提供:金沢日和
金沢の観光地として人気の「ひがし茶屋街」。石川県内で最初に「重要伝統的建造物群保存地区」に指定された場所で、道にせり出した「出格子」や石畳の古い町並みが残る一帯は、まさに金沢らしい景観です。昼間はカフェや土産物屋、飲食店がお目当ての観光客でいつも賑わっていますが、夜は一見さんお断りのお茶屋が今でも営業しており、しっとりとした雰囲気が漂う大人の街へと変わります。そんな東山エリアに、2023年下半期に新しくオープンしたお店をご紹介。観光がてらぜひ足を運んでみてくださいね。
セルフ写真館 金沢・月見ル思ヒデト
韓国で生まれ、日本でも人気が高まってきている「セルフ写真館」。通常のフォトスタジオ撮影よりも低価格、短時間で撮影できるとあって、旅行の思い出や、誕生日など記念日の思い出にづくり、結婚や妊娠報告になど気軽に利用されている。特長は月を背景にしたエモーショナルな写真が撮れること。ライティングはバックライトでシルエットを生かした撮影ができ、着物での撮影やマタニティフォトに特に人気が高い。その他にも、カラー写真やモノクロ写真のプランもあり、和傘や造花など撮影を楽しくする小道具は無料で使用可能だ。
セルフ写真館 金沢・月見ル思ヒデトの紹介記事はこちら
セルフ写真館 金沢・月見ル思ヒデト
- 住所
- 石川県金沢市東山1−3−5
- 電話番号
- 070−3246−0796
- 営業時間
- 平日 11:00〜19:00、土・日・祝 10:00〜19:00(最終受付18:00)
- 定休日
- 水曜・不定休
- 料金
-
A/バックライト月撮影(12分) 1人1,500円
B/モノクロ撮影(12分) 1人1,500円
C/カラー撮影(12分) 1人2,000円
学割(高校生以下)/カラー撮影+月撮影(15分) 1人1,500円、モノクロ撮影(15分・3名以上) 1人1,000円
D/カラー撮影+月撮影(20分) 1人2,900円
E/ABCコミコミプラン(40分) 1人4,000円
※全プラン4人目からは+1,000円
※学割(高校生以下)は全プラン1人あたり500円割引
- 公式SNS
- Instagram「tsukimiru.omoideto」
まてーれ
世界が注目する化学素材メーカー『小松マテーレ』が、金沢ひがし茶屋街に新店舗『まてーれ』をオープン。創業80年で培った繊維加工の技術をベースに、日常生活を彩るファッション・生活雑貨を中心に約100点のアイテムを展開している。見た目だけでなく、生活をより快適にする優れた機能性にも注目したい。「お客様には、商品を通して北陸の基幹産業である繊維と伝統工芸の魅力を体感していただきたい」と話す通り、繊維と伝統工芸が融和して生まれる新しい価値を感じることができるスポットだ。
まてーれの紹介記事はこちら
まてーれ
- 住所
- 石川県金沢市東山1-27-5 ※宇多須神社向かい
- 電話番号
- 076-256-1763
- 営業時間
- 10:00~17:00
- 定休日
- 1月1日、2日
- 公式サイト
- まてーれ
禄むすび
おむすび専門店『禄むすび』は、東京六本木・北海道ニセコにも店舗を持つ、ミシュラン星獲得店の『鮨 みつ川』の系列店。おむすびには旧柳田村のこしひかりが使用され、もっちりふっくらと炊き上げ、絶妙な力加減でふわっと握られている。一口含めば米の粒が立ち、ご飯の旨味、甘みがしっかりと伝わってくる。北陸を中心に厳選された食材を使用した具材はバリエーションも豊富。定番のうめ、しゃけ、こんぶなどから、ヘシコ、甘エビ塩辛など、地元ならではの具材を味わえるとあって、日常使いから観光客まで幅広く愛される一軒となりそうだ。
禄(ろく)むすびの紹介記事はこちら
禄(ろく)むすび
- 住所
- 石川県金沢市東山1-26-16
- 電話番号
- 076-204-8688
- 営業時間
- 10:00~17:00
- 定休日
- 不定休
- 料金
- しおむすび(198円)、のりむすび(220円)、うめ・こんぶ・おかか・納豆・卵黄づけ・しゃけ・しゃけマヨ・ツナマヨ(330円)、納豆キムチ・肉そぼろ・明太子・たらこ・焼きたらこ・明太マヨ・ヘシコ(440円)、豚キムチ・甘エビ塩辛(550円)、すじこ・うなぎたくあん・うなぎ(660円)
- 公式サイト
- 禄むすび
※この記事は、2023年11月08日に「金沢日和」で公開された記事を転載したものです。