【2024年】仙台のお土産22選！定番のお菓子や牛タン、珍味、ばらまき土産も

東北の玄関口であり、新幹線も止まるターミナル駅・仙台駅。旅行や帰省、仕事などで利用する方も多いのではないでしょうか。そんな仙台に立ち寄ったら、ぜひとも買って帰りたいのが絶品グルメの数々！ 名物からばらまき系、おつまみ、さらに雑貨系まで、仙台駅周辺で買えるお土産を22種類ご紹介します。

仙台土産といえばコレ！と、浮かんでくる銘品の数々。仙台駅で購入できる定番のお土産を集めました。

仙台に降り立ったら、一度は目にする仙台銘菓「萩の月」。1947（昭和22）年創業の「菓匠三全（かしょうさんぜん）」は、地元の人からも愛されているお店です。

萩の咲き乱れる宮城野（みやぎの）の空にぽっかり浮かぶ名月をかたどったという優しい見た目が印象的で、一口ほおばると、外はふんわり、中はまろやかなカスタードの味が広がります。

仙台を代表する牛たん専門店の一つ、「伊達の牛たん本舗」。「芯たん 塩仕込み」は、牛たんの中でも特に柔らかいといわれている、たん元からの約10〜15cm部分にある、芯たんを厚切りにした贅沢な一品です。

牛たん特有のプリッとした食感、旨味溢れる肉汁と、牛たん好きにはたまりません。自宅で待つ家族へのお土産や贈答品として購入していく人が多いそうです。

1912（大正元）年に石巻で創業した、「白謙蒲鉾店（しらけんかまぼこてん）」。かまぼこの原料には新鮮な魚を使い、職人が技術を惜しまず練り上げます。

数ある商品の中でもおすすめなのが、「極上笹」。プリプリとした歯ごたえとほんのりした甘さ、磯の香りが漂う上品な味わいはまさに極上品。1枚から購入できるので、帰りの新幹線の中で味わうこともできますよ。

1920（大正9）年創業の老舗お茶屋「お茶の井ヶ田（いげた）」グループの「喜久水庵（きくすいあん）」が販売する「ずんだ餅」は、一口ほおばると枝豆の豊かな香りが口の中に広がります。

仙台の郷土料理であるずんだは、各社から複数商品が出ていますが、まずはこのオーソドックスなずんだ餅からぜひ食べてみてください。

1675（延宝3）年に御用御菓子司として創業した、「九重本舗玉澤（ここのえほんぽたまざわ）」。冬季限定商品の「霜ばしら」は、口に含むと舌の上でとろける飴菓子です。

天候を見ながら秋の終わり頃から春先にかけて、一つ一つ手作業で作られる逸品。大量生産できないため、数に限りがあるとのこと。どうしても手に入れたい方は、店舗に予約をしてから訪問するようにしましょう。

定番以外にも、おいしいものはたくさんあります。土産話に花が咲きそうな、珍しい仙台土産をそろえました。

ずんだスイーツ専門店「ずんだ茶寮」が作る、チーズケーキ。クリームチーズの中にはずんだが贅沢に入っていて、ずんだスイーツのお土産の中でも、ずんだの味をたっぷり感じられる一品です。

コクのあるクリームチーズと、風味豊かなずんだの組み合わせがベストマッチ。パッケージも上品なので、手土産としても人気です。

魚のすり身と卵たっぷりのふんわり生地に、ホイップチーズクリームを挟んだ、スイーツ感覚のかまぼこ「どらぼこ」。

メープルシロップをかけてスイーツ感覚でそのまま食べると、パンケーキのようでもあり、ワインのおともにもおすすめです。3個入りなので、ぜひ2パターンの食べ方を試してみてくださいね。

イタリアの家庭菓子をヒントに生まれたといわれる「仙臺（せんだい）まころん」は、昔から仙台で親しまれている、ころんとかわいい素朴な焼菓子です。

プレーンやごま、チョコ、黒糖、バナナ、コーヒー味など、種類も豊富。中でもプレーンは、細かく刻んだピーナッツが入っているオーソドックスな昔ながらのまころんです。お茶やコーヒーにも合い、ついつい手が止まらなくなります。

牛タン専門店「陣中（じんちゅう）」が販売する、小さくカットされた牛タンがたっぷり入った「牛タン仙台ラー油」。牛タンのコクとラー油のピリ辛加減が絶妙で、ご飯にそのままかけてもよしおつまみにしてもよしと、おにぎりや料理のアクセントにもなりそうな万能お土産です。

店頭では、スタッフの方が商品の活用方法を教えてくれるので、新たな使い方が浮かぶかもしれません。

お土産を買い忘れたときや、旅行中に口にしたアレを食べたい！と思ったときに便利なのが通販。楽天市場で購入できる仙台土産をご紹介します。

食べるお茶をコンセプトに作られた「喜久福」は、登場から20年以上経った今もなお、多くの人に愛されています。

宇治抹茶を使用した「抹茶生クリーム」、だだちゃ豆入りずんだ餡を使用した「ずんだ生クリーム」、北海道産生クリームをこし餡で包んだ「生クリーム」、香り豊かな京都産ほうじ茶を贅沢に使用した「ほうじ茶生クリーム」の4種類を楽しめます。

「笹かまぼこ」の名付け親は、なんと「阿部蒲鉾店」の創業者なのだそう。それほど阿部蒲鉾店と笹かまぼこは縁が深く、かまぼこ職人たちが丁寧にこだわり抜いて作り上げた逸品が味わえます。

「笹だより」は、粗みじんのむきえび入り「えび」、鮮度の高い生のしそ入り「しそ」、口どけの良いスモークチーズ入り「チーズ」の3種類が入っています。

気仙沼・唐桑の生産者が手間暇と愛情をかけて育てる牡蠣だけを使用した「気仙沼完熟牡蠣のオイスターソース」。

夏にかけての温湯処理を終え、冬を越えた3～5月までの牡蠣は、産卵を前に栄養をたっぷり蓄えた大粒の身で、味も最も濃厚でミルキーなのが特長。まさに「完熟」のおいしさをぜひ。

素材のおいしさを活かした大きな具材が特徴の贅沢な「石巻金華茶漬け」。出汁には国産かつおぶし上粉と三陸産わかめを使用し、風味豊かな磯の香りが口いっぱいに広がります。

鯛、銀鮭、明太子、さば、たらこ、さんま、ほや、牡蠣など全13種類をラインナップしていて、選ぶ楽しみがあるのもうれしいところ。すべて石巻で加工された、安全安心の逸品です。

甘いものが苦手でも、仙台にはお酒のおつまみにおすすめのお土産がたくさんありますよ！

解凍後、開封してそのまま楽しめる「牛たんスモークスライス」。香味豊かなしっとりとしたやさしい味わいで、小さな子どもから年配の方まで幅広い年代に人気の商品です。

ビールやワインなどのお酒のおつまみにも、小腹が空いた時のスナックにもぴったり。帰りの新幹線や宿泊先でも楽しめますよ。

まんまるのふっくらした見た目がかわいらしい、蒸しかまぼこの「チーズボール」。チーズとかまぼこの相性が抜群です！

一口で手軽に食べられ、個包装なのでバラマキ土産にもおすすめ。店頭でも人気で、「チーズボールはありますか？」と聞いている人もたくさん見かけます。

古くから仙台周辺で栽培されてきた伝統野菜「仙台長なす」。皮が薄く肉厚で漬物に適した伝統の野菜「仙台長なす」の持ち味を生かし、うす味のしょうゆに漬け込み、無着色で仕上げています。苦味が少なく、なす漬が苦手な方にもおすすめです。ご飯やお酒のお供、お茶うけにもどうぞ。

ジャムのようなおしゃれなパッケージが目を引く、「SENDAI MISO LOCAL TYPE 1.5 350g」。100年以上使用している秋田杉の木桶で1年半熟成させた、天然醸造の手作り仙台味噌です。

本格的な味ながら見た目がかわいいので、女性やおしゃれな友人へのお土産におすすめです。

宮城を代表する名産品の笹かまぼこが、業界初の缶詰に！ 伝統の石臼製法と宮城の銘酒「浦霞（うらかすみ）」を使用して作られた笹かまぼこを材料に、オリーブオイルと鷹の爪、ニンニクを使って仕上げたアヒージョです。

もう一品ほしいときの食卓や、キャンプなどアウトドアでの食事、おみやげにもぴったり。長期保存も可能なので、非常食としてもおすすめです。

家族や友人、同僚に配るときにおすすめなのが、数が多く個包装されているお土産。みんなに仙台の味をおすそ分けしましょう。

仙台名物の「ずんだ」は、実はビタミンやミネラルが豊富なヘルシーフード。そんなずんだと全国で名高い宮城の「ミヤコガネ」で作った「ずんだ餅」を手軽に食べられるよう、お餅で包んで食べやすい大きさにしました。常温で持ち歩けて、個包装になっているのでバラマキにぴったり！ 職場やご家庭で本場の味を楽しんでください。

宮城県沖を元気に泳ぐクジラをイメージして作ったという、「くじらもなか」。毎日、店主が餡を練り、一つ一つ手作りしています。自然素材にこだわり、保存料・着色料を一切使用していないため、多くの年代の方に愛されています。

7個入りセットは、小倉、抹茶、胡麻、青のり、味噌、珈琲、ワインと、すべて違う味が楽しめます。

仙台のお土産は食べ物だけじゃありません。手作りのかわいい伝統工芸品も旅の思い出にどうぞ！

東北の伝統工芸品であるこけし。全部で11系統ある伝統こけしのうち、宮城には、鳴子系、作並系、遠刈田系、弥治郎系、肘折系の5系統のこけしがつくられています。

「手しごと、そのままに」をコンセプトに、伝統こけし工人が制作したキュートな「こけし缶」は、旅の思い出に自分への贈り物にするもよし。大切な人へのお土産にするもよしの逸品です。

仙台の青いだるまとして人気の「松川だるま」。天保年間（1830～1844年）に、庶民の心のよりどころになるようにと伊達藩藩士・松川豊之進が創始されたと伝えられています。

胴体に宝船や福の神が描かれただるまは、ひとつひとつが手作りなので、顔や模様もほんの少しずつ違うのも魅力。3寸（約9cm）からサイズのバリエーションもあるので、目が合っただるまをぜひ家に持ち帰ってください。