食べる、撮る、語らう！週末は中華街「ローズホテル横浜」で女子会ステイ！【楽天トラベル】

公開日: 2022/03/30

首都圏

神奈川

横浜中華街に四川料理を紹介した中華の名店「重慶飯店」が設立した、中華街のホテル「ローズホテル横浜」。日本にいながらにして味わえる、本格四川料理と異国情緒を堪能しながら、食べて、語って、撮影して楽しむ1泊2日の滞在記をご紹介します。

ローズホテル横浜予約・詳細

横浜中華街観光の拠点となる「ローズホテル横浜」

地下鉄みなとみらい線「元町・中華街」駅2番出口より徒歩約1分、JR京浜東北根岸線「石川町」駅北口より徒歩約10分の場所にある「ローズホテル横浜」。渋谷からなら約40分で到着します。

ホテル前には、羽田空港・成田空港への空港リムジンバスや、横浜ベイエリアを運航する路線バス「あかいくつ」の停留所もあり、アクセスがとても便利。

ローズホテル横浜アクセス詳細

ホテルは、横浜中華街の中に位置しており、一歩出ると活気ある街並みが広がります。日中には多くの人が訪れる横浜中華街ですが、朝早くや夜遅めなど、時間をずらせばゆったりと楽しむことができます。これも滞在しているからこその醍醐味。

ローズホテル横浜は、1959年に誕生した1軒の中華レストラン「重慶飯店」から始まりました。横浜中華街に四川料理を紹介した老舗で、本場の味にこだわりぬいた料理は、併設する重慶飯店のレストランや朝食ブッフェでも楽しめるまさに美食のホテル。

ノスタルジックな横浜と中華街のムードが漂う館内

ホテルの中に入るとオリエンタルな空間が広がります。メインロビーや館内、客室には、中国系のアートがずらり。中国の書画家の絵画や調度品が飾られ、異国のような雰囲気を醸し出します。

1階エレベーターの扉にも大きな絵が。非日常的な世界へと誘われるようで胸が高鳴ります。

他にもフォトスポットが盛りだくさんです。2階から3階に上がる螺旋階段には、大きなシャンデリアが。宴会場前の廊下や客室フロアの廊下も東洋的な雰囲気があふれています。

チャイニーズモダンがコンセプト！「ダイナスティスイート」

今回宿泊したのは約56.8平米の「ダイナスティスイート」。王朝を意味するダイナスティと名付けられたスイートルームです。他の客室タイプとはインテリアやデザインを差別化しており、チャイニーズモダンと呼ぶのにふさわしいしつらえ。

全館を通して、世界的に知られる香港のデザイナー、アラン・チャン氏のデザインを起用し、ホテルのためにデザインされたインテリアを中心に揃えています。

壁紙はお部屋ごとに変わりますが、よく見ると全てバラ柄で統一されているので、注目してくださいね。

ダイナスティスイートは、大人3名まで宿泊できるお部屋で、120cm幅のベッドを3台用意しています。3名での宿泊の場合、誰がエキストラベッドに寝るか……という心配がありますが、この部屋の場合は心配無用。さらにトイレは2箇所、化粧台も3台用意されているので、気兼ねなく利用できます。

DVDプレーヤーも設置されているので、お気に入りのDVDを持ってきて、推し活を楽しむのも良いですね（スイートタイプ以外はフロントで貸し出し）。

窓も大きく、自然光がたくさん入って気持ちが良い空間。カーテンを開けてみると、日本庭園が広がっていました。

壁と一体化したおしゃれな扉を開けてみると、ドリンクやカトラリーなどが収納されていました。コーヒーマシーンはネスカフェ・ドルチェグストを採用。

アメニティはロクシタン社製のバスアメニティ。部屋によって種類が違うそうですが、ダイナスティスイートには、ファイブハーブスシリーズのシャンプー、コンディショナー、シャワージェル、石鹸が用意されています。

バス・トイレ別で、バスタブと洗い場が分かれているのもうれしいところ。

ワンピースタイプのパジャマとバスローブの胸元にはローズホテル横浜のロゴマークが。このマークもアラン・チャン氏のデザインです。

ベッドはすべてダブルサイズ。個性豊かな全184の客室

客室はすべて26.5平米以上と広々。個性豊かな客室タイプがさまざま用意されています。

エグゼクティブスイート

リビングルーム、ベッドルーム、バスルームで構成された、約56.8平米の贅沢な空間。リビングルームは赤で統一、ベッドルームは青を基調にしており、それぞれ印象が異なります。

プレミアムローズスイート

約53平米あり、広々としたリビングが印象的な客室。その広さを生かして、要望に応じ客室にダイニングテーブルを入れて食事をすることも可能です。

デラックスツイン

中華街を眺められる客室。スイートルームに比べるとコンパクトですが、約26.5平米あり、デスク、窓際にはリラックススペースも用意されています。

ローズホテル横浜宿泊プラン一覧

ラウンジサービスでワンランク上の滞在を

ホテル1階にある、オープンキッチンを備えた開放的なカジュアルフレンチレストラン「ブラスリーミリーラ・フォーレ」。料理長・長谷川美典氏がプロデュースするヘルシーなフレンチを提供する他、喫茶やラウンジサービスも充実しています。

こちらでは、デラックスレベル以上の宿泊者限定で、15:30〜18:00（金・土曜日は15:30〜22:00）の間、ラウンジサービスを楽しめます。

ビール、ワインなどのアルコール類やソフトドリンク、おつまみ類をブッフェ形式で。チーズやハムなどの他に、駄菓子がたくさん置いてありテンションも上がります！

さらに、一人一皿本格的なアミューズも提供されます。滞在した日は、フォアグラやレバー、わかさぎを使ったメニューが並び、お酒との相性も抜群な一皿でした。

ラウンジサービス（ブラスリーミリーラ・フォーレ）

提供時間: 15:30～18:00
※金・土曜日は15:30～19:00
※デラックス以上の客室1泊につき1回90分まで

ラウンジサービスを楽しんでいると、スタッフの方が声をかけてくれました。スタッフの方は場所柄、横浜中華街に詳しいのですが、中でも「横浜中華街コンシェルジュ」の方の知識はピカイチです。

横浜中華街コンシェルジュとは、中国の文化から歴史、横浜中華街のお店の情報などを案内してくれる方々のこと。ローズホテル横浜のスタッフの方の中にも10名在籍しています。「1,000円台でランチが食べたい」、「お土産におすすめのテイクアウトは？」など、質問に合わせてホテル外の情報も豊富に教えてくれます。

話題のドラゴンパフェも。ティータイムメニューにも注目

スイーツ好きにおすすめなのが、ブラスリーミリーラ・フォーレのティータイムメニューです。横浜元町の紅茶専門店「ラ・テイエール」の紅茶と合わせて、ここだけでしか食べられないスイーツをいただけます。

ビジュアルが印象的な「ドラゴンパフェ」（グラスサイズ 1,200円）は、ぜひ食べて欲しい一品。ごろっとしたフルーツの上に、一つ一つ手作りされたチョコレートのドラゴンが乗っています。冬～春にかけてはいちご、初夏にはアメリカンチェリーなど、季節ごとにテーマとフルーツが変わるので、リピーターも多いのだとか。

「ザ・ローズ（ラズベリー）」は、ローズホテル横浜の名を冠した、テイクアウトも可能なケーキ。真赤なバラを象ったフランボワーズのムースケーキで、中にはフランボワーズのジュレが入っています。

ブラスリーミリーラ・フォーレ

営業時間: 日～木曜日・祝日：7:00～21:00（LO 20:00）
金・土曜日：7:00～22:00（LO 21:00）
※状況により異なる場合があります。

ディナーは「重慶飯店新館レストラン」で四川料理を堪能

1階にあるのが、ホテルの起源となる重慶飯店の味を堪能できる「重慶飯店新館レストラン」。味わい深い醤（ジャン）や花山椒など香辛料を巧みに使用した本格四川料理を楽しめます。コース料理からアラカルトメニューまで、種類豊富に展開。

3階には、人数に応じた大小の個室が16室あります。洋室・和室とニーズに合わせてゆったりとした個室を選べるのもうれしいところ。

今回は40以上あるメニューの中から、好きなものを8品選べるプリフィクススタイルのディナーをいただきました。

点心、海鮮、肉類、揚げ物、スープ、ご飯や麺類、デザートなどから、テーブルごとに好きな料理を8品選ぶのに加え、前菜と合わせると全9品の贅沢なコースです。

重慶飯店といえば大人気メニュー「麻婆豆腐」は忘れずに注文したいところ。一口頬張ると、四川伝統の醤と香辛料の香り豊かな味わいが広がります。火加減やフライパン調理の技術により、香りの立ち方が変わるそうで、これも四川料理ならではの技。痺れと辛み、そして旨みの三位一体を楽しめる一品です。

好きなものを選んでも、料理はコース仕立てで進むので、できたてを順々に提供してもらえます。おいしそうなものがたくさんで、何を選んで良いかわからない場合はスタッフの方に相談を。もっと食べたい……と、思ったときには追加オーダーも可能です。

重慶飯店新館レストラン

営業時間: 月～木曜日：11:30～15:00（LO 14:00）、17:00～21:00（LO 20:00）
金曜日：11:30～15:00（LO 14:00）、17:00～22:00（LO 21:00）
土曜日：11:30～22:00（LO 21:00）
日曜日･祝日：11:30～21:00（LO 20:00）
※状況により異なる場合があります。