琴平町のおすすめ観光スポット15選

標高521mの象頭山の中腹に建ち、全国から集まる多くの参拝者でにぎわう。参道から奥社の厳魂神社までは長い石段が続き、道中には旧跡や文化財も多数。天保美術を結集した旭社は、鳥獣や花草など彫刻が施され、重要文化財に指定されている。

「こんぴらさん」の名で全国に知られ、多くの参拝客で賑わう金刀比羅宮の門前町に湧く温泉。華やかな宿が多く、大浴場や露天風呂も趣向を凝らしているところが多い。

朱塗流造り、檜皮葺。崇徳天皇をお祀りし、相殿には御母の待賢門院を祀る。御本宮から続く奥道を進んだ先にある。周辺は紅葉谷と呼ばれ、秋の紅葉も見もの。

書院の前に愛嬌たっぷりでお座りする「こんぴら狗」は、江戸時代に主人の代わりに飼い犬がこんぴら参りをしたという故事に基づいて作られた。原画は湯村輝彦氏。

春にはソメイヨシノなどが咲き乱れる金刀比羅宮への美しい参道。桜が満開になると多くの参拝者が訪れる。金刀比羅宮では例年4月10日に「桜花祭」という神事が行われる。

専門知識を持ったドライバーがうどんの歴史・文化から本場のうどんの食べ方・注文システムなど、うどんに関する「うんちく」を語りながら案内。

明治38（1905）年に建築された金刀比羅宮博物館第1号館で県の登録有形文化財。十一面観音立像、能面舞楽面、甲冑のほか書画、彫刻、刀剣など伝来の宝物を展示。

うどん作りのベテランの指導のもとでうどんをこねる作業から試食までのひと通りの工程を体験。所要時間は45分から1時間20分ほど。お持ち帰りもできる。

金刀比羅宮本宮の左手にある絵馬堂。大漁祈願、五穀豊穣、家内安全などの願いを込めた絵馬が、所狭しと掲げられている。堂内には奉納金刀比羅宮の旗を立てた流し樽も多い。

創業寛政元（1789）年の白壁の酒蔵庫を復元した資料館。「歴史館」「文化館」に分かれていて、金比羅天狗ゆかりの大クスを取り囲むように建つ。当時の酒造道具や人形などによって酒造りの様子を紹介している。

こんぴら名物「石松まんじゅう」「舟々せんべい」を製造・販売しており、海の神様こんぴらさんにちなみ讃岐・瀬戸内・日本の海の恵みを持ち帰ることができるセレクトコーナーも充実している。

万延元（1860）年に建てられた燈籠で、高さ27.6mは木造燈籠としては日本一といわれる。すそを広げた足元から途中までは階段が続く。夜には明かりが灯り、旅情を誘う。

船や港など海に関係したテーマで各階を構成する科学館。江戸時代の船着場を再現し、実物大のこんぴら船を展示している。操舵室やラジコン船など体験型の学習施設がある。

結婚式の引き出物や、嫁入り先でのあいさつ回りで配られる香川県の郷土菓子「おいり」を使ったキュートな見た目の「嫁入りおいりソフト」が人気。醤油と和三盆と希少糖ミルクから選べる。

金刀比羅本教の教祖である厳魂彦命を祀る。元は威徳殿と呼ばれていたが、後に厳魂神社と改称された。琴平の町並みや瀬戸内海が見渡せる境内は絶景スポットでもある。