皇居外苑とお濠に臨む「パレスホテル東京」で”最上質の日本”を再発見するホテルステイ

パレスホテル東京

皇居外苑に臨む「パレスホテル東京」。ホテル内には、窓からの風景のみならず、どこにいても水と緑を感じられる工夫が凝らされています。

ホテルのコンセプトは、「美しい国の、美しい一日がある。」。1961年の開業から半世紀近くの歴史で培われたきめ細かなおもてなしのなか、日本のよさを再発見できるステイを叶えます。都心にありながら自然を感じられるロケーションで、安らぎのひと時を体験しました。

 

国産ホテルとしての長い歴史が叶える上質なホテルステイ

「パレスホテル東京」は、戦後間もない1947年、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の指令により開かれた国有国営の「ホテルテート」がルーツ。当時は、バイヤー専用のホテルでした。

パレスホテル東京

1961年には、日本初のオフィスビル併設の近代的ホテルとして「パレスホテル」が誕生。約166万枚の信楽焼の小口タイルを使用した外壁は、日本を感じさせる建築として高く評価されました。

そして、2012年に全面建て替えを経て、「パレスホテル東京」として新たにスタートしました。

パレスホテル東京

2016年には、一流のホスピタリティを格付けする世界有数のトラベルガイド「フォーブス・トラベルガイド」のホテル部門で、日系ホテル初の5つ星を獲得し、以後、8年連続で5つ星を獲得。国産ホテルとして培った長い歴史をもとに、「最上質の日本」を感じさせるおもてなしが国内外から高い評価を得ています。

 

住所は丸の内1-1-1。東京駅近くの一等地に佇むホテル

パレスホテル東京

「パレスホテル東京」の住所は、千代田区丸の内1-1-1。都心の一等地中の一等地にあり、東京駅からは徒歩約8分、地下鉄・大手町駅には地下通路で直結しています。銀座、日本橋へ至近なのはもちろん、日本全国からもアクセスしやすい立地です。

かつて江戸城へと渡るために使われた和田倉橋のたもとにあり、丸の内のビル群も間近。江戸時代から続く歴史と東京の最先端を同時に感じられる場所でもあります。

 

周囲の景観を取り入れた“邸宅”のような館内

パレスホテル東京

敷地内入り、まず目に入るのは、お濠の石垣に呼応するような石造りの車寄せの壁。周囲の景観とシームレスにつながり、江戸から続く歴史の中にいることさえも感じさせるしつらえです。

パレスホテル東京

館内に入った瞬間から、「美しい一日」は始まっています。

インテリアのコンセプトは、“グランドレジデンス”。つまり、個人の邸宅に遊びに来たかのようなくつろぎをイメージしています。ホテルのエントランスは、いわば客人を温かくもてなす玄関です。

パレスホテル東京

大きく開けた窓の向こうに見える、水をたたえたお濠の風景に心ひかれてロビーでひと休み。壁にかけられた絵にも水辺が描かれており、室内外に一体感を醸し出しています。

額縁のような窓の外に見えるのは、年2回紅葉する手向山紅葉(たむけやまもみじ)。あえて窓の中央ではなく、左寄りに配しているのは、日本独特の余白の美を表現しているそう。

館内には720点以上ものアート作品が点在し、主なものを巡る館内アートツアー(5,750円/1グループ・4名まで、14日前までに要予約)も開催されています。

 

水と緑、都心のビル群を同時に望むバルコニーを備えた客室

広々としたバルコニーが魅力の客室「デラックスキング WITH バルコニー」

パレスホテル東京 客室

今回滞在するのは、ベージュ基調のインテリアがやわらかな印象の約45平米の客室「デラックスキング WITH バルコニー」。8~18階にある和田倉噴水公園向きの客室で、その眺望が自慢です。

パレスホテル東京 眺望

皇居外苑の緑とお濠、その向こうに現代的な高層ビルが立ち並ぶバルコニーからの眺め。「まるでニューヨークのセントラルパークのよう」と感じる人も多いのだとか。

パレスホテル東京 眺望

晴れていれば、富士山が見えることも。

パレスホテル東京 客室バルコニー

この客室は、ゆとりある広さのバルコニーも自慢。チェアに腰かけ、コーヒーを片手に、このホテルならではの風景を眺めていると、日常のあわただしさを忘れます。「パレスホテル東京」では全284室ある客室のうち、約6割がバルコニー付き。都心にあって、ゆったりとくつろげるほどのバルコニーを備えたホテルはなかなかありません。

パレスホテル東京 客室

客室のもうひとつの特徴は、部屋のどこからでも窓の外の景観が目に入ること。湯船にゆったりと浸かりながらでも緑を眺める贅沢が叶います。そのために、窓辺のソファは背もたれをなくすなど、工夫が凝らされています。

パレスホテル東京 眺望
パレスホテル東京 客室

夕刻から、ビル群の照明が煌めく夜景へ。刻々と変わる表情をただ眺める、豊かな時間が流れていきます。

 

アメニティも日本の銘品揃い

客室内は一見、洋風のしつらえですが、メイン照明のランプシェードに和紙を取り入れるなど、細部に和の意匠や日本のよきものが取り入れられています。

パレスホテル東京 客室

南部鉄器の急須もそのひとつ。お茶うけに、伝統的な和菓子をモダンに進化させた品で知られる「HIGASHIYA」のあおさ豆を添えて。和紙を使ったパッケージも愛らしく、目を楽しませてくれます。

パレスホテル東京 客室

ミニバーも扉を開けた瞬間、感動のあまり声をあげてしまう美しさ。

パレスホテル東京 客室
パレスホテル東京 アメニティ

バスアメニティはイギリスのボタニカルブランド「bamford(バンフォード)」のもの。ゼラニウムを基調にした香りはナチュラルで、自然の景観の中でリフレッシュできるホテルのコンセプトにもぴったり。日本発の「雪肌精」のスキンケアアメニティも用意されています。

パレスホテル東京 アメニティ

プライベートな時間に欠かせないバスローブとパジャマは、ホテルオリジナル。肌ざわりが極上です。タオルは「今治タオル」を採用しています。

パレスホテル東京 アメニティ

さらに、クローゼットには、木製のシューキーパーが用意されています。ここでも「美しい国の、美しい一日」を演出してくれます。

パレスホテル東京

各客室には、ホテルオリジナルのマガジン「THE PALACE」が。和食から伝統工芸、東京のタウンガイドまで紹介されていて、ページを繰るだけで日本のよさを再認識できます。

 

「パレスホテル東京」には、今回宿泊した「デラックスキング WITH バルコニー」のほか、グランドデラックス、スイートなど、さまざまな客室タイプが用意されています。ほかの客室タイプも一部、ご紹介します。

 

ビューバス付きの客室「グランドデラックスキング WITH バルコニー」

パレスホテル東京 ビューバス

デラックスルームより広い、約55平米のグランドデラックスの客室。8~15階にあり、「グランドデラックスキング WITH バルコニー」は、バスルームから皇居外苑を見渡せるのが特徴です。入浴しながら水と緑を楽しめる客室は、館内でも希少。

パレスホテル東京 客室

ビューバスに加え、和田倉噴水公園に面した広々としたバルコニーも備えています。写真は12階の客室。高層階からはダイナミックな眺望を楽しめる一方、10階前後の客室からは、木々の緑やお濠の水のきらめきがより間近に感じられるもの。どの階に泊まってもそれぞれの魅力があるのは、このロケーションだからこそです。

 

家族やグループで利用したい「エグゼクティブスイート」

パレスホテル東京 スイート 客室
パレスホテル東京 スイート 客室

「パレスホテル東京」には、個性的なスイートが多数揃っています。そのひとつ、「エグゼクティブスイート」は、約75平米の空間に、広々としたリビングルームとベッドルームとバスルームが。ゴールドやクリーム色を配したやわらかな雰囲気の客室です。

パレスホテル東京 スイート 客室

リビングルーム、ベッドルーム、それぞれにバルコニーと大きな窓があり、場所を選ばず眺望を楽しめます。

この「エグゼクティブスイート」は、客室の扉の外にもうひとつ扉があり、隣接する客室(クラブデラックスキング WITH バルコニー)と2部屋続きで利用できます。外扉を通じてのコネクティングなので、プライバシーが保たれ、ニ~三世代での家族旅行やグループでの滞在におすすめです。

 

快適な長期滞在を叶える「プレミアスイート」

パレスホテル東京 スイート 客室
パレスホテル東京 スイート 客室

「長期滞在をより快適に過ごせる客室を」と、2022年に新たに登場したのが「プレミアスイート」。約90平米の空間に、多人数でもくつろげるコーナーソファを備えたリビングルームと、ゆったりとしたベッドルームを持ちます。

パレスホテル東京 スイート 客室

広々としたダイニングテーブルも、まるで住まうような滞在を叶えてくれます。レストランの料理をオーダーして、お部屋で味わうもよし、ワーケーション時にPCを開くもよし。多様なステイにフィットします。

また、ワインセラーがあるのもこの客室の特徴。好みのワインを持ち込むのはもちろん、インルームダイニングで厳選されたワインをオーダーすることもできます。

パレスホテル東京 スイート客室

バスルームも明るく、高級感と機能性を両立。ベッドルームにはドレッサーもあり、邸宅のようなくつろぎをもたらしてくれます。

 

パノラマが魅力の「パークスイート」

パレスホテル東京 スイート 客室

館内随一の眺望を誇るのが、21階にある約120平米の「パークスイート」。リビングをぐるりと囲む窓の外には、東京駅側から和田倉噴水公園、新宿方面まで、都心の大パノラマが広がります。

パレスホテル東京 スイート 客室

ベッドルームやバスルーム、ウォークインクローゼットは、リビングルームとは廊下で隔てられています。プライバシーを保てる間取りは、来客時に便利です。

パレスホテル東京 スイート 客室

「パークスイート」にもビューバスとバルコニーが。都心のダイナミックな景色をたっぷりと眺められるお部屋です。

 

軽食やドリンクを自由に楽しめるクラブラウンジ

パレスホテル東京 クラブラウンジ
パレスホテル東京 クラブラウンジ
パレスホテル東京 クラブラウンジ

スイートとクラブデラックス、クラブグランドデラックスに宿泊すると、19階のクラブラウンジを利用可能。コーヒーや紅茶をはじめとするドリンクのサービスや、午後はアフタヌーンティー、夜は軽食やアルコールを自由に楽しむことができます。

ラウンジ内には、風が気持ちよいテラス席や、ビジネスミーティングに便利な個室も。チェックイン、チェックアウトもクラブラウンジで行え、ワンランク上のホテルステイが叶います。

 

ディナーは日本料理「和田倉」で旬の味覚を盛り込んだ和食を

パレスホテル東京「日本料理 和田倉」

「美しい国の、美しい一日」の終わりにはやはり日本の美味を堪能したいと、6階にある日本料理「和田倉」を訪れました。

パレスホテル東京「日本料理 和田倉」

和田倉濠に面したホール席には、黒い石壁に水が流れるしつらえが。お濠と石垣を連想させるもので、その水音に心が落ち着きます。

パレスホテル東京「日本料理 和田倉」

日本料理「和田倉」の料理は、季節ごとに各地から届く厳選された食材を、丁寧に調理したもの。この日いただいたのは、11品からなる会席「楽」(16,000円/サービス料別)。

食前酒はホテルの住所にちなんだ日本酒「壱ノ壱ノ壱」。「八海山」で知られる八海醸造が手がける、穏やかな旨みがすっと体に溶け込むような味わいのお酒です。

料理は季節ごとに変わりますが、この日の先附は、のどぐろに子持ちわかめ、長芋とにんじんで作った紅白梅膾(なます)、雪うるいなどを重ね、木の芽と柚子を添えたもの。しみじみ美味しい出汁のゼリーが全体をまとめます。

パレスホテル東京「日本料理 和田倉」

盛り付けに趣向を凝らした、目にも楽しい料理が並ぶ八寸。この日は、金柑の甘酸っぱさといくらの味わいが口の中でとけあう「金柑いくら寄せ」、菜種の苦みと唐墨の旨みと塩気がよく合う「菜種唐墨ひたし」など。

パレスホテル東京「日本料理 和田倉」
パレスホテル東京「日本料理 和田倉」
パレスホテル東京「日本料理 和田倉」
パレスホテル東京「日本料理 和田倉」

椀は、海老の旨みをまったりとした白味噌が包み込む「芝海老海苔真丈 白味噌仕立」。向附のお造り、焼物として、脂がのった冬が旬の寒鰆の味噌幽庵焼きが続きます。

焚合には、オリーブを配合した飼料で育った香川県のブランド豚「オリーブ豚」の梅酒煮、食事は鯛の炊き込みご飯と、どれも丁寧に作られたことが伝わる目にも美しいお料理を堪能しました。

 

アラン・デュカス氏の「デュカス・パリ」をパートナーに迎えたフランス料理「エステール」にも注目

パレスホテル東京「フランス料理 エステール」

日本料理「和田倉」のほか、館内には天麩羅や鮨、鉄板焼、フランス料理、中国料理など、食通たちに愛された旧パレスホテル時代からの伝統を継承したレストランやバーをはじめとした10店舗があります。

なかでも、「ミシュランガイド東京 2023」で1つ星に掲載されたフランス料理「エステール」にも注目。フレンチ界の巨匠、アラン・デュカス氏が設立した「デュカス・パリ」とパートナーシップを結び、日本の食材を使い、そのよさを伝える、日本ならではのフレンチを味わえます。

パレスホテル東京「フランス料理 エステール」

そのフランス料理「エステール」に、2023年1月、小島景氏が新たなシェフとして就任。アラン・デュカス氏と10年以上ともに働き、「ベージュ アラン・デュカス 東京」の総料理長を務めた実力の持ち主です。日本の風土が生んだ恵みを活かすフレンチの新章は、食通から熱い注目を集めています。

 

眺望抜群のフィットネスで心地よく1日をスタート

パレスホテル東京 フィットネスルーム

心地よく目覚めた2日目の朝、朝食前にフィットネスルームへ。「テクノジム」の最新のトレーニングマシンが揃い、宿泊ゲストは24時間無料で利用できます。ここも大きく窓が取られていて、お濠の風景を見ながら汗を流せます。

パレスホテル東京 エビアンスパ東京

プールもあり、宿泊ゲストは無料で利用可能。20mコース2本と、ジャグジーやプールサイドチェアを備え、しっかり泳いで、しっかりリフレッシュできます。

 

心身を深くリラックスさせる“水”がテーマの「エビアン スパ 東京」

パレスホテル東京「エビアン スパ 東京」

また、フィットネスルームには「エビアン スパ 東京」も併設しています。ナチュラルミネラルウォーターで知られる「エビアン」のスパで、窓の外に広がる皇居外苑のお濠や緑をお供に、“水”がテーマのスパトリートメントを受ける――。「パレスホテル東京」らしいリラクセーションタイムを体験できます。

パレスホテル東京 エビアンスパ東京

トリートメントはいずれも、「心と身体を解き放ち(Celestial)」「ミネラルバランスを整え(Mineral)」「新しい自分と出会い(Precious)」「バイタリティを得る(Vitalizing)」という、「エビアンウォーター」が誕生するまでの4つのエクスペリエンスをイメージして構成。

海泥パックで背中を温めてから全身のオイルトリートメントを行う「ミネラル マッド ボディ セラピー」(32,300円/60分)、顔の筋肉をしっかりとほぐす「プレシャス フェイシャル」(37,600円/90分)といったトリートメントで、心身ともにリフレッシュさせてくれます。

 

朝食ブッフェはオールデイダイニング「グランド キッチン」のお濠に臨むテラス席で

パレスホテル東京 朝食ブッフェ

朝食は1階のオールデイダイニング「グランド キッチン」へ。オープンキッチンがあり、開放的で活気に満ちたオールデイダイニングです。

暖かい季節におすすめなのが、風が気持ちよいテラス席。目の前のお濠は、時には白鳥が遊びに来ることも。

パレスホテル東京 朝食ブッフェ

朝食ブッフェには、クロワッサンからデニッシュ、バゲットまで種類豊富なペストリー、サラダ、フルーツ、ソーセージやベーコン、スモークサーモンや冷製カポナータ、チーズ類、シリアルなどがずらりと並び、目移り必至。厳正した素材で手間ひまかけて作られた料理が多いのも魅力です。

パレスホテル東京 朝食ブッフェ

朝食ブッフェではメインの料理を1品選べ、できたてを持ってきてもらえます。今回は人気のエッグベネディクトをオーダー。オランデーズソースと濃厚な卵の黄身がパンに絶妙に絡み合います。

パレスホテル東京 朝食ブッフェ

もうひとつの人気メニューがオムレツ。ハム、チーズ、オニオン、マッシュルームから好きな具材を入れて作ってもらえます。

メイン料理には、パンケーキやワッフル、フォー、国産牛フィレ肉のステーキ(+1,460円)までラインナップ。朝からステーキを堪能する贅沢な体験が楽しめます。

パレスホテル東京 和朝食

オールデイダイニング「グランド キッチン」の朝食は、ブッフェと和食のセット、どちらかを選択可能。和朝食は、季節の野菜の炊き合わせや焼き魚、出汁のやさしい味わいがうれしい小鉢などが美しく盛り付けられています。セットのコールドプレスジュースが身体をすっきり目覚めさせてくれます。

 

和の魅力を再発見できるアフタヌーンティー

パレスホテル東京「ザ パレス ラウンジ」

楽しい時間は過ぎるのが早いもの。チェックアウト後は、このホテルでの特別な時間を振り返りながら、1階のロビーラウンジ 「ザ パレス ラウンジ」でアフタヌーンティーをいただきます。

パレスホテル東京 アフタヌーンティー

河原石のようなモダンな器は、輪島塗塗師(ぬし)の赤木明登(あかぎ あきと)氏によるオリジナルの漆器。器をキャンバスに見立て、シェフが器に合わせて作り上げたスイーツやセイボリーが並び、まるでアート作品のよう。

アフタヌーンティーの最初に抹茶が登場したり、老舗和菓子店の上生菓子を提供したりと、日本の魅力が改めて感じられるアフタヌーンティーです。

 

パレスホテル伝統の逸品

パレスホテル東京「スイーツ&デリ」

家路につく前に、地下1階のペストリーショップ「スイーツ&デリ」 でお土産選びを。開業から半世紀の間に、「パレスホテル」にはさまざまな逸品が生まれてきました。

パレスホテル東京 マロンシャンティイ

パリのホテルリッツなどで腕を磨いた初代総料理長・田中徳三郎氏が生み出した「マロンシャンティイ」もそのひとつ。栗と生クリームのシンプルなスイーツで、栗はあえて粒を残して粗めに裏ごしし、風味が豊か。

ペストリーショップ「スイーツ&デリ」で購入できるほか、1階のロビーラウンジ「ザ パレス ラウンジ」やオールデイダイニング「グランド キッチン」でもいただけます。伝統の逸品を楽しむのも、歴史あるホテルならではの楽しみです。

パレスホテル東京「ロイヤル バー」

また、もう1人、パレスホテルの味の礎を築いたのが初代チーフ・バーテンダーの今井清氏。「MR. MARTINI」と呼ばれた今井氏が生み出した「ドライマティーニ」や「パレス ジンフィズ」は今に受け継がれています。次回滞在する際には、今井氏が設計したメインバー「ロイヤル バー」のバーカウンターで、伝統の一杯を楽しみたいものです。

 

水と緑に心満たされる“ここだけ”のステイ

パレスホテル東京

江戸城跡に近い「丸の内1-1-1」という立地で過ごす時間は、都心と思えないほどの癒やしに満ちたものでした。ロビーにはじまり、室内からのビュー、レストラン、スパ、フィットネスルームに至るまで、水と緑の風景を目にできます。

一方、館内にも水辺や自然をテーマにしたアート作品などを取り入れ、室内外をシームレスにつなげることで“ここだけの空間”が生まれていました。緑に囲まれた水辺の邸宅を訪れるように、四季折々におこもりステイをしてみたくなる、そんなホテルです。

 

パレスホテル東京

住所
東京都千代田区丸の内1-1-1
アクセス
「大手町」駅地下通路直結
「東京」駅より徒歩約8分
駐車場
3,300円/泊(クラブルーム、スイートの宿泊ゲストは無料)
チェックイン
15:00
チェックアウト
12:00

 

撮影:岡村智明 取材・文:仲川僚子

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