとらえるB級グルメがあります。延岡市で生まれた、その名も「宮崎辛麺」。一番の特徴はスープの辛さで、大量のニンニクや唐辛子、こだわりの香辛料を使い、強烈な辛さの中にも旨みのあるスープで各店が競い合っています。
シコシコとした弾力のある麺は「こんにゃく麺」と呼ばれていますが、実際にこんにゃくが練り込まれているわけではありません。実は、蕎麦粉が入っており、見た目や食感がこんにゃくに似ていることがその理由。具材のニラと溶き卵が味のアクセントで、「辛いけれど箸が止まらない!」という魅惑の1杯。本場で体感してみてはいかが。

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