奥出雲町のおすすめ観光スポット15選

全国でも珍しい3段式スイッチバックのある駅。スイッチバックとは進行方向と逆に引き込み線を設け、いったん後退してそこに入り、再び前進する急勾配の登はん法のこと。

恐竜をはじめとした様々な化石や各時代の精密なイラスト、自分で操作できるバーチャル古代動物園などから、生命の進化と地球の歴史を体感できる博物館。博物館前に温泉施設もある。

JR出雲坂根駅構内北側ホームの端にこんこんと湧き出ている。島根県の名水百選にも選ばれており、長寿の水として遠方から水をくみに来るほど人気。水は無料。

島根県の東南端、『出雲国風土記』に記されている歴史ある温泉。玉峰山のふもとから湧き出る温泉として知られ、林野庁の全国水源の森百選にも選ばれた豊かな自然がある。

横田町坂根と三井野原間を結ぶ2重ループ式道路で、国道314号の難所。約170mもの高低差を橋とトンネルでクリアするさまは名前どおり、とぐろを巻く八俣の大蛇を彷彿させる。

神話の霊峰船通山山麓に湧く。古くから薬効高い冷泉として知られ、周囲の山々は新緑や紅葉が美しく、夏は避暑地としても快適。船通山の登山が人気。

奥出雲町のたたら製鉄を展示と映像で紹介。日本で唯一操業されている日刀保たたらについて映像とパネル資料で紹介。実物大のたたら炉の断面模型と、体験できる3台の吹子は必見。定期的に地元刀匠による鍛錬実験を公開している。

奥出雲おろちループの三井野大橋のたもとにある道の駅。「鉄の彫刻美術館」を併設している。ロッジは3月中旬～11月末営業。

奥出雲を代表する元松江藩鉄師頭取・山林地主の絲原家に伝わる美術工芸品、民俗資料、たたら製鉄の用具など約5000点を公開。庭園、国指定登録文化財の居宅の一部他、洗心乃路も見られる。

屋号を「可部屋」と称する桜井家は、「菊一印の平割鉄」が松江藩に認められ鉄師頭取の要職を務めた。館内には、桜井家の歴史を伝える古文書、美術工芸品などを展示している。

出雲風土記に玉作りの神が宿る場所として登場する山にある森林公園内のキャンプ場。玉峰山への登山にも便利で、亀嵩温泉も近い。

併設する奥出雲酒造の酒の製造販売のほか、甘酒やおつまみの試飲・試食も。仁多米をはじめ、地元特産品から全国選りすぐりの酒の魚など多彩に取り揃える。日帰り入浴・宿泊ができる亀嵩温泉玉峰山荘にも近い。

明治期に、たたらに洋式製鉄法が取り入れられ、連続操業を可能にする角炉による製鉄法が行われた。近代製鉄への移行期の操業風景を、現存する高炉の遺構と実物大の模型で再現。

吾妻山の山頂に近い標高1000m付近にあり、家族で山登りも楽しめる。現地までは徒歩でしか行けないので注意。飲料水の用意がおすすめ。

特産の「雲州そろばん」発祥の歴史や製造工程をパネルや材料、道具類、製品などとともに展示、紹介している。隣接してそろばんの製造工房「そろばん回廊」がある。