提供:ことりっぷ
「箱根 エモア・テラス」は、「箱根ラリック美術館」に併設された入場無料のレストラン。窓の外には緑いっぱいのお庭が広がり、テラス席で風を感じながら、料理を堪能できます。朝はふわふわオムレツのモーニングを、昼は選べるメインに、見るだけでときめいてしまう“ジュエリースイーツビュッフェ”がついたランチセットを。アートを感じるグルメスポットで、多彩な過ごし方を楽しんで。
箱根の自然を感じながら、おいしい時間に浸れるお店
大きなガラス窓に囲まれ、明るく過ごしやすい店内
箱根湯本から車に揺られること約30分。国道138号から少し外れた静かな場所に「箱根 エモア・テラス」はあります。
こちらは、日本でも人気を集めるフランスの宝飾とガラス工芸家、ルネ・ラリックの美術館に併設されたカジュアル・フレンチレストラン。入ってすぐ左手にレストランがあり、ミュージアムに入園しなくても、利用することができます。
暖かい季節になると用意されるテラス席
太陽が降り注ぐテラス席は、季節の移ろいを感じられる極上の癒やしスポット。緑を見ながら、ゆっくり、のんびりと。心が晴れやかになる空間で、箱根の“おいしい”をいただけます。
お腹も心も満たされる、ボリューム満点モーニング
「選べる卵料理のモーニングセット」(1,650円)
朝9時から11時(ラストオーダー10時30分)まで楽しめるのが、卵料理、クロワッサン、地場野菜サラダ、ヨーグルト、ドリンクがついた「選べる卵料理のモーニングセット」。
卵料理は、オムレツ、目玉焼き、スクランブルの中から1つ選べますが、ファンの心を掴んで離さないのはオムレツです。美しいルックスのオムレツは、中がとろとろ。口の中で溶ろけてしまうおいしさ♪ 分厚い炙りベーコンものっていて、朝から贅沢な気分に浸れます。
また、毎朝店内で焼き上げるクロワッサンは、芳醇なバターの香りと、サクサク食感がたまりません。
窓の向こうに広がる、箱根の自然を感じながら、丁寧に作られた朝ごはんを。いつもより時間がゆっくり感じらるモーニングタイムは、さわやかな休日の朝にぴったり。
ジュエリースイーツが食べ放題になるランチセット
「メイン&ビュッフェセット」(3,960円)
そして11時からは、ランチタイムがスタート。一番人気の「メイン&ビュッフェセット」は、メインを3種類から一つ選ぶことができます。
この日いただいたのは、150年来のラリック家伝統のレシピ「コック・オ・シャンパーニュ」から着想を得た、ボリュームたっぷりの鶏肉料理。こちらは、一晩寝かせて低温で煮込んだ鶏肉のコンフィをジューシーに焼き上げ、シャンパーニュソースとともに楽しむひと品。鶏肉は皮がパリッと、中はふっくらジューシー。上品で繊細なシャンパーニュソースとよく合い、やみつきになるおいしさです。
(※季節により料理内容は変わります。)
3人のパティシエが手掛けるエレガントなスイーツたち
ビュッフェ台の向こうには、オリエント急行の姿も
「メイン&ビュッフェセット」は、メインのほかに、前菜・サラダ・スイーツが90分間、食べ放題で楽しめます。
色とりどりのスイーツは、ガラス工芸作家とジュエリー作家、2つの顔を持つラリックらしい、きらめく宝石をイメージした「ジュエリースイーツビュッフェ」。美しく、キラッとアイデアが光るスイーツの数々は、まるでアートのような美しさ。
きらめく宝石を眺めるように味わう、チョコレート
チョコレートの種類は、キャラメルマンゴー、抹茶、パッション、ジュレフランボワーズなど
ここで、ぜひ味わいたいのが、宝石をイメージしたチョコレート。その名の通り、美しい色と艶が目を引き、食べるのがもったいないほど!
チョコレートを眺めては、目を輝かせ、口へ運ぶ……。きらびやかな宝石を眺めるときと同じわくわくを感じられます。
ひと口サイズのケーキやクレープも、もちろん食べ放題。旬のフルーツを使い、スイーツに季節感を取り入れています。
手作りクッキーは、サクッと、軽い食感。この日は、くまの形をしたクッキーもあり、目と舌で楽しめました。
さっぱりしたものを食べたい時は、グラスデザートやフルーツポンチをぜひ。たくさんの種類のスイーツを楽しめるのも、「箱根 エモア・テラス」ならでは、
日替わりスイーツとして、フワッフワのシフォンケーキが登場
日替わりスイーツも、お忘れなく♪ その日しか味わえない、一期一会の甘い幸せが待っています。
食べ放題の中に、コーヒーや紅茶など、こだわりのドリンクが含まれるのも嬉しいところ。たとえば、フルーツウォーターには「えっ、こんなにたくさん入ってるの!?」と驚くほど果物がゴロゴロ。ビタミン豊富でさわやかに水分補給できますよ。
デリコーナーには、日替わりパスタの他に、キッシュやサーモンのマリネ、パテなどがずらり。スイーツの箸休めにぴったりです。
せわしない日常を忘れ、心踊る食体験をしたいとき、ぜひ「箱根 エモア・テラス」を訪れてみてはいかがでしょうか?
文:安藤美紀