秋冬楽しめる大迫力の花火と琵琶湖クルーズに感動!「びわ湖大津・ナイトクルーズ花火」乗船レポート

びわ湖大津・ナイトクルーズ花火

花火といえば夏のイメージがありますが、琵琶湖では秋や冬でも、花火を楽しめるのをご存知でしょうか? 「びわ湖大津・ナイトクルーズ花火」なら、琵琶湖クルーズと、湖上に打ち上げられる花火を間近で楽しめます。

実際に体験した様子と、楽しみ方やプラン内容などを詳しく紹介します。

 

「びわ湖大津・ナイトクルーズ花火」とは?

「びわ湖大津・ナイトクルーズ花火」ミシガン

「びわ湖大津・ナイトクルーズ花火」は、日本最大の湖である琵琶湖の湖上に打ち上げられる花火を、「ミシガン」などのクルーズ船から楽しめるというのも。間近で打ち上げられる花火は迫力満点です。

もうひとつの特徴が、打ち上げ時刻や場所はシークレットということ。つまり、このクルーズに乗船した人だけが楽しめるという、とてもぜいたくな体験が待っています。

また、花火は映画音楽や日本のアニメ音楽などの名曲に合わせて打ち上げられ、音楽と花火の競演を楽しめるところも魅力のひとつです。

このクルーズ花火は年に数回行われていて、次回は2024年11月30日(土)、2025年3月15日(土)に開催される予定です。

 

予約方法

「びわ湖大津・ナイトクルーズ花火」

「びわ湖大津・ナイトクルーズ花火」は、アクティビティやオプショナルツアーの予約サイト「楽天トラベル観光体験」 で予約できます。

食事の有無や座席、乗船する船などによって、さまざまなプランが用意されていて、利用シーンに合わせて選べるのもうれしいポイントです。

とにかく花火を楽しみたい方には、一番ライトなプラン「ミシガン・ライトクルーズ3F(食事なし)」(16,800円/1名)がおすすめ。食事は付いていませんが、船内に売店があり、ビールやおつまみを片手に花火とびわ湖クルーズを堪能できます。(水筒・ペットボトル以外の飲食は持ち込み不可)

「びわ湖大津・ナイトクルーズ花火」ビュッフェ
「びわ湖大津・ナイトクルーズ花火」ビュッフェ
「びわ湖大津・ナイトクルーズ花火」ビュッフェ

ちょっとぜいたくにディナーも楽しみたい方には、ビュッフェとソフトドリンク飲み放題付きのプラン「ミシガン・スタンダードクルーズ」、「ミシガン・プレミアムクルーズ」がおすすめ。

なお、3歳以下のお子さんは無料ですが、座席が必要な場合は1名分として予約が必要です。

 

「ミシガン・ライトクルーズ3F(お手軽弁当付き)」プランを実際に体験!

船内の様子や花火の規模など、どんな感じなのかと気になる方も多いはず。そこで、「ミシガン・ライトクルーズ3F(お手軽弁当付き)」(19,800円/1名)を実際に体験した様子を写真付きでレポートします!

 

乗船場所へのアクセス

「びわ湖大津・ナイトクルーズ花火」乗船場所

「びわ湖・大津ナイトクルーズ」の集合場所は大津港。京阪大津線・びわ湖浜大津駅から徒歩約3分、JR大津駅から徒歩約15分のところにあります。

JR大津駅は京都駅からわずか2駅、10分足らずなので、京都旅行とあわせて、花火クルーズを楽しむのもおすすめです。

「びわ湖大津・ナイトクルーズ花火」乗船場所

車で行く場合、専用の駐車場はなく、周辺にあるコインパーキングを利用できます。

 

ミシガンに乗船!

「びわ湖大津・ナイトクルーズ花火」乗船場所

受付時間の10分前に大津港に行くと、すでにたくさんのお客さんが集まり、にぎわっていました。楽しげな音楽が流れ、まるでテーマパークのような雰囲気に乗船前からテンションが上がります。プランごとに列が分かれているので、予約したプランを確認して受付へ。

「びわ湖大津・ナイトクルーズ花火」ミシガン

今回乗船したのは、琵琶湖を代表する観光船「ミシガン」。4階建てのとても大きな船に、これからのクルーズへのワクワク感が高まります。

 

食事

「びわ湖大津・ナイトクルーズ花火」お弁当
天むすや巻き寿司、煮物などが詰まったお弁当はボリューム満点!

出港してしばらく、湖の周りの街の夜景を眺めながらクルーズを堪能。そして、プランに付いているお弁当をいただくことに。

琵琶湖クルーズ「ミシガン」

今回のプラン「ミシガン・ライトクルーズ3F(お手軽弁当付き)」では、3階「ミシガンカフェ」内のテーブルやイスを自由に利用できます。

「ミシガンカフェ」内の売店では、フライドポテト(500円)、からあげ(6個入り500円)などの軽食、ドリンクを販売しています。なかには、「ミシガンオリジナル! びわ湖ソーダ 」(450円)も。乗船直後は混雑するので、少し時間をずらして買いに行くのがおすすめです。

 

いよいよミュージック花火打ち上げ

「びわ湖大津・ナイトクルーズ花火」

しばらくクルーズを楽しんだところで、いよいよお待ちかね、ミュージック花火の打ち上げタイム。「びわ湖大津・ナイトクルーズ花火」は、打ち上げ場所も打ち上げ時間もシークレットなので、いつ、どこで花火を見られるのかは当日までのお楽しみ。打ち上げ時間が近づくと、館内アナウンスで知らせてくれます。

「びわ湖大津・ナイトクルーズ花火」ミシガン

今回のプラン「ミシガン・ライトクルーズ3F(お手軽弁当付き)」でアクセスできるのは3階と2階デッキ、1階デッキ。座席の用意はないので、1~3階デッキの好きなところから鑑賞できます。

ちなみに、屋上デッキの指定席でゆっくりと座って見たい方は、「ミシガン・スタンダードクルーズ」「ミシガン・プレミアムクルーズ」「びわ湖大津館ディナー付きミシガンクルーズ」のプランがおすすめ。360度広がる琵琶湖と周囲の夜景、星空も楽しめます。

「びわ湖大津・ナイトクルーズ花火」
※写真は4階屋上デッキから撮影

船内の明かりが消え、ついに花火がスタート! 1発目が打ち上がった瞬間、船内に歓声が広がり、約25分間の花火ショーが始まりを告げます。

「びわ湖大津・ナイトクルーズ花火」

ドカドカと絶え間なく夜空を彩る花火は、圧巻の一言! 胸にドンと響くような花火の音と音楽が見事に重なり合い、じんときます。

「びわ湖大津・ナイトクルーズ花火」

花火とともに流れる音楽は、映画音楽や人気アニメソングなどジャンルもさまざま。曲に合わせた花火の演出も楽しく、約25分間があっという間に感じます。非日常のひとときを存分に堪能。

そして、打ち上げ終了後は夜景を眺め、花火の余韻に浸りながら、大津港まで約2時間のクルーズを満喫しました。

「びわ湖大津・ナイトクルーズ花火」ビアンカ
ビュッフェが楽しめるクルーズ船「ビアンカ」

今回乗船した「ミシガン」のほか、全プランビュッフェ付きの「ビアンカ」、少人数仕様の屋形船「四季」、オープンデッキから花火を楽しめる「一番丸」などもあります。

 

「びわ湖大津・ナイトクルーズ花火」

迫力満点のミュージック花火、食事、そして船上からの景色と見どころ満載の「びわ湖大津・ナイトクルーズ花火」。特に、間近で鑑賞した花火は「こんなの初めて!」と感じる忘れられない体験となり、大満足のクルーズでした。誕生日や記念日など特別な日にもおすすめです。非日常を味わいに、ぜひ夜の琵琶湖におでかけしませんか?

 

取材・写真・文/中田優里奈

 

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