5月17日はパック旅行の日♪ 1泊2日で行きたい関東近郊のスポット6選

提供:ことりっぷ

 

1861年に世界で初めてパックツアーが行われたことにちなんで制定された「パック旅行の日」。なりゆきまかせの旅も楽しいけれど、見たい場所やしたいことをしっかり盛り込んだ“オリジナルツアー”を考えるのも楽しいですね。今回は東京からの1泊2日程度で満喫できる6つの行き先と、エリアごとの魅力をまとめてご紹介。ぜひ参考にしてくださいね。

 

【神奈川県・箱根】富士山も♪温泉も自然も楽しめる

【神奈川県・箱根】富士山も♪温泉も自然も楽しめる

神奈川県南西部、静岡との県境の山間にある箱根。古くは東海道の宿場町、近代以降は保養地や観光地として愛されています。アクセスのよさや見どころの多さが魅力で、玄関口の箱根湯本までは新宿から特急で1時間半、高速バスや車でも2時間から2時間半ほどです。

 

エリアは大きく6つに分かれ、それぞれ個性も豊か。歴史ある温泉街「箱根湯本」、明治時代に外国人客も多く訪れたことから独特の建物や雰囲気が残る「宮ノ下」、高級別荘地として栄えた「強羅」、豊かな自然とアートスポットが魅力の「仙石原」、高山風景や大地の営みを間近に感じる「早雲山・大涌谷」、湖上から箱根の山々や富士山を望む「芦ノ湖」などがあり、さまざまな楽しみ方ができます。

 

 

【群馬県・草津温泉】万病に効くと言われる高原の名湯

【群馬県・草津温泉】万病に効くと言われる高原の名湯

群馬県北西部に位置する草津温泉は、1000年以上も前に開湯したといわれる名湯。下呂温泉、有馬温泉とともに「日本三名泉」のひとつに数えられるほどの効能で知られます。古代の英雄・日本武尊から源頼朝、木曾義仲などの戦国武将、行基や蓮如といった僧侶、小林一茶や十返舎一九、高村光太郎などの文化人まで、さまざまな人を魅了。現在は東京からは車や高速バスのほか、新幹線+バス、特急+バスで3~4時間ほどでアクセスできます。

 

草津のシンボルといえば毎分4000Lの温泉が湧き出る「湯畑」と、池のように大きな「西の河原露天風呂」。古くから行われてきた「湯もみ」を見たり体験したりできる施設もあります。また、草津は海抜1200mの高原にあり、ハイキングにもぴったり。夜は湯畑や温泉街のライトアップもあり、宿泊すれば昼も夜もしっかり満喫できますね。

 

 

【長野県・軽井沢】上質な非日常を味わえる

【長野県・軽井沢】上質な非日常を味わえる

明治中期に初めて別荘が建てられて以来、避暑地や別荘地として知られる軽井沢。東京からは新幹線で1時間〜1時間半、高速バスや車なら2時間半〜3時間ほどの長野県東部の高原です。浅間山や湖沼、滝など美しい自然に囲まれ、滞在するだけで癒やされるはず。

 

国内でも指折りのリゾート地として国内外の人々に愛されてきた歴史を持つ軽井沢。ラグジュアリーなホテルや欧米の文化を感じる建物、老舗も多く、ワンランク上のさんぽやグルメも楽しめます。これからの季節にはハイキングやサイクリングにもぴったり。日帰りも可能ですが、ゆっくり時間を取って訪れれば心身ともに癒やされること間違いなしです。

 

 

【栃木県】美しい山々の麓で自然や動物と親しめる「那須」

【栃木県】美しい山々の麓で自然や動物と親しめる「那須」

栃木県の北端に位置する那須町は、都心から車でも新幹線でも2時間弱で行ける観光と農業のまち。雄大な那須連山や、なんと飛鳥時代の630年に開湯したといわれる那須温泉郷などがあり、那須岳の麓には広大な酪農地帯が広がります。上皇陛下のご意向で那須御用邸地のおよそ半分を整備して開園した「那須平成の森」は、那須ならではのスポットです。

 

見晴らしがよくのどかな雰囲気に似合う観光牧場が多くあり、テーマパークなど立ち寄りたいスポットも豊富。エミール・ガレやステンドグラス、テディベアなどのミュージアムも点在します。美味しい野菜や乳製品、ブランド牛などを生かしたグルメも魅力。リゾートホテルも多くあるので、ゆったりステイを楽しみたい人にもぴったりです。

【静岡県・伊豆】オリジナルプランづくりが楽しい♪

【静岡県・伊豆】オリジナルプランづくりが楽しい♪

南北60㎞・東西40㎞の大きさを持つ静岡県東部の伊豆半島。太古の昔は海底火山だったことから、ユネスコの「世界ジオパーク」にも認定されたユニークな地形と約2300もの温泉を楽しめ、海山の幸も豊富です。車なしでも観光しやすい東伊豆、美しい海に癒やされる南伊豆、奇岩や海に沈む夕陽、海越しに望む富士山などの絶景スポットが満載の西伊豆、歴史を感じるスポットが豊富な中伊豆の4エリアがあり、それぞれ魅力たっぷりです。

 

東京からのアクセスは、新幹線やJR東海道線、伊豆急行、伊豆箱根鉄道、高速バス、車など。半島の先端までが車で3時間半ほどが目安ですが、行き先によって交通の便が大きく異なるので、上手に組み合わせてベストな旅行プランを作りましょう。

 

 

 

【石川県・金沢】華やかな文化を体感できる古都

【石川県・金沢】華やかな文化を体感できる古都

加賀藩の城下町として栄え、武家文化と京都文化が融合した独自の文化が発展した金沢。東京からは高速バスや車では5時間以上かかりますが、新幹線なら約2時間半で行けます。歴史を感じながらさんぽしたり、市場で海鮮を楽しんだり、金箔貼りや蒔絵、和菓子づくりなどの体験プログラムに挑戦したり、数え切れないほどのお楽しみが待っています。

 

文化を奨励する藩の方針によって江戸や京都からも名人が招かれた金沢。現在も日本有数の名園・兼六園や武家屋敷跡、茶屋街などその名残を楽しむことができます。お茶や和菓子、恵まれた食材を生かした豊かな食文化も金沢ならでは。伝統的な料理はもちろん、金沢カレーや金沢おでんなどのご当地グルメも豊富です。

 

 

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いかがでしたか?旅プランの参考に紹介した記事は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介したおすすめをご紹介しています。メニューや営業時間、定休日などの情報は、各記事の公開時点のものですので、事前に確認しておでかけしてくださいね。

 

文:高柳涼子

 

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