福岡市東区にある「マリンワールド海の中道」は、「大人も楽しめる水族館」として2017年にリニューアルオープン。九州の海をテーマに約350種類・3万匹の海の生き物を展示しており、多彩なイベントも盛りだくさん!
授乳室やベビーカー貸出など、小さなお子さま連れにも安心の施設やサービスが整っているのも魅力のひとつです。
日本に3頭しかいないラッコのうちの1頭「リロ」くんをはじめ、人気の生き物たちやショーの見どころ、アイテム活用術、食事、お土産まで、マリンワールド海の中道を存分に楽しみ尽くすための攻略ポイントをご紹介します。
目次
- 1.海の世界をより身近に感じられる「マリンワールド海の中道」
- ∟バス、JR、船などアクセスも至便
- 2.知っておくとさらに楽しく快適に! 便利なサービスやアイテムを活用
- ∟旅行者や子連れにうれしいサービス
- ∟ショースケジュールを参照して順路を組み立てるのがコツ
- 3.博多湾を背景に華麗な技を披露! 「アシカ・イルカショー」
- 4.神秘的な海中世界をのぞき見「外洋大水槽ショー」
- ∟ダイバーと一緒に海中探検気分。「ダイバー魚ッチング」
- ∟約2万匹のイワシがきらめく「イワシタイフーン」
- 5.全国からファンが押し寄せる、ラッコのリロくん
- 6.ペンギンやアザラシ・アシカが暮らす「かいじゅうアイランド」
- ∟ それぞれの個性がさく裂! 見ていて飽きないペンギンエリア
- ∟ 子どもも大喜びのエサやり体験「パクパクアザラシ」
- ∟ イルカプールでのふれあい体験は事前購入がマスト
- 7.愛くるしい表情にメロメロ。小型のイルカ「スナメリ」
- 8.まだまだ見どころいっぱい。九州の海と触れ合える展示エリア
- ∟ 3F「九州の近海」&「九州水の森」
- ∟ 2F「九州のクラゲ」&「奄美のサンゴ礁」
- ∟ 1F「九州の深海」
- 9.本格的な味わいに大満足「レストラン・レイリー」
- 10.小さな子ども連れにありがたい、お役立ち施設
- 11.オリジナルのグッズが充実。ショップで想い出を持ち帰ろう!
1.海の世界をより身近に感じられる「マリンワールド海の中道」
マリンワールド海の中道がある東区西戸崎は、周囲を海に囲まれた自然豊かな場所。広大な国営公園「海の中道海浜公園」やリゾートホテル「ザ・ルイガンズ.スパ & リゾート」などもあり、地元の人もよく訪れる一大レジャーエリアです。
バス、JR、船などアクセスも至便
博多や天神からは、車なら都市高速経由で約20分と身近な距離のマリンワールド海の中道。そのほか車以外のアクセスも充実しているので、旅のプランにも組み込みやすいでしょう。
天神から公共交通機関を利用するなら、西鉄バスがおすすめ。「天神中央郵便局前」バス停から乗車、「マリンワールド海の中道」バス停下車。そこから徒歩約3分です。平日は一般道を通るため約60分かかりますが、土日は都市高速を経由する便があるので約30分で辿り着けます。
博多駅からであれば、JRの利用が便利です。鹿児島本線で香椎(かしい)駅まで約11分、香椎駅でJR香椎線(西戸崎行き)に乗り換えて、最寄り駅の「海ノ中道駅」まで約20分。駅からは歩いて5分ほどで到着です。
さらに「ベイサイドプレイス博多ふ頭」または「ももち(マリゾン)」から発着している船「UMINAKAライン」(片道大人1,100円、子ども550円)でのアクセスも可能。約20分の博多湾のプチ船旅を楽しみ、下船したらマリンワールド海の中道までは歩いて1分の距離です。
UMINAKAラインの時刻表はこちら
安田産業汽船(株)
2.知っておくとさらに楽しく快適に! 便利なサービスやアイテムを活用
エントランスに到着したら、チケットを購入しましょう。当日料金は大人2,500円、小学・中学生1,200円、幼児700円。窓口か自動券売機で購入できます。また、コンビニエンスストアなどで扱っている前売り券や、デジタルチケット(公式サイトにて来館日の2週間前から販売)を事前に購入しておけば、並ばずに入館できますよ。
年に2回以上来る予定がある方なら、館内のショップや周辺施設で受けられる割引特典がついた「年間パスポート」(大人5,200円、小学・中学生2,600円、幼児1,600円)がお得です!
旅行者や子連れにうれしいサービス
いざ、館内へ。週末は11:00~15:00の時間帯は混みあうことが予想されるので、9:30の開館に合わせて訪れるのがおすすめ。またGW、夏季やクリスマス期間は「夜の水族館」として~21:00まで入れ替えなしで通し営業しているので、混雑を避けて夕方からゆっくりと巡るのもいいでしょう。
エントランスのインフォメーション前にはコインロッカーが設置されています。大中小(大400円・中300円・小200円)3種類あり、旅行で大きな荷物がある方でも身軽に動けるのがありがたいですね。
インフォメーションでは、車椅子やベビーカーの貸出※も行っています。10台用意されていてデポジット500円(返却時に戻ってきます)で使用することができます。
※ベビーカーの事前予約はできませんが、車いすは1台まで予約可能です。
ショースケジュールを参照して順路を組み立てるのがコツ
攻略1つ目のポイントは、館内の構造を頭にいれておくこと。マリンワールド海の中道は3階建てで、エントランスは2Fになります。2Fと3Fは1フロアでつながっていますが、1Fは2つのエリアに分かれており、通り抜けできないのでご注意を。
2つ目のポイントは、最初に自分が見たいショーやイベントをピックアップし、その時間を把握しておくこと。当日のショースケジュールはインフォメーション横のスクリーンで確認でき、画面横のQRコードを読み込めばスマートフォンでも確認できます。
より計画的に巡りたいなら、公式アプリのダウンロードが最強! 館内マップや当日のショースケジュールはもちろん、マップページから展示している生き物の動画を見ることもできちゃいます。
さらに、公式アプリでも紹介されている無料アプリ「リンネレンズ(LINNÉ LENS – かざすAI図鑑)」も、推しアイテムです。水槽にかざすだけで、生き物を自動で認識して名前を教えてくれるという優れもの。マリンワールド海の中道の飼育員による生き物たちのオリジナル解説もユニークで、楽しみが倍増しますよ!
展示エリアには、音声ガイドのQRコードや、館内のフリーWi-Fi案内版も提示されているので、見学も快適です。
マリンワールド海の中道では、そこまで規定の順路にこだわる必要はありません。見たいショーやイベントの時間を把握して、その前後に近くの展示エリアを巡ったり、休憩したり、食事をしたりと自由に散策するのがいいでしょう。
展示エリアには番号が振られているので、館内の案内板と番号を照らし合わせながら巡ると、迷うこともなさそうです。
3.博多湾を背景に華麗な技を披露! 「アシカ・イルカショー」
海の人気者たちのショーや食事タイムなど、充実したコンテンツがそろうマリンワールド海の中道。飼育員さんによる愛情たっぷりの説明も加わって、それぞれの生き物の魅力を深く知ることができます。
なかでも人気なのが、平日3回、土日4回開催されるアシカ・イルカショー。会場は屋根のあるショープールで、背景には博多湾と福岡の街並みが広がっていて開放感たっぷりです。
水しぶきを恐れない人は、前方のオレンジ色のシートへ。高い確率で濡れるのでカメラなどの電子機器には注意が必要ですが、大迫力のショーが楽しめます。
登場する個体は回によって異なります。この日は、まずカリンとアイのアシカペアがお目見え。愛嬌たっぷりの演技で、会場を盛り上げてくれます。
続いてはイルカチームがご挨拶。愛くるしい姿に胸キュンです。
クジラの一種・コビレゴンドウのユキちゃんも登場。ユキちゃんは国内飼育日数の記録を更新中で、マリンワールドのアイドル的存在です。大きな体からは想像できない、豪快なスピンも見せてくれますよ。
イルカたちの息のそろったジャンプに思わず拍手! 季節によってショーの構成も変わるので、さまざまな演出を楽しめます。
こちらは夏季限定で行われる、クライマックスのスプラッシュタイム。ウッドデッキが開放されプールの目の前に立つことができます。水しぶきのプレゼントをもらって、子どもたちも大興奮!
観覧席の脇にはベビーカー置き場も確保されています。マリンワールド海の中道では飲食の持ち込みもOKなので、ショーのない時間にはショープールの観覧席でお弁当を食べたり、おやつ休憩を取ったりすることも可能です。
4.神秘的な海中世界をのぞき見「外洋大水槽ショー」
1Fと2Fにまたがる「九州の外洋ゾーン」には、水深7メートル、横幅24メートルのダイナミックな外洋大水槽が待っています。まるで海の世界に潜り込んだかのような感覚を味わうことができ、写真映え間違いなしのスポット。この外洋大水槽でも1日3回のショーが開催されていました。
ダイバーと一緒に海中探検気分。「ダイバー魚ッチング」
ショーのひとつ「ダイバー魚ッチング」では、MCとダイバーが掛け合いながら、水槽内の生き物を水中カメラで映して紹介してくれます。観客のリクエストに応じて、外からは見えない岩場なども探検。
映像がスクリーンに映しだされ、リアルな生態を観賞することができます。
約2万匹のイワシがきらめく「イワシタイフーン」
ダイバーが魚たちに餌付けをする「イワシタイフーン」も人気のショー。マイワシの大群泳がダイバーを包み込み、目の前に広がる幻想的な景観にうっとり…。
イワシに続いて、サメやエイたちにもご飯をあげていきます。ダイバーから上手に魚を受け取る、生き物たちのもぐもぐタイムを楽しみましょう。
5.全国からファンが押し寄せる、ラッコのリロくん
常に人だかりが絶えないのが、一番の人気者・ラッコのリロくんが暮らす2Fのラッコプール。
ワシントン条約でラッコの海外輸出禁止が決定しラッコは日本へ入国できなくなったため、現在国内にいるラッコは3頭のみ。うち2頭は三重県の鳥羽水族館におり、それ以外で会えるのはこのリロくんだけなのです。
あちこち素早く動き回るリロくんの姿を写真に収めるのは至難の業ですが、毎日設定されているお食事タイムでは、飼育員とコミュニケーションを取りながらご飯を食べるリロくんをゆっくり眺めることができます。
リロくんと仲良しの飼育さんが、ご飯をあげながらラッコの生態についていろんな話をしてくれます。
リロくんは2007年生まれで、人間でいうと70歳くらい。じつはおじいちゃんなのですが、イカやホタテなど1日に6kgをペロリと平らげるのだそう。特技のハイタッチも披露してくれます!
6.ペンギンやアザラシ・アシカが暮らす「かいじゅうアイランド」
1Fの外洋大水槽から続く屋外エリアには、ペンギン・アザラシ・アシカをいろいろな角度から観察したり、エサやり体験ができる「かいじゅうアイランド」があります。現在ペンギンエリアを拡張中で、2024年3月に完成予定だそう。
それぞれの個性がさく裂! 見ていて飽きないペンギンエリア
まずは入って左手の「ペンギンの丘」へ。ここでは、ケープペンギン(別名:アフリカペンギン)たちが思い思いにくつろいでいます。それぞれに名前がつけられていて、羽の部分についたバンドの色で見分けることができますよ。
眺めているだけでも癒やされますが、壁面に貼られた相関図「ペンギン事情」をチェックすると楽しさアップ! それぞれの性格や恋愛事情、仲良しの飼育員まで詳細に書かれていて、まるで人間界さながらの複雑な関係性に笑ってしまいます。気になる子を探して観察すると、ますます愛着がわきそう。
飼育員がエサをあげながら解説をしてくれる「ペンギンタイム」。この時も、足が速い子、食いしん坊な子、おっとりした子など個性が垣間見えるので面白いですよ。
子どもも大喜びのエサやり体験「パクパクアザラシ」
アザラシ・アシカが泳ぎ回るプールでは、自分たちでご飯をあげる体験ができちゃいます。
設置されたロッカーから400円でエサを購入します。1日200皿限定(日によって数は変更あり)なので、体験したい人は早めに行きましょう。
筒の中からプールにエサを投入。ご飯がもらえることを察知して、近寄ってアピールしてくれるのがかわいい!
イルカプールでのふれあい体験は事前購入がマスト
同じく「かいじゅうアイランド」内のイルカプールでは、事前予約制でイルカへのエサやり体験も可能です。
参加は3歳~で、1人1皿500円。1日40名限定で実施日の2週間前から予約できますが、かなり人気なので行きたい日が決まったら、受付開始日に即チェックです。
チケット購入はこちらから
7.愛くるしい表情にメロメロ。小型のイルカ「スナメリ」
1F「福岡の身近なイルカ」エリアでは、北部九州にも生息するスナメリが4頭飼育されています。
スナメリは、大人で160~180センチメートルの体長の小型のイルカ。全体的に丸っこい顔をしていて、背びれがないのも特徴だそう。
スナメリプールでも1日1回、「スナメリトーク」というイベントを開催。輪っかを使って遊ぶ姿などを見せてくれます。仕草も表情も愛おしすぎてたまりません!
8.まだまだ見どころいっぱい。九州の海と触れ合える展示エリア
ショーやイベントだけでなく、フロアごとにもそれぞれに展示の特徴があるので、くまなく散策してみましょう。
3F「九州の近海」&「九州水の森」
3F「九州の近海」エリアでは玄界灘をイメージした水槽が出迎えてくれます。1分に1度、水槽上部から500リットルもの水が一気に流れ込み、玄界灘の荒波を再現!
おどけた表情をみせてくれるウミガメや、サメや小さな魚が暮らす美しい魚礁水槽も。
九州の淡水生物を広くテーマとした「九州水の森」 は、山の上流から海に辿り着くまでの水の流れの中にまつわる生き物や環境を再現した空間です。
2F「九州のクラゲ」&「奄美のサンゴ礁」
ライトアップされたクラゲたちがふわふわと水中を漂う「九州のクラゲ」エリア。癒やしの世界を堪能しましょう。
カラフルな魚たちが織りなす華やかな景色が広がる「奄美のサンゴ礁」エリア。近年人気急上昇のチンアナゴもここにいますよ。
1F「九州の深海」
1F外洋大水槽の後ろ側、深海ゾーン「九州の深海」には、光の届かない深海に住む不思議な生きものがたくさん。過酷な環境で進化を遂げたとあり、個性的な姿形をしています。
「九州の深海」のそばにあるエレベーターは外洋大水槽に面していて、水槽側が大きなガラスになっています。水槽の底から水面までを一気に見ることができる、素敵な演出に感激。
9.本格的な味わいに大満足「レストラン・レイリー」
お腹が空いたら、1階にある「レストランReilly(レイリー)」へ。水族館内のレストランだからと侮るなかれ。「西鉄グランドホテル」監修のカレーや、「博多やりうどん」監修のうどん、国産牛を使ったハンバーグなどこだわりのメニューをラインナップしています。
レストランはショープールに面しているので、食事をしながらイルカたちが泳ぐ姿を眺められるのもポイント。
ランチタイムは混雑しがちですが、満席の時はLINEでの順番待ちサービスを導入しています。受付すると順番が近づいたらLINEでお知らせが届く仕組みで、LINEユーザーなら誰でも利用できますよ。
メニューを決めたら食券売り場でチケットを購入(現金のみ)します。カードなど現金以外の場合は、奥のレジで注文・会計を行います。
チーズに描かれたラッコがかわいい「国産牛ラッコチーズハンバーグ」(1400円)。ミディアムレアで提供され、ペレット(焼石)で好みの焼き具合に焼き上げます。肉感たっぷりで、ジューシーな味わい!
こちらは、キッズメニューの「ドルフィンカレープレート」(780円)。小さくカットされた具材が入った甘口のカレーにナゲットもついてきます。「ドルフィンハンバーグプレート」(820円)も人気だそう。
別腹スイーツの「ドルフィンパフェ」(850円)。食べるのがもったいないイルカのクッキーの下には、ソフトクリームとベリー系のフルーツ、フレークやチョコソースがギッシリ詰まっています。
10.小さな子ども連れにありがたい、お役立ち施設
1Fレストランの向かいにある「情報ひろば うみのたね」では、歩き疲れた子どもを休ませるのにぴったりの休憩スペースです。
2Fにある授乳室。手前のエリアにはおむつ交換台とおむつボックス、調乳専用の浄水給湯器、流し台を完備。男性の利用もOKです。奥のエリアは女性のみ入ることができ、授乳室を4室併設しています。
11.オリジナルのグッズが充実。ショップで想い出を持ち帰ろう!
締めくくりは2Fにあるショップ「シーフォレスト」へ。マリンワールド海の中道オリジナルのアイテムがたくさん並んでいます。
「らっこ」オリジナルブック(2,200円)は 、ラッコのリロくんを飼育員目線で紹介したフォトブック。完売・増刷を繰り返す大人気商品です。ぬいぐるみ「うきうきらっこ」(1,760円)や、「まんまるラッコカステラ」(594円)などリロくんグッズも勢ぞろい。
マグカップやスプーンなど、オシャレなデザインで日常に使えるアイテムも多く、自宅でも旅の思い出に浸れそうです。
出口に設置されているスタンプを手の甲に押して退館すれば 当日での再入館も可能です。近くの海浜公園を散策して戻ってくるのもよさそうです。
このほか、1グループ貸切で楽しめる「バックヤードツアー」(5名まで1組 3,000円)も、水族館の裏側をのぞくことができるとあって大人気。予約は来館の2週間前から受け付けています。
九州の海の生き物たちと触れ合い、たくさんの感動と発見をもたらしてくれるマリンワールド海の中道。大切な人と一緒に素敵な思い出を作ってくださいね。
マリンワールド海の中道
- 住所
- 福岡県福岡市東区西戸崎18-28
- 営業時間
- 9:30~17:30 ※時期によって異なるため公式サイトをご確認ください
- 休館日
- 2月第一月曜日とその翌日の連続2日間
- 料金
-
大人2,500円、小・中学生1,200円、幼児(3歳以上6歳未満)700円、65歳以上のシニア2,200円
※その他、年間パスポート、前売り券、セット券などあり
マリンワールド海の中道 水族館 Eチケット 事前予約 - 駐車場
- あり(普通車1日530円)
- アクセス
- 【電車】JR香椎線「海ノ中道駅」より徒歩約5分
【バス】西鉄バス「マリンワールド海の中道」バス停より徒歩約3分
【船】「ベイサイドプレイス博多ふ頭」または「ももち(マリゾン)」から、UMINAKAライン乗船、「海の中道」より徒歩約1分 - 公式サイト
- マリンワールド海の中道
取材・写真・文/吉野友紀