目次
- ・小浜島の魅力・行き方
- ・DAY1(チェックイン、移動アイテム、お部屋、夕凪SUP、海辺ディナー&Bar、ティンガーラハンモック)
- ・DAY2(フレッシュエアストレッチ、朝食、ゴルフ、海辺ランチ、幻の島&海中観賞、夕食ビュッフェ)
- ・DAY3(朝陽観賞、朝食、サンドアート体験、チェックアウト&おみやげ、BOOKS&CAFEとランチBOX)
- ・チェックアウト後もアクティビティ三昧
サンゴ礁と白砂が交錯し、浮かび上がるエメラルドグリーンの濃淡によって海の絶景がさらに引き立つ「小浜島(こはまじま)」。沖縄本島より台湾に近い八重山諸島のほぼ中央に位置していることから「八重山のてんぶす(へそ)」とも呼ばれています。
小浜島の南東側、豊かな緑の敷地には「星野リゾート リゾナーレ小浜島」が広がり、そこには朝な夕な訪れたくなるプライベート感たっぷりのビーチも。60室にとどめた客室は、全室がスイートルーム。朝陽を浴びながらビーチでストレッチ、午後はシュノーケリング、夜はティンガーラハンモックで星空観賞といった自然にふれるアクティビティが豊富で、その数は40を超えるほど。ここで過ごす2泊3日間は、活動的で健康的。3日間ぎっしりにアクティビティを入れても、まだまだ遊び足りません。
小浜島の魅力・行き方
1月でも最低気温が15℃を下回らない小浜島。沖縄県外から訪れる人たちにとって、一足早く春らしい陽気な気候を享受できるのは、それだけでも冬の小浜島の醍醐味です。さらにシュノーケリングやSUP(スタンドアップパドル)なども通年で開催。冬季でも寒さを理由にマリンアクティビティを断念せずにすむのです。
小浜島への行き方は、石垣島からフェリーに乗船。石垣空港からタクシーで約30分(路線バスで約40分)の石垣港離島ターミナルからは、小浜島行きフェリーが1日8便前後と頻繁に出ていて、島民も生活の足として利用。乗船時間は25分ほどで、乗り物酔いが心配な場合はターミナル内の売店で酔い止めの薬も購入できます。
【DAY1】15:00 ホテルにチェックイン
小浜島に上陸すると、民家も人もまばらで、時間の流れもゆっくり。港では「星野リゾート リゾナーレ小浜島」のスタッフさんが笑顔で出迎えてくれ、そのまま送迎車へエスコート。港からホテルまでの約10分間、車窓からは人間の背丈をゆうに超えた収穫間近のサトウキビ畑、風に揺れる草木や淡い芝生のゴルフ場といった緑の景色が見られ、南国リゾートに訪れた実感が湧いてきます。
チェックイン手続きは、オレンジ色の屋根と乳白色の琉球石灰岩といった沖縄らしい建物で。敷地内はゲストルームのヴィラがゆとりをもって点在しており、リゾート全体がまるでのどかな1つの村のよう。
ビーチをはじめ、南国らしいガジュマルの樹上に築かれたガジュマルツリーテラス、海を見ながら読書に没頭できるBOOKS&CAFE、沖縄らしい食事をいただけるレストランなどを地図とともに紹介してもらうと、あまりの敷地の広さにびっくり。おすすめの過ごし方やアクティビティについても教えてもらい、今から始まる滞在がさらにワクワクしてきます。
移動も楽々なモビリティ・ヘブン
フロントから客室のあるヴィラまでは電動カートで案内してくれるほか、ビーチやレストランに行きたい際も電話1本で迎えにきてくれます。
そして、敷地内の移動もアクティビティのように楽しんでほしいという想いから、こちらでは「モビリティ・ヘブン」と称し、電動キックボードを無料で貸し出しています(12歳以上)。色鮮やかな花々や、日本最大種の1つである蝶「オオゴマダラ」が優雅に舞う姿といった南国らしい景色を横目に見ながらの走行は爽快感も抜群!電動キックボードに乗りたいがために、頻繁に外出してしまうかも。
憧れのリゾート暮らしを体験できる、ロイヤルスイート
客室は全部で4種類。ヴィラ1棟をまるまる独占できる「ロイヤルスイート」は、テラスに専用のプールとジェットバス、さらにガゼボも完備という贅沢な造りです。
広々としたリビングでは、大きなグラフィックウォールに注目!小浜島の魅力を表すモチーフが豊富に描かれており、洗練されたデザインがお部屋を優雅に彩っています。
リビングの奥には、高天井と壁一面の大きな窓が印象的な寝室があります。ベッド2台がくっついたハリウッドツインでゆったりとくつろぎの時を過ごせそう。
大きな湯船を配したバスルームには、寝転んでも十分な広さのサウナとレインシャワーも備えており、ラグジュアリーな癒しの空間にうっとり。
アメニティには、ドライヤー、ブラシ、カミソリ、 ボディタオル、ヘアゴム、コットン、歯ブラシセット、OSAJIの洗顔セット(クレンジング・洗顔料・化粧水・保湿ゲル)、上下に分かれたナイトウェアが用意されています。
「ロイヤルスイート」は、リビングのデイベッドをベッド代わりにすれば最大4名での宿泊も可能。
デイベッドで空を眺めながらおしゃべりしたり、サウナやジェットバスで火照った体をプールで冷ましたり。95平米を有する一軒家のようなお部屋で至福の滞在を楽しめます。
そのほかにも3つの部屋タイプ
ホテルにはロイヤルスイートのほかにも、アンバサダースイート(70平米)、デラックススイート(64平米)、スーペリアスイート(53平米)の3つの部屋タイプがあります。最も部屋数の多い「スーペリアスイート」にも、デイベッドやダブルシンクが備わっており、快適なリゾート滞在が叶います。
小浜島の魅力との出会いを描いたグラフィックウォールも全てのお部屋に展示。八重山ブルーを意識した海色の青系か、ビーチから望む朝陽をイメージした赤系か、どちらの絵を見られるかは実際に宿泊してからのお楽しみです。
【DAY1】16:45 夕凪SUPでリラックス
お部屋でひと休みしたら、いよいよ行動開始!まずは夕暮れ時に合わせて海へ漕ぎ出す「夕凪SUP」(要予約)を体験。水がひざ下程度の遠浅のビーチで行うので、バランスを崩してもボード上に戻りやすく、ライフジャケットやマリンシューズもレンタルできるので初心者も参加しやすいです。
開始から15分。ぷかぷかと海に浮かぶ浮遊感にも慣れ始め、目線を足もとから前に向けるとうっそうと生い茂る西表島とその上空からは太陽光が差し込み、辺り一帯は神々しい雰囲気。風と波のBGMを聞きながら、穏やかに1日が終わろうとしています。
【DAY1】18:30 ティンガーラナイトディナーで夜のピクニック体験
夕食は、自分だけの特別な場所で食事ができる「ティンガーラナイトディナー」(要予約)を選択。おでかけバスケットをレストランで受け取ったら、幻想的にライトアップされた夜のビーチへ。
バスケットには、サラダ、ガザミ(ワタリガニ)のブイヤベース、和牛ローストビーフ、南国のフルーツなど、幅広い料理が勢揃いしているほか、レジャーシート、ランタン、星座表といったアウトドアグッズも同梱されていて、夜のピクニック気分をより一層盛り上げてくれます。
【DAY1】19:30 ディナーの後は、オリオンBarで自分好みの一杯を
そして、ティピテントの後ろでは1時間限定の「オリオンBar」が静かにオープン。オリオン座が見られる冬のみ開かれ、沖縄が誇るオリオンビールの中でも、特に香りと苦みが引き立つ「75BEER」をいただけます。
サーバーでビールを注ぎ、自分好みにハイビスカスやパッションフルーツなど4種類のシロップを掛け合わせれば、オリジナルのカクテルが完成。爽やかなブルーキュラソーを入れれば、ビールは一気に淡い青色に変化し、見た目も華やぎます。
※「オリオンBar」の開催は12月末~1月までの期間限定となります。
【DAY1】21:00 ティンガーラハンモックで流れ星を発見
ビーチから部屋への道すがら、初日の締めくくりは「ティンガーラハンモック」にて。全長50mにもおよぶ大きなハンモックの周囲は光が少なく、星空を眺めるのには絶好の環境。弾力あるシートに寝そべれば、徐々に目も慣れてきて、久しぶりに見るティンガーラ(天の川)の大きさに驚くはず。
天候がよければ、普段でも流れ星が見られるそう。小浜島周辺では、一番明るい星を指す1等星に区分された星21個すべてを見ることができます。流星群が降り注ぐ時期にはこのハンモックに人々が集まってみんなで星を観賞するのだとか。
この日は途中、雲がかかっていたものの徐々に晴れ間が現れ、数時間後に満天の星と流れ星を見ることができました。2日目も良い日になりますようにと願いつつ、1日目は終了です。
【DAY2】7:00 フレッシュエアストレッチをしながら迎える1日の始まり
まだ日が昇らない暗闇のうちから2日目がスタート。ビーチでは日の出時刻に合わせて「フレッシュエアストレッチ」(無料/予約不要)が開催されます。海からの爽やかな風を感じながら、全身を伸ばすのは清々しく、深呼吸すればマスクで浅くなっていた呼吸も改善されそう。
開始から20分後、ぼんやりだった頭や体がすっきりしてきたのを見計らってか、紺碧だった空も水色、黄色、あかね色に変化。今日という1日が動き始めるころ、自分自身も準備万端で動き出せます。
【DAY2】8:00 朝食でエネルギーチャージ
「ようこそ」という八重山諸島の言葉が由来のレストラン「Ooli Ooli(オーリ オーリ)」では、和食・洋食・琉球といった幅広い料理をビュッフェでいただけます。定番のスクランブルエッグ、鮭の西京焼きのほか、ラフテー、紅芋、もずく酢、パパイヤチャンプルー、じーまみ豆腐など、地元の食材を使った料理は見慣れないものばかりで、あれもこれもとお皿にどんどん盛ってしまうはず。
20種類以上のメニューが並び、特に人気なのが「黒糖フレンチトースト」。砂糖の代わりに黒糖を使っていて、一口食べると黒糖特有のコクが鼻孔をくすぐり、優しい甘さが後を追って広がります。
ノンアルコールのライムモヒートやマンゴー、ピーチオレンジにアセロラりんごなどのフレーバーウォーターも豊富。乾いた喉を潤すのにぴったりな南国らしいドリンクです。
【DAY2】9:00 日本最南西端のコースでゴルフに挑戦
星野リゾート リゾナーレ小浜島の敷地内には、「小浜島カントリークラブ」(要予約)が隣接しています。18ホールを備えたゴルフ場は八重山諸島で唯一。7番ホールには日本最西端、12番ホールには日本最南端を示す看板もあり、記念撮影にもぴったり。コースの延長線上に大海原が広がる雄大な景色は、離島ならではのゴルフ場です。
9ホールのみプレーするハーフラウンドなら、2時間半ほどで終わるので、午後から別のアクティビティに参加できるのもうれしいポイント。ゴルフクラブとシューズはレンタル可能で、気軽にプレーできるとあって、ここでゴルフデビューする人もいるのだとか。
【DAY2】12:00 BEACH CAFEで昼食
太陽が真上に差し掛かるころ、再びビーチへ。朝焼けの時とは一転、青さがぐっと増したまばゆい海に気分も高まります。
潮風が吹き抜ける「BEACH CAFE」では、石垣牛ハンバーグやマルゲリータピザなどのランチメニューに加え、スムージーやカクテルなどのドリンクがいただけます。
ジューシーな石垣牛ハンバーグには、サラダ3種と日替り野菜スープも付くなどボリューム満点。ドラゴンフルーツ(別名ピタヤ)の色が目を引くスムージーは、見た目に反してスッキリとした甘さが特徴で、ぐいぐいと飲み干したくなるおいしさです。
【DAY2】13:00 幻の島に上陸&Speedy Sea Driveに興奮
いよいよ2日目の午後は、この旅一番のメインイベントである熱帯魚に会いに海の中へ!船がホテルビーチまで迎えにきてくれるので、最初から水着着用という身軽な状態で乗船すること約30分、潮の満ち引きによって姿を変える「幻の島」が見えてきます。島全体が砂浜なことから浜島とも呼ばれ、海が360度に広がる景色は雄大そのもの。
浜辺には貝殻やサンゴだけでなく、琉球王朝時代に使われた焼き物の欠片が見つかることも。ビーチサンダルやマリンシューズを持って上陸しましょう。
浜辺を散策したり、海に入ったりとフリータイムを過ごした後で、シュノーケルのレクチャーを受けます。幻の島は遠浅で足が付くため、落ち着きながら自分のペースで練習できるので初めてでも安心。慣れてきたら、いよいよシュノーケリングポイントへ。
シュノーケリングは「お魚畑」こと、北半球最大のサンゴ礁と言われる石西礁湖(せきせいしょうこ)で行います。400を超すサンゴが生息していると言われ、潜ると黄色、橙色、青、ピンクに彩られたサンゴ礁の周りにカクレクマノミ、ネッタイスズメダイといったカラフルな魚たちが群れを成し、船から海中に入るとすぐに別世界を楽しめます。
熱帯魚のあまりの多さに、もっと速く泳ぎたい、もっと近くで見たいという気持ちが強まってきたら、電動モーター付きの「Speedy Sea Drive」の出番。ハンドルを向けるだけで行きたい方向に進むので、操作も簡単でありながら、今までにない軽快な泳ぎを体感できます。
今回、選んだ「Speedy Sea Drive」は、幻の島上陸とシュノーケルがセットになった約3時間のツアー(要予約)。通年開催され、時間帯も午前と午後の2つから選べます。
【DAY2】18:00シェフの腕が光る!沖縄料理の夕食に舌鼓
夕食時のレストラン「Ooli Ooli」は、メイン料理が特別な一皿となって給仕されるコース料理と多彩な料理が並ぶビュッフェの両方を満喫できます。
メインディッシュとして登場する牛肉のローストは、柔らかな仕上がりで、シンプルな味付けだからこそ素材の旨さが際立つ一品。沖縄で養殖された車エビは弾力があり、極細パスタのカダイフで包むことでパリっとした食感も楽しめます。
ほかにもソースに黒糖を加えたり、つるむらさきやハンダマといった島野菜を取り入れたりと、地元の食材をふんだんに味わえる献立です。
さらに食事を華やかに彩るビュッフェカウンターには、近海で収獲されたまぐろが大きくカットされ、ソーキのオレンジ煮込みは豚肉のジューシーさと柑橘の酸味とのバランスが絶妙。デザートには南国らしいフルーツを使ったタルトや、沖縄のべに芋とあかね芋を使ったトライフル、黒糖のまろやかな甘味がクセになるソフトクリームが並びます。
飲み物は、オリオンビールのほか、数種類の泡盛やワインを常備。ソフトドリンクでは、さんぴん茶やフルーツジュースのほか、湧き水でつくった伊江ソーダが海の塩風味とドラゴンフルーツ味の2種があり、珍しい味に好奇心がそそられます。
沖縄の食材にこだわっているほか、連泊されるお客さまにはメイン料理を牛肉から豚肉に変更したり、味も塩味・酸味・辛味・苦味・甘味が偏らないように料理全体のバランスを重視したりと、細やかな心配りに余念がありません。
【DAY3】7:00 ガジュマルツリーテラスで朝陽観賞
離島滞在も3日目を迎えると、すっかり朝型の生活が習慣づくよう。この日は、「ガジュマルツリーテラス」で日の出の瞬間を今か今かと待ちます。ある時、ガジュマルの樹上で作業中だったスタッフが、そこからの眺望があまりにも美しいことを発見したのが、テラス誕生の由来。高さ約3.5mの位置からは石垣島、竹富島、黒島といった近隣の島々も見渡せ、水平線から昇る朝陽は冬の小浜島ならではの風物詩です。
テラスでのひとときを満喫したら、そのまま下の「ガジュマル広場」へ。ブランコにゆらゆら揺れながら、風の音や鳥のさえずりに耳を傾けていれば、ガジュマルに宿ると言われる精霊「キジムナー」にも出会えそう。
【DAY3】8:00 お気に入りの朝食メニューを食べ納め
レストラン「Ooli Ooli」で、最終日を惜しみつつ朝食をいただきます。前日のじーまみ豆腐がおぼろ豆腐(ゆし豆腐)に代わっていたり、昆布を炒めたクーブィリチーという新しい沖縄料理が登場したりと、この日も沖縄の食文化が満載です。
デザートに黒糖フレンチトーストを取りに行こうとしたら、特製の黒糖クリームとタンカンを添えた黒糖フレンチトーストを配っているスタッフさんを目撃。こちらはトッピングバージョンと称し、クリームやフルーツを日替わりで代えているとのこと。ちょっとしたアレンジが加わることで、定番メニューも日々変化し、さらに好きな気持ちが募ります。
【DAY3】9:50 旅の思い出をサンドアートで表現
星野リゾート リゾナーレ小浜島にあるクラフトルームでは、粘土でシーサーを模ったり、琉球ガラスでキャンドルをつくったりと様々なクラフト体験ができます。今回は、女子旅に人気な「海のグラスサンドアート」(要予約)に参加しました。
ピンクやブルー、グリーンなどの色が付いた砂を順々に積み重ねていきますが、最初の説明で虹、山、かもめ、波の描き方を教えてもらえるので、初めてでも自分好みの模様をつくることができ、気が付けば夢中になって取り組んでしまいます。
砂が一定の高さになったら、最後に貝殻やビーズ、蝶々を上部に飾り付けます。その後、砂を固定する透明な糊を注いで完成。すぐに固まるので、そのまま自分の作品を持ち帰れます。
【DAY3】11:00 チェックアウト&おみやげショッピング
買いそびれていた小浜島のおみやげをフロントで駆け込み購入。太くてコシのある小浜島産もずくや、もずくが練り込まれた麺、コクがあるといわれる小浜島産の黒糖が人気です。売り切れになることもあるので、チェックアウト直前ではなく、滞在中に手に入れるのがおすすめ。
泡盛やシーサー、紫芋を使ったお菓子など小浜島以外の八重山諸島のおみやげも並ぶほか、トラベラーズノートやステッカーなど星野リゾートのオリジナルグッズもあり、次の旅で使いたくなるアイテムも気になります。
【DAY3】12:00 海と本に囲まれたBOOKS&CAFEで昼食
チェックアウト後も敷地内に滞在できるので、ランチをテイクアウトしてビーチエリアへ。海に面した「BOOKS&CAFE」では、デザインや絵本、写真集などの書籍が並び、読書に没頭できる空間になっています。
コーヒーと紅茶のドリンクサービスもあり、ちょっとした休憩場所としてもぴったり!入口付近にはタオルの用意もあるので、タオルを持って足だけ海に浸かってみるなど気軽に海を満喫できます。
テイクアウトで注文したのは、タコスミートたっぷりのタコライスとOoliOoliバーガー。OoliOoliバーガーはタコスミートに加え、ベーコンやパティも入った豪華な一品。バンズもカリッカリにトーストされ、バターの風味が食欲をそそります。タコライスはトマトとレタスがふんだんに使用され、甘辛いタコソースとの相性もよく、味もボリュームも満点です。
煌めく海を目の前に、今回の滞在を振り返ると充実した3日間の記憶がよみがえります。どのアクティビティが面白かったとか、どの時間帯の海が良かったとか、会話が弾んでくるほどにいっそう名残惜しさも募ります。
チェックアウト後もアクティビティ三昧!
SUPやシュノーケルなどのマリンアクティビティのほかにも、まだまだ小浜島のアクティビティは尽きません。レンタサイクルでのどかな小浜島を一周したり、ホテルのスパで心身ともに癒されたり。
チェックアウト後もホテル内のシャワーを利用できるので、小浜島からフェリーが出航するギリギリまでアクティビティを満喫できます。
冬の小浜島は風が強く、天気の変化が著しいです。朝は曇りで肌寒くても昼になれば快晴で暑くなる日もあるため、ウィンドブレーカーなど脱ぎ着しやすい衣服がおすすめ。気まぐれな風に誘われて雲も移動し、それに合わせて刻々と変化する海の色合いは、時を忘れて見入ってしまうほどだと言います。
「ゆっくりと海を眺めてみたり、夜空を仰いでみたりと、お客さまには普段見られない景色を存分に堪能していただきたいです。ここの海は本当にきれいなんですよ」と話す、スタッフの高津さん。海について話し始めた途端、黄昏時に見た海のように輝いた高津さんの瞳と表情には言葉以上の説得力がありました。南の島が恋しくなったら「星野リゾート リゾナーレ小浜島」へ。目の前にはエメラルドグリーンの海が広がっています。
星野リゾート リゾナーレ小浜島
- 住所
- 沖縄県八重山郡竹富町小浜2954
- アクセス
- 石垣空港から石垣港離島ターミナル(タクシー約30分/路線バス約40分)へ移動。石垣港より小浜港まで約25分、小浜港よりホテル専用送迎バスにて約10分(予約不要)
- チェックイン
- 15:00
- チェックアウト
- 11:00
撮影:川畑 公平 取材・文:浅井みら野