【瀬戸内国際芸術祭2022】女木島のアート・観光・見どころ

女木島

高松市の北約4km、フェリーで約20分のところに浮かぶ「女木島(めぎじま)」。面積は約2.6平方キロメートル、人口120人ほどの小さな島です。

島の中央にそびえる鷲ヶ峰には巨大な洞窟があり、その昔、ここに鬼が住んでいたという伝説から「鬼ヶ島」とも呼ばれます。春には約3,000本の桜で島がピンク色に染まり、夏は海水浴客でにぎわいます。

そして、瀬戸内の12の島と高松、宇野(岡山県)を舞台に開催される「瀬戸内国際芸術祭2022」でも、女木島は注目の作品が多く、見逃せません。作品は港周辺に集まっているので、高松などからの日帰りショートトリップにもぴったりです。

 

女木島へのアクセス

女木島へは高松港からフェリーで約20分。島内に港は女木港の1ヵ所だけです。

夏期は混雑するため、余裕をもって移動するのがおすすめ。また、車の乗り入れは控えてください。

 

島内でのアクセス・MAP

作品展示は港周辺に点在しているため、徒歩で回れます。

鬼ヶ島大洞窟へは港から歩いて1時間ほど。港から洞窟までのバスも運行しています。

 

女木島の注目のアート作品・観光スポット

瀬戸内国際芸術祭2022 会期
春:2022年4月14日(木)~5月18日(水)
夏:2022年8月5日(金)~9月4日(日)
秋:2022年9月29日(木)~11月6日(日)

 

カモメの駐車場

女木島 カモメの駐車場
木村崇人「カモメの駐車場」 Photo:Osamu Nakamura

女木島でのアート作品との出合いは、女木港に着いた瞬間から始まります。港の防波堤と防潮堤にカモメが約300羽並ぶ木村崇人の作品「カモメの駐車場」が出迎えてくれます。風が吹くと、約300羽が一斉に向きを変えるところも見逃せません。

港周辺では、グランドピアノとその上に立つ4本の帆のサウンドインスタレーション、禿鷹墳上(はげたかふんじょう)の「20世紀の回想」も見られます。この2作品は、上記の春・夏・秋の会期外も鑑賞可能です。

 

女木島名店街

人口減少によって空き家となってしまった建物に、コインランドリーやカフェ、名画座などの機能を持ったアート作品を展開する「女木島名店街」。生活の中で利用できるアート作品で、「お店を起点に島への半定住、定住の道筋を探りたい」「今後の大きな目玉になるだろう」と、芸術祭の総合ディレクター・北川フラムさんも語っています。ぜひ鑑賞したい作品をピックアップします。

瀬戸内国際芸術祭2022 女木島
レアンドロ・エルリッヒ「ランドリー」 Photo:Keizo Kioku

島に暮らす人にとって便利で、芸術祭を訪れた人にとっても魅力的なスポットをアーティストが企画・制作する「女木島名店街」。レアンドロ・エルリッヒのコインランドリーを思わせる「ランドリー」は、そのプロジェクトの一環で生まれました。実際に洗濯して、作品を体験することもできます。

開館時間
9:20~16:30
料金
1,200円(対象10作品)、洗濯300円/1回、乾燥100円/1回

 

瀬戸内国際芸術祭2022 女木島
宮永愛子「ヘアサロン壽」 Photo: Keizo Kioku

宮永愛子の「ヘアサロン壽(ことぶき)」も「女木島名店街」の一作品です。アーティストが島をめぐる中で出会った美容師と作った海を望むヘアサロン。実際にカットやブローをしてもらえ、少しだけ変わる自分を確認できます。

営業時間
13:00~16:30(予約不可・先着順)
休業日
月・火曜日(鑑賞も不可)
料金
カット(ブロー込)3,500円、シャンプー(ドライ込)1,500円、ブローのみ 1,500円

 

瀬戸内国際芸術祭2022 女木島
ヴェロニク・ジュマール「Cafe de la Plage/カフェ・ドゥ・ラ・プラージュ」

ヴェロニク・ジュマールの「Cafe de la Plage/カフェ・ドゥ・ラ・プラージュ」も、「女木島名店街」の作品で、カフェとして利用できます。アート空間でコーヒーを片手に、読書したり、語り合ったりしてみては。

開館時間
10:30~16:00
料金
無料(カフェ利用料は別途必要)

 

瀬戸内国際芸術祭2022 女木島
原倫太郎+原游「ピンポン・シー」 Photo:Keizo Kioku

前回、2019年の瀬戸内国際芸術祭で大人気だった卓球のテーマパークが今回もオープン! かつて民宿だった建物に、 巨大卓球台やオリジナルの卓球台などが並びます。この卓球台は誰でも自由にプレイ可能です。

開館時間
9:20~16:30
料金
1,200円(対象10作品)、ピンポン利用料 100円/1人

 

瀬戸内国際芸術祭2022 女木島
柳建太郎「ガラス漁具店」 Photo: Keizo Kioku
瀬戸内国際芸術祭2022 女木島
柳建太郎「ガラス漁具店」 Photo: Keizo Kioku

今回新しく登場した「ガラス漁具店」は、ガラス造形作家であり、漁師でもある柳建太郎による作品。天井から無数にぶら下げられたガラス製の釣り針や漁具は、展示だけでなく、販売も行っています。漁具でシャンデリアをつくる構想もあるのだそう。

開館時間
9:20~16:30
料金
1,200円(対象10作品)

 

ISLAND THEATRE MEGI 「女木島名画座」

瀬戸内国際芸術祭2022 女木島
依田洋一朗 ISLAND THEATRE MEGI 「女木島名画座」 Photo: Yasushi Ichikawa

古い倉庫を映画館としてよみがえらせた依田洋一朗の作品、ISLAND THEATRE MEGI「女木島名画座」。劇場内にペインティングを施し、絵画と映像のインスタレーションを楽しめます。

開館時間
9:20~16:30
料金
300円

 

ナビゲーションルーム

瀬戸内国際芸術祭2022 女木島
ニコラ・ダロ「ナビゲーションルーム」

夏会期から登場する新作、ニコラ・ダロの「ナビゲーションルーム」。女木島東海岸にかつてあった海の家に、12ヵ月に対応するメロディーを奏でるオルゴールと、天体の動きを模するスティックチャートが。それはまるで、架空の海を渡る航路を見つけるための航海装置のようです。

開館時間
9:20~16:30
料金
300円

 

鬼ヶ島大洞窟

島の中央部にそびえる鷲ヶ峰に広がる巨大な洞窟「鬼ヶ島大洞窟」。桃太郎伝説においてその昔、ここに鬼が住んでいたと伝わり、洞窟内には鬼の大広間や居間などが再現されています。

女木島 鬼ヶ島大洞窟
オニノコプロダクション「オニノコ瓦プロジェクト2」 Photo:Kimito Takahashi

洞窟内には、香川県内の中学生約3,000人が作った、香川の伝統工芸品・鬼瓦も展示されています。

営業時間
8:30~17:00(最終入場16:30)
料金
大人(高校生以上)600円、小中学生 300円、65歳以上 500円

 

ランチやカフェに!女木島のグルメスポット

女木島ゲストハウス&カフェMegino

女木島ゲストハウス&カフェMegino
女木島ゲストハウス&カフェMegino

海を目の前に望むカフェ「女木島ゲストハウス&カフェMegino(メギノ)」。ランチには、女木島小麦を使った手作りのピザや、季節の野菜のカレー、ビーフカレーなどがおすすめ。コーヒーやスイーツ、瀬戸内ブルー色のレモネード、ワインなどもそろい、ちょっと休憩するのにもぴったりです。

営業時間
11:00~15:00
定休日
夏季:木曜日、夏季以外:木・金曜日、その他不定休
詳細
女木島ゲストハウス&カフェMegino

 

藤井商店

鬼ヶ島大洞窟の前にあるみやげもの店「藤井商店」。昭和レトロな雰囲気の店内には、きびだんごのほか、キーホルダーなどレトロなグッズが並びます。きびだんごはおみやげ用の販売だけでなく、ここで食べることも可能。併設の無料休憩所からは、瀬戸内の島々や瀬戸大橋まで望む絶景が広がります。

営業時間
8:30~17:00頃
定休日
不定休

 


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