和歌山県白浜町の観光名所「三段壁洞窟(さんだんべきどうくつ)」で、ライトアップされた夜の洞窟内を探検できるイベント「星降る洞窟ナイトウォーク」が2024年9月14日から開催中。
洞窟の中に約500万個もの星が映し出される新感覚のプラネタリウムをはじめ、洞窟の外では秋の星空を眺める観察会も実施されます。
源平合戦の船隠し伝説が残る絶壁「三段壁洞窟」
南紀白浜を代表する観光スポットのひとつ「三段壁洞窟」は、古くは平安時代、源平合戦で知られる熊野水軍が船を隠したという伝説が残る断崖絶壁の景勝地。
洞窟の中には、青銅製としては日本最大級とされる牟婁大辯才天(むろだいべんざいてん)が鎮座し、パワースポットとしても人気です。
洞窟の中に星が降り注ぐ! 新感覚プラネタリウム
今回で3年目を迎える人気のイベント「星降る洞窟ナイトウォーク」では、夜になると、約500万個の星空を映し出す小型投影機が洞窟内に設置され、大パノラマの星空に変身。洞窟の中に天の川が映し出され、星が降り注いでいるような新感覚のプラネタリウム体験が味わえます。
また、会場では星について学べる「惑星スタンプラリー」も実施されています。
洞窟内の展望台には色とりどりのライトアップが施され、神秘的に照らし出された岩肌や波が日中とは全く異なる雰囲気を演出します。ライトアップやプラネタリウムを背景にしたフォトスポットも用意されているので、映え写真が撮れること間違いなしです。
星降る洞窟ナイトウォーク
- 開催日
- 2024年9月14~15日、21~22日、28日
10月5日、12~13日、19日、26日
11月2~3日、9日、16日、23日、30日
12月7日、14日、21日、28~31日
2025年1月1~4日、11~12日、18日、25日
2月1日、8日、15日、22日、23日 - 時間
- 17:00〜19:00(最終入場 18:50)
※8:00〜17:00は通常営業 - 料金
- 大人(中学生以上)1,500円、小学生 750円、幼児 無料
- 詳細
- 「星降る洞窟ナイトウォーク」公式サイト
洞窟探検だけじゃない! 星空にちなんだ特別企画も
また、洞窟の外でもさまざまなイベントが行われます。
西から南の方角にかけて広がる海を一望できる三段壁では、秋冬シーズンにはまるで空と海がつながったような夜景や、海に向かって注ぎ込むような天の川を観賞できます。
そうしたロケーションを生かし、イベント期間中は三段壁から満天の星空を眺める観察会も開催。地元の星空案内ガイドによる説明を聞きながら、季節ごとに異なる表情を見せる夜空に目を凝らしてみるのも楽しそうです。
星空観察会
- 開催日
- 2024年9月15日、28日 ※プラネタリウムで観察会
10月12日、19日、11月2~3日、12月14日(ふたご座流星群観察会)
2025年1月11日、2月1日 - 開催時間
- 17:50集合 18:20開始
※2024年11月〜2025年1月の開催日は 17:30集合 18:00開始
※集合時間までに三段壁洞窟チケット売場に集合 - 備考
- ・定員は各回先着20名
・雨天や曇天時は洞窟内のプラネタリウムを使った星空観察会に変更
激しい波が打ち寄せる迫力の大洞窟をはじめ、日本三大古湯のひとつに数えられる白浜温泉、名物のクエ鍋など、南紀白浜には秋冬ならではの魅力がいっぱいです。また、9月末まで白良浜では海水浴を楽しめ、残暑を満喫することも。白浜では、温泉も海も観光もグルメも楽しみ尽くす温泉旅を叶えてくれます。
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