新潟県で食べたい!ご当地グルメ・旅めしランキング

新潟県で食べたい!ご当地グルメ・旅めしランキング

日本海に面して南北に長い形が特徴の新潟県。その面積は全都道府県で5番目に広く、エリアごとに四季折々の自然美を楽しめ、魅力的な観光スポットやレジャースポットがめじろ押しです。国内屈指の米どころでもあり、日本酒の酒蔵も多数。そんな新潟県の人気ご当地グルメを、飲食店情報サイト「楽天ぐるなび」の会員にアンケート調査しました。郷土の味から注目のグルメまで、新潟の旅めしトップ10をご紹介します。

 

※「旅行・観光の際に食べたことがある/食べたい料理」「おすすめしたい郷土料理」の結果を合わせたランキング(楽天ぐるなび調べ)
※アンケート調査期間:2024年5月16日~23日

 

1位

へぎそば

へぎそば
786票

新潟県魚沼地方発祥の郷土そば。「へぎ」と呼ばれる杉の皮を剥いで作った四角い器に盛り付けることが、名前の由来です。布海苔(ふのり)という海藻をつなぎに使うことで、独特のつるつるとした食感と弾力に。茹でたそばをひと口分ずつ束にして丸め、へぎの上に整然と並べた盛り付けも美しく、のど越しの良さも相まって食が進みます。

 

2位

笹団子

笹団子
733票

「新潟旅行のお土産の定番」との声が多く挙がった笹団子。よもぎをたっぷり入れた団子生地であんを包み、笹の葉で巻いて蒸し上げます。新潟県内では駅やサービスエリア、道の駅などで販売されていて、できたては笹やよもぎの香りがひときわ豊か。米どころ新潟の食文化を象徴する、暮らしに根付いた素朴な味わいにホッとします。

 

3位

紅ズワイガニ

紅ズワイガニ
571票

茹でる前から鮮やかな赤色が特徴の紅ズワイガニ。県の最西端に位置する糸魚川市(いといがわし)の特産品です。価格は手頃ながら、ジューシーで甘みが強く、カニ味噌も濃厚。市内にある道の駅「マリンドリーム能生(のう)」には紅ズワイガニ直売所が集まっていて、購入した茹でガニをその場で食べられる施設も併設されています。

 

4位

タレかつ丼

タレかつ丼
467票

揚げたてのトンカツを醤油ベースの甘辛いタレにくぐらせ、ご飯の上にのせた新潟市のご当地丼。誕生は昭和初期頃で、市内の「古町(ふるまち)」と呼ばれるエリアの屋台で提供されたのが始まりと言われています。一般的なトンカツに比べて豚肉も衣も薄めに仕上げてあり、「通常のかつ丼よりさっぱりして美味」「あっさりして食べやすい」との声も。

 

5位

わっぱ飯

わっぱ飯
465票

「わっぱ」とは、薄い杉の板を曲げて作る弁当箱のこと。この中に、薄口の出汁で炊いたご飯と季節の魚介をのせ、蒸し上げます。ご飯と具材の旨みが凝縮され、そこに杉の良い香りも加わって箸が止まらなくなるおいしさ。新潟市内にある和食店「田舎家」の初代店主が昭和27年に発案し、広まったとされる名物料理で、現在も店の一番人気メニューです。

 

6位

栃尾のあぶらげ(油揚げ)

栃尾のあぶらげ(油揚げ)
436票

長岡市の栃尾地域に江戸時代から伝わる伝統食。一般的な油揚げの3倍ほどのサイズで、厚みも約3センチあり食べ応え十分。低温と高温の油で二度揚げすることで、中までふっくらと仕上がります。かつて栃尾の「馬市」で、売買成立時に仲買人たちが酒の肴に食べたとの言い伝えがあり、アンケートでも「酒のつまみに最高!」との声が。

 

6位

はらこ丼

はらこ丼
436票

新潟県村上市の名物丼で、「はらこ」とはイクラのこと。市内を流れる三面(みおもて)川には鮭が産卵のため多くさかのぼるため、食文化として根付きました。ご飯の上に山盛りのイクラをのせたシンプルな料理だからこそ、素材の旨みが際立ちます。市内の飲食店では10月下旬から12月末にかけて「村上はらこ丼フェスティバル」も開催されます。

 

8位

枝豆

枝豆
404票

味の濃さや風味の豊かさで評判の新潟県産枝豆。新潟は夏場の日照時間の累積が東京などと比較して長く、その分、枝豆に多くの栄養分が蓄えられることがおいしさの理由です。また、県内で栽培されている枝豆は約40種類と豊富。そのため5~10月にかけての枝豆シーズンには、途切れることなくさまざまな種類を味わえます。

 

9位

笹寿司

笹寿司
403票

上越地方を中心に県内全域で親しまれている郷土料理です。クマ笹の葉の上にひと口大の酢飯をのせ、具材や薬味を盛り付けます。具は山菜やニンジン、油揚げ、錦糸玉子、鮭のほぐし身など多彩。彩りに富んだ見た目も美しく、地元では昔からハレの日の食卓の定番でもあります。地域によって笹の使い方や具材に違いがあるのも楽しみどころ。

 

10位

鯛茶漬け

鯛茶漬け
373票

複雑に入り組んだ約42kmにわたる海岸線をもつ新潟県柏崎市。鯛の水揚げ量は県内有数で、市内には鯛料理を名物とする飲食店が多くあります。中でも鯛茶漬けは、脂がほどよくのった鯛と、新潟県産コシヒカリのご飯の組み合わせが格別。2013年の「全国ご当地どんぶり選手権」でグランプリを獲得し、今では柏崎を代表する人気グルメです。

 

 

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バスセンター名物!立ち食いで味わう絶品カレー

全国津々浦々にその地ならではの名店があり、幅広い世代に親しまれるカレー。そして、新潟県でカレーといえば、真っ先に名前が挙がるのが「バスセンターのカレー」でしょう。これは新潟市中心部にある万代シテイバスセンター構内の立ち食いそば店の名物カレーで、週末ともなると1日1,000食も出る人気ぶり。

どこか懐かしさを感じさせる黄色い見た目が特徴的で、豚骨スープをベースにしたまろやかな味わいながら辛さもしっかりあり、一度食べるとクセになると評判です。店の味を忠実に再現したレトルト商品もあるので、お土産にもおすすめ。

バスセンターのカレー
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