今年のテーマは“浮世絵”。新宿で名画の世界に入り込むアート体験を「Immersive Museum TOKYO」

今年のテーマは“浮世絵”。新宿で名画の世界に入り込むアート体験を「Immersive Museum TOKYO」

提供:ことりっぷ

 

2024年7月10日(水)~10月29日(火)の期間、東京新宿のベルサール新宿南口にて、「Immersive Museum TOKYO vol.3 印象派と浮世絵~ゴッホと北斎、モネと広重~」が開催中。第3弾となる今回は、印象派・ポスト印象派で知られるゴッホやモネ、日本を代表する浮世絵作家葛飾北斎や歌川広重など約80作品が登場します。

鑑賞する絵画から、体感する絵画へ。音と映像により、名画の世界に入り込む究極のアート体験をしてみませんか?

 

 

絵画の中に入り込む新しい体験「イマーシブミュージアム」

絵画の中に入り込む新しい体験「イマーシブミュージアム」

「Immersive Museum(イマーシブミュージアム)」は、世界的に著名な芸術作品を映像コンテンツ化し、広大な屋内空間の壁面と床面全てを埋め尽くす没入映像と特別 な音響体験を提供する新感覚体験型アートエキシビションです。

3年目となる「Immersive Museum」では、会場やコンテンツを一新、更にパワーアップ。「印象派」「ポスト印象派」に続く第三弾は「印象派と浮世絵」。
印象派・ポスト印象派で知られるゴッホやモネに、日本を代表する浮世絵作家である葛飾北斎や歌川広重らの作品が海を超え与えた影響に迫るコンテンツを、没入型体験で届けています。

 

音楽と連動してうごきだす名画の数々

音楽と連動してうごきだす名画の数々

会場に入ると、飛び込んでくるのは視界一面に広がる、数々の名画たち。ゴッホやモネが想像した浮世絵の世界へ来場者を一瞬で連れていきます。

 

シーン1「江戸の町」では、活気あふれる江戸の町が動画になって蘇ります。町人が動き出し、自分自身が江戸の町に飛び込んだような感覚に。描かれた900人がそれぞれ違う動きをしているので、じっくりと観察してみるのがおすすめです。

 

印象派作品と日本の浮世絵がシンクロするイマーシブ体験

印象派作品と日本の浮世絵がシンクロするイマーシブ体験

西洋絵画に変革をもたらした印象派の新しいスタイル。その誕生に日本の浮世絵が影響したことは広く知られていますが、本展では西洋絵画と浮世絵が並んで続々と登場。海を越えて繋がった二つの絵画に没入する物語は、新しい美術体験へといざないます。

 

浮世絵をこよなく愛したゴッホが残した、数々の名画にはその痕跡が深く刻まれています。
上映の終盤には、ゴッホ「星月夜」と葛飾北斎「富岳三十六景」が波打つように躍動感をもって会場内を取り囲みます。その様子は圧巻の一言。ぜひ会場で絵画の一部となって、体感してくださいね。

 

 

絵画の "中" を歩くことができる没入体験

絵画の "中" を歩くことができる没入体験

会場では、空間内を自由に歩き回ることができ、従来の「鑑賞型」の芸術鑑賞のスタイルを超えて、音と映像によりあたかも全身で名画の世界に入り込んだようなアート体験をすることができます。あまり美術に詳しくない初心者や子どもにもおすすめですよ。

映像の最後には、写真撮影タイムも設けられています。館内で販売しているひまわりやバラといった生花を展示内に持ち込んで、コンテンツとともに写真撮影するのもいいですね。平日は先着100名様にブーケプレゼントもあるのだそう。

 

 

「AI北斎」が来場者の浮世絵を刷ってくれる新しい試みも

「AI北斎」が来場者の浮世絵を刷ってくれる新しい試みも

インタラクティブエリアではAI機能を活用した葛飾北斎が体験者の浮世絵を刷ってくれます。何もない掛け軸の紙に徐々に色が重なっていきながら、体験者の姿が出身地の象徴した背景とともに浮世絵が完成します。「AI北斎」が「ふむふむ」と話しながら浮世絵を刷り始める姿は、くすっと笑ってしまうかも。

※体験料は1回あたり500円(税込)
※出来上がった画像はQRコードにてダウンロードが可能

 

おみやげ選びやカフェメニューも楽しんで

おみやげ選びやカフェメニューも楽しんで

アート展の魅力であるグッズやカフェメニューも、もちろん充実しています。巨匠のアートをモチーフにしたアートパネルやポップアップカード、印象的な作品を折り紙1面にデザインしたアートオリガミなど様々なグッズが集結。
アートオリガミは小学生以下の来場者全員にプレゼントもされています。

 

浮世絵や印象派作品をもとにした「Museum Cafe」メニュー

 

この夏は、名画の中に入り込む体験を

この夏は、名画の中に入り込む体験を 「AI北斎」で生成した吉沢亮さんの似顔絵

内覧会には公式アンバサダー吉沢亮さんが登場。「本当に体感したことのない、とんでもない体験ができる空間になっていると思います。絵画は敷居が高いと思っていた部分もありますが、そういった知識がなくても絶対楽しめる空間になっているので、沢山の人に足をはこんでほしいです。」とメッセージを送りました。
会場では、上映される作品の背景などを吉沢亮さんの声で伝えるオーディオガイド、字幕ガイドのサービスがあるのでぜひ利用してみて。

北斎や広重、モネやゴッホが現代的映像と音楽でつながる独自の世界観は「イマーシブミュージアム」でしか体験できない特別なもの。ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

 

 

文:ことりっぷ編集部 撮影:ゆーこ。

 

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