「変なホテル大阪心斎橋」に幸福の神様「ビリケンさん」でいっぱいの客室が誕生【楽天トラベル】

公開日: 2024/04/03

大阪のシンボルとして、世代を超えて親しまれるユニークな福の神「ビリケンさん」。そのビリケンさん一色に彩られた国内初の客室が、「変なホテル大阪心斎橋」に誕生しました。部屋一面にビリケンさんが描かれ、泊まるだけで幸せが訪れそうな特別ルームです。

アメリカ生まれ大阪育ちの福の神「ビリケンさん」

ビリケンさんのルーツは、今から100年以上前までさかのぼります。1908（明治41）年に米国の女性芸術家、フローレンス・プリッツが「夢で見た神様」をモデルに制作した作品が起源とされ、翌1909（明治42）年ごろには「幸運を招く福の神」として日本にも伝わりました。

大阪・新世界には1912（明治45）年、通天閣とともに開業した遊園地「ルナパーク」に初代ビリケン像が登場。その後、遊園地の閉園とともに半世紀以上姿を消したものの、1979（昭和54）年に新たなビリケン像が通天閣に設置されました。

3代目となる現在の通天閣のビリケン像は、今や大阪を代表する観光名所に。足の裏をなでるとご利益があるとされ、時代を超えた大阪のマスコットシンボルとして多くの人々に愛されています。

最先端のロボットが働くことで知られる「変なホテル」。心斎橋駅から徒歩約3分と、観光や食いだおれ旅にも便利な立地にある「変なホテル大阪心斎橋」に、日本のホテルで初となる「ビリケンさんルーム」が誕生しました。

これは、2024年3月14〜16日に開催されたビリケンさんのアートイベント「BILLIKEN CREATORS OSAKA 2024」を記念したもの。壁やベッドなどがビリケンさんのデザインで装飾され、室内にはビリケン像も設置されています。

宿泊客には限定ノベルティとして、幸運が舞い込んできそうな宝くじ袋やホテルオリジナルのマグカップなどをお土産として用意。また、本家のビリケン像が祀られている通天閣の展望台チケットも付いてきます。

さらに、ホテル1Fのラウンジでは1日中無料サービスが充実。朝食はおにぎりやパンのビュッフェ、お昼のカフェタイムはクッキーやドリンク、夜のバータイムはアルコールなどを無料で楽しめます。

見る人をホッとさせるやわらかな笑顔で、長年大阪の地で愛され続ける福の神・ビリケンさん。そのご利益にあずかって、幸運を引き寄せる大阪旅を計画してみては？