郡上八幡を訪れたら絶対に外せないスポット・イベントを厳選!「郡上八幡城」や「郡上おどり」などの定番から、「鶏ちゃん」「鮎」などの絶品グルメ、食品サンプル作りやシルクスクリーン印刷など郡上八幡ならではの体験スポットまで、まとめてご紹介します!
目次
1.【定番】郡上八幡城と周辺スポット
日本最古の木造再建城
郡上八幡城
1559(永禄2)年に遠藤盛数(えんどうもりかず)が砦を築いたことが郡上八幡城のはじまりといわれています。廃藩置県とともに廃城となり取り壊されてしまいましたが、1933(昭和8)年に木造4層5階建の天守閣が再建。再建から80年を超える天守閣は市の有形文化財、城跡一帯は県史跡に指定されています。春の桜、秋の紅葉など四季折々の美しい景色は必見です。
- 営業時間
- 9:00~17:00 ※時期により異なる(最終入場は閉館15分前)、12月20日~1月10日休み
- 料金
- 大人400円、小中学生200円
- アクセス
- 【電車】長良川鉄道「郡上八幡」駅よりまめバス「城下町プラザ」停下車、徒歩約15分
【車】東海北陸自動車道「郡上八幡」ICより約7分 - 駐車場
- 城山公園駐車場(無料/約17台)、郡上八幡城駐車場(無料/約25台)など
- 公式サイト
- 郡上八幡城
内助の功で有名
山内一豊と千代の像
戦国時代から江戸時代にかけての武将で土佐藩初代藩主の山内一豊(かずとよ)。その正室である千代は、初代郡上八幡城主・遠藤盛数の娘で郡上市に生まれました。一豊は信長、秀吉、家康に仕え、最終的には24万石の土佐藩主へと出世した背景には、信長の「馬ぞろえ」や関ヶ原前夜の「傘の緒の密書」など、千代の内助(ないじょ)の功があったからと伝えられています。
- アクセス
- 【電車】長良川鉄道「郡上八幡」駅よりまめバス「城下町プラザ」停下車、徒歩約4分
【車】東海北陸自動車道「郡上八幡」ICより約7分
重要伝統的建造物保存地区に指定
古い町並み
江戸時代に造られた町並みが当時を彷彿とさせる姿のまま残る旧城下町。観光向けに整備されておらず、飾らない暮らしの風景を見ることができます。町中に張りめぐらされた水路、辻のつきあたりには防御のための寺が配置。家屋は間口が狭く奥に深いつくりで京都に似ているため、「奥美濃の小京都」と呼ばれます。柳町、職人町、鍛冶屋町などは国の重要伝統的建造物保存地区に指定されています。
- アクセス
- 【電車】長良川鉄道「郡上八幡」駅よりまめバス「城下町プラザ」停下車すぐ
【車】東海北陸自動車道「郡上八幡」ICより約5分
郡上おどりを実演!
郡上八幡博覧館
1920(大正9)年に建てられた旧税務署を利用した、レトロな雰囲気のミュージアム。歴史・水・技・郡上おどりのコーナーに分けて郡上八幡の魅力を紹介しています。郡上おどりの実演は1日5回(約15分間)開催、浴衣姿のスタッフが「かわさき」をはじめとする十曲十種のおどりを披露してくれます。併設するミュージアムショップでは、「明方ハム」など郡上ブランドのお土産が多数そろっています。
- 営業時間
- 9:30~17:00 ※郡上おどり開催日は18:00まで開館、12月24日~1月2日休
- 料金
- 大人540円、小中学生320円、未就学児無料
- アクセス
- 【電車】長良川鉄道「郡上八幡」駅よりまめバス「博覧館前」停下車すぐ
【車】東海北陸自動車道「郡上八幡」ICより約10分 - 駐車場
- 20台(300円/3時間)
- 公式サイト
- 郡上八幡博覧館
郡上八幡の総合観光案内所
郡上八幡旧庁舎記念館
1936(昭和11)年に建てられた八幡町役場旧庁舎。1階には観光案内コーナーやお土産販売コーナー、無料で利用できる昭和レトロな雰囲気の休憩コーナー「吉田川サロン」があります。2階には、踊り屋形や切り子を設置した大会議室「かわさきホール」があり、貸し切りプランのほか、郡上おどり開催中には夏季限定の郡上おどり講習が開催され、人気を博しています。
- 営業時間
- 8:30~17:00、無休(12月29日~1月3日のみ休み)
- アクセス
- 【電車】長良川鉄道「郡上八幡」駅よりまめバス「旧庁舎記念館」停下車すぐ
【車】東海北陸自動車道「郡上八幡」ICより約5分 - 駐車場
- 記念館前駐車場(約13台)、記念館裏駐車場(約19台)
※最初1時間まで150円、1時間以降30分ごとに50円 - 公式サイト
- 郡上八幡旧庁舎記念館
観光の拠点に!
郡上八幡城下町プラザ
郡上八幡市街地のほぼ中心部に位置する、観光・交通の拠点施設。敷地内には観光案内所や土産売り場、無料休憩所、公衆トイレのほかに路線バスの停留所もあり、市内観光に便利な循環バス「まめバス」の発着地でもあります。
土産売り場では、明方ハムや郡上八幡の湧水、郡上八幡天然水サイダーなど郡上八幡オリジナル商品が並んでいるほか、毎日8:30から開催される「城下町朝採り朝市」では、地元農家が育てた新鮮な野菜や花木を購入できます。
- 営業時間
- 8:30〜17:00
※郡上おどり期間中は営業時間を延長する場合あり - アクセス
- 【電車・バス】長良川鉄道「郡上八幡」駅より徒歩約25分、またはまめバスで約20分
【車】東海北陸自動車道「郡上八幡IC」より約10分 - 駐車場
- 普通車(530円/1回)
- 公式サイト
- 郡上八幡城下町プラザ
2.【名水の里】水や自然にまつわるスポット
名水百選第1号
宗祇水(そうぎすい)
1471(文明3)年に連歌師・宗祇(そうぎ)が古今伝授を終えて京に帰るときに、この湧水で喉を潤し歌を詠んだことが伝えられる史跡。1985(昭和60)年に環境庁の第一回「日本名水百選」に指定されたことで多くの人に知られるようになりました。小さな社の下では今もこんこんと水が湧き出し、郡上八幡のシンボルとして地元の人々に親しまれています。
- アクセス
- 【電車】長良川鉄道「郡上八幡」駅よりまめバス「本町」停下車、徒歩約1分
【車】東海北陸自動車道「郡上八幡」ICより約5分
郡上八幡のシンボル的ポケットパーク
やなか水のこみち
全国でも有数の、「水がきれいな町」として知られる郡上八幡には、町中に水にちなんだ観光スポットが点在。繁華街・新町からすぐの場所に、玉石が敷き詰められた柳が揺れる小道があらわれます。吉田川や長良川で採取した玉石は、町の名前にちなみ8万個。小道の両側には美術館が並び、別名「美術館どおり」と呼ばれています。
- アクセス
- 【電車】長良川鉄道「郡上八幡」駅よりまめバス「新町」停下車、徒歩約1分
【車】東海北陸自動車道「郡上八幡」ICより約5分
郡上八幡最大の生活用水
いがわこみち
郡上八幡旧庁舎記念館の近くにある、道幅約1メートル、全長約100メートルの小道。傍を流れる用水路は1661~1673年(寛文年間)に造られ、町内で最も大きな生活用水として現在も活用されています。洗濯場が3カ所あり、すすぎものをしたり、夏にはスイカを冷やしたりしながら語らう社交の場。水路には鯉や鮎などの川魚が泳ぎます。
- アクセス
- 【電車】長良川鉄道「郡上八幡」駅よりまめバス「旧庁舎記念館」停下車すぐ
【車】東海北陸自動車道「郡上八幡」ICより約5分
郡上八幡特有の水利用システム
水舟
水舟とは、郡上八幡の町中で目にする、2槽または3槽からなる独特な形の水槽。町内や山からの湧き水を竹やパイプで水舟に引き込み、上段の水槽は飲用や食べ物を洗うのに使用され、下段の水槽では汚れた食器を洗うなど丁寧に使い分けられています。町内には観光用の水舟が10カ所ほど設置されており、散策中の水飲み場として利用できます。
- アクセス
- 郡上市八幡町内
岐阜県の名水50選
吉田川
郡上八幡市街地の中心を流れる、長良川最大の支流。「洞泉寺橋」「清水橋」など多くの橋が架かっています。「宮が瀬橋」周辺は川の流れが緩やかで川底の石が眺められるほど水が澄み、橋の上は郡上八幡城を一望できるスポットです。
- アクセス(新橋まで)
- 【電車】長良川鉄道「郡上八幡」駅よりまめバス「新橋」停下車すぐ
【車】東海北陸自動車道「郡上八幡」ICより約5分
約2,000メートルもの長さを誇る
美山鍾乳洞
世界的にもめずらしい、総延長2,000メートル以上の立体迷路型タテ穴式鍾乳洞。2億5,000年以上かけて造り上げられた鍾乳洞は郡上市の天然記念物に指定されており、人の手が加わっていない自然の雄大な造形美を間近に見学できます。
鍾乳洞内は1年中13〜14度と涼しく、冬は暖かいのが特徴。約800メートルの一般観光洞とは別に、照明がない洞窟探検専用の鍾乳洞も!専用のヘルメットやスーツ、長靴を着用して、神秘的な洞窟探検へ出かけましょう。
- 営業時間
- 【3月中旬~10月】9:00~17:00(最終入洞時間16:30)
【11月】9:00~16:00(最終入洞時間15:30) - 料金
- 大人(中学生以上) 900円、子ども(3歳以上) 500円
- アクセス
- 【電車】長良川鉄道「郡上八幡」駅よりタクシーで約25分
【車】東海北陸自動車道「郡上八幡IC」より約25分 - 駐車場
- 無料
- 公式サイト
- 美山鍾乳洞
「重ね岩」で知られるパワースポット
戸隠神社
杉の大木が生い茂る山の中、朱塗りの大鳥居が目を引く戸隠神社。郡上八幡屈指のパワースポットで、一歩足を踏み入れると荘厳な空気に包まれます。
ぜひ訪れたいのが、2つの大きな石がごくわずかな接点で積み重なった「重ね岩」。かつて天照大神が隠れた天の岩戸を、天之手力雄命(あめのたぢからお)が手で引き開けた際に飛び散った欠片だと伝わる神秘的な奇岩です。また、参道には、県の天然記念物に指定されている樹齢約1,200年の神木「戸隠神社一本杉」もあります。
- アクセス
- 【車】東海北陸自動車道「郡上八幡IC」より約35分
動物・花・食のテーマパーク
牧歌の里
標高約1,000m、四季折々の自然が広がる動物・花・食のテーマパーク。広大な敷地内では、大自然を使ったアクティビティで思いっきり体を動かしたり、かわいい動物とふれあったりと、開放的な気分で1日中のびのび遊べます。
散策の合間には、BBQやレストラン、カフェなどの飲食施設でひと休み。冬には西日本最大級のスノーリゾートへと変わり、スキーやスノボーなどのウィンタースポーツを楽しめます。
- 営業時間
- 【4月20日~11月4日】平日 10:00~17:00、土日祝 9:00~17:00
【11月5日~11月24日】平日 10:00~16:30、土日祝 9:00~16:30 - 料金
- 大人1,300円、中高生・65歳以上1,000円、4歳以上〜小学生まで700円
- アクセス
- 【車】東海北陸自動車道「ひるがの高原スマートIC」より約4分
- 駐車場
- 2,000台(無料)
- 公式サイト
- 牧歌の里
美しい花畑に出会える
ひるがのピクニックガーデン
緑豊かな標高約1,000mの丘に佇む高原リゾート。リフトに乗って向かう山頂エリアには、約1万5千株の日本最大級のベゴニア畑「ベゴニアビッグデラックス」や、約1万株のコキアが咲く「コキアの丘」をはじめ、季節ごとに美しい花々が一面に広がり、訪れた人を癒やしてくれます。
ジップラインや山頂バギーなど、景色を眺めながら楽しめるアクティビティも多数。ベースエリアには約3,000平方メートルの開放的なドッグランもあり、ペットと一緒に遊びたい人にもおすすめです。
- 開園期間
- 7月中旬~10月中旬
- 営業時間
- 9:00~17:00
※リフト運行 9:00~16:00(下り最終乗車は16:30) - 料金
- 大人800円、小人・ペット600円
- アクセス
- 【車】東海北陸自動車道「ひるがの高原スマートIC」より約5分
- 駐車場
- 無料
- 公式サイト
- ひるがのピクニックガーデン
郡上八幡の名物・あゆを堪能
清流長良川あゆパーク
自然とふれあいながら楽しく食べて・遊んで・体験できる「清流長良川あゆパーク」。爽快な自然風景をバックに、友釣りやつかみ取りなどの漁業体験ができ、釣った魚は自分で捌いてから塩焼きにして食べることもできます。
展示施設「里川あゆハウス」では、世界農業遺産に認定されている「清流長良川の鮎」に関する展示のほか、間伐材を使った箸作り、アートキャンドル、ストーンアートなど、さまざまなクラフト体験を行っています。
- 営業時間
- 土日祝のみ 10:00〜14:30
- 料金
- 入場無料
つかみ取り・釣り体験 500円 - アクセス
- 【電車】長良川鉄道「白山長滝」駅より徒歩約5分
【車】東海北陸自動車道「白鳥IC」より約10分 - 公式サイト
- 清流長良川あゆパーク
3.【人気】長良川鉄道
注目を集めるローカル鉄道
長良川鉄道
旧国鉄「越美南線」を引き継ぎ、昭和61(1986)年に誕生した「長良川鉄道」。長良川に沿って走る列車からの景色は旅情あふれ、多くの観光客から人気を集めています。平成28(2016)年には、観光列車「ながら」が登場。車両デザインはJR九州の「ななつ星in九州」で有名な水戸岡鋭治氏。食堂車と観光車の2両編成で週末を中心に運行しています。
国の有形文化財に認定
郡上八幡駅
昭和4(1929)年開業、長良川鉄道の中核駅である「郡上八幡駅」。近年、駅舎は開業当時のデザインに復元され、しっくいの壁に木製の窓枠が印象的な木造平屋建てに生まれ変わりました。レトロな雰囲気の駅舎にはカフェが併設され、鶏ちゃん丼や明宝フランクドッグ、郡上冷麺といったご当地グルメが充実。ほかにも、観光案内所やレンタサイクル、土産屋などがそろいます。
- アクセス
- 【電車】長良川鉄道「郡上八幡」駅すぐ
【車】東海北陸自動車道「郡上八幡」ICより約2分
4.【名物】お祭り
日本一のロングランの盆おどり
郡上おどり
江戸時代に発祥し、約420年の歴史を誇る「郡上おどり」。例年、7月中旬から9月上旬の約30夜にわたり開催される日本一ロングランの盆踊りです。踊り会場は開催期間中に市街地を一巡し、城下町の中や辻の広場、神社の境内などさまざま。
盂蘭盆会(うらぼんえ)の8月13日から16日までの4日間は、夜明けまで踊り続ける「徹夜おどり」で最大のにぎわいを見せます。地元の人も観光客も一緒になって踊る姿は圧巻。踊りは全部で10種類あり、すべてが国の重要無形民俗文化財に指定されています。
- 開催期間
- 7月中旬から9月上旬
天守炎上とうたわれる紅葉
郡上八幡城もみじまつり
岐阜県の奥美濃・郡上エリア屈指の紅葉の名所といわれる「郡上八幡城」。山々に囲まれた山城で、秋には燃えるように色づく紅葉を観賞できます。天守閣にある展望台からの眺めも格別。週末には迫力の和太鼓の演奏や火縄銃の演舞、もみじ茶会などが催され、夜には郡上八幡城と庭園のライトアップが実施されます。
- 開催期間
- 2024年11月2日(土)~11月24日(日)
ライトアップ:11月8日~11月17日 日没(16:45頃~20:00)
5.【伝統を学ぶ】体験スポット
本物そっくり!
食品サンプル作り体験
食品サンプルの第一人者・岩崎瀧三氏が生まれ育った郡上八幡。サンプルの故郷として多くの職人がサンプル業に携わっており、町内にも食品サンプル作りを体験できる施設が数多くあります。「サンプルビレッジいわさき」では天ぷら&レタス、パフェ、ラーメンなどさまざまな体験メニューを用意。店内には巨大なピザやこぼれかけのコーヒーカップなどが展示されており、見るだけでなく触れて楽しむこともできます。
■サンプルビレッジいわさき 本店■
- 営業時間
- 10:00~16:00(体験は15:00まで)、火曜・10月第1木曜・2月第1土曜、12月29日~1月5日休み
- 料金
- Aセット(天ぷら3品・レタス1個)2,000円、ミニパフェ1,600円など(税込)※体験は要予約
- アクセス
- 【電車】長良川鉄道「郡上八幡」駅より徒歩約5分
【車】東海北陸自動車道「郡上八幡」ICより約3分 - 駐車場
- 無料
- 公式サイト
- サンプルビレッジいわさき 本店
自分だけの手ぬぐい作り
シルクスクリーン印刷体験
郡上市発祥の地場産業のひとつであるシルクスクリーン印刷。郡上八幡旧庁舎記念館の裏手、いわがこみちを進んで行くとたどり着く「タカラギャラリーワークルーム」では郡上おどりに欠かせない手ぬぐいを手作りすることができます。所要時間はわずか30分ほど。約30種類の柄と約20種類の色を合わせて自分だけの手ぬぐいが完成です。
■タカラギャラリーワークルーム■
- 営業時間
- 10:00~17:00、火・水曜日 ※その他臨時休業有り
- 料金
- 1つの柄1,200円、2つの柄1,700円、3つの柄2,200円(税込)※体験は要予約
- アクセス
- 【電車】長良川鉄道「郡上八幡」駅よりまめバス「旧庁舎記念館」停下車、徒歩約4分
【車】東海北陸自動車道「郡上八幡」ICより約5分 - 公式サイト
- タカラギャラリーワークルーム
郡上おどりに参加しよう
郡上おどり体験
「郡上おどり」は、見るだけでなく参加できることが最大の魅力。郡上おどり期間中の毎週土日とお盆に、郡上おどり保存会員の指導による「夏季限定!定期講習」が開催されます。1日3回講座があり各回60名まで、日によっては予約で完売になることもあるので事前予約がおすすめです。各講座で2曲の踊りを教えてもらえ、格好よく踊れる秘訣も伝授してもらえます。
■郡上八幡旧庁舎記念館■
- 営業時間
- 第一部14:30~、第二部15:30~、第三部16:30~ ※第四部17:30~(8月13~16日のみ)
- 料金
- 各講座1,100円(税込)
- アクセス
- 【電車】長良川鉄道「郡上八幡」駅よりまめバス「旧庁舎記念館」停下車すぐ
【車】東海北陸自動車道「郡上八幡」ICより約5分 - 公式サイト
- 郡上八幡旧庁舎記念館
6.【絶品】名物グルメ
伝統的なヤナ漁で有名
鮎料理
郡上市を南北に流れる長良川は国内でも有数の清流であり、釣りの聖地として毎年鮎釣りの全国大会も開催されています。市内にはヤナ場が多数点在。「郡上鮎」と呼ばれる長良川水系で獲れる鮎をフルコースでいただけます。周辺では泳いだり、ラフティングや川下りなどのアクティビティも体験可能です。
郡上市のソウルフード
鶏ちゃん
奥美濃地方の郷土料理である「鶏(けい)ちゃん」。味噌や醤油、にんにくなどで味付けされた一口大の鶏肉を、キャベツや玉ねぎなどの野菜と一緒に焼いて食べます。特に明宝エリアは人口に対して「鶏ちゃん」を扱うお店が多く、鶏ちゃんが食べられる店舗が10以上、購入できる店舗がおよそ6つあり、「めいほう鶏ちゃんの里」として町をあげてPR活動を行っています。
郡上八幡・夏の風物詩
水まんじゅう
名水の里として名高い郡上八幡の夏の風物詩は、名水を利用した「水まんじゅう」。町内の和菓子屋さんの軒先では、湧き水で冷やした「水まんじゅう」を見かけることができます。有名どころは、風船の中に入った透明度の高い天然水のゼリーが有名な「中庄製菓」。お土産にも人気です。
7.今回ご紹介した郡上八幡の観光マップ
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