日比谷公園の「日比谷図書文化館」「ライブラリーショップ&カフェ日比谷」で読書&カフェ時間♪

日比谷公園の「日比谷図書文化館」「ライブラリーショップ&カフェ日比谷」で読書&カフェ時間♪

提供:ことりっぷ

 

日比谷公園のなかに立つ「日比谷図書文化館」は、知る人ぞ知るすてきな図書館。1階には、書店を兼ねたカフェ「ライブラリーショップ&カフェ日比谷」も入っています。大きな窓越しに、外光や公園の緑を感じながら過ごす心地いい時間――。銀座からもおさんぽがてら歩ける距離なので、お買い物帰りに足をのばしてみませんか。

日比谷公園のなかにある図書館&カフェ

日比谷公園のなかにある図書館&カフェ

有楽町、内幸町、霞が関の間に広がる日比谷公園。皇居にも隣接する都心の一等地ですが、もとは入江で、江戸時代に神田山を切り崩す際に埋め立てられ、その後、大きな藩の上屋敷が置かれた場所でした。

今も大名屋敷の面影を感じるたくさんの緑が残っていて、まさに都会のオアシスのような存在。園内には、「市政会館」「日比谷公会堂」「野外音楽堂」などが点在しています。

そんな日比谷公園の南側にある「日比谷図書文化館」は、真上から見るとほぼ正三角形というユニークな形の図書館で、1階には書店を兼ねたカフェ「ライブラリーショップ&カフェ日比谷」を併設しています。

内幸町寄りで、銀座にお買い物に来て偶然通りかかる場所ではないので、知る人ぞ知る穴場感が満載です。

 

 

カフェ時間を楽しみながら読書三昧

カフェ時間を楽しみながら読書三昧

「ライブラリーショップ&カフェ日比谷」も、図書館の三角形の頂点から、丸く突き出たような特徴的な形です。丸いラインの壁が全面、大きな窓になっていて、ふんだんに降り注ぐ外光が心地よい空間をつくり出しています。

カフェのおすすめのスイーツは、季節限定の「バターサンド 塩キャラメルマンゴー」と定番の「ブリュレ in バウム」です。

 

「バターサンド 塩キャラメルマンゴー」(季節限定)429円 「ブリュレ in バウム」517円、「ジンジャーレモンスカッシュ Rサイズ」(季節限定)539円

「バターサンド 塩キャラメルマンゴー」は、塩キャラメルバタークリームとマンゴージャムを、岩塩入りのクッキーでサンドし、ドライマンゴーをトッピング。「ブリュレ in バウム」は、しっとり焼いたバウムクーヘンの穴に、カスタードクリームをイン。
どちらも、ほろ苦くてすっきりした「ジンジャーレモンスカッシュ」がよく合います。

 

カフェに併設して書店や文房具売り場も

カフェに併設して書店や文房具売り場も

カフェに併設する書店は、テーマごとに分かれた個性的なラインナップになっています。時期によって替わるテーマ、人気が高いアートやデザインなどに関する本が並んでいて、どれもこれも読みたくなってしまうほど。
文房具を集めたコーナーもあります。

 

カフェの席では、こちらの書店で購入した本はもちろんですが、図書館の本は貸出前でも自由に持ち込んで読むことができます。
電源やWi-Fiも自由に使えるので、快適な時間が過ごせそうです。

 

2~3階は図書フロア、4階は特別研究室

2~3階は図書フロア、4階は特別研究室

2~3階は、三角形の建物の2辺に図書フロアがV字形に広がり、本棚がずらりと並んでいます。そして、勉強や調べ物をする座席と、それとは別に、気になる本を見つけたら気軽に座って読める椅子があちらこちらに。

とくにすてきなのが、窓に向かって置かれた椅子たち。日比谷公園の緑を窓越しに感じながらの読書は、とても気持ちよさそうです。

 

さらに上の4階には、特別研究室という、ちょっとスペシャルな場所があります。革の装丁など、いかにも貴重そうな古い本がずらりと並んでいて、入っていいのかためらってしまいますが、こちらの本は、研究室内であれば普通に手に取って読むことができるそうです。

公園のなかにたたずむ図書館とカフェ。今度のお休み、ゆったりとした静かな時間を過ごしてみませんか。

 

 

 

文:いちきドーナツ 市来恭子 撮影:依田佳子

 

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