埼玉県で食べたい!ご当地グルメ・旅めしランキング

埼玉県で食べたい!ご当地グルメ・旅めしランキング

交通網が充実し、都心からのアクセスも便利な埼玉県。鉄道博物館や氷川神社などの人気スポットをはじめ、レトロな趣に満ちた小江戸・川越、四季の自然が美しい秩父・長瀞など、見どころがいっぱいです。エリアごとに特色ある食文化も魅力的。そんな埼玉県の人気ご当地グルメを、飲食店情報サイト「楽天ぐるなび」の会員にアンケート調査しました。郷土の味から注目のグルメまで、埼玉の旅めしトップ10をご紹介します。

 

※「旅行・観光の際に食べたことがある/食べたい料理」「おすすめしたい郷土料理」の結果を合わせたランキング(楽天ぐるなび調べ)
※アンケート調査期間:2024年5月17日~24日

 

1位

うなぎ

うなぎ
243票

江戸時代に中山道の宿場町として栄えた浦和。周辺の沼地でとれるうなぎを使った料理が、街道を行き交う旅人たちから評判を集めました。近代になり、開発に伴って地場のうなぎは姿を消したものの、現在もうなぎ料理は浦和の名物として絶大な人気。さいたま観光大使のキャラクター「浦和うなこちゃん」も地元で親しまれています。

 

1位

わらじカツ丼

わらじカツ丼
243票

うなぎと並び1位に入った「わらじカツ丼」は、秩父名物のご当地丼。秩父郡小鹿野町(おがのまち)にある大正5年創業の安田屋が発祥の店として知られます。わらじのように大きなトンカツが2枚のった圧巻のボリューム感ながら、秘伝のタレがたっぷりしみ込んだ飽きのこないおいしさ。店ごとの味や盛り付けの違いも楽しめます。

 

3位

サツマイモ

サツマイモ
216票

武蔵野台地に位置する川越とその周辺地域では、江戸時代にサツマイモ栽培が本格化。「川越イモ」として質の良さは当時から広く知られ、江戸の町では焼きいもが評判を呼んだそう。現在も川越市内の飲食店では、多彩なサツマイモグルメを楽しめます。和洋のスイーツメニューのほかに、サツマイモ尽くしの懐石コースも人気です。

 

4位

やきとり(やきとん)

やきとり(やきとん)
212票

東松山市のローカルグルメで、「やきとり」の名前で呼ばれるものの、材料は鶏肉ではなく豚肉。特に豚のこめかみからほほにかけてのカシラ肉を使うのが主流です。アンケートでは、各店こだわりの辛味噌ダレのおいしさに言及する声が多数。ストップをかけるまで次の串がどんどん提供される、わんこそば方式のシステムもユニークです。

 

5位

武蔵野うどん

武蔵野うどん
210票

埼玉県西部で江戸時代から食べられてきた武蔵野うどん。武蔵野台地が広がるこの一帯は、水が乏しいことから米の代わりに小麦が多く栽培され、うどんが食文化として根付きました。茶色がかった太めの麺はコシがとても強く、食べ応え満点。具材が入った醤油ベースの温かい汁に冷たいうどんをつけて味わう、つけ麺スタイルが特徴的です。

 

6位

くるみそば

くるみそば
164票

盆地の地形と清らかな湧き水に恵まれた秩父地方は、そばの産地として有名です。いろいろなそばの食べ方がある中で、特にご当地色が強いのがくるみそばです。地元産のくるみをすり潰してそばつゆにブレンド。くるみの香り高くまろやかな風味と甘さが、そばのおいしさを引き立てます。見た目よりさっぱりと味わえるのも魅力です。

 

7位

みそポテト

みそポテト
160票

茹でたジャガイモに衣をつけて油で揚げ、甘辛い味噌ダレをからめた秩父地方の郷土料理です。地元では古くから、農作業の合間などに小腹を満たす「小昼飯(こぢゅうはん)」の一種として親しまれてきました。近年は埼玉県のB級グルメとして知名度がアップ。店ごとの味噌ダレのアレンジも多彩で、秩父観光に欠かせない名物です。

 

8位

ゼリーフライ

ゼリーフライ
152票

行田市のご当地グルメ「ゼリーフライ」は、茹でてつぶしたジャガイモにおからや野菜を加え、成形して油で揚げた料理。衣のないコロッケのような見た目で、ソースにくぐらせて完成です。小判の形から「銭フライ」と呼ばれたことが名前の由来とか。アンケートでは、料理名のイメージと実際の味わいとのギャップや意外性を支持する声も。

 

9位

大宮ナポリタン

大宮ナポリタン
140票

古くから鉄道の要衝である大宮では、駅周辺の洋食屋や喫茶店でスパゲッティナポリタンが親しまれてきました。その歴史を受け継ぐご当地グルメで、地場野菜を1種類以上使うことと、旧大宮市内に店舗があることが「大宮ナポリタン」を名乗る条件。公式サイトには提供店を網羅したマップも公開されていて、各店舗の食べ比べも楽しめます。

 

10位

豚みそ丼

豚みそ丼
138票

秩父伝統の豚肉の味噌漬けを、炭火で香ばしく焼き上げてご飯にのせた豪快な丼。焦げ目がついた柔らかな豚肉と味噌の風味がクセになります。かつて地元の猟師たちがイノシシ肉を保存のために味噌に漬け込んでいたのが、味噌漬けのルーツ。1位のわらじカツ丼と合わせて秩父の名物丼で、両方を一度に楽しめるメニューを出す店も。

 

 

column

 

各店が趣向を凝らしたかき氷は百花繚乱!

埼玉の新名物として注目が高まっているのが「ご当地かき氷」です。その筆頭が熊谷の「雪くま」で、全国屈指の夏場の暑さを逆手にとり、開発されました。熊谷のおいしい水から作る氷が使われ、ふわふわの食感が持ち味。シロップや食材に各店の工夫が凝らされていて、「雪くま」巡りをしたくなるほど変化に富んでいます。

そしてもう一つ、埼玉で評判のかき氷といえば、希少な天然氷を削って作る秩父のかき氷。中でも氷の蔵元である「阿左美(あさみ)冷蔵」のかき氷は連日行列ができる人気ぶり。極上の味わいを、埼玉でぜひ体験してみては。

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