淡路島のSNS映えスポット「うずの丘 大鳴門橋記念館」はグルメも景色も玉ねぎ尽くし!

うずの丘 大鳴門橋記念館

「うずの丘 大鳴門橋記念館」は、週末・平日問わず観光客でにぎわう淡路島の複合施設。人気の秘訣をたっぷりとご紹介します。

新鮮な海産物を始めとするご当地グルメを堪能したり淡路島の名産品・玉ねぎの形をしたオブジェで写真をとったり。鳴門の渦潮を学ぶ施設や、鳴門海峡を一望できる展望テラスを満喫したあとは、淡路島ならではのお土産を買いましょう!旅行先の観光スポットとして検討してみては?

 

島のグルメが豊富にそろう「うずの丘 大鳴門橋記念館」

うずの丘 大鳴門橋記念館
淡路島の代表的な食材・うに 画像提供:うずの丘 大鳴門橋記念館

南に鳴門海峡がある淡路島は、新鮮な海の幸を楽しめる土地。かつては国内でたった3カ所しかない「御食国(みけつくに)」のひとつとされ、皇室や朝廷などに海水産物を中心としたを献上していました。今では、気候や土壌を活かして甘く育てた玉ねぎ、島で育った牛だけが名乗ることができるブランド牛の淡路牛など、さまざまな食材の宝庫として知られています。「うずの丘 大鳴門橋記念館」では、そんな淡路島の自然の恵みを存分に味わいつくせるんです!

 

絶景レストラン うずの丘

うずの丘 大鳴門橋記念館
「うずの丘淡路海鮮うにしゃぶ」画像提供:うずの丘 大鳴門橋記念館

「絶景レストラン うずの丘」は、館内2階にある料理と景色を一緒に楽しむことができるレストラン。特に人気があるのは、素もぐり漁により漁獲される「淡路島の絶品生うに」を堪能できるメニュー。1日1食限定の「淡路島の絶品生うにめし」(5,280円)や、うにと新鮮な魚介の贅沢なマッチングを楽しめる「うずの丘海鮮うにしゃぶ」(時価4,950円)など、さまざまな形で提供されています。

 

うずの丘 大鳴門橋記念館
画像提供:うずの丘 大鳴門橋記念館

淡路島ならではのメニューとしては、玉ねぎを丸ごとローストした「淡路島たまねぎ 島のうま玉 ~淡路牛肉みそ添え~」(770円)も見逃せません。過去には、淡路島たまねぎをテーマにした『第11回 淡路島創作料理コンテスト』にて優秀賞を受賞した逸品で、島で育てられた玉ねぎの甘みや旨みをそのまま楽しめます。味はもちろん、見た目のインパクトも抜群のメニューです。

 

あわじ島バーガー淡路島オニオンキッチン うずの丘店

うずの丘 大鳴門橋記念館
画像提供:うずの丘 大鳴門橋記念館

ご当地ハンバーガーを食べたいなら、施設の正面入り口そばにある「あわじ島バーガー淡路島オニオンキッチン うずの丘店」で。館内の飲食スペースで食べることができ、手軽な食事にも適しています。一番人気の「あわじ島オニオンビーフバーガー」(850円)は、2013年に全国ご当地バーガーグランプリで見事に1位を獲得しました。
淡路牛や淡路島トマトなどの食材が使われていますが、あくまで主役は玉ねぎ。厚さ約8mmの淡路島産玉ねぎカツがドンとのせられたハンバーガーは、人気のご当地グルメとなっています。

 

淡路牛肉巻きハンバーグ 今日は肉の日

うずの丘 大鳴門橋記念館

敷地内には、淡路牛を主役にしたお店もあります。その名も「淡路牛肉巻きハンバーグ 今日は肉の日」。ここで提供されているのは、A5ランク淡路島黒毛和牛で巻いた肉汁たっぷりのハンバーグです。注文が入ってから備長炭で焙る豪快な料理は、肉好きにはたまらないメニューとなっています。

淡路牛肉巻きハンバーグ定食
淡路牛肉巻きハンバーグ定食
淡路牛肉巻きキャンディハンバーグ
淡路牛肉巻きキャンディハンバーグ
 

メインメニューは「淡路牛肉巻きハンバーグ定食」(1,980円)で、羽釜で焚いた淡路米と島の野菜がゴロゴロ入った具だくさん豚汁とのセット。より手軽なメニューとしては、「淡路牛串 〜ローストビーフ〜」(650円)や、「淡路牛肉巻きキャンディハンバーグ」(600円)など、などの串メニューもありますよ。※淡路牛肉巻きハンバーグ定食はメニュー内容が変更することがあります。

写真映え&玉ねぎスポットが盛りだくさん!

うずの丘 大鳴門橋記念館
画像提供:うずの丘 大鳴門橋記念館

グルメだけでなく写真映えスポットも盛りだくさん!Instagramで人気の写真スポットは、施設裏手にある「おっ玉葱」です。人よりも大きな玉ねぎのオブジェがそびえ立っている向こうには、大鳴門橋と徳島県が見えています。

 

うずの丘 大鳴門橋記念館
画像提供:うずの丘 大鳴門橋記念館

ビビッドな色あいが目を引く「たまねぎカツラ」は写真撮影に大活躍のアイテム。館内に貸出コーナーがあるので自由に使えます。たまねぎヘアー+たまねぎオブジェという、玉ねぎが有名な淡路島でしか撮れない1枚を記念に残してみては?

ワンちゃん用のカツラもあるので、愛犬と一緒に楽しむこともできますよ。

 

うずの丘 大鳴門橋記念館

写真映えスポットは館内にも。「うずの丘ネオンストリート タマデン」は、約30個のネオンアートが壁一面に並んでおり、レトロな雰囲気となっています。真ん中の座布団に座るとネオンが点滅するという仕掛けも施されていて、動画映えもバッチリ!

 

うずの丘 大鳴門橋記念館

館内の「たまねぎキャッチャー」にも注目。ゲームセンターなどにあるUFOキャッチャーは得意という方も、玉ねぎをキャッチしたことはないはず。500円で約1.0kgのたまねぎネットを貰ったあと、ゲーム機の中の玉ねぎをゲットするのに挑戦!最大5回までチャンスがあります。筆者は、もともと得意ではないのですが5回目でゲット!丸みがありつつも取れるチャンスは十分あるので、ぜひ一度挑戦してみてください。

 

うずの丘 大鳴門橋記念館
画像提供:うずの丘 大鳴門橋記念館

景色を見ながらゆったりと時間を過ごせる場所としては「うずの丘スカイテラス~NARU(なる)~」がおすすめ。広くウッドデッキが敷かれたゾーンになっており、の伝統的な玉ねぎ貯蔵庫で使われる木の棒「なる」が並ぶ天井部分からはハンギングチェアが吊るされています。

 

島の豊富な食材を活かしたお土産がそろっちゃう!

ショップ うずのくに うずの丘店

うずの丘 大鳴門橋記念館

淡路島の自然の幸を楽しめるさまざまな商品は、お土産にも最適です。「ショップうずのくに うずの丘店」では、季節によって変わる旬の玉ねぎや、ワカメやシラスなどの海産物の加工品など、淡路島関連の商品が豊富に並んでいます。

 

うずの丘 大鳴門橋記念館

ここでしか買えないオリジナルグッズだけでも100種類以上あり、スタッフが買っていく手土産人気No.1は「島ビスケ」だそう。淡路島なるとオレンジと藻塩チョコの小さなサイズのビスケットは、絶妙な苦味が癖になる商品。キャラクターも施設オリジナルの「島なるオ」で、そのストーリーがパッケージ上で紹介されているので、ぜひチェックしてみましょう。

 

うずの丘 大鳴門橋記念館

取り扱う商品の数は800を超えていて、ご飯のお供やお菓子などジャンルもさまざま。島のクラフトビール「あわぢびーる」(3本入セット1,650円、1本550円)や地酒も置かれていて、選びきれないかも。そんな時はスタッフの方におすすめを聞いてみるのもいいヒントになるかもしれません。

 

淡路島 丘の上の牛乳パン

うずの丘 大鳴門橋記念館
牛乳パン(牛乳クリーム)600円

2023年には「淡路島 丘の上の牛乳パン」もオープンし、新しい魅力的なお持ち帰り商品が増えました。淡路島は酪農にも適した土地として有名で、「淡路島牛乳」も島を代表する特産品のひとつ。そんな淡路島牛乳をふんだんに使用して蒸しあげられたパンを提供しているのがこちらのお店です。

ふわふわ食感が大きな特徴で、温めても冷えた状態でも、それぞれの美味しさを楽しめる商品となっています。濃厚な牛乳クリームを挟んだ商品や「淡路島珈琲牛乳」を使った珈琲牛乳パンもあるので、好みのものをお土産に買って帰ってはいかがでしょうか。

 

楽しみながら渦潮について学べる「うずしお科学館」

うずの丘 大鳴門橋記念館

「うずしお科学館」では、淡路島と徳島県の間で見られる「鳴門の渦潮」に関して学ぶことができます。鳴門の渦潮は直接目で見る体験が人気ではありますが、渦潮が見えなかったときは渦潮の状況がわかる「リアルタイムうずしおカメラ」で再度挑戦!「うずしおスライダー」「うずめくサークル」などもあり、子どもも楽しみながら渦潮について学べる施設となっています。

 

うずの丘 大鳴門橋記念館

さらに、有料のコンテンツとして、映像と立体装置からその仕組みを知ることができる「ウズネタリウム」(大人300円、子ども100円)も用意されています。渦潮と月の関係や、鳴門海峡に渦潮が発生するメカニズムを視覚から理解できる設備は世界的にも珍しく、当施設自慢のコンテンツです。

 

島の豊富なグルメ、鳴門海峡と四国を望む景色、特産品を活かしたお土産、そして鳴門の渦潮の学習と、1カ所でさまざまな楽しみに出会うことができる「うずの丘 大鳴門橋記念館」で淡路島の魅力を存分に味わってみてください。

 

うずの丘 大鳴門橋記念館

住所
兵庫県南あわじ市福良丙936-3
電話番号
0799-52-2888
定休日
火曜日
アクセス
【車】淡路島南ICから約3分
【バス】JR山陽本線「三宮」駅より淡路交通・神姫バスターミナル福良行き高速バス「福良バスターミナル」下車、うずしおドーム なないろ館(道の駅 福良)より無料シャトルバス
駐車場
あり(無料)
サイクルスタンド
あり
公式サイト
うずの丘 大鳴門橋記念館

淡路島の観光情報

淡路島のおすすめ宿 

 取材・文・撮影/岡本大樹

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