提供:北日本放送
海と山の距離が近く、湾越しに3000m級の山々がそびえる世界的に希少な景色を望める富山県氷見市。ブランド食材として全国的に知られる寒ブリや氷見牛をはじめ、米や果実など、豊かな里山からもたらされるグルメの宝庫でもあります。そんな氷見の食材で手作りしたジェラートやフレッシュジュースが楽しめる店「Vivace」から、売れ筋のジェラートを紹介します。
ひみ番屋街のフレッシュジュースとジェラートの店「Vivace」
氷見市のグルメや特産品を、富山湾を見渡すロケーションで温泉や足湯などと一緒に楽しめるのが、観光スポットとして人気の「氷見漁港場外市場 ひみ番屋街」です。
ひみ番屋街は、特産品やお土産を扱う「西の番屋」、氷見のすしが味わえる「北の番屋」などのエリアにわかれています。「東の番屋」にはフードコートがあり、地元の食材を使った地場グルメや氷見の名物を味わうことができます。
そんな「東の番屋」の人気店のひとつが、「Vivace(ヴィヴァーチェ)」。手作りのフレッシュジュースやジェラートを楽しめる店です。
地元の食材を使って毎日作りたてを自社工場から直送
ジェラートは、毎日作りたてのものを自社工場から直送。製造しているのは、富山県氷見市で戦後まもない1947(昭和22)年からアイスを作り続けているGelato KAWATA(川田食品)です。
富山県産のミルクや呉羽梨、山ぶどう、加賀棒茶など、地元の食材を活かしたジェラートを多くラインナップしています。
今回は「Vivace ひみ番屋街店」から、ジェラートの人気ランキングTOP3をご紹介します。
第3位 ほろにがさとミルクの相性抜群 「ティラミス」
第3位は「ティラミス」。
濃厚なマスカルポーネと、このジェラートのために焼き上げるというスポンジを練り上げ、仕上げにはココアパウダーを。それぞれの味のバランスにこだわって作ったジェラートです。
富山県産のフレッシュなミルクとビターなコーヒーが口の中で混ざり合ってふわっと溶けていく、大人にも人気のフレーバーです。
第2位 香ばしいお茶の香りで大人に人気 「加賀棒茶」
第2位は、氷見市と接する隣の石川県から取り寄せた加賀棒茶に富山のミルクを合わせたフレーバー。
炒った香ばしい香りが特徴の加賀棒茶はさっぱりとしたミルクとの相性がよく、口から鼻へと品のいい香りが抜けていきます。軽い口当たりとさわやかな味わいで、大人を中心に人気のジェラートです。
第1位 パリパリのパイがアクセント!「苺のミルフィーユ」
スライスいちごがのった、見た目もかわいい「苺のミルフィーユ」が第1位。
県産ミルクで作ったジェラートに、カスタードクリーム、そしてこのジェラートのために焼いているパリパリのパイが入っています。なめらかなジェラートの舌触りにパイの食感が加わって絶妙なアクセントに。
いちごは中にも入っていて、贅沢なパフェを食べているような感覚です。
性別や年齢を問わず、幅広い人から圧倒的な支持を集めています。
ほかにも県産食材を使ったVivace自慢のメニューがたくさん!
こちらは地元の氷見でとれた山ぶどうを使用した「山ぶどう」。
山ぶどうのエキスをぎゅっと凝縮し、色も鮮やかです。抗酸化作用が高いとされるポリフェノールも豊富に含まれ、甘みと同時にほどよい酸味も感じるさわやかな味わいです。
ソフトクリームにかかる赤いソースが華やかな「ひみ梅」。ソースの正体はいちごではなく、なんと梅ソースです。
氷見特産の稲積梅を4日間かけて塩抜きし、ソースにしたもので、しっかりと梅干しの酸味を感じます。トッピングには梅の果肉のシロップ漬けも添えられていて、梅尽くし。冷たいソフトクリームと意外なくらいマッチして、さっぱり味わえます。
ほかにも氷見の特産品ハト麦を使用したコッペパンなど、食事メニューも人気だそう。地元の食材を活かすVivaceならではの組み合わせを、いろいろ試せそう。
Vivace ひみ番屋街店
- 住所
- 富山県氷見市北大町25‐5 「ひみ番屋街」東の番屋
- 営業時間
- 8:30~19:00
- 定休日
- 1月1日
- 電話番号
- 0766-74-3755
- 公式サイト
- 氷見ジェラート
※この記事は、2024年8月26日に放送したKNBテレビ「いっちゃん☆KNB」をもとに、2024年9月9日に北日本放送「nan-nan」で公開された記事を転載したものです。