福島県で食べたい!ご当地グルメ・旅めしランキング

【2023年最新】福島県で食べたい!ご当地グルメ・旅めしランキング

本州で2番目に面積が広い福島県。太平洋沿岸部の「浜通り」、奥羽山脈と阿武隈山地に挟まれた「中通り」、そして西部の「会津」と大きく3エリアに分けられ、それぞれ気候も文化も異なります。食も同様で、各地域の歴史や風土を反映した多彩な郷土料理が受け継がれているのが特徴。そんな福島県のご当地グルメについて、飲食店情報サイト「楽天ぐるなび」の会員にアンケート調査しました。郷土の味や話題のグルメまで、福島の旅めし人気トップ10をご紹介します。

 

※「旅行・観光の際に食べたことがある/食べたい料理」「おすすめしたい郷土料理」の結果を合わせたランキング(楽天ぐるなび調べ)
※アンケート調査期間:2023年7月18日~28日

 

1位

喜多方ラーメン

喜多方ラーメン
821票

大正末期頃に屋台で売られていた支那そばがルーツとされる喜多方ラーメン。醤油味ベースのスープと、「平打ち熟成多加水麺」と呼ばれる通常よりも水分を多く含んだ麺が特徴です。お店によって自家製スープの味わいや麺の太さ、コシなどは千差万別で、「複数のお店を食べ歩いて味の違いを楽しんだ」という人も多くいました。

 

2位

馬刺し

馬刺し
418票

内陸部の会津若松で、手に入りにくい魚の代わりに貴重なたんぱく源として古くから親しまれてきた馬肉。生で食べる馬刺しも食文化として根付いています。にんにく辛子味噌と醤油を付けて食べるのが一般的。「いろいろな部位の馬刺しを食べられるお店もあって、とてもおいしかった」と、食べ比べを堪能した人の声も。

 

3位

ソースカツ丼

ソースカツ丼
387票

会津でカツ丼と言えば、ほかほかのご飯の上に千切りキャベツを敷き、トンカツにソースをからめてのせたソースカツ丼が定番。どのお店もカツが大きめでボリュームがあり、各店オリジナルのソースやキャベツとのバランスも絶妙。起源には諸説あるものの、大正時代から地元の人々に親しまれる郷土の味です。

 

4位

会津そば

会津そば
350票

会津地方はそばの産地としても知られ、数々の名物そばがあります。中でも、茅葺(かやぶき)屋根の街並みが人気の観光スポット・大内宿の「ねぎそば」は有名。ねぎが丸々一本添えてあり、ねぎでそばをすくって食べるユニークなスタイルです。そばのおいしさとともに、見た目のインパクトや特別な食体験も、旅の思い出に刻まれそう。

 

5位

わっぱ飯

わっぱ飯
343票

「わっぱ」とは、薄い木の板で円筒形に作られた弁当箱のこと。このわっぱにご飯を詰め、魚介や野菜、山菜などの具材をのせて蒸した料理がわっぱ飯です。福島ではヒノキのわっぱが使われることが多く、蒸し上がりはほんのり木の香りが漂い、素朴ながらも心にしみる味わい。旬の山海の幸を一度に楽しめるのも魅力です。

 

6位

白河ラーメン

白河ラーメン
332票

1位の喜多方ラーメンと並ぶ福島のご当地ラーメンとして全国的に有名で、遠方からもファンが訪れる人気ぶりです。醤油ベースの澄んだスープと、喜多方ラーメンよりもさらに縮れた、つるつる&もちもちの麺が特徴。発祥の地である白河市内には、白河ラーメンを出すお店が100軒以上あると言われ、それぞれに工夫を凝らしています。

 

7位

アンコウ鍋

アンコウ鍋
289票

県の沿岸部で昔から食べられているアンコウ鍋。冬の味覚であるアンコウは、捨てるところがないと言われるほど、部位ごとに違ったおいしさを楽しめます。中でも旬の時期にぜひ食べたいのが、いわき市を中心に親しまれる「どぶ汁」と呼ばれるアンコウ鍋。あん肝をたっぷりと使った、濃厚な味噌仕立ての味わいが特徴です。

 

8位

なみえ焼そば

なみえ焼そば
284票

昭和30年頃に浪江町で誕生したと言われるご当地焼きそばです。漁業や農業、林業に従事する人々のために安くて腹持ちの良いメニューとして編み出された経緯があり、通常の3倍ほどの太さがあるもちもちの極太麺が最大の特徴。こってりとしたソースを使った味付けも食べ応え満点です。一味唐辛子を振りかけるのがツウなのだとか。

 

9位

ウニ貝焼き

ウニ貝焼き
278票

ホッキ貝の貝殻にウニの身をたっぷりと盛り付けて蒸し焼きにした、いわき市沿岸部の郷土料理です。生では日持ちしないウニを保存するため、明治の頃に作られるようになったのが始まりとか。調味料は基本的に一切使わず、ウニ本来の濃厚な旨味や甘み、磯の香りが濃縮された味わいは絶品。初夏の訪れを告げる名物料理です。

 

10位

円盤餃子

円盤餃子
266票

フライパンで円盤状にこんがりと焼き上げた餃子を、そのままひっくり返して皿に盛り付けた円盤餃子。福島市を代表するご当地グルメとして知られ、市内の老舗餃子専門店「元祖円盤餃子 満腹」が発祥と言われています。野菜を多く使ったあっさりした味わいが主流で、「お酒との組み合わせが良かった!」という声も。

 

 

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甘さが凝縮!果汁たっぷりの福島の桃

おいしいフルーツの産地としても有名な福島県。中でも桃の出荷量は全国2位を誇り、代表的な品種「あかつき」をはじめ、肉厚で果汁たっぷりの福島の桃は絶大な人気を誇っています。

寒暖差の大きな福島盆地の気候によって、桃の甘みがぎゅっと凝縮することがおいしさの理由。飲食店では桃を使ったパフェやケーキ、かき氷などの多彩な桃スイーツにも出会えます。福島市では2022年から、桃の最盛期である7~9月に「ふくしまピーチホリデイ」を開催。桃メニューを味わったり、桃狩りを体験したりと、旬の味覚を思う存分に楽しめる絶好の機会です。

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