港町の絶景を望む「長崎マリオットホテル」で歴史とモダンが融合したラグジュアリーステイ

長崎マリオットホテル

2024年1月16日、世界的ホテルチェーンのマリオット・インターナショナルの旗艦ブランドであるマリオットホテルが、九州に初めて誕生しました。それが長崎駅に隣接する駅ビルの7~13階に入居し、長崎港や稲佐山を望む抜群のロケーションを誇る「長崎マリオットホテル」です。長崎で待望のオープンを遂げた、外資系ラグジュアリーホテルの全貌をご紹介します。

 

 

JR長崎駅からシームレスにアクセスできる「長崎マリオットホテル」

長崎マリオットホテル

西九州新幹線の開通にあわせ、「JR長崎駅ビル」として駅前エリア一帯が大きく再開発された長崎駅。2023年11月には商業施設の「アミュプラザ長崎 新館」が開業し、そこに正面玄関を隣接する形で2024年1月16日に「長崎マリオットホテル」が開業しました。長崎駅からであれば、「長崎マリオットホテル」は雨にも濡れず、スムーズにアクセスすることができます。

 

長崎空港から長崎駅前のバスターミナルまでもリムジンバスが運行しており、所要時間は約45分。また、国際線が多く発着する福岡空港からも車や高速バスを使えば、2時間以内で「長崎マリオットホテル」を訪れることができます。

 

そんな「長崎マリオットホテル」の設計テーマは、長崎の過去を美しく表現すること。久米設計がインテリアデザインを手掛けており、ホテルの特徴的な外観は客船をモチーフにしています。

 

長崎マリオットホテル

ホテルの玄関口である1階のロビーエリアでは、ALBAN GUERRY SUIRE氏による「SEA MIST RISING」というアート作品がお出迎え。長崎の海と島々の情景を抽象的に表現した壁面のグラフィックアートに、船に見立てた銅製のヘルプデスクが、港町・長崎に来たことを実感させてくれます。

 

長崎マリオットホテル

長崎の伝統的な「凧(はた)」をモチーフにしたアートがあしらわれたエレベーターに乗り、ホテルレセプションのある7階へ。エレベーターホールには、長崎市の象徴である稲佐山と周辺の山々を抽象的に表現したグラフィックアートがディスプレイされています。

 

長崎マリオットホテル

長崎凧をモチーフとしたメタルアートや、波佐見焼のオブジェなどに誘われながらエレベーターホールを右手へ。すると長崎の街並みを雲の上から俯瞰し、「長崎マリオットホテル」や「旧グラバー住宅」「大浦天主堂」など象徴的な建造物や名所を随所に散りばめたアートワークが目を引くコンシェルジュデスクがあります。

 

長崎マリオットホテル

さらにその隣にあるのがレセプション。船の帆を彷彿とさせる白と黒のフレームが生み出すデザインが明るく開放感のある空間です。

 

長崎マリオットホテル

レセプションを含めレストラン、バー、その他の共有エリアの空間全体には、模様入りの大理石や自然色が配され、長崎の港と海へのオマージュを表現しています。

 

長崎マリオットホテル

レセプションをはじめ、館内随所には長崎の風土や歴史を感じられる家具やアートワークがディスプレイされ、長崎ならではの南蛮文化が香ります。

 

 

全207室36平米以上の客室は、5タイプ13種類

全207室の客室は、客室の広さやベッドタイプ、眺望、エグゼクティブラウンジの利用有無にあわせて、5タイプ13種類を展開。

 

長崎らしい坂のある市街地を望む「スタンダード」「デラックス」を含め、全室36平米以上のゆとりある間取りで、バスルームもガラス張りになっており、開放感があります。

 

プレミアム2ダブルバルコニー

長崎マリオットホテル

今回は稲佐山や長崎港を望む眺望と美しい夜景を楽しめる、バルコニー付きの「プレミアム」タイプに宿泊してみました。

 

長崎マリオットホテル

客室はバルコニーを含めると42平米以上。駅近の立地で、バルコニーからこんなに大パノラマでハーバービューを楽しめるラグジュアリーホテルは、国内では他に類を見ないのではないでしょうか。

 

長崎マリオットホテル

「Private Cruising」をデザインコンセプトにした客室には、海に見立てたブルーグラデーションの壁面に、波佐見焼(西海陶器)の舟形オブジェがあしらわれています。

 

また、ミニバー上の吊り棚には長崎の吹きガラス工房「瑠璃庵」で製作された瑠璃色のガラスオブジェ、入り口脇のニッチには「帆」をイメージしたメタルオブジェが展示されているなど、客室にも長崎らしさが散りばめられていました。

 

長崎マリオットホテル

ミニバーには福岡県うきはのミネラルウォーターや、ネスプレッソマシンでいただくコーヒーのほか、長崎の「そのぎ茶」、長崎の「秋月園」が手掛ける和紅茶「TEA CLOSET」など、西九州ならではの無料ドリンクが用意されています。

 

有料になりますが冷蔵庫やミニバーの引き出しにも、西九州らしいドリンクやスナックが置いてあります。

 

長崎マリオットホテル

広々としたクローゼットの中には、着心地の良いパジャマも。日本らしくホテルのテーマカラーとも合うシックな色合いも魅力です。

 

長崎マリオットホテル

さらに洗面台には歯ブラシやマウスウォッシュ、ボディタオルやボディクリーム、ヘアブラシなどのバスアメニティに加え「VEDA ROSSO」のボタニカルスキンケアセットも置いてありました。

 

バスルームには、「this works」のシャンプー・コンディショナー、ボディソープが備え付けてあります。ゆったりと足を伸ばせるバスタブは、安心してくつろげるよう滑り止めの加工が施されている点にもホスピタリティの高さを感じました。

 

 

長崎マリオットホテル

「長崎マリオットホテル」には28室のバルコニー付きのスイートの客室もあり、今回特別にいくつか見学させていただきました。

 

全2室ある「パノラマスイート-ディスティンクト-」は、長崎港にかかる女神大橋と稲佐山、そして長崎市街地を一望できる圧倒的なパノラマビューを誇る客室です。室内の広さは約83平米、バルコニーを含むと146平米以上に及びます。

 

長崎マリオットホテル

そして九州最大級の広さを誇るのが「インペリアルスイート」。客室だけで約182平米、バルコニーを含むとその広さはなんと242平米以上と広大です。

 

長崎マリオットホテル

リビング、ダイニング、書斎、キッチン、ベッドルーム、バスルームエリアで構成され、ウォークインクローゼットも広々としており、贅を尽くしたしつらえになっています。

 

 

国内のマリオット初、24時間営業のエグゼクティブラウンジ「M CLUB」

長崎マリオットホテル
提供画像:長崎マリオットホテル

「長崎マリオットホテル」で特筆すべきは、国内のマリオットブランドのホテルとして初めて、24時間営業のエグゼクティブラウンジ「M CLUB(エム クラブ)」を備えていること。「エグゼクティブ」と「スイート」に宿泊するゲストと、マリオットボンヴォイの会員プログラムでプラチナエリート以上の方(本人と同伴者1名まで)が利用できます。

 

最上階に位置する「M CLUB」は、眼下に市街地の眺望が広がります。「Collection Lounge」のコンセプトのもと、長崎を感じさせるさまざまなアートワークがアクセントとなった心地よい空間です。

 

長崎マリオットホテル
提供画像:長崎マリオットホテル

24時間営業の「M CLUB」では、営業中いつでもコーヒーや紅茶などの温かい飲み物と、ジュースなどの冷たい飲み物、長崎ならではのスナックが味わえます。さらに16:00〜19:00は、お酒とオードブルが味わえるカクテルタイムが、19:00〜21:00はお酒とともにスイーツやおつまみが楽しめるコーディアル/デザートタイムが設けられています。

 

長崎マリオットホテル

ディナー後のコーディアル/デザートタイムに「M CLUB」を訪れてみました。お酒はスパークリングワインや赤・白ワインをはじめ、ビールやウィスキー、焼酎、ジンやカンパリなど各種リキュールもそろい充実の内容です。

 

おつまみもチーズやオリーブだけでなく「長崎トマトカプレーゼ」や「長崎県産真鯛の昆布マリネ」「テリーヌ」、スイーツも「ストロベリームース」や「チョコレートブラウニー」など手の込んだ品が多くあり、クオリティの高さに驚きました。

 

 

オールデイダイニング「HARBELLA」でディナーと朝食ビュッフェを満喫

長崎マリオットホテル

「長崎マリオットホテル」のレストランは全3カ所。今回はオールデイダイニングの「HARBELLA(ハーベラ)」で夕食と朝食をいただきました。

 

長崎マリオットホテル

エントランスには、アーティストの今村知佐氏と中村丈二氏が手がけたアート作品「RAINY BLUE」が飾られています。

 

「長崎は今日も雨だった」という歌詞が有名ですが、吊るされた瑠璃色のガラスビーズで雨を、下には水盤をイメージした舟形のオブジェを配置して、長崎ならではの情景を表現しています。

 

長崎マリオットホテル

店名の「HARBELLA」は、世界と長崎をつなぐ海の壮大さと美しさをイメージし、港を意味する「Harbour」とイタリア語で「美」を意味する「Bella」を組み合わせて名付けられています。

 

「Treasure Cruising」をデザインコンセプトにしており、天井から床まで高さ約3メートルのガラス窓が約45メートルに渡って続き、明るい陽光が差し込む広々とした空間です。

 

長崎マリオットホテル

エントランスからダイニングまでのアプローチには、「UNDER THE MOONLIGHT」をテーマに、ガラスオブジェがディスプレイされています。濃いブルーのオブジェがある下段から、淡い色合いに変わる上段のオブジェによって、月灯りの下で優しく光る海のグラデーションを表現しているそうです。

 

長崎マリオットホテル

「長崎マリオットホテル」の総料理長を務めるのは、佐賀県嬉野市出身の榮岩雅幸(はえいわまさゆき)シェフ。南仏エクサンプロヴァンス地方をはじめ3軒のレストランで経験を積んだ後、「ザ・ペニンシュラ東京」の料理長など、国内大手ホテルチェーンや外資系ホテルにて料理長を歴任した凄腕です。

 

「HARBELLA」のディナーでは、そんな榮岩シェフの手腕が光る、長崎や西九州の食材を活かした西洋料理を味わえます。

 

長崎マリオットホテル

今回いただいたのは、前菜、魚料理、肉料理、デザートが味わえるディナコースの「Bijou(ビジュー/宝石)」(10,000円)。訪れた2月は前菜として「戸石ゆうこう真鯛とあごだしコンソメジュレ」が登場しました。

 

戸石ゆうこう真鯛とは、長崎市の東部、戸石・牧島地区でブランド化が進んでいる真鯛のことで、長崎市の伝統柑橘である「ゆうこう」を餌に混ぜて育てています。

 

この戸石ゆうこう真鯛の下に、あごだしを使った円形のコンソメジュレをしき、真鯛の上には春をイメージし、塩麹で味付けした根菜、芽キャベツ、マイクロハーブのクレイジーピーなどがあしらわれています。

 

真鯛はしっかり下処理されており、もっちりと弾力がありうまみもたっぷり。オリーブオイルを使ったドレッシングに、カリフラワーのムースの爽やかなクリーミーさ、そして長崎県島原産のフィンガーライムの酸味がアクセントになっていて、食材のうまみを引き出しつつ、全体として軽やかな仕上がりです。

 

長崎マリオットホテル

「HARBELLA」のスペシャリテとも言えるのが、魚料理の「長崎ブイヤベース」です。長崎魚市場から直送される日替わりの鮮魚でブイヤベースを作り上げており、「ながさき黄金」というジャガイモとウイキョウを合わせ、フェンネルやディルなどをトッピングしています。

 

実は長崎県、魚の種類が日本でも最高クラスに多く、ジャガイモの生産量も全国3位とトップクラス。そんな豊かな海産物とジャガイモを味わって欲しいと作られているのがこの「長崎ブイヤベース」です。

 

この日は冬から春にかけて脂がのるオキアラカブという魚を具材として採用していたのですが、跳ね返すようなプリプリとした弾力に驚かされました。

 

イカやムール貝などさまざまな魚介のうまみが染み出たスープは、長崎県島原の味噌が隠し味になっています。ながさき黄金は栗のようなこっくりとした甘みが印象的です。食べすすめたら、別皿で供されるアイオリソースで味変していただきましょう。

 

長崎マリオットホテル

メインの肉料理は「長崎県産牛サーロインのグリル」。玉ねぎと赤ワイン、ポン酢を合わせたソースに、ながさき黄金のピューレが添えてあります。

 

付け合わせは蒸してオリーブオイルや塩などで味を整えた2種類のミニキャロットや菜の花、赤カブ、そしてフランス語でアンディーブ、英語でチコリと呼ばれるキク科の野菜を、砕いたクルミで和えた惣菜「クリュディテ」です。長崎県産牛サーロインのおいしさもさることながら、旬の野菜を使った付け合わせの質の高さに目を見張るばかりです。

 

長崎マリオットホテル

この日のデザートは「ゆめのかイチゴとハイビスカスのヌガーグラッセ」。春らしいお花のイメージで、長崎県のブランドイチゴである「ゆめのかイチゴ」を使い、フランスの冷製スイーツであるヌガーグラッセを仕立て、サクサクとろけるヌガーグラッセがベストマッチ。

 

食後には「長崎マリオットブレンド」のコーヒーもしくは紅茶もいただけます。

 

日本、特に長崎を中心とした西九州の食材をメインに使用しつつ、フレンチの技法に落とし込んだ料理の数々は、初めて長崎を訪れる人だけでなく、長崎のことをよく知る方でも満足できる内容だと感じました。

 

長崎マリオットホテル

朝食や昼食の時間帯の「HARBELLA」は、やわらかな陽光が大きな窓から降り注ぎ、夜とはまた違った雰囲気に一変します。

 

長崎マリオットホテル

朝食では郷土料理や洋食をビュッフェ形式で味わえます。注目はシェフステーションで出来立てが振る舞われる「シグネチャーグリーンオムレツ」。鮮やかな緑のオムレツの中には、贅沢にも長崎県産牛の赤ワイン煮込みが入っています。

 

このほかにもシェフステーションでは、長崎県産イチゴとマスカルポーネクリームを使ったクロワッサンワッフルの「クロッフル」や、あごだしのオランデーズソースをかけた「エッグベネディクト」など長崎らしいプレゼンテーションの料理を注文することができます。

 

ビュッフェ台にも長崎県ならではの品が盛りだくさん。「西海茹で干し大根 かんぼこ」「ぬっぺ」「浦上ソボロ」「皿うどんかんぼこ」「五島うどん」「長崎ちゃんぽん」「海鮮焼売」「小籠包」などが目白押しです。

 

長崎マリオットホテル

個人的に印象的だったのは、ペストリーです。カラフルなドーナツやストロベリーデニッシュ、クロワッサンなどはどれも焼きたてで、ビュッフェとは思えぬクオリティの高さでした。

 

長崎マリオットホテル

ちなみに「HARBELLA」は屋内席だけでなく、長崎市内には数少ない開放的なテラス席も完備。女神大橋や長崎港を望みながらゆったりと食事を楽しむことができます。

 

長崎マリオットホテル

また、4~8名で利用が可能な個室もあるため、接待や食事会などさまざまなシーンで活躍しそうです。

 

 

アフタヌーンティーも楽しめるバーラウンジ「THE AZURITE」

長崎マリオットホテル

オールデイダイニングの隣には、ブルーを基調としたインテリアでまとめられたバーラウンジの「THE AZURITE(ジ アズライト)」があります。「AZURITE」は鉱物の一種である「藍銅鉱(らんどうこう)」であり、「ブルーマラカイト」とも呼ばれる宝石のこと。

 

長崎マリオットホテル

世界新三大夜景にも選ばれた長崎の夜空や、月明かりが照らす夜の海をイメージして名付けられたお店です。ホテルシグネチャーのフルーツカクテルや、モクテルを味わえるほか、季節毎のテーマで作りこまれたアフタヌーンティーも提供。こちらも屋内席だけでなくテラス席もあり、稲佐山や長崎港を望みながらゆったりとした時間を過ごせます。

 

鉄板焼と江戸前鮨を味わえるスペシャリティレストラン「De Jima」

長崎マリオットホテル

さらにホテル内には、デザインコンセプト「Dejima Retreat(出島の隠れ家)」より命名された、スペシャリティレストランの「De Jima(でじま)」があります。場所は7階、レセプションとコンシェルジュデスクの間を奥に行った場所です。

 

長崎マリオットホテル

「出島の情景」をテーマとしており、エントランス手前の壁面には、長崎絵や長崎版画を中心に南蛮貿易の記憶を額装したアートワークがディスプレイされています。

 

さらにお店へのアプローチを進むと、金箔をあしらったウッドオブジェや骨董の大壺が出迎えてくれ、南蛮貿易でにぎわった出島の情景を思い起こさせます。

 

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「De Jima(でじま)」は、2つの業態で構成されています。1つは入って左手に位置する「鉄板焼De Jima」。長崎和牛や長崎県産食材をはじめとする趣向を尽くした鉄板焼を、ガーデンに面した贅沢な空間で味わえます。

 

長崎マリオットホテル

もう1つが右手に位置し、長崎に数少ない江戸前鮨を振る舞う「鮨De Jima byすし天」。東京や横浜、福岡で上質な鮨店を12店舗展開する株式会社シーエージェントが、その最上級ブランドである「すし天」を九州に初出店したお店です。今回は「鮨De Jima byすし天」でお昼のおまかせコース(8,800円)をいただいてみました。

 

メニューは昼、夜ともにおまかせコースのみ。お昼のおまかせコースでは握り12種と、おつまみ4種の合計16種ほどが供されます。

 

長崎マリオットホテル
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同店がこだわっているのが、シャリには佐賀県の品種である「さがびより」の古米を使い、ネタには長崎やその近郊の魚介類をメインに用いて、江戸前鮨に仕立てること。

 

訪れた2月は長崎県産の真鯛にスダチをしぼりかけた寿司や、サクサクの歯ごたえが珍しい長崎県産の真珠貝の軍艦などが登場。トロのように脂がのった長崎県産のブリの漬けも大変印象的でした。

 

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一品料理も長崎らしさが光ります。長崎県雲仙産のシイタケは、間にシャリをサンドして、小さなハンバーガーのような目を引くビジュアルに仕上げています。シイタケは生からゆっくり遠火で火入れすることで、みずみずしく香り高い味わいに仕上げており、強いうまみを携えた雲仙シイタケの魅力を存分に引き出していました。

 

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このほかにも長崎県対島産の穴子を使ったふっくらとほどける食感の握りや、本マグロの中トロ、赤身の握り、ウニの手巻き寿司など、8,800円とは思えぬ鮨の数々が登場しました。

 

長崎マリオットホテル

江戸前鮨には、やはり地酒を合わせたいところ。長崎県にある今里酒造の「六十餘洲」(1,600円)など、長崎ならではの美酒もそろいます。

 

長崎マリオットホテル

ちなみに店舗の奥には、特別個室もあります。もちろんレストランは宿泊者だけでなく、ビジター利用も可能。長崎ならではの華麗なる食体験が、ここでなら叶うはず。

 

ビジター利用もできるペストリーショップ

長崎マリオットホテル
提供画像:長崎マリオットホテル

ホテル7階のレセプションとオールデイダイニングの間には、ペストリーショップ「Grab&Go」もあり、地元産の旬の果物を使ったおいしいケーキやペストリー、チョコレートを販売。「長崎マリオットホテル」のオリジナルギフトも各種そろえており、手土産需要にも応えてくれます。

 

長崎マリオットホテル

このほか、宿泊者が利用できるフィットネスセンターも24時間オープン。滞在中もエクササイズのルーティンを欠かしたくない人には助かりますよね。

 

2022年9月に西九州新幹線も開通し、今まさに盛り上がりを見せている長崎。歴史と文化をモダンに昇華した「長崎マリオットホテル」で、ラグジュアリーな長崎ステイを楽しんでみては。

 

長崎マリオットホテル

住所
長崎県長崎市尾上町1-1
駐車場
ホテル敷地外駐車場あり(宿泊者料金:当日13時〜翌日13時 1,300円)
チェックイン
15:00
チェックアウト
11:00
総部屋数
207室

 

 

撮影・取材・文/中森りほ

 

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