【福井】スティーブ・ジョブズも憧れた禅の聖地「永平寺」で自分を見つめ直す旅。「恐竜博物館」で生命の神秘にも触れる

【福井】ジョブズも憧れた「永平寺」で自分を見つめ直す旅。「福井県恐竜博物館」で生命の神秘にも触れる

福井県北部にある永平寺町は、曹洞宗の「大本山永平寺(だいほんざんえいへいじ)」を中心に形成された門前町です。

大本山永平寺は、全国から集まった僧侶たちが厳しい修行を行う禅の道場。アメリカに本社を置く大手IT企業、Apple(アップル)の創業者であるスティーブ・ジョブズは禅に深い関心を持ち、永平寺に強い憧れを持っていたと言われています。

そんな大本山永平寺の見どころや永平寺町のグルメ、さらに隣接する勝山市の「福井県立恐竜博物館」を含めた、禅と生命の神秘に触れる充実の観光コースをご紹介します。

 

 

大本山永平寺へのアクセス

永平寺口駅

大本山永平寺に車で向かう際は、北陸自動車道・福井北ICから中部縦貫自動車道へ入り、永平寺参道ICを出て約10分です。

公共交通機関を利用する場合は、JR福井駅から直通バス「特急永平寺ライナー」を利用するのが便利。約30分で到着します。そのほか、福井駅でえちぜん鉄道に乗り換えて永平寺口駅へ。そこから京福バス「永平寺門前行」または「永平寺行」に乗り、終点で下車すると、徒歩5分ほどで到着です。

 

770年以上の歴史を誇る禅の聖地・大本山永平寺

大本山永平寺

大本山永平寺は、1244年に道元禅師によって開かれた禅の道場。禅の聖地として知られ、700年以上前から現代に至るまで何十人もの僧侶がこの地に住み、修行に励んでいます。

一般向けに坐禅・写経体験も開催されているため、心の浄化を求めて多くの人が足を運ぶ観光地でもあります。

生前、禅に深い関心を持っていたスティーブ・ジョブズが「永平寺に行きたい!」と願ったと言われ、世界各地からも注目されており、外国人観光客も多く訪れているスポットです。

33万平米の広い敷地内には数多くの建物があり、そのうち19棟は国の重要文化財に指定。建築物としても見応えがあります。

 

道元禅師の只管打坐に触れる「日帰り坐禅体験」

大本山永平寺では「調身(姿勢)」「調息(呼吸)」「調心(心)」の3つが「調う(ととのう)」坐禅が日帰りで体験可能。道元禅師が伝えた「只管打坐(しかんたざ)」の教えに触れることができます。

※只管打坐…ただひたすらに坐ること

 

日帰り参禅体験(坐禅)

体験の時間は1日3回(10:00〜、13:30〜、15:30~)あり、所要時間は約50分間。拝観料を支払う通用門から入って正面にある「吉祥閣(きちじょうかく)」で行われます。

参加する際は、当日開始時間の5分前までに「吉祥閣」1階にある受処(うけしょ)で申し込み手続きを行いましょう。電話やWebなどでの事前予約は不要です。ただし、混雑時は希望時間に参加できないこともあるため、早い時間に行くことをおすすめします。

服装の指定はありませんが、坐禅は裸足になって足を開くため、ゆったりとしたスカートやズボン、脱ぎやすい靴下の着用がおすすめです。

 

日帰り参禅体験(坐禅)

手続きを済ませたら、グリーンのリボンを受け取って胸元につけ、係の人の指示に従って「禅堂」へ。

曹洞宗の道場にある「僧堂(坐禅堂)」「浴司(浴室)」「東司(トイレ)」は三黙道場と呼ばれており、いずれも私語は禁止されています。「禅堂」は「僧堂」を再現した場所なので、無言で挑みましょう。

 

日帰り参禅体験(坐禅)

僧侶から「禅堂」内の歩き方をはじめとする作法、坐禅の組み方、呼吸法などを教えてもらったあとは、いよいよ坐禅体験へ。

 

日帰り参禅体験(坐禅)

まずは、窓の方を向いて坐禅を組みます。「何も考えないようにしよう」と無になることを意識するのではなく、「迷いや束縛、執着などの不要な考えを手放す」ことがポイント。ただただ自分と向き合います。

 

日帰り参禅体験(坐禅)

考えを手放すことが難しく、坐禅がうまくいかないと思った場合は「警策(きょうさく)」をお願いしましょう。合掌をすると僧侶が近づき、右肩を叩いて励ましてくれます。

 

日帰り参禅体験(坐禅)

約50分の体験時間の内、実際に坐禅を組むのは20分弱。坐禅用の座布団「座布(ざふ)」を使った、足に負担がかかりにくい足の組み方も教えてもらえるので、体が硬くて心配という人でも安心です。

さまざまな考えから解放され、本来の自分と向き合い、呼吸と心身がととのう坐禅。ぜひ一度は体験してみてください。

※禅堂内での撮影は厳禁です。写真は取材のために特別な許可を得て撮影しています

 

日帰り参禅体験(坐禅)

実施時間
10:00〜/13:30〜/15:30〜
※当日、本山の都合により行われない場合があります
※申し込み手続きは遅くとも実施5分前までに必須
料金
体験料500円
※別途、永平寺拝観料がかかります
詳細
永平寺 日帰り参禅体験(坐禅)

 

心をととのえて作る、世界で一つのお守り「調心念珠づくり体験」

調心念珠づくり体験
画像提供:禅の里まちづくり協議会

永平寺では、日帰り坐禅体験とのコラボプログラムとして「調心念珠(ねんじゅ)づくり体験」を実施。坐禅で心身をととのえたあと、世界にたった一つのオリジナル念珠を作ることができます。

 

調心念珠づくり体験
画像提供:禅の里まちづくり協議会

念珠に使う数珠(じゅず)材は、永平寺にて「大般若祈祷会(だいはんにゃきとうえ)」という法要を受けたもの。木材や天然石などの数珠材には、それぞれエネルギーやご利益があり、自分の願いに合わせて選べます。

玉の丸さは角張らない心、輪は人と人の和合調和を表しているのだとか。

 

調心念珠づくり体験
画像提供:禅の里まちづくり協議会

調心念珠づくり体験は、毎月第2・第4土曜日の13:30〜14:20の日帰り坐禅体験後に行われます。13:00〜13:20に受処で申し込みをしてから、坐禅体験に臨んでください。

 

調心念珠づくり体験

開催日時
毎月第2・第4土曜日の14:30〜15:00
受付時間
開催当日の13:00〜13:20
※当日、本山の都合により行われない場合があります
料金
3,000円(体験料、数珠代、祈祷代含む)
※別途拝観料、日帰り坐禅体験料がかかります。調心念珠づくり体験のみの参加は不可
対象年齢
小学生以上
公式サイト
調心念珠

 

昭和の名画家が描く圧巻の絵天井「傘松閣」も必見

傘松閣

「吉祥閣」を出て東に進んだ先には「絵天井の大広間」がある「傘松閣(さんしょうかく)」。1930年に建てられた歴史ある建物で、2階の大広間は150畳以上の広さを誇ります。

天井にはめ込まれた230枚もの絵は、昭和の著名な画家によって描かれたもの。その荘厳さは見る人を圧倒します。

 

傘松閣

絵天井には主に花や鳥が描かれていますが、5枚だけ獅子や鯉など題材の異なる作品が。流麗な筆づかいで描かれた日本画を、一枚ずつじっくりと鑑賞しながら探してみてください。

 

お釈迦さまが坐禅する様子を表した「七堂伽藍巡り」

七堂伽藍

禅の道場として開かれた永平寺は、33万平米もある広大な敷地内に70を超える諸堂が建っています。

中でも「七堂伽藍(しちどうがらん)」は、修行に欠かせない重要な7つの建物。それぞれお釈迦さまが坐禅を組んだ時の体の部位に例えられており、「法堂」が頭で「仏殿」は心臓、「山門」は法界定印(ほっかいじょういん)に組んだ手、「僧堂」「大庫院」は両肩、「浴司」「東司」は両膝です。

このうち浴室である「浴司」とトイレの「東司」を除いた5つの建物を巡ることを「七堂伽藍巡り」といいます。ちなみに「東司」は参拝客も使用可能です。

「吉祥閣」内には大きな見取り図があるので、参拝前に確認しておくと、迷うことなくスムーズに歩けますよ。

※法界定印…坐禅の時に組む手の形

 

七堂伽藍

各堂は山の斜面に沿うように建てられ、すべて屋根付きの回廊で結ばれているため、雨の日でも濡れる心配はありません。毎朝、修行僧によって磨かれ、ピカピカに輝いている約200段の階段も見どころです。

永平寺内では修行僧とすれ違うこともありますが、彼らを撮影することは厳禁。ほかにも撮影禁止の場所や、修行僧が寝泊まりする「僧堂」など、参拝客が足を踏み入れることができない場所もあります。マナーを守って巡りましょう。

 

修行僧が一生に2度しか通ることが許されない「山門」

山門

七堂伽藍巡りでまず初めに訪れるのは「山門」。永平寺で最も古い建物で、1749年に建てられました。

2層の造りで、上層には「五百羅漢(ごひゃくらかん)」、下層には四天王と呼ばれる「持国天(じこくてん)」「多聞天(たもんてん)」「広目天(こうもくてん)」「増長天(ぞうちょうてん)」が祀られています。

「山門」は修行僧が入山する時と、修行を終えて下山する時にしか通ることが許されない神聖な場で、参拝客は通り抜けできません。所定の位置から眺めるだけに留めてください。

※山門での撮影は厳禁です。掲載写真は取材のために特別な許可を得て撮影しています

 

修行の要となる神聖な場「仏殿」「法堂」

仏殿

次に向かうのは「仏殿」です。中央に祀られているのは曹洞宗の本尊である「釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)」と「弥勒仏(みろくぶつ)」「阿弥陀仏(あみだぶつ)」の三世如来。

昼と夕方に修行僧によるお勤め(仏前でお経を読んだり礼拝したりすること)があり、参拝客も見学することができます。

 

法堂

「仏殿」の奥にある「法堂」は説法の場。中央には「聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)」が祀られています。420畳もの広さがあり、毎朝100人以上の修行僧が一堂に集まってお経を読み上げる「朝課(ちょうか)」の様子は圧巻です。

「朝課」は365日行われ、修行僧と一緒にお経を唱えることも可能。日によって開始時間が変わるので、参加を希望する際は前日の17:00までに総受処へ連絡しましょう。

 

法堂

また、「法堂」があるのは永平寺の中でも一番高い場所。木々によって浄化された清らかな空気を胸いっぱいに吸い込みながら、春夏秋冬で移ろう景色を愛でれば、豊かな時間が過ごせそうです。

 

雲水の修行を支える「大庫院」

大庫院

最後に訪れる「大庫院(だいくいん)」は正面に「韋駄尊天(いだそんてん)」が祀られた、地上4階、地下1階の大きな建物。中に台所が設置されているほか、行事に用いる備品などが収められています。

仏様にお供えする食事や、修行僧が食べる昼と夜の精進料理が用意される場所です。

 

大庫院

「大庫院」の前に吊り下げられているのは「大すりこぎ棒」。1902年に「仏殿」を建てる時、地固めに使用された棒なのだとか。

 

大庫院

中央部分は塗装が剥げて木の地肌が見えており、長い間ご利益を求めて多くの人が触れてきた歴史を感じます。

 

大庫院

「七堂伽藍」のほかにも、永平寺内は見どころが満載です。樹齢500年以上を誇る杉の大木が見守る神聖な空間を、禅の世界観に包まれながらゆっくり巡ってみてください。

 

大本山永平寺

住所
福井県吉田郡永平寺町志比5-15
参拝時間
8:30〜16:30(最終入場16:00)
定休日
なし
拝観料
大人700円、小・中学生300円、未就学児無料
アクセス
【電車・バス】JR「福井」駅から直通バス「特急永平寺ライナー」、または
えちぜん鉄道「永平寺口」駅から京福バス「永平寺門前行」か「永平寺行」で終点下車後、徒歩約5分
【車】中部縦貫自動車道「永平寺参道」ICから車で約10分
公式サイト
大本山永平寺

 

門前町で伝統の味わいや最新グルメを味わう

永平寺の門前と永平寺口駅を結ぶ国道364号線沿いには、ショッピングや名物グルメが楽しめるスポットが立ち並んでいます。長さは約6キロメートルあり、駐車場を備えている店舗も多いので、マイカーやレンタカーでの移動が便利です。

 

永平寺にゆかりのあるお土産がそろう「山口みやげ店」

山口みやげ店

永平寺からほど近くの「山口みやげ店」。昔ながらのたたずまいが、門前町に馴染んでいます。

 

山口みやげ店

禅グッズや永平寺を代表する食品のほか、越前焼きの食器など、永平寺や福井にちなんだ商品が豊富です。

 

すりこぎようかん

一押しは、北陸新幹線延伸を記念してリニューアル発売された「すりこぎようかん」(1,300円)。永平寺の「大すりこぎ棒」をモチーフにした筒形の容器には、3色のようかんが入っています。パッケージに描かれたイラストもかわいらしく、年齢や性別を問わず喜ばれそうです。

 

永平寺 寒干大根

「永平寺 寒干大根」(650円)は、お茶受けやお酒のおつまみなどに最適な一品。たまり醤油に漬け込まれた国産大根のパリパリとした食感と奥深い味わいが堪能できます。個包装なので、ばらまき用のお土産にもぴったりです。

 

山口みやげ店

住所
福井県吉田郡永平寺町志比5-18
営業時間
9:00〜16:00
定休日
木曜日

 

かわいくておいしい上に縁起がいい!「永平寺だるまぷりん」

永平寺だるまプリン
永平寺だるまプリン

中国禅宗の開祖で、永平寺ともゆかりの深い達磨大師(だるまだいし)をモチーフとしたプリン専門店「永平寺だるまぷりん」。商品名でもある「永平寺だるまぷりん」は永平寺の新名物として誕生し、ビジュアルのかわいらしさとおいしさ、そして縁起の良さで注目を集めています。

 

永平寺だるまプリン

福井県産の素材にこだわり、一つひとつ自社工房で手作りしているプリンは、なめらかさを追求し、生クリームをふんだんに使ってとろける食感を表現しています。

 

永平寺だるまプリン

定番の「ぷれーん」(450円)のほか、抹茶のほろ苦さと大納言あずきの相性が絶妙な「まっちゃ」(480円※3~5月限定)、福井産のイチゴをぜいたくに使用した「いちご」(490円※3~5月限定)など、四季折々の商品がずらり。訪れるたびに新しい味を楽しめます。お土産としてはもちろん、自分へのご褒美に購入するのも良いですね。

 

永平寺だるまぷりん

住所
福井県吉田郡永平寺町志比28-2
営業時間
10:00~17:00
休業日
不定休
公式サイト
永平寺だるまぷりん

 

永平寺胡麻豆腐の里「團助」

永平寺胡麻豆腐の里 團助

永平寺の門前町で1888年に創業した「團助(だんすけ)」。昭和の時代から静かな門前町が参拝客でにぎわうようになったことを受け、永平寺らしい食でおもてなしをしようと、永平寺の修行僧から直接製法を学んで「團助胡麻豆腐」を提供するようになりました。

 

当時の製法を今に受け継ぎ、白山水系の雪解け水と吟味した素材を使った胡麻豆腐は、永平寺門前の定番お土産・グルメとして親しまれています。

 

永平寺胡麻豆腐の里 團助

製造蔵と直結した直営店舗にはイートインスペースも。ここでしか食べられないものもあるため、参拝帰りの人々で連日にぎわっています。

 

生ごまどうふ

ここでぜひ試してもらいたいのが、賞味期限0日の「生ごまどうふ」(432円)。霊峰白山の雪解け水と香り高い胡麻、そして希少な「吉野晒し本葛」を使った胡麻豆腐で、加熱処理されていないため水分量が高く、ぷるぷるの食感が特徴です。

 

胡麻豆腐入りぜんざいアイス(黒ごま)

一度にいろいろ楽しみたい人には、「胡麻豆腐入りぜんざいアイス(黒ごま)」(600円)がぴったり。カップの底に入った「生ごまどうふ」の上に、優しい甘さのぜんざいと、1人前あたり4,000粒の胡麻を使った黒ごまアイスがのっています。

濃厚なアイスとぜんざい、「生ごまどうふ」の食感と味わいが見事に調和し、一度食べたらやみつきになるはず。

 

永平寺胡麻豆腐の里「團助」

住所
福井県吉田郡永平寺町荒谷24-7-1
営業時間
10:00〜17:00
定休日
無休
※冬季は不定休
公式サイト
永平寺胡麻豆腐の里 團助

 

越前おろしそば&ソースカツ丼のW福井名物満喫!「永平寺そば かぶと」

永平寺そば かぶと

1972年に創業し、永平寺の参拝客や地元の人々から愛され続けている「永平寺そば かぶと」。

 

永平寺そば かぶと

女将さんが元気いっぱいに迎え入れてくれ、アットホームな雰囲気の中で食事ができます。

 

永平寺そば かぶと

人気メニューは「かぶとそば」(1,530円)。越前おろしそば、とろろそば、天ぷら盛り合わせ、永平寺名物の胡麻豆腐がセットになっており、「あれもこれも食べてみたい」という思いを満たしてくれるセットメニューです。

越前おろしそばはその名の通り、福井県越前地方が誇る郷土料理。中太のそばにたっぷりの大根おろしとカツオの削り節、そしてきざみネギをトッピングし、香り高いダシを注いでいただきます。

 

ソースカツ丼セット

福井を訪れたら、ソースカツ丼もぜひおさえておきたいご当地メニュー。「ソースカツ丼セット」(1,230円)は、ソースカツ丼と越前おろしそばを一度に楽しむことができます。

ウスターソースをたっぷり染み込ませたソースカツは、甘味と酸味のバランスが良く、クセになる味わい。さっぱりとした越前おろしそばとのコンビネーションで、最後まで飽きることなく食べられます。ダブル名物をもれなく堪能してみてください。

 

永平寺そば かぶと

住所
福井県吉田郡永平寺町市野々13-1
営業時間
10:00~17:00(夏季は営業時間を延長)
定休日
木曜日

 

こだわり豆腐の創作料理が味わえるレストラン「幸家」

レストラン幸家
画像提供:レストラン幸家

レストラン「幸家(さちや)」は豆腐メーカーの直営店で、永平寺を取り囲む豊かな自然を間近に感じながら食事ができます。

メニューの中心となるのは、自家製の豆乳を中心としたヘルシーな創作豆腐料理。朝しぼりの新鮮な豆乳を使って目の前で作り上げるアツアツの「できたて豆腐」をはじめ、健康的でオリジナリティあふれる料理を味わうことができます。

 

料理長おすすめ『凛』RIN
画像提供:レストラン幸家

各種あるコース料理の中でも、人気なのが「料理長おすすめ『凛』RIN」(3,300円)。名物「できたて豆腐」のほか、多種多様な料理を少しずついただけるコースです。禅の町らしいおもてなし料理を、心ゆくまで楽しめます。

 

レストラン幸家
画像提供:レストラン幸家

店内にはショップもあり、レストランで提供されている豆腐料理なども購入可能。ぜひ立ち寄ってみてください。

 

幸家

住所
福井県吉田郡永平寺町京善41-53-1
営業時間
レストラン/11:00〜14:30、ショップ/10:00〜16:00
定休日
月~水曜日、第1・3・5日曜日、冬季1・2月
※詳細は公式サイトの営業日カレンダーより確認
公式サイト
幸家

 

生命の神秘を大迫力で体感できる「福井県立恐竜博物館」

福井県立恐竜博物館

せっかくなので、足を延ばして「福井県立恐竜博物館」へ。永平寺から東へ車で30分ほどの場所にあります。

福井県は、日本で発見された新種恐竜化石11種のうち6種が発掘された「恐竜王国」。さらに、福井県立恐竜博物館は世界3大恐竜博物館の一つと称されており、県内外から多くの人が訪れるスポットです。2023年7月にリニューアルオープンし、さらにパワーアップしました。

 

チケット購入について

福井県立恐竜博物館を訪れる際は公式サイトから観覧券を購入しておきましょう。予約状況によっては当日券を現地の券売機で購入できますが、土・日や祝日、春・夏休みなどは当日券の販売が中止になることもあるため、事前購入がおすすめです。

 

至近距離で本物の恐竜全身骨格標本が見られる!

常設展示室

ドーム型の「常設展示室」は「恐竜の世界」「地球の科学」「生命の歴史」の3つのゾーンに分けられ、実物の全身骨格標本や表示パネルを見ながら学べます。

 

常設展示室
常設展示室

中でも大迫力なのが1階「恐竜の世界」。恐竜の全身骨格標本が50体展示されており、そのうち10体はなんと実物の化石です。

 

常設展示室

海外から10年間借用されている「ブラキロフォサウルス」のミイラ化石も見逃せません。皮膚の模様や筋肉の痕跡が確認された世界的にも貴重な実物化石で、保存状態の良さからギネスブックにも登録されています。

 

常設展示室

福井県で発掘された新種の恐竜6種などの化石も展示。いつ、どのような場所で発掘されたかなどをパネルで丁寧に説明しているので、詳しく学ぶことができます。

そのほか、46億年にもおよぶ地球の活動や人類誕生までの歴史を学べるブースなど、見どころ満載のエリアです。

 

恐竜の塔や特別展示室を備えた新館オープン!

新館

2023年7月には新館がオープンしました。福井で発見された5種の恐竜と1種の鳥類で作られた、全長13メートルのシンボルモニュメントが出迎えてくれます。

 

新館

新館には化石研究体験室を完備。本物の道具を使って恐竜の歯を取り出す「化石クリーニング体験」や、CT画像を使って化石の非破壊観察を行う「CT化石観察」など、本格的な化石研究が楽しめます。夏休みの自由研究などにもぴったりな体験施設です。

※時期によって体験メニューの内容が変わります。化石研究体験は事前に公式サイトでチケットの予約購入が必要です

 

新館

新館にオープンした特別展示室では、今後さまざまな企画展が催されるそう。

特別展を開催していない時期は、コの字に囲まれた1面高さ9メートル×横16メートルの3面ダイノシアターとして恐竜のCG映像が見られます。まるで恐竜の世界に迷い込んだような感覚になり、恐竜が動き回る様子に大人も子どもも大興奮すること間違いなし!

 

ここにしかないオリジナル商品が購入できる「ミュージアムショップ」

ミュージアムショップ
画像提供:福井県立恐竜博物館ミュージアムショップ

正面玄関の左手にある「ミュージアムショップ」では、「福井県立恐竜博物館」限定アイテムや、子ども向けの図録、オリジナルフィギュアなどがそろいます。

 

画像提供:福井県立恐竜博物館ミュージアムショップ

福井が誇る銘菓・羽二重餅(はぶたえもち)の老舗「松岡軒」とコラボした、限定パッケージの「羽二重餅」(1,587円)は、ミュージアムショップでしか買えない商品。売り切れ必至のアイテムのため、早めに購入することをおすすめします。

 

福井県産越前漆器 漆塗り天然木お箸

福井県の県産品「越前漆器」とコラボしたミュージアムショップ限定の「福井県産越前漆器 漆塗り天然木お箸」(大人用1,760円、子ども用1,540円)にも注目。

本格的な越前塗りの箸に恐竜のイラストが描かれています。赤・黒ともに、大人用と子ども用があるので、家族でそろえて置けば、食卓が華やかになりそう。

 

福井県立恐竜博物館は、入館時に使用したQRコードを見せれば1日に何度でも再入場が可能。いったん別のスポットで食事や観光を満喫したあと、また戻ってゆっくり見物するのも良いですね。

 

福井県立恐竜博物館

住所
福井県勝山市村岡町寺尾51-11 かつやま恐竜の森内
開館時間
9:00〜17:00(入館は16:30まで)
※夏季延長開館期間(2024年7月20日〜8月18日)は8:30〜18:00(入館は17:30まで)
休館日
第2・4水曜日(祝日の場合は翌日、夏休み期間は無休)、年末年始
※そのほか臨時休館日あり
料金
観覧料(常設展のみ)一般1,000円、高・大学生800円、小・中学生500円、70歳以上500円
※特別展は入場料別途。時期・内容により異なる
備考
入館は予約制(事前購入)
アクセス
【電車】えちぜん鉄道「勝山」駅から恐竜博物館直通バスで約15分
【車】中部縦貫自動車道「勝山」ICから約10分
公式サイト
福井県立恐竜博物館

 

永平寺

日本が世界に誇る禅の聖地「大本山永平寺」、そして恐竜王国・福井を象徴する「恐竜博物館」のほか、福井にはまだまだたくさんの見どころがあります。

鯖江のメガネや冬から春先にかけての越前ガニ、「天空の城 越前大野城」など、お好みのテーマやスポットを加えて福井旅を満喫してみてはいかがでしょうか。

 

取材・文/露久保 瑞恵 撮影/grafeel 川口奈津子

 

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