1876年の開校以来、アメリカからクラーク博士などの専門家を招いて近代的な農業を北海道に広めた札幌農学校。スイーツブランドの「札幌農学校」は、その功績を讃えておよそ20年前に誕生しました。今では「北海道ミルククッキー」をはじめとする道産素材にこだわったお菓子がお土産の定番として人気を博しています。そんな、「札幌農学校」のお菓子を焼きたてで楽しめる工房併設の新店舗「札幌農学校 新千歳空港ファクトリー店」が新千歳空港に誕生しました。
新千歳空港に誕生した工房併設ショップの焼きたて新商品
「札幌農学校 新千歳空港ファクトリー店」は新千歳空港の国内線ターミナル2階にあります。店内にオーブンやキッチンなどを備えた工房を併設し、焼きたてのお菓子やスイーツを提供。ガラス越しに調理の様子を眺めつつ、お土産を選んだり、テイクアウトしてフライトの前後に味わったり、思い思いの楽しみ方ができます。
新店舗のオープンに伴い、待望の新商品も登場。その一つが「焼きたて酪農チーズケーキ」(1,380円)です。北海道自社牧場産の放牧牛乳、道産のクリームチーズや卵といった自慢の素材を用い、低温でゆっくりと蒸し焼きにすることでしっとりフワフワの口溶けを実現。後味まで素材の優しい風味が感じられる逸品です。冷やしてもまた違ったおいしさを楽しむことができます。
そして「焼きたて北海道アップルパイ」(1個480円、4個入1,920円)も新登場。北海道産バターがたっぷりのパイ生地に、大きくカットした北海道産りんごがトッピングされています。濃厚な自家製カスタードクリームには道産牛乳を使用。二度焼きすることで香ばしさとサクサク食感が際立ちます。
「焼きたて北海道ミルククッキー」(1袋8枚入600円)、そして「酪農ミルクソフト」(コーン・カップ各486円)も新発売の商品です。
牛乳本来の味わいとサクッと軽やかな食感が魅力である「札幌農学校」の看板商品で、ミルククッキーを焼きたてで味わってほしい!という思いで提供される「焼きたて北海道ミルククッキー」は、既製品よりもバターの風味や香ばしさ、生地のなめらかさをダイレクトに感じることができます。もちろん、店頭では日持ちする従来の「北海道ミルククッキー」も販売されています。
「酪農ミルクソフト」はフレッシュな放牧牛乳を独自製法で加工し、ミルク本来の味わいにこだわった一品です。「焼きたて北海道ミルククッキー」が添えられています。
お土産にぴったり!「北海道農学校」の定番スイーツもスタンバイ
「開拓の詩 三枚重ねチョコがけクッキー」(5個入1,080円)は、北海道産の小麦粉やバター、てんさい糖から作った薄焼きクッキーを重ね、半分を北海道産ミルク使用のミルクチョコレートでコーティングしています。クッキーのサクサクした食感とチョコの風味が口の中で融合するリッチな味わいの商品です。
「酪農ミルクプリン」(1個486円)は、濃厚なミルクをそのままプリンに仕立てた名品。ミルクと卵が主役のため、あえてカラメルソースはついていません。自社の広大な牧場で放し飼いにしている牛から搾ったミルクそのものの芳醇な風味を堪能できます。
チーズ好きは見逃せないお菓子は3種類がラインナップ。100%道産クリームチーズを使用した「北海道チーズスフレ」(4個入702円)はスムースな舌触りと濃厚な味わいが特徴です。
「北海道チーズタルト」(3個入810円)はサクッとしたタルトとなめらかなクリームチーズの食感を急速冷凍で閉じ込めたスイーツ。オーブントースターで温めることにより、できたてのおいしさを再現することができます。また「酪農焼きチーズクッキー」(7枚入675円)は、パルメザンチーズ練り込んだ生地に2種類のチーズをトップングしてカリカリに焼き上げたスナック感覚のクッキーで、 おつまみにもうってつけです。
工房を見て、お土産を購入して、テイクアウトも楽しめる「札幌農学校 新千歳空港ファクトリー店」。空路で札幌へ旅行するなら立ち寄りたい新スポットです。
札幌農学校 新千歳空港ファクトリー店
- 住所
- 北海道千歳市美々987-22 新千歳空港 国内線ターミナルビル 2階
- 営業時間
- 9:00~20:00
- 定休日
- なし
- アクセス
- JR「新千歳空港」駅直結
- 詳細
- 「札幌農学校」公式サイト
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