初めての大阪旅行だと、どのエリアに泊まればいいのか悩む人も多いのではないでしょうか?よく聞く「梅田」エリアなのか、はたまた「難波」が便利なのか……。そこで、大阪の宿泊エリア別に、特徴を徹底解説!行きたい観光スポットに合わせてぴったりな場所を選びましょう。
1.大阪中心部エリア
大阪一のターミナル駅「梅田・大阪」
特徴1 アクセスが良い
「梅田」駅(同じターミナル駅の大阪駅も含む)は、JR・地下鉄・私鉄が集まる交通の要衝です。新幹線の停車駅である「新大阪」駅からも、JRで1駅・約3分、「伊丹空港」からも空港リムジンバスで約30分ほどと、荷物が多い観光の際も便利。
また、他県にも行きやすく、京都・神戸にも電車で1本、30分ほどでアクセスできます。
特徴2 大型商業施設が多く、長期滞在に便利
「グランフロント大阪」「阪急百貨店」「HEP FIVE」「KITTE大阪」などが集まっていて、生活必需品から洋服、お土産までそろうので長期滞在にもおすすめ。
特徴3 ビジネス街に近い
中之島、肥後橋、本町といったビジネス街に近く、出張に最適です。
大阪らしさを満喫!観光地に近い「なんば」
特徴1 大阪を代表する観光スポットが近い
各線「なんば」駅を出るとすぐに道頓堀があり、徒歩圏内に心斎橋もあるなど、大阪を代表する観光スポットに近いエリア。大阪のランドマーク・通天閣へも、御堂筋線「なんば」駅から直通で2駅、15分ほどで訪れられます。
特徴2 大阪名物を食いだおれ!
道頓堀には、たこ焼きやお好み焼き、串カツなど大阪名物を楽しめるスポットがずらり。食いだおれにぴったりです!
特徴3 関西国際空港へのアクセスが良い
南海線「なんば」駅から、「関西国際空港」駅までは直通で約44分。特急「ラピート」を利用すれば、指定席でゆったりと空港まで行けます。
新幹線にすぐ乗れる!「新大阪」
特徴1 新幹線の停車駅
大阪へ新幹線で訪れる時、特に、早朝や遅い時間の便を利用するなら、「新大阪」駅周辺で宿泊するのもおすすめです。駅内には観光客向けのお店も多く、「新大阪」駅に来れば、一通りのお土産がそろいます!
特徴2 ビジネスホテルが多い
周辺はビジネスホテルが豊富で、梅田や難波に比べて静かな環境なので、出張の際に便利。
2.大阪湾沿いエリア
USJや海遊館に近い!「ユニバーサルシティ」周辺
特徴1 大阪を代表するレジャースポットに近い
「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」や、「海遊館」、天保山に近く、大阪を代表するレジャー施設へのアクセスが抜群!「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」の近くで泊まりたい場合は、オフィシャルホテルの宿泊が便利です。
また、イベント会場も多く、「京セラドーム大阪」や、「Expo2025 大阪・関西万博」の開催地も近くにあります。
特徴2 子連れ旅行に便利
海遊館の隣の「天保山マーケットプレイス」には、大阪グルメが集まった「なにわ食いしんぼ横丁」や、動物と触れ合える「天保山アニパ」、「レゴランド・ディスカバリー・センター大阪」など、子どもが喜ぶスポットがたくさん!「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」観光と合わせて楽しめます。
大阪府外だけれどアクセス抜群!「尼崎」
特徴 大阪・兵庫観光へのアクセスが良い
兵庫県尼崎市は、兵庫と大阪のほぼ県境に位置しています。そのため、「梅田」駅まで電車で約8分、「なんば」駅までも約20分と好アクセス!もちろん、兵庫観光へのアクセスも良く、「甲子園球場」までは約6分、神戸観光の拠点・「三宮」駅までも約23分ほどで訪れられます。大阪観光と合わせて兵庫観光も楽しみたい方におすすめのエリアです。
3.大阪で温泉を楽しめるエリア
箕面
特徴 大阪駅から約40分で行ける森の中の温泉
「日本の滝100選」にも選ばれた「箕面(みのお)大滝」で有名な箕面は、大阪で数少ない温泉地としても有名。特に紅葉の季節が人気です。梅田駅からも約40分なので、大阪観光と合わせて温泉を楽しめます。
「大江戸温泉物語 箕面観光ホテル」では、温泉が注ぐ内湯のほか、圧巻の絶景を楽しめる「天空ノ棚湯」(温泉ではありません)も。大阪からすぐとは思えない、バカンス気分を味わえます。
犬鳴山
特徴 関西国際空港から約30分の秘境温泉
修験道の行場として知られる犬鳴山(いぬなきさん)にある温泉で、関西国際空港から約30分の距離にありながら神秘的な秘境を楽しめます。女人禁制の大峰山と異なり、女性でも体験できる「修験道体験」が人気で、パワースポットとしても有名です。
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