福岡県で食べたい!ご当地グルメ・旅めしランキング

福岡で食べたい!ご当地グルメ・旅めしランキング

福岡は空港からターミナル駅である博多駅まで地下鉄で約5分と、コンパクトにまとまった街。港も近いため新鮮な魚介類が豊富で、もつ鍋に代表される郷土料理や、本場博多の豚骨ラーメンなど、まさに食の宝庫です。そんな福岡県の人気ご当地グルメを、飲食店情報サイト「楽天ぐるなび」の会員にアンケート調査しました。郷土の味から注目のグルメまで、福岡の旅めしトップ10をご紹介します。

 

※「旅行・観光の際に食べたことがある/食べたい料理」「おすすめしたい郷土料理」の結果を合わせたランキング(楽天ぐるなび調べ)
※アンケート調査期間:2023年11月13日~20日

 

1位

博多ラーメン

博多ラーメン
1,644票

「本場の豚骨味を一度食べてみたかった」との回答も多く、全国のラーメン好きを魅了する博多ラーメン。豚骨ラーメンの源流である同じ福岡の久留米ラーメンよりも、ややあっさりめのスープにストレート麺が好相性。替玉で硬麺を選んだり、紅ショウガや辛子高菜のトッピングで味変したりと、自分流にアレンジできるのも魅力です。

 

2位

明太子

明太子
1,362票

福岡ではお土産品だけでなく贈答品としても重宝される明太子。そのルーツは意外にも福岡と海を隔てたお隣、韓国。老舗明太子店「ふくや」の創業者が、幼少期を過ごした釜山で食べた「たらこのキムチ漬け」の記憶を頼りに、帰国後商品化したのが始まりだとか。ホテルの朝食バイキングでも人気の一品となっています。

 

3位

もつ鍋

もつ鍋
1,251票

90年代に全国で爆発的にヒットしたもつ鍋も、福岡が発祥。鮮度の良い牛もつをキャベツ、ニラ、ゴボウなどの野菜と一緒に醤油ベースのスープで煮込んで味わいます。最近では味噌やキムチ、トマト風味などスープのバリエーションも豊富。鍋の最後は、スープの旨みをたっぷりと吸ったちゃんぽん麺でシメるのがご当地流。

 

4位

水炊き

水炊き
966票

水炊きという名前の通り、ぶつ切りにした骨付き鶏肉を水から煮出し、野菜や豆腐と炊き上げる郷土鍋。福岡には多くの水炊き専門店があり、冬場は家庭の味としても親しまれています。鶏の骨や皮から染み出た旨みがスープに染み渡り、奥深い味わいをポン酢が引き立てます。鶏の旨みを余すことなく味わうなら、シメは雑炊が一押しです。

 

5位

長浜ラーメン

長浜ラーメン
881票

博多漁港に面する長浜で生まれたラーメン。長浜には鮮魚の卸売市場があり、忙しい市場の労働者にスピーディーにラーメンを提供するため編み出されたのが、細麺や替玉といった博多ラーメンに通じるアイデアでした。現在も、朝早くから営業する店や屋台が健在。観光前に「朝ラー」で腹ごしらえするのも旅の醍醐味です。

 

6位

博多ひとくち餃子

博多ひとくち餃子
791票

今や福岡の居酒屋の定番メニューとなった博多ひとくち餃子。文字通り一口で食べられる小ぶりのサイズで、通常の餃子より皮が薄いためパリッとした食感と肉汁あふれるジューシーさを同時に味わえます。薬味は柚子胡椒がおすすめ。アンケートでは「チョイ飲みのアテに最高!」という声も。熱々の鉄鍋で提供する店も人気です。

 

7位

焼き鳥(とり皮)

焼き鳥(とり皮)
770票

福岡県は人口あたりの焼き鳥店舗数が日本一。入店して席に着くと、最初に出てくるのがポン酢のかかった山盛りのキャベツで、串が焼き上がるまでのつまみにもなり、お替わり無料がほとんど。メニューも豊富で、鶏だけでなく豚や牛も、串に打てば福岡では「焼き鳥」です。また、タレを重ね塗りしながら焼き上げるパリパリのとり皮が近年はブームに。

 

8位

梅ヶ枝餅

梅ヶ枝餅
696票

学問の神様として知られる太宰府市の太宰府天満宮。この参道周辺の名物が、梅ヶ枝餅です。薄い餅の生地で小豆餡を包み。鉄板で焼き上げた和菓子で、シンプルながらも餅と餡のバランスや香ばしい焼き加減が絶妙。店内でお茶と一緒に味わうも良し、テイクアウトして食べ歩きするも良し。空港ではお土産用に冷凍品も購入できます。

 

9位

ごまサバ

ごまサバ
658票

ごまサバはサバの種類ではなく、マサバの刺身を九州の甘い醤油や炒りごまで和えた料理で、福岡の居酒屋では定番の一品。ネギや刻み海苔などの薬味を加えて味わいます。いたみやすいサバを締めずに刺身で食べられるのも、漁港と都市が近接した福岡だからこそ。「九州でしか味わえない味」と、これを旅のお目当てにする人も。

 

10位

ゴボウ天(ゴボ天)うどん

ゴボウ天(ゴボ天)うどん
651票

ラーメンと並んで、福岡ではうどんも人気グルメの一つです。その特徴はコシのない柔らかな麺。熱々のうどんの上にゴボウの天ぷらを載せたゴボウ天(ゴボ天)うどんは、ソウルフードと呼べるほど。サクサクの揚げたてはもちろん、スープを吸ったソフトな味わいも格別です。空港や駅の立ち食い店などでサッと食べられるのも魅力。

 

 

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「いちごの王様」を多彩なスイーツで堪能!

福岡県はいちごの出荷量が全国2位。中でも全国的に知られるブランドが「あまおう」です。あかい・まるい・おおきい・うまいの頭文字から名付けられているだけあって、大粒で甘みと酸みのバランスが良く、「いちごの王様」と呼ばれるのも納得の濃厚な味わい。そんなあまおうを使った多彩な商品がそろうのが、あまおうスイーツ専門店「伊都きんぐ」です。

糸島市の本店のほか、福岡空港や博多駅などにも店を構え、お土産購入にも便利。「あまおう苺入りどら焼き」など、あまおうの魅力と個性が光るスイーツ、ぜひチェックを。

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