2020年11月11日に発表された「SAUNACHELIN（サウナシュラン）」。プロサウナーが、今行くべき全国のサウナ施設11カ所を選出した、サウナ好き必見のランキングです。1位に輝いたのは、どのサウナでしょうか？
公開日: 2021/11/11
2021年も「ととのえの日」である11月11日に発表された「SAUNACHELIN（サウナシュラン）2021」。全国5,000軒以上ともいわれるサウナ施設のなかから、「今行くべきサウナ施設」11施設がランキング形式で紹介されています。各界のプロサウナー厳選のそのラインナップに注目です。
サウナー必見！「SAUNACHELIN（サウナシュラン）」とは？
「SAUNACHELIN（サウナシュラン）」は、サウナー専門ブランドを運営する「TTNE株式会社」が2018年に立ち上げたサウナランキング。水風呂・外気浴スペース・ホスピタリティ・男女の有無・料金設定・清潔性・エンタテイメント性・革新性などの観点から全国のサウナ施設を評価し、高く評価された上位11施設が例年発表・表彰されています。
さらに、サウナ啓蒙活動に貢献した11の個人・団体・企業も「Saunner of the Year 2021」として選定。2年連続受賞となる藤森慎吾さんをはじめ、TV番組「関ジャニ∞クロニクルF」やYouTuber「はじめしゃちょー」など、大きな影響力を持つメディアやタレントが受賞し、サウナカルチャーの広がりと浸透を感じさせています。
ついに殿堂入りも！サウナーたちを魅了するトップサウナ11
2021年のランキングトップには、3年連続首位を独占している佐賀県武雄市の「御船山楽園ホテル らかんの湯」が輝き、殿堂入りに。革新と挑戦でサウナ界を牽引している同施設では、今年10月に御船山の大自然をバックに横2m×縦1.8mと世界最大級を誇る薪ストーブが鎮座する薪サウナが新設されました。
地元の間伐材を薪に、御船山の古石をサウナストーンに活用したサステナブルな薪サウナは、従来のイメージを覆し新たなサウナの価値を追求する圧倒的存在。プロサウナーはもちろん「サ道」追求者の注目を集めています。
2位には劇的なリニューアルを果たした北海道・知床の「北こぶし知床 ホテル＆リゾート」がランクインしました。世界遺産を望む流氷サウナには、直線的デザインの「KAKUUNA」と、曲線でうねりを描き、木の洞窟をイメージさせる「UNEUNA」が新たに誕生。特に「UNEUNA」の3D加工で木材を削り出した、世界でも珍しい三次元デザインは見逃すことができません。
7位の「SAUNAグリンピア（高知県）」や、8位「Sea Sauna Shack（千葉県）」、9位「HIDEAWAY sunsetcamp（福岡県）」など、セルフビルドのDIY型サウナが複数ランクインしたのも今年の特徴のひとつ。個人の熱い想いが生み出したサウナには、地方ならではの楽しみ方やサウナー目線での「あったらいいな」が満載。オーナーのサウナ愛を感じる個性的な施設が多く誕生した1年を反映しています。
サウナシーン発祥ワードである「ととのう」が流行語大賞にノミネートされるなど、ますますその高まりと広がりを増すサウナブーム。「SAUNACHELIN（サウナシュラン）」を参考にプロサウナー厳選サウナを訪れて、いまこそ「サ道」の魅力に触れてみてはいかが？
SAUNACHELIN 2021 受賞施設一覧(ランキング順)＆特別賞
1位 御船山楽園ホテル らかんの湯 （佐賀/武雄）※3度目の入賞で殿堂入り
2位 北こぶし知床 ホテル＆リゾート (北海道/知床)
3位 かるまる池袋 (東京/豊島区)
4位 ソロサウナtune (東京/新宿区)
5位 サウナラボ神田（東京/千代田区）
6位 SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE(山形/鶴岡)
7位 SAUNAグリンピア（高知/南川添）
8位 Sea Sauna Shack (千葉/館山)
9位 HIDEAWAY sunset camp (福岡/糸島)
10位 朝日湯源泉ゆいる (神奈川/川崎)
11位 KAMAKURA HOTEL （神奈川/鎌倉）
特別賞 チームラボリコネクト
