沖縄本島から南西へ約400km。八重山列島の中心地である石垣島は、1年を通して温暖で、カラフルな熱帯魚が泳ぐ透明度抜群の海や、南十字星をはじめ、本州では見られない満天の星空など、南国特有の自然と魅力に溢れています。
川平湾(かびらわん)や、竹富島、小浜島、西表島などの離島巡り、ダイビングやシュノーケリングなどのマリンアクティビティといった定番的な楽しみ方はもちろん、VERA石垣島観測局や具志堅用高記念館といった穴場スポット、十八番街などのディープな夜の楽しみまで、石垣島の観光・グルメスポットをご紹介します。
川平湾
「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で沖縄県で唯一3つ星を獲得した、石垣島の北西部に位置する景勝地「川平湾(かびらわん)」。ここではグラスボートに乗って、海の中の色とりどりのサンゴや熱帯魚を観賞するのが人気です。
展望台もあり、緑豊かな小島が点在する静かな湾内を一望することも可能。その景観は、八重山一の高さを誇る於茂登岳(おもとだけ)とともに国の名勝に指定されています。また、川平湾は日本唯一の黒真珠の養殖地としても知られています。
- 営業時間
- 散策自由
[グラスボート]始発便9:00~最終便17:00、無休 (天候などにより営業を見合わせる場合あり) - グラスボート乗船料
- 大人1,300円、小人(6~11歳)650円
- 住所
- 沖縄県石垣市字川平911
- アクセス
- 【車】空港より約40分、離島ターミナルより約30分
【バス】空港より米原キャンプ場線「川平公園」停下車、バスターミナルより川平リゾート線「川平公園」停下車 - 詳細
- 川平マリンサービス
フサキビーチ
ウミガメが産卵に訪れる美しい天然ビーチ「フサキビーチ」。「フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ」の管轄ですが、宿泊客でなくても無料で利用可能です。
シュノーケリング、シーカヤック、マリンジェットなどのマリンアクティビティも豊富にそろい、シーズン中はクラゲ防止ネットが張られ、監視員も常駐しているので安心して遊泳できます。また、小浜島や西表島(いりおもてじま)の向こうに太陽が沈む、絶好のサンセットスポットとしても有名です。
- 営業時間
- [3~5月・10月]9:00~17:30
[6~9月]9:00~18:30
[11~2月]9:00~16:30 - 料金
- 入場無料
- 住所
- 沖縄県石垣市新川1625
- アクセス
- 【車】空港より約30分、離島ターミナルより約15分
【バス】川平リゾート線「フサキリゾート」停下車
石垣島サンセットビーチ
石垣島の中でも手付かずの自然が残る久宇良(くうら)海岸にある「石垣島サンセットビーチ」。真っ白な砂浜、透明度の高い海の底に広がるサンゴ群など、まさに沖縄らしい海の美しさを堪能できます。
映画『花より男子』のロケ地として一躍有名に。また、島内で唯一、干潮時でも泳げるビーチとして知られています。名前のとおり、サンセットスポットとしても人気です。
- 営業期間・時間
- 5月1日~10月15日 9:30~18:00(最終受付 17:00)
- 料金
- 大人500円、小人(6歳~小学生)300円(シャワー・トイレ・更衣室利用料込み)
- 住所
- 沖縄県石垣市平久保234-323
- アクセス
- 【車】空港より約40分、離島ターミナルより約50分
【バス】平野線・平野経由伊原間線「久宇良」停下車、徒歩約10分
※フリー乗降区間のため、バス乗務員に「石垣島サンセットビーチ」入口で降車したい旨を伝えてください
米原ビーチ
広範囲に遠浅のリーフが広がり、浜辺から数メートルのところで色鮮やかな熱帯魚を見ることができる「米原(よねはら)ビーチ」。シュノーケリングに最適なビーチです。ただし、潮の流れが速い場所もあり、基本的には遊泳危険区域になっているため、ライフジャケットの着用は必須。隣には地元の人に人気の米原キャンプ場もあります。
- 営業時間
- 散策自由
- 料金
- 入場無料
- 住所
- 沖縄県石垣市桴海644
- アクセス
- 【車】空港より約30分、離島ターミナルより約30分
【バス】米原キャンプ場線「米原キャンプ場」停下車
また、米原ビーチの近くには、 海中に洞窟が広がり、シュノーケリングスポットとして人気の「青の洞窟」も。ここでシュノーケリングを楽しむ半日ツアーなどに参加するのが、アクセスしやすくおすすめです。
「青の洞窟」シュノーケリング+洞窟探検ツアー
- 料金
- 6,900円~/人
- 時間
- 9:00~、13:30~(所要約2時間)
真栄里ビーチ
市街地から近く、アクセスしやすいのが魅力の「真栄里(まえさと)ビーチ」。「ANAインターコンチネンタル石垣リゾート」の目の前にあります。宿泊客以外でも利用可能で、ホテルのビーチハウスにはレンタル品やマリンアクティビティも用意。無料で使えるシャワーをはじめ、更衣室、ロッカー(有料)など、設備も整っています。
- 営業時間
- 散策自由
- 料金
- 入場無料
- 住所
- 沖縄県石垣市真栄里354-1
- アクセス
- 【車】空港より約20分、離島ターミナルより約10分
【バス】空港線系統10「ANAインターコンチネンタル石垣リゾート」停下車
底地ビーチ
大きく弧を描く白砂のビーチが印象的な「底地(すくじ)ビーチ」。遠浅で波も穏やかなので、小さいお子さんの海水浴にもおすすめです。
- 遊泳期間・時間
- 3月末~10月末 9:00~17:00
- 料金
- 入場無料
- 住所
- 沖縄県石垣市川平185-1
- アクセス
- 【車】空港より約40分、離島ターミナルより約40分
【バス】川平リゾート線「川平ロータリ」停下車、徒歩約20分
平久保崎
石垣島の最北端に位置する岬「平久保崎(ひらくぼざき)」は、島内ドライブの目的地にぴったりです。岬には白亜の灯台があり、サンゴ礁の海と紺碧の空を見渡せます。天気のいい日には多良間島(たらまじま)が見えることも。特に黄昏時の景色は、島内でもトップクラスの美しさで必見です。
- 営業時間
- 散策自由
- 料金
- 無料
- 住所
- 沖縄県石垣市平久保234-50
- アクセス
- 【車】空港より約50分、離島ターミナルより約60分
【バス】平野線・平野経由伊原間線「平野」停の手前で下車
※フリー乗降区間のため、バス乗務員に「平久保埼」入口で降車したい旨を伝えてください
御神崎
島の西に突き出た屋良部半島の西海岸に位置し、雄大な東シナ海を望む岬「御神崎(おがんざき)」。断崖絶壁の上には白亜の灯台が立ち、その灯台下の展望台からは、美しい海を見ることができます。夕日の観賞スポットとしてもおすすめです。
また、20mほど先の海中には、直径約2mの大石をてっぺんにのせた奇岩が。付近では春にはテッポウユリの群生も見られます。
- 営業時間
- 散策自由
- 住所
- 沖縄県石垣市崎枝
- アクセス
- 【車】空港より約40分、離島ターミナルより約30分
バンナ公園
バンナ岳を中心とした県立森林公園「バンナ公園」。5つのゾーンに分かれた広大な園内には、日本最大級の蝶「オオゴマダラ」を見られる蝶園や昆虫館、ヤシ園、亜熱帯果樹園など見どころが豊富。
また、園内には全部で10以上の展望台が。なかでも、「エメラルドの海を見る展望台」からは市街地と海、竹富島や西表島までも一望できます。夜は市街地の夜景も見渡せ、夜景の穴場スポットになっています。
- 営業時間
- 散策自由
- 料金
- 入場無料
- アクセス
- 【車】(北口まで)空港より約25分、離島ターミナルより約15分
広大なバンナ公園内をセグウェイで巡るツアーもあり、海の印象が強い石垣島のもうひとつの魅力、山の大自然を満喫できます。ちなみに、セグウェイは最初にしっかり講習があるので、初心者でも安心して参加できます。
バンナ公園 セグウェイツアー
- 時間
- [午前の部]10:00~(9:45集合)
[午後の部]4~9月 16:00~(15:45集合)、10~3月 15:00~(14:45集合)
(所要約2時間)
※現在送迎は行っておらず、現地(バンナ公園内基地)集合・解散のみ - 料金
- 8,200円/人
- 対象
- 16~70歳、体重45~117kg
- 定員
- 各回6名まで
- 予約
- 平田観光 バンナ公園セグウェイツアー
石垣島鍾乳洞
かつて海底に存在していたサンゴ礁が、およそ20万年もの歳月をかけ、隆起して誕生した日本最南端の観光鍾乳洞「石垣島鍾乳洞」。洞窟内では、滴る水の音を楽しむ水琴窟やトトロの鍾乳石、神々の彫刻の森など、自然が創り上げた神秘的な造形美を楽しめます。また、鍾乳洞イルミネーションのファンタジックな世界観にも魅了されます。
鍾乳洞の入口には、亜熱帯植物や熱帯果樹が生い茂り、オオゴマダラや巨大ヤシガニのお出迎えも。鍾乳洞の外も見どころ盛りだくさんです。
- 営業時間
- 9:00~18:30(最終受付18:00)、無休
- 料金
- 大人(高校生以上)1,200円、小人(4歳以上)600円
- 住所
- 沖縄県石垣市石垣1666
- アクセス
- 【車】空港より約30分、離島ターミナルより約10分
【バス】「八重山自然村入口」停下車、徒歩約10分 - 詳細
- 石垣島鍾乳洞
伊原間サビチ洞
全国でも珍しい、海に抜ける鍾乳洞「伊原間(いばるま)サビチ洞」。およそ3億7,000年前の地殻変動によって生まれたという洞内は、全長約324mあり、暗い洞内を10分ほど進み、きれいな海にたどり着く瞬間は感動もの。入口手前の池には、体長約2mの大ウナギがいるとされ、注意して見てみると出会えるかもしれません。
- 営業時間
- 9:30~17:00(最終入場16:30)、無休
- 料金
- 大人1,200円、小人(4歳~中学生)600円
- 住所
- 沖縄県石垣市伊原間185-44
- アクセス
- 【車】空港より約20分、離島ターミナルより約40分
- 詳細
- 伊原間サビチ洞
石垣島天文台
石垣島は国内で初めて「星空保護区」に認定されたほど、日本屈指の美しい星空を観測できるエリアにあります。北半球ではめったに見られない南十字星も、石垣島では観測可能。
そんな島ならではの星空を堪能するなら「石垣島天文台」へ。九州・沖縄では最大の口径105cmもの望遠鏡「むりかぶし望遠鏡」を備え、一般向けの無料観測イベントも充実しています。特に「4D2U(4次元宇宙映像)シアター 」と「天体観望会」が人気です。
- 営業時間
- 10:00~15:30
[4D2Uシアター]開館日の15:30~16:15
[天体観望会]土日祝 20:00~20:45
※要電話予約 - 休館日
- 月・火曜(祝日の場合は火・水曜休館)、毎月第2木曜、年末年始
- 入館料
- 100 円
- 住所
- 沖縄県石垣市新川1024-1
- アクセス
- 【車】空港より約35分、離島ターミナルより約20分
- 詳細
- 石垣島天文台
国立天文台VERA石垣島観測局
銀河系の立体地図を作る「VERA(ベラ)プロジェクト」のために、国内4ヵ所に配置された口径20mの電波望遠鏡のひとつが石垣島にあります。4局あわせて観測すると、直径2,300kmの望遠鏡と同じ性能を発揮し、従来の100倍の精度で天の川銀河を観測できるのだとか。構内は24時間見学でき、昼間は観測室の見学も可能。ライトアップされた夜の姿も神秘的です。
- 営業時間
- 見学自由(観測室は10:00~16:30)
- 料金
- 見学無料
- 住所
- 沖縄県石垣市登野城嵩田2389-1
- アクセス
- 【車】空港より約30分、離島ターミナルより約30分
具志堅用高記念館
ユニークな人柄で人気の石垣島が生んだヒーロー・具志堅用高氏の記念館。元WBA世界Jr.フライ級チャンピオンの具志堅氏は、100年に1人の天才と呼ばれ、カンムリワシの異名を持ちます。記念館では、その全試合の映像を公開するほか、実際に使用したグローブなども展示されています。ここでしか買えないオリジナルグッズはお土産にぴったりです。
- 営業時間
- 9:00~18:00、無休
- 料金
- 大人400円、小人200円
- 住所
- 沖縄県石垣市新川2376
- アクセス
- 【車】空港より約30分、離島ターミナルより約8分
【バス】石垣島バスターミナルより「八重山平和記念館」停下車、徒歩約5分 - 詳細
- 具志堅用高記念館
伊野田オートキャンプ場
石垣島北部の海岸沿いにある穴場キャンプ場「伊野田オートキャンプ場」。フリーのテントスペースとオートキャンプスペースがあり、区画ごとに電気が使え、シャワーやトイレ、炊事場といった設備も完備。
キャンプサイトから林を抜けると、目の前にビーチが広がり、テント設営で汗をかいたら、すぐ海に飛び込むといったことも可能です。芝生広場や遊具などもあり、ファミリーにもおすすめ。近くには、太平洋や東シナ海を見渡せる「玉取崎展望台」もあります。
- 料金
- [デイキャンプ]200円/人
[フリーテント]400円/人・1泊
[オートキャンプ] 2,500 円/1 区画
[キャンピングカー]3,500 円/1 区画 - 住所
- 沖縄県石垣市桃里201-1
- アクセス
- 【車】空港より約20分、離島ターミナルより約35分
【バス】「伊野田3班」停下車、徒歩約3分 - 詳細
- 伊野田オートキャンプ場
ダムカード集め
「ダムカード」とは、国土交通省と独立行政法人水資源機構の管理するダムを訪問した人に配布されるカード。沖縄では24ヵ所、石垣島では大浦ダム、底原ダム、名蔵ダム、石垣ダム、真栄里ダムの5ヵ所で配布されています。特に5枚全部集めるのは超レアとして人気を集めています。
桃林寺
琉球王国時代から約400年続くお寺「桃林寺」。ここでは日本最南端の御朱印がもらえます。門の両サイドには沖縄最古の木造の仁王像も立っています。
- 料金
- 無料
- 住所
- 沖縄県石垣市石垣285
- アクセス
- 【車】空港より約30分、離島ターミナルより約5分
【徒歩】離島ターミナルより約15分
ヤエヤマヒメボタル観賞
石垣島には体長わずか2~5mmという日本最小の「ヤエヤマヒメボタル」が生息しています。ホタルの乱舞が見られるのは、3~6月の日没から30~40分間だけ。時間も場所も限られますが、小さな体から鮮やかな光を放ちながら乱舞する姿はとても幻想的です。確実に見るなら、シーズン中に開催される各社の観賞ツアーに参加を。
ダイビング・シュノーケリング
国内屈指のダイビングスポット、石垣島。マンタやウミガメに会える確率が高いことで人気です。ダイビング初心者やライセンスを持っていなくても体験できる現地ツアーなどが多数開催されています。
ダイビングはハードルが高いという人には、シュノーケリングがおすすめ。シュノーケルのレンタルやガイドなどが付いた現地ツアーも多数あります。せっかく石垣島に行くなら、八重山ブルーの海の中をのぞいてみては?
SUP・カヌー
海だけでなく、山や川の大自然も石垣島の見どころ。山や川の自然は、先に紹介したバンナ公園で満喫できるほか、島内を流れる宮良川で国指定の天然記念物のマングローブ群落を見ることができます。宮良川をSUP(スタンドアップパドルボード)やカヌーでクルージングする体験ツアーに参加するのがおすすめです。
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八重山そば
石垣島と竹富島や西表島などを含む八重山地方で食べられる「八重山そば」。沖縄そばとは主に麺に違いがあり、八重山そばは太い丸麺、沖縄そばは平たい麺が使われます。トッピングも、お店によっては八重山かまぼこがのっていることも。八重山そばを食べられるお店は、「メンガテー」、「来夏世(くなつゆ)」、「オアシス」など多数あります。
石垣牛
1年中温暖で、牛にとって快適な環境の石垣島は、古くから黒毛和牛の産地として知られてきました。ブランド牛として人気の「石垣牛」は、JAの厳しい基準をクリアしたものだけが名乗ることができます。
石垣牛を提供するお店で人気なのが「炭火焼肉やまもと」。特に上ロースを炭火で炙る「焼きシャブ」はここでしか味わえない名物です。テーブル席、カウンター席のほか、座敷席もあり、子連れでの利用にも便利。人気店なので早めの予約がおすすめです。
そのほか、石垣牛を食べられるお店には、730交差点の目の前にある「炭焼肉 石田屋。 石垣店」、「パポイヤ」などがあります。
鮮魚店の刺し身・天ぷら
石垣島には鮮魚店が至るところにあり、特にマグロは島ではよく食べられているのだそう。離島ターミナルの目の前にある「マルハ鮮魚店」は、マグロ専門の卸しの直営店のため、新鮮なマグロを味わえます。お店の前にテーブルとイスがあり、港を行き交う船を眺めながら、新鮮な魚貝類と生ビールを楽しむこともできます。
そして、鮮魚店では午後になると、刺身用で販売していた魚を天ぷらにして売り出す独特の天ぷら文化があります。袋いっぱいに入って数百円と、安くてボリューム満点! 揚げたてを用意してくれるお店もあります。午後、小腹がへったら鮮魚店をのぞいてみては。
トロピカルフルーツのジェラート・スムージー
パイナップルやマンゴー、黒糖、紅いもなど、沖縄ならではの素材をジェラートやスムージーとして提供するお店が石垣島にはたくさんあります。
人気なのは「ミルミル本舗」や「光楽園(ひかりらくえん)」など。「ミルミル本舗」はとれたての新鮮なミルクを使ったジェラートを提供するお店で、テラスで海を眺めながら味わえます。
「光楽園」も自家栽培のグァバや石垣島育ちのトロピカルフルーツを使ったスムージー、フラッペ(かき氷)、フレッシュジュースなどを、テラスで楽しめます。
島民に愛されるB級グルメ「オニササ」
老若男女に愛される石垣島のソウルフード「オニササ」。地元のスーパー「知念商会」発祥のB級グルメで、ササミのフライ(200円)にソースをかけ、おにぎり(80円)をのせて、ビニール袋の中でぎゅっとにぎって一緒に食べるというもの。店内にはさまざまな揚げ物、おにぎりが並び、ソースのほか、マヨネーズ、醤油なども自由に利用できます。
- 営業時間
- 7:00~21:00
- 定休日
- 不定休
- 住所
- 沖縄県石垣市登野城1249-18
- アクセス
- 【車】空港より約25分、離島ターミナルより約7分
【バス】「登小前」停下車、徒歩約5分
島野菜をたっぷり味わえる「島野菜CAFE RE:HELLOW BEACH」
その日仕入れた新鮮な島野菜を味わえる一軒家カフェ「RE:HELLOW BEACH(リハロウビーチ)」。バーニャカウダ(ランチ1,540円)には島にんじん、ゴーヤ、紅いも、ハンダマ(水前寺菜)といった旬の島野菜がたっぷり! 島果実を煮込んで作ったルーに島野菜が入った「素揚げ野菜カレー」(ランチ1,530円)もおすすめです。
モーニングからランチ、カフェ、ディナーまで1日中使えて、すぐ目の前に海が広がるロケーションも魅力です。
- 営業時間
- 11:00~20:00
- 定休日
- 火曜
- 住所
- 沖縄県石垣市真栄里192-2
- アクセス
- 【車】空港より約20分、離島ターミナルより約5分
【バス】米原キャンプ場線「真栄里公園」停下車、徒歩約5分 - 詳細
- RE:HELLOW BEACH
地元の人に人気の居酒屋「まだんばし家」
地元の人に人気の居酒屋「まだんばし家」。お造りの盛り合わせ(2人前1,300円~)には、「ギーラ」と呼ばれるシャコ貝など、沖縄以外ではなかなか出合えない魚介が登場することも。琉球王朝時代から食べられていたという白みそ仕立てのラフテー(680円)、島らっきょうの天ぷら(680円)、とろふわたまごがのったオリジナルスタイルのゴーヤチャンプル(780円、ハーフサイズ580円)など、いろいろな沖縄・石垣ならではの料理を楽しめます。
- 営業時間
- [日~木]16:00~23:00
[金・土]17:00~24:00 - 定休日
- 月曜
- 住所
- 沖縄県石垣市石垣294
- アクセス
- 【車】空港より約30分、離島ターミナルより約5分
【徒歩】離島ターミナルより約15分
マグロ専門店の人気居酒屋「ひとし」
もう1軒の人気の居酒屋「ひとし」は、マグロ専門店だけあって、絶品のマグロが味わえます。地元の人にも愛されるマグロ寿司のセット(1,580円)は、本マグロの大トロと中トロが2貫ずつに、鉄火巻き付き。ほかにも、ラフテー(880円)、石垣牛のお寿司(1貫380円)、イカスミチャーハン(880円)など、島の味覚を気軽な居酒屋価格で楽しめます。市街地に本店と石敢當店の2店あります。
本店
- 営業時間
- 17:00~23:30
- 定休日
- 不定休
- 住所
- 沖縄県石垣市新栄町15-8
- アクセス
- 離島ターミナルより徒歩約15分
石敢當店
- 営業時間
- 16:30~23:00
- 定休日
- 不定休
- 住所
- 沖縄県石垣市字大川197-1
- アクセス
- 離島ターミナルより徒歩約10分
石垣グルメ集結!「石垣市公設市場」
みやげもの屋や飲食店などが軒を連ねるアーケード商店街「ユーグレナモール」内にある「石垣市公設市場」。地下1階には、八重山そばや八重山かまぼこ、石垣牛のハンバーガー、八重山の素材で手作りされたソーセージのホットドック、泡盛の飲み比べ、西表米粉で作られた鯛焼きパフェ、トロピカルフルーツなど、石垣島グルメのお店がずらり。店内にはテーブル席があり、フードコートのようになっているので、それぞれが好きなものを楽しめます。
- 営業時間
- 9:00~21:00(店により異なる)
- 定休日
- 第2・4日曜
- 住所
- 沖縄県石垣市大川208
- アクセス
- 離島ターミナルより徒歩約10分
- 詳細
- 石垣市公設市場
ヘルシー石垣グルメが楽しめるカフェ「ユーグレナ・ガーデン」
石垣島で育ったスーパーフード「ユーグレナ」と八重山の食材を使ったオリジナルのメニューがそろうカフェ「ユーグレナ・ガーデン」。人気メニューは、ユーグレナが入った「みどりのカルボナーラ」(1,320円)、「ユーグレナゴーヤースムージー」(880円)など。ユーグレナモールすぐの便利な立地にあるので、ランチや観光の合間のカフェタイムにもおすすめです。
- 営業時間
- 7:30~14:00(L.O.)
- 定休日
- 水曜
- 住所
- 沖縄県石垣市字大川270-2
- アクセス
- 離島ターミナルより徒歩約10分
- 詳細
- ユーグレナ・ガーデン
沖縄おでんが絶品!「メンガテー」
テビチ(豚足)が入っているのが特徴の沖縄おでんを食べるなら「メンガテー」がおすすめ。しっかり煮込まれたぷるぷるのテビチは絶品です。食事メニューは、おでんの盛り合わせ(1,200円)と八重山そば(700円)だけととてもシンプル。深夜までやっているので、飲んだ後の〆ラーメン代わりに八重山そばを食べに行くことも可能です。
- 営業時間
- 17:00~深夜
- 定休日
- 日曜
- 住所
- 沖縄県石垣市美崎町10-19
- アクセス
- 離島ターミナルより徒歩約5分
元祖・ナイトスポット「十八番街」
あやぱにモールの西側にあるスナック街「十八番街」。現在の島の繁華街・美崎町が誕生する前から存在している元祖・ナイトスポットです。昨今は、その昭和レトロな雰囲気が逆にオシャレと注目され、テビチやヤギ汁をつまみに、泡盛とカラオケを楽しむのがツウの楽しみ方とか。石垣島のディープな夜を体験できます。
- 住所
- 沖縄県石垣市石垣
- アクセス
- 離島ターミナルより徒歩約10分
石垣島から行ける離島
石垣島周辺には、世界遺産に登録された西表島(いりおもてじま)や、沖縄の原風景が残る竹富島、高級リゾートホテルを擁する小浜島など、個性豊かな島々が。各島へは、石垣島の「ユーグレナ石垣港離島ターミナル」から定期船が出ているので、アイランドホッピングを楽しむのもおすすめです。
竹富島
シーサーが見守る琉球赤瓦屋根の民家、珊瑚石の石垣、白砂の小道という沖縄の原風景が残る「竹富島」。周囲約9.2kmの小さな島なので、レンタサイクルで島内観光をしたり、白砂の美しいビーチを巡ったり、のんびりとした島旅を満喫できます。
- アクセス
- 石垣港離島ターミナルより船で10~15分
- 料金
- 大人(中学生以上)片道880円、往復1,700円
小人(小学生)片道460円、往復890円
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小浜島
サンゴ礁の海に囲まれた周囲約16.5kmの小さな島「小浜島」。海辺に高級リゾートホテルが立ち、日本最南端・最西端のゴルフ場もあり、ラグジュアリーなリゾートステイを楽しめます。
- アクセス
- 石垣港離島ターミナルより船で25~30分
- 料金
- 大人(中学生以上)片道1,560円、往復3,020円
小人(小学生)片道790円、往復1,520円
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西表島
2021年に世界自然遺産に登録され、ますます注目が集まる「西表島」。八重山ブルーの美しい海がある一方、島の約90%を占めるのはジャングルで、海と山、両方の大自然を満喫できます。
また、水牛車に乗って、西表島の東隣にある由布島(ゆぶじま)に渡るのもおすすめです。
- アクセス
- 石垣港離島ターミナルより船で、大原港まで40~45分、上原港まで45~50分
- 料金
- [石垣港~大原港]大人(中学生以上)片道2,290円、往復4,420円、小人(小学生)片道1,170円、往復2,260円
[石垣港~上原港]大人(中学生以上)片道2,990円、往復5,770円、小人(小学生)片道1,500円、往復2,900円
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黒島
上空から見るとハート型をしている「黒島」。人口より牛のほうが多いという畜産の島で、牛がのんびり草を食む風景に癒やされます。海の美しさは八重山でもトップクラスとされ、産卵のためにウミガメが上陸する島としても知られます。
- アクセス
- 石垣港離島ターミナルより船で25~30分
- 料金
- 大人(中学生以上)片道1,680円、往復3,250円
小人(小学生)片道860円、往復1,660円
波照間島
石垣島の南西50km超のところに浮かぶ、日本最南端の有人島「波照間島(はてるまじま)」。八重山諸島の中でも最も南十字星がはっきり見え、星空と波照間ブルーと称される海の美しさが魅力です。石垣島から日帰りでも行けますが、特に北風が強い冬はフェリーの欠航率が高いので、それを考慮したプランニングを。
- アクセス
- 石垣港離島ターミナルより船で60~100分
- 料金
- 大人(中学生以上)片道4,530円、往復8,750円
小人(小学生)片道2,270円、往復4,390円
石垣島へのアクセス
沖縄本島から南西へ約410kmのところに位置する石垣島へは、飛行機で那覇空港から1時間ほど。東京(羽田・成田)、大阪(関空)、名古屋、福岡からは直行便もあります。直行便での所要時間は、東京から約3時間30分、大阪からは3時間弱。
石垣島の玄関口は、2013年に開港した新石垣空港、通称「南ぬ島(ぱいぬしま)石垣空港」になります。
島内でのアクセス
石垣島は本島、西表島に次いで、沖縄で3番目に大きな島で、周囲はおよそ162kmもあります。島内に電車は走っておらず、公共交通機関は路線バスのみ。スポットによっては近くにバス停がないところもあり、時間を気にせず動けるレンタカーが便利です。
レンタカーは空港や市街地などで借りられます。あいだに離島へ行く際は、空港で借りて、市街地の店舗で返却し、離島ターミナルまで無料で送迎してくれるショップもあります。
空港から市街地までは車、またはバス、タクシーで30分ほどです。
石垣島のホテル
石垣島のホテルは、リゾートホテルからビジネスホテルまで選択肢が豊富。
730交差点周辺の中心街には、リーズナブルなホテルが多く、飲食店も充実しているので、夜ごはんに困ることはありません。離島ターミナルやバスターミナルにも近いので、日帰りで離島に行く際や、バスで島内観光する際にも便利です。
オーシャンビューのリゾートホテルは中心街から少し離れたところにあり、ビーチリゾートの雰囲気を思いっきり楽しめます。
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