夢の国を満喫するなら!「星野リゾート 1955 東京ベイ」はテーマパーク女子旅の強い味方

星野リゾート 1955 東京ベイ

2024年6月20日(木)、千葉県・新浦安に誕生した「星野リゾート 1955 東京ベイ」。宿泊をともなうテーマパーク旅で「あったらいいな」を徹底サポートしてくれます。1955年頃のアメリカをイメージした館内はおしゃれで、かゆいところに手が届く充実のサービスもいっぱいです。ここに泊まれば、テーマパーク旅はもちろん、女子旅が100倍楽しくなるかも……!?

 

 

 

待ちに待った!夢の国近くに星野リゾートが誕生

星野リゾート 1955 東京ベイ

「星野リゾート 1955(いちきゅうごーごー) 東京ベイ」は、舞浜駅のひと駅となりの新浦安駅から赤と黄色のポップなシャトルバスに乗り約10分の場所にあります。

 

無料送迎のバスと聞くと、チェックインやチェッアウトの時間帯に合わせて行うのが一般的。でもこちらのホテルでは、朝7時台から23時台まで1時間に2~3本運行しています。ホテルで荷物を預けて、朝から観光にでかけたいときにも便利です。

 

ちなみに、ナンバープレートにも小さなこだわりが。施設名に合わせて、ナンバーが「1955」になっています。知る人ぞ知るこだわりポイントですので、見つけた瞬間ワクワク!バスに乗るときはチェックしてみてくださいね。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

ホテルがあるのは、ヤシの木が風に揺れる、新浦安のベイサイドエリア。東京湾に面した「浦安市総合公園」隣接という、リゾート感たっぷりの場所にあります。

 

またうれしいのが、テーマパークへの行き来に便利な予約不要の無料シャトルバスが、朝7時と8時のピーク時には10分間隔で運行していること!しかもバスの台数が11台もあるため、満席で乗れない……なんてこともありません。

 

 

古き良き1950年代のアメリカへタイムスリップ

星野リゾート 1955 東京ベイ

中に入ると、まず「1955」の文字がぱっと目に飛び込んできます。1995年はアメリカのカリフォルニア州にディズニーランドが世界で初めて誕生した年。ホテル全体が、この1955年頃のアメリカの世界観をモチーフにしています。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

「1955」の文字が書かれた場所は、アメリカの昔の銀行をイメージした「コンシェルジュデスク」です。ここでは女性スタッフの制服にも注目。聞けば、この時代にアメリカで流行していたファッションをイメージしているのだとか。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

コンシェルジュカウンターの一角には、歯ブラシやヘアブラシ、ひげ剃りなどのアメニティが用意されています。スタッフに声をかければ、スマホの充電器も借りることも。

 

チェックインカウンターも、ひと味違う雰囲気。やわらかなバターミルク色に彩られたレトロな空間で、セルフチェックインを行います。チェックインは、待ち時間なしで、素早く手続きできるタブレット方式。スマホを使って、事前に送られてきた2次元コードを機械にかざすだけです。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

ルームキーは「星野リゾート 1955 東京ベイ」を時間別に切り取った、レトロなデザイン。3種類あって、好きなものから選べます。かわいすぎるゆえに、つい持って帰りたくなる衝動にかられますが、ここはぐっと我慢。ルームキーは最後に返却する必要があるので、注意してくださいね。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

ロビーラウンジには、ルームキーと同じデザインのフォトスポットも!こちらは、とにかく映えるので、写真を撮る手が止まらなくなります。

 

オールドアメリカンな空間に響き渡るのは、心躍るBGM。朝はカントリーやR&B、昼はJazzやポップ、夜はロックンロール……時間帯ごとに曲の雰囲気が変わります。「この曲、聞いたことがある!」というものも多いので、旅気分がさらに盛り上がること間違いなし。

 

フォトスポットだらけ!24時間使える「2nd Room」

星野リゾート 1955 東京ベイ

そして、ホテル最大の特徴がこちら!24時間使い方は自由自在のパブリックスペース「2nd Room」。手続きすれば、プリチェックイン後の早朝5時からチェックアウト後の午後3時まで、利用可能に。チェックイン前後のちょっとした空き時間も充実させることができます。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

こちらには、ミッドセンチュリーデザインの家具がずらり。1955年頃のアメリカを彷彿とさせる、ポップでレトロな世界観が満ちています。スマホで写真を撮るのも良いけど、フィルムカメラとの相性も抜群。どっぷりアメリカングラフィティの世界へトリップできます。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

また、貴重なヴィンテージ家具を使えるのもうれしいポイント。たとえば、ハチの巣型のテーブルは1960年代につくられたアメリカの老舗家具ブランド「トーマスビル」のもの。存在感のあるソファや大きめなテーブルランプも、レトロ風ではなく、1950~1960年代にアメリカでつくられた本物のアンティーク家具なのです。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

「2nd Room」は、コンセントをあちこちに備えているため、どこに座っても不便なし。スマホの充電がピンチ!なときはもちろん、コワーキングスペースとして利用するときにも便利です。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

そして窓際には、アコーディオンカーテンで区切られた、3人掛けソファが配された少し広めの半個室タイプのスペースも。強い日差しが差し込む日中はカーテンが閉まっていますが、日差しがやわらぐ時間帯になると、外の景色を眺めながら自由に過ごせます。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

好きな席に座っておしゃべりしたり、海を見ながら優雅にお酒を飲んだりするのもいいですね。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

また、カーテンを閉められる、おこもりタイプの半個室スペースも完備。カップルや友だち同士で、自分たちの世界に浸れる、まさに第2のお部屋のような隠れ家です。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

棚に飾られた雑貨類は、手に取って遊ぶことも可能。レトロかわいいものが多くて、女子のハートも狙い撃ちしてきます。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

足を伸ばしてくつろげる、クッションフロアのスペースも用意されています。ここは広いので、開放感たっぷり。

 

 

小腹を満たす24時間利用OKの「Food & Drink Station」

星野リゾート 1955 東京ベイ

「2nd Room」のとなりには、小腹が空いたときの救世主的なスポットもあります。24時間利用できる、おしゃれな無人のセレクトショップ「Food & Drink Station」。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ
星野リゾート 1955 東京ベイ

店内には、普段スーパーであまり見ないような、おしゃれで、味もこだわり抜いたお菓子や食品、レンチンできる便利フードなどがそろいます。お酒好きの女子なら、アメリカ生まれのお酒「シアトルサイダー」を見つけた瞬間、小躍りするに違いありません!!

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

「Food & Drink Station」の入り口付近には、日焼け止めやレイングッズも用意されています。テーマパークへ行く際の、日焼け&急な雨対策に大いに役立ってくれそう。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

「あれ、なぜルームキーがここに?」と思われたかもしれませんが、これは「星野リゾート 1955 東京ベイ」のオリジナルステッカー。1枚440円とリーズナブルなので、お土産にするのもおすすめですよ。

 

 

ニーズに合わせて選べる23タイプのお部屋

星野リゾート 1955 東京ベイ

さて、ここからは気になるお部屋をチェック。全638室の客室は、靴を脱いで過ごせる23タイプを用意しています。

 

ゴロゴロ寝台付 スーペリア

数ある中でも「ゴロゴロ寝台付 スーペリア」は、55室と部屋数多め。ベッドが2台あり、最大4名まで利用可能です。くすんだピンクとグリーンの組み合わせが特徴のお部屋で、女子旅に選ぶならここがベスト。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

ユニークなネーミングの「ゴロゴロ寝台」とは、その名のとおり、ソファ代わりにゴロゴロできるスペース。正面に動画配信サービス対応のテレビがあるので、自分のアカウントでログインすれば、ホテルステイの満足度がぐっとアップします。

 

ちなみに、3名以上利用の場合は、こちらをベッドとして利用することに。テレビっ子なら、むしろここで寝たいと思うはず。

 

※「ゴロゴロ寝台付 スーペリア」では全室に動画配信サービス対応のテレビがありますが、客室タイプによりご利用いただけない場合があります。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

そのほか、大きな横長の鏡がお部屋に設けられているのもうれしいポイント。2人同時に並べて、メイクの順番待ちもなし。鏡を使った自撮り(ミラーセルフィー)も、簡単にきまります!

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

ほかにも心ときめいたのが、レトロなマグカップです。こちらは、日本製のブランド「Smith」のもの。お部屋に用意されたコーヒーに、「Food & Drink Station」で購入したおしゃれなお菓子を合わせると、お部屋が一気にカフェムードに!

 

星野リゾート 1955 東京ベイ
星野リゾート 1955 東京ベイ

「星野リゾート 1955 東京ベイ」はすべてのお部屋に独立したバスルームが付きます。テーマパークでめいっぱい遊んだ後の疲れをリフレッシュ。洗面台に、日本製のナチュラルスキンケアブランド「OSAJI(オサジ)」を完備しているのも高ポイント。皮膚科学に基づいて開発されたオーガニックコスメだから、敏感肌の人でも安心です。

 

ゴロゴロ寝台付 デラックスコーナー

星野リゾート 1955 東京ベイ

「ゴロゴロ寝台付 デラックスコーナー」は角部屋にしかない、眺望バツグンのお部屋。2面採光だから、日当たり良好で室内全体が明るい!この部屋は、中央に2段ベッドを配した斬新なレイアウト。秘密基地のようなわくわく感も味わえます。通常のベッド2台と、2段ベッド2台で合計6人まで宿泊できますよ。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

また、外に出られるテラスが付いているのも特徴。東京湾を優雅に眺めながら、最高にぜいたくなひとときを過ごせます。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

洗面台はダブルシンク仕様。忙しい朝でも、ゆったりと身支度を整えられます。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

そして、家族旅行におすすめの客室が「スーペリアファミリー」。この部屋も2段ベッドを備え付けた、最大4名まで泊まれるお部屋です。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

2段ベッドの背中部分には、ソファスペースが!お部屋でのティータイムを充実させるのにももってこい。よく考えられた、ミニマルな便利空間です。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

海側のお部屋なら、東京湾を眺めながら、ひとときの非日常体験ができます。

 

 

あったらいいな!がそろう超充実の1階エリア

星野リゾート 1955 東京ベイ

また1階には、ホテルステイをより快適にしてくれるポイントがたくさん。その1つがこちら。24時間使える宿泊者専用の無料ロッカーが170個も用意されています。テーマパークのロッカーを利用すると、空きが少ないのがネック。でも、ここならロッカー不足に頭を悩ませることもありません。ホテルに着いてすぐサクッと荷物を預けて、パークへ向かえます。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ
星野リゾート 1955 東京ベイ

そして、アルカリ電解水を使用した、洗剤不要の乾燥機付きコインランドリーを10台完備。連泊時の荷物を減らせますし、うっかり服を汚してしまっても大丈夫。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

極めつけは、館内に24時間営業のコンビニがあること。ATMやコピー機もあり、なにかと便利。ちょっとした忘れ物があっても安心です。

 

早朝や深夜もOK!2つの顔を持つ便利なレストラン

星野リゾート 1955 東京ベイ

2階のレストランは、夜は「Cafeteria」、朝は「Restaurant」として営業。レストランは広々、ゆったり。訪れる時間帯によって、表情を変える東京湾を眺められます。

 

夕食「Cafeteria」

星野リゾート 1955 東京ベイ

「Cafeteria」の営業時間は、18時からなんと23時まで(ラストオーダーは22時30分まで)。テーマパークの閉園まで遊んで帰っても、夕食難民を避けられるし、あたたかいできたてのご飯が食べられるのはうれしい!注文方法は、自動発券機にて。気になるメニューを注文すると、レシートが発券されます。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

レトロポップな装飾に心奪われつつ、カウンターへ。レシートを渡すと、スタッフが、ぱっとその場で料理を仕上げ、できたてを提供してくれます。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

アルコールのほかに、映えるストロー付きのコーラもあるので、料理と一緒に楽しんでみて!

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

こちらは、500円から注文できる8種類のデリ。まろやかな酸味の効いたおしゃれな味の「サーモンマリネと野菜のピクルス」から、メイン料理に匹敵するレベルの「フライドチキン ハニーマスタード」や「ミートボールのペンネボロネーゼ」まで、どれも心踊るラインナップ。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

メニューには、夜食の定番「鶏醤油ラーメン」やお腹にやさしいお茶漬けもあります。特におすすめは「すきやき牛丼」。ほんのり甘く、タレがしっかり染み込んだお肉は、まさに“口福”の味。これが深夜でも食べられるなんて、感無量です……!

 

朝食「Restaurant」

星野リゾート 1955 東京ベイ

パークを満喫するなら、朝は早起きが鉄則ですよね。こちらは早朝6時からオープン。キラキラした海を眺めながら、優雅に朝食ビュッフェを楽しめます。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

また朝食時は席数が増え、ビュッフェ台もたくさん。和洋折衷(もちろんアメリカンブレックファーストも!)とにかく品数が多く、何を食べようか迷ってしまうほど。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

ライブキッチンコーナーのイチオシは、アメリカで有名なホットサンド「ルーベンサンド」です。「ルーベンサンド」と言っても、アメリカの一般的な味付けとは異なり、子どもでも楽しめるように、やさしい味わいにアレンジ。お肉本来の風味を活かしたパストラミビーフと酸味を抑えたキャベツソテー、コクのあるチェダーチーズを、ソフトな食パンでサンドしています。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

たっぷりのバターで耳まで焼いているから、耳までカリッカリ!噛めば噛むほど味わい深く、想像を上回る感動のおいしさです。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

ほかにも「海宝丼」は、マグロやサーモン、いくら、イタヤ貝をのせた海鮮丼に、自分でとろろをかける楽しみも。そのまま海鮮丼として楽しむのもよし、とろろをかけてパワーアップさせてもよし。これが朝から食べ放題だなんて、ぜいたく過ぎますよね!

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

「ホテルの朝食ビュッフェって、どこも同じでしょ?」と思っていたら大間違い。こちらのビュッフェは、一つひとつにこだわりがあって、品数も豊富。ゲストのワクワクは、お腹が限界を迎えるまで止まりません。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

食後のデザートにぴったりな、ミルキーなソフトクリームも盛り放題。あまりにおいしくて、お腹いっぱいのはずなのに不思議とペロッといただけてしまいます。

 

 

子連れにもうれしい、キッズアイテムも大充実

星野リゾート 1955 東京ベイ
星野リゾート 1955 東京ベイ
星野リゾート 1955 東京ベイ

最後に、子連れでホテルステイを楽しみたいママ・パパに朗報。「星野リゾート 1955 東京ベイ」は、ベビーにうれしいアイテムが大充実です。

 

「2nd Room」入り口には、サイズ別の子ども用パジャマ、アメニティはもちろん、おむつ用のゴミ箱、おしりふき、ベビーソープなど、すべて予約不要でレンタルOK。驚くことに、おむつまで無料。テープにパンツタイプ、サイズも各種そろっています。この旅では荷物を大幅に減らせること間違いなしです。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

また「2nd Room」入口には、授乳やおむつ替えに便利なベビールームを完備。おむつ交換台の横に専用の洗面台もあるから、ぱっと手が洗えて便利です。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

そして、レストランには、補助椅子や子ども用カトラリーを一式取りそろえています。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

楽しかった旅も、もう終わり。追加精算がなければ、黄色いポストにルームキーを返却する「キードロップ」でフリーチェックアウトOK。ノーストレスで、さっとホテルを出発できます。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

おしゃれで、楽しく、かゆいところに手が届くサービスてんこ盛りの「星野リゾート 1955 東京ベイ」。1人1万円台で泊まれるお部屋がほとんどだから、コスパもバッチリです。無限のポテンシャルを秘めたホテルで、レトロポップな旅をしてみてはいかがでしょうか。

 

星野リゾート 1955 東京ベイ

住所
千葉県浦安市日の出7-2-3
駐車場
あり(399台・12時間ごと500円)
チェックイン
15:00
チェックアウト
11:00
アクセス
JR京葉線「新浦安駅」から無料のシャトルバスで約10分(予約不要)、東京ディズニーリゾート(R)から無料シャトルバスで約30分(予約不要)
総部屋数
638室

 

 

取材・撮影・文/安藤美紀

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